2005.08.17

カバンPC・使いすぎ(^_^;)

便りがないのは無事な知らせ、そのもので5月以来カバンPCは安定して動いています。
そしてハッと気づいたら、HDDが満杯だ。
40G・2.5インチHDDを使っていたのですが、Cドライブが満杯です。 データエリアは空いていますが、全体として余裕があるというほどではないです。
80Gを買ってきました。
比較してはいませんが、Windows Xp ってなんかシステムがHDDを食うように感じます。

カバンも設計し直すか、と考え中

11:59 午前 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.18

死ぬかと思った

仕事でソフトウェアのインストールをしていたわけだ。
カバンPCなので、床に本体を置いて、机の上にはディスプレーとキーボードがあり、その右隣にCD-ROMドライブを置いてあります。

このCD-ROMドライブはバッファロー製の電源内蔵のUSB接続という大変に可搬性に優れたものだが、中身は普通の3.5インチCD-RWドライブが入っている、ごくごく標準的な製品です。

テスト段階なので、インストールを何度もやり直すといったことをしていたわけで、何枚かのCD-ROMの中にCD-Rを焼いた物があった。
何度か目の読み込みのボタンをクリックした途端に大爆発音!!

一瞬なんのことかと思ったが、何ヶ月か前だと思うけどディスカバリーチャンネルの「サイエンス・ディスカバリー」だと思ったが、ヘンテコな都市伝説のようなも実験してみるのがあって、その中に「56倍速CD-ROMドライブではCDが遠心力で破壊することがある」という実験をして、条件次第ではかなり確実に(コツを掴めば100%)CDが遠心力で爆発的に破壊する、という番組を見ていたので「やったな!」というのが判断だった。

1 現実に我が身に起きると、単にCDが爆発したというだけで済むわけもなく、まずいきなり電源を切るとか出来ず、当然PC側に不具合が無くCD-ROMドライブを切り離せるようになるまで待つことになるから、その間もドライブからは異音が出続ける。
下手すると火事になるかな?などと結構心配であった。

CD-ROMドライブを留めてトレーを出してみると予想通りにバラバラのCD-Rの破片・・・・。
ドライブの中に破片が残っても困るので、ひっくり返し掃除機で吸い出すなどということをやった。
破片を取り出してみると「木っ端みじん」とはこのことだという程ものであった。
しかし、借り物のディスクであって仕事が停滞するわけで、弱ったもんだ。

09:15 午前 カバンPC | | コメント (12) | トラックバック (0)

2005.05.24

カバンPC製作その28

カバンPCの製作を決意したのは5月19日から21日まで和歌山県田辺市で開催された「第9回コンピュータ犯罪に関する白浜シンポジウム」に参加することが決まっていたからです。
あちこちで紹介していますが、はっきり言ってムチャクチャなシンポジウムと言えます(^_^;)
初日(19日)13時から始まって17時過ぎまで連続で講演が続きます。この間に質疑応答は無いも同然です。
その理由は夜の部があるからで、18時半から21時までの公式プログラム、21時以降の別に取った部屋での小規模会議。
といった様子で2日目は9時から夜中まで、3日目は9時から12時までです。
これですから昼間の講演ではその気になるとかなり大量の記録を取ることが出来るわけで、親指シフトキーボードで記録を取るというのはそこそこ魅力的なターゲットです。

実際、ノートPCを使って記録している人はそこそこ居ますが、親指シフトキーボードで楽に長時間入力するというのはかなりアドバンテージがあります。
そこでカバンPCを披露したわけですが「これがウワサの」というコメントもありまして、製作記を公開した効果でしょうか(^_^;)

最初にシンポジウムのスケジュールを説明したのは、大変に忙しいという説明なのですが、これは参加者・主催者の皆さんも同じ事で「なんだい?アレは」と気にはしていても直接「どうなっているのです?」といったお話しになったのは、2日目の最後と3日目の最後でした。

講師のお一人の高橋郁夫弁護士が親指シフト版のFMVノートPCの新型を持ち込んできて2台並べて「親指シフトぉー」とかやって周りから呆れられてました(^_^;)

