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2006年1月14日 (土)

10代の就きたい職業

2ちゃんねるを見ていて知りました。 博報堂生活総研のニュースリースには博報堂生活総研の調査結果がアップされています。

ちょっと古い情報ですが、2004年12月22日「「『失われた10年』に、生まれ育った男の子の意識 」調査」、2005年1月14日「「1986年以降に生まれた10代女の子の実態」調査」というのがありました。
これを見てみると調査の方法についても色々と考えないといけないですね。

10代の男の子の「なりたい職業ランキング」がありました。サンプル数は118人です。
元のデータはサイトを見ていただくとして、さらにこれを分解してみました。

なりたい職業
人数
118人中%
なりたい職業
人数
118人中%
プログラマ86.8%アーティスト65.1%
コンピュータ関係86.8%音楽関係32.5%
公務員75.9%クリエイター21.7%
弁護士65.1%ファイナンシャルプランナー21.7%
薬剤師65.1%小説家21.7%
教師65.1%作曲家21.7%
研究者54.2%学者21.7%
会社員54.2%作家21.7%
鉄道員43.4%政治家21.7%
自動車整備士43.4%
才能が必要
19.5%
医者43.4%
パイロット43.4%
システムエンジニア43.4%
警察官32.5%
エンジニア32.5%
通訳21.7%
ゲームプログラマ21.7%経営者43.4%
看護師21.7%旅行代理店43.4%
開発者21.7%携帯電話系の会社21.7%
手堅い考え方
72.0%
個人的事情?
8.5%


10代の女の子は200人を調査していますが、なりたい職業となれると思う職業の調査がありました。

将来、なりたい職業を1つ書いて下さい比率将来、なれると思う職業を書いて下さい比率
1位:保育士4.5%1位:会社員23.5%
2位:学校の先生4.0%2位:学校の先生4.5%
3位:キャビンアテンダント3.5%3位:システム・エンジニア4.0%
3位:医師3.5%4位:公務員3.0%
5位:お嫁さん3.0%4位:お嫁さん3.0%
6位:イラストレーター2.5%4位:フリーター3.0%
6位:会社員2.5%7位:動物看護士2.5%
6位:弁護士2.5%7位:ショップの販売員2.5%
9位:動物看護士2.0%7位:薬剤師2.5%
9位:トリマー2.0%7位:医師2.5%
9位:薬剤師2.0%7位:保育士2.5%
9位:小説家2.0%
9位:獣医2.0%
9位:声優2.0%
9位:編集2.0%

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2006年1月12日 (木)

日本赤十字社とは

2006年1月11日に仕事について広範囲の質問を受ける場があって、講師6人で対応しました。
たまたまわたしに「赤十字」についての質問がありました。 その場では申し訳ないけど赤十字について細かい点まで答えることが出来なかったので、この場にまとめます。

日本赤十字社について「赤十字を知る」の中にある「創立」にありました。
現在の日本赤十字社は、昭和27年に制定された日本赤十字社法に基づいて設置された法人です。
そこで赤十字社法を調べてみます。
第一条  日本赤十字社は、赤十字に関する諸条約及び赤十字国際会議において決議された諸原則の精神にのつとり、赤十字の理想とする人道的任務を達成することを目的とする。

(国際性)
第二条
日本赤十字社は、赤十字に関する国際機関及び各国赤十字社と協調を保ち、国際赤十字事業の発展に協力し、世界の平和と人類の福祉に貢献するように努めなければならない。

(自主性の尊重)
第三条
日本赤十字社の特性にかんがみ、この自主性は、尊重されなければならない。

(法人格及び組織)
第四条
日本赤十字社は、法人とする。 日本赤十字社は、社員をもつて組織する。
つまり非常に特別な組織で、会社や大学などでも無く、国営でもない機関です。
現状の組織は「赤十字を知る」の中の「組織」にあります。
全国北から南まで日本赤十字社の施設は、医療施設95、看護師専門学校等22、看護大学5、看護短期大学3、血液事業施設210、社会福祉施設28です。5万4千人の赤十字職員が日々、事業の推進にあたっています。
すごく大きな組織ですね。
ちょっとルール違反ですが日本赤十字社現勢の中から仕事の対象として赤十字社を研究する高校生に有用な情報を抜き出してみました。

 
看護師等養成
施設数
大学(大学院併設3) 5
短期大学 3
看護専門学校 22
助産師学校 1
幹部看護師研修センター 1
32
 
一学年養成定員
看護師 30校 1,600人
助産師 5校 55人
保健師 7校 590人
幹部看護師 1校 170人
介護福祉士 1校 50人
国際活動
国際救援・開発要員派遣(平成16年度) 11ヵ国 108人
国際赤十字・赤新月社連盟本部派遣 ジュネーブ 1人
国際援助額(平成16年度) 27億円
 