呆れられつつも「ノートPCは究極の我慢を強いる道具」というわたしの説明には皆さんそれなりに納得されるところがあり、特にノートPCでは本体を捨ててしまうから自作デスクトップの持ち出しを企画して作ってみた。ということはすぐにご理解いただきました。

おそらくは、わたしが主張する「プロフェッショナルなら、道具で我慢する理由はない」というのは皆さんが共通して漠然とお持ちになっている問題だったのでしょう。
ノートPCでも15インチディスプレーを装備しているものがあるくらいですから、カバンPCの基本コンセプトである「持ち運びを前提としたデスクトップ」というのはアリだと思います。

01:42 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.17

カバンPC製作その27

いわば使用中の図です。

T0871













単なるPCケースだと考えれば適当ではないですか(^_^)
しかもちょっと工夫すると、ディスプレー・キーボード内蔵出来ます。
ちょっと大きいですが、好みのキーボードが使えるとかパワーがあるからノートPCより動作が速い、何よりも部品交換が可能でHDDの拡大などは自由だ。
といったところはメリットでしょう。
問題としては、背丈の関係でどう逆立ちしてもPCIボードはハーフハイトしか入りませんが、最近の冷却ファン付きのグラフィックボード使うなんてことなると
別の方法を考えないとでダメですね。

01:06 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (1)

カバンPC製作その26

カバンPCのコンセプトは「デスクトップPCを運搬可能な形で実現する」ですから、外部に置いたディスプレー、キーボード、電源などのケーブルを取り出す必要があります。

T0870













そこで、このような形でカバンとしては部分的に開いて使うのは当初の予定通りですが、今回はディスプレーの足を突き出すための穴になりました。
もっと大きく開くようにすると、熱的な処理についても楽なのですが、そうなるとカバンの取っ手の強度が怪しくなりそうです。
この工具箱は取っ手の部分には鉄のフレームが入っているので、穴を広げることが出来ません。このためにディスプレーを入れることが難しくなりました。
実際にこれを持ち運ぶと、カバンを床に置いてディスプレーは机の上ですからケーブルは真上に出ていくはずです。

01:05 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

カバンPC製作その25

ディスプレーを取り出した状態です。

T0866













アルミの外装の工具箱ですが、実際にはベニヤ製で内側にゴムが貼ってあります。
窓を開けて、内側から網を貼ってガムテープで押さえてあります(^_^;)

今回の「工作」では、アルミ板やカバンのベニヤなど切るためにジグソーを使いました。ドリル加工のためにハンドドリル、タップハンドル、金切ばさみなんてものを買っています。
加工用の台変わりベニヤ板の厚いを使いました。
もちろん、ハイトゲージも・・・・。

01:03 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

カバンPC製作その24

熱の問題はCPUなどはほとんど発熱せず、電源ユニット発熱が圧倒的に大きく排気対策が必要になりました。

T0864













カバンを立てて置いた時に上側に排気するような方向で電源ユニットを取り付けたので、電源ファンの真上に穴を開けました。
マザーボード側に排気が行かないようにペットボトルで(^_^)排気ダクトを作りました。

01:01 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

カバンPC製作その23

カバンを開けたところです。
奥の袋は17インチディスプレを入れた袋です。
カバンが出来合になったので、ディスプレーの足がカバンの中に納まらずに飛びだことになりました。

T0863













この写真ではギリギリで納まっていますが、出し入れが非常に難しく現実的ではないので、袋に入れて運ぶことにしました。
やはり当初の想定通りで一回り大きいカバンを特注する必要があります。
重量は8キロを超えました。キーボードやマウスを入れると9キロぐらいになりそうです。

カバンPCが出来たというよりは、機能試験モデルが出来た、といった感じですが致し方ないですね(^_^;)

12:58 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

カバンPC製作その22

完成したカバンがこれ(^_^)v

T0862













実際組み立てて動かしてみたところ、いくら発熱が少ない Pentium M でも急速に温度上昇して、カバンを閉めた状態では動かせないと確認したので、窓を開けました。
そして網を貼ったので写真のようになりました。
ファンは電源ユニットとCPUだけで、ケースファン無しです。
これでなんとかギリギリで運転できるようです。