災害等救護 (平成16年3月31日現在)
常備救護班 485班 6,854人
無線局   3,370局
救護車両   535台
赤十字飛行隊(特殊奉仕団) 100機
災害等救護出勤(平成16年度) 810件 4,731人
取扱義援金額(平成16年度) 180億6千6百万円
配付救援物資(平成16年度)(毛布・日用品セットなど) 20万2千個
医療事業
施設数
病院 92 診療所(健康管理センター1を含む) 2
分院 1 老人保健施設 6
病床総数 39,277床(平成17年3月31日現在)
総患者数(平成15年度) 1日平均
入院 1,206万人 3.3万人
外来 2,119万人 8.3万人
 
血液事業
施設数
血液センター 72    
出張所
(献血ルーム115を含む)
135 血漿分画センター 1
血液管理センター 1
車両台数(平成16年3月31日現在)
移動献血車 321台 献血運搬車 752台
献血者数(平成16年度) 供給本数(平成16年度)
成分献血 168万人 成分製剤 1,662万本
400ml献血 267万人 全血製剤 1万本
200ml献血 106万人 分画製剤 67万本
合計 541万人 合計 1,730万本
社会福祉施設
児童福祉施設数(定員)
乳児院 8(295) 肢体不自由児施設 3(194)
保育所 3(358) 児童養護施設 1(40)
重症心身障害児施設 1(100)    
身体障害者更生援護施設数(定員)
身体障害者療護施設 1(50)
視聴覚障害者情報提供施設 2
補装具製作施設 1
老人福祉施設数(定員)
特別養護老人ホーム(併設ケアハウス20人を含む) 8(740)
 
施設及び職員 (職員数は、平成17年4月16日現在)
  施設数 職員数
本社 1 349人
支部 47 684人
医療施設 101 46,315人
看護師等養成施設 32 594人
血液事業施設 210 6,013人
社会福祉施設 28 885人
研修センター 2  
合計 421 54,840人

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社会人講師になってみると

社会人講師に要求されるのは学校の先生とは違う視点での授業でしょう。
さらに講師自身の個人的な経験談をベースにするのも当然のことです。しかし生徒諸君からの質問は講師の守備範囲を超えてしまうことも多々あります。

これは社会情勢や産業構造の変化によるもので、高度成長期には製造業が人気があり多くの人が実際に製造業に入って行ったのですが、今では製造業よりももっと華やかな職業が若い人には人気があります。
なかなか難しい質問も多いですね。

高校生諸君が仕事を具体的にイメージするのは難しく、その時々で人気のある仕事に興味を持つのは当然ですが、そうなると「世の中の仕事はこんな種類がある」といった説明をしたいと思うのですが、これが結構難しいのです。

例えば「自動車業界に入りたい」という生徒が居たとします。もちろん自動車産業に関わる職に就きたいという意味であっても、F1レーサー、自動車のデザイン、メカニズムの設計、大企業のマネージメント、海外勤務、電子制御研究、エネルギー問題の研究、自動車のセールス、ぐらいまではすぐに挙げられます。
個人にとっての職業は上記に挙げた項目の一つになってしまうわけで、実は自動車業という職業は無いのですね。
ここで業界と職業を区別することが必要なのですが、総務省のデータなどを当たってもそのまま高校生に示すことが出来るような資料はどうもありません。
逆に言うと大人はこんなことを考えないでもやっていけるのでしょう。

今、企業で問題になっていることの一つが「新入社員がすぐに辞める」という問題であり、その一つが「思っていた仕事と違う」があります。仕事に就く前にもっと詳しく内容を理解していればこの問題は改善するでしょう。
こんな点からも「仕事の実際」とか「仕事の社会の構造」といった高校生にとってより広い視野で知ってもらうことが大事だと思うのですが、上記のようにロクロク資料もないという現実は、この仕事に関わって初めて知ったことです。
もっともっと社会人講師がやるべきことはありますね。

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新ココログスタート(説明)

昨年(2005年)は幾つかの高校に社会人講師として職業講話を経験しました。
直接高校生などに関わっている方(親や先生)でないと職業講話とは何か?だと思います。

今、小学生に投資を教えるといったニュースもある通り、児童・生徒に社会の仕組み=仕事することの意味などを追えることを職業講話あるいはキャリアープランニングなどと呼びます。

「教える」ですから学校の先生の仕事の範囲なのですが、職業経験を語るということで社会人講師の要請があります。
わたしはNPOコアネットに参加していて、コアネットは積極的に社会人講師を引き受け学校の要請に応じて複数の講師を同時に派遣することが出来るようになっています。

このココログ(blog)はわたしがコアネットを通じて社会人講師として主に高校生に接してお話ししたことと、お話ししきれなかった事などを記録して、少しでも情報を積み上げようとするものです。

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