12:57 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

カバンPC製作その21

ながらく間あいてしまいしたが、コンピュータ犯罪に関する白浜シンポジウムで見せびらかせる(^_^;)ために焦ってでっち上げました。

つくづく「これはモノ作りだな」なと思ったのは、分かっていたことであるのですが、ディスプレーを決めないからカバンそのものサイズが決まらないことで、モノ作りでは「あっちとこっちをうまく成り立たせる」のがポイントでその逆が「あちらを立てればこちらが立たず」になります。この状態に陥っている内にメーカに出せる時間が無くなってしまいました。

そこで、2000円台の工具箱を買ってきて加工してしまうことしました。
しかし、今度は中身だけ出来ているPCをどうやってカバンに固定するかの、という問題に直面します。

PCの中身(マザーボードなど)とは別に電源ユニットも固定しなければなりません。
問題は電源ユニットに取付部がほとんど無いことで、出来合のPCケースで挿し込んで固定するようなことなってます。
また、板金同士を固定するのも困難で、どうしたものかと考え込んでいました。

ひょいと思いついたのが電源ユニットにあるねじ穴にマザーボードを支えるための真鍮の足をつければ、板金から浮かせることが出来る。で写真の電源ユニットの右に真鍮の足が見えますが、板金から浮かせることが出来ました。

T0861














写真の通り、下の板金に対して直角曲げた板金に電源ユニットを取り付けましたが、こうしないとカバンの中にタッチの差で納まらないことが判明したからです。
板金を直角に曲げるのは難しく、L字の素材を使ってポップリベット止めにしました。
PCの中身の部分と電源ユニットを取り付けた大きな板をカバンに取り付けることになります。

12:55 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.04

コードレスの不思議

複数のPCを動かしているので、複数のマウスを使っています。
ロジクール CT-100 と同じくロジクールのコードレスプレゼンターを比較してみると面白いことに気づきました。

CT-100 はロジクール標準の無線でコードレスを実現しています。
これに対して、コードレスプレゼンターは Bluetooh です。
CT-100 は非接触トラックボールですから中では光源のLEDが光っています。
コードレスプレゼンターは光学マウスなので同じくLEDが下に向かって発光してます。

似たようなものですが、電池の持ちが格段に違うのです。
コードレスプレゼンターには電源スイッチがあってそれだけ電力を食うということでしょうが、CT-100 には電源スイッチはなく使用しない時にも放置です。

コードレス・プレゼンターもマウスとして使っているとついつい電源を切らずに放置してしまうのですが、これですぐに電池切れになります。

CT-100 は数ヶ月ぐらいの電池寿命がありますが、コードレスプレゼンターでは数日です。
もちろん使い捨ての電池じゃやってられませんから、ニッケル水素の 2500mA を使っていてこれです。

良く分からないのですが、マウスの方がLEDの電力が大きいのでしょうか?
無線について言えば、Bluetooh だから電力消費が大きいとは思えないんです。
不思議だな・・・・。

コードレスプレゼンターはパワーポイント対応でPCから数メートルぐらい離れた演台からパワーポイントのスライドをコントロールしつつ、レーザーポインター機能を使うことが出来ます。
つまり持ち出し用にはかなり便利なギミックと言えます。(3万円もするが)
というわけで、コードレスプレゼンターも止めるつもりはありませんが、それにしても電池に気を遣う。

10:12 午前 カバンPC | | コメント (3) | トラックバック (0)

続・キーボードについて考えてみる

「キーボードについて考えてみる」でキーボードが傾斜していることが重要だと考えたのだが、現在使用しているUSBコンパクトはなんとなく平べったい感じがつきまとっていた、そこでちょっと思いついて傾斜を付ける折りたたみの足の下に新聞紙の折りたたんだものを敷いて傾斜を強めてみて結果、かなり持ち上げても問題がないというか、具合が良くなると感じた。

そこで手元にあった、厚さ5ミリのゴム板を切って足の下に貼り付けてしまった。
結果として、USBコンパクトは手前(パームレスト側)が15ミリで、一番奥では55ミリの傾きとなった。
計算上の角度は18度となった。標準状態では15.5度といったところで、2度半ぐらい傾斜が強くなったことになる。

その結果、キーの位置はより一層明確なった。
若干指を上げ気味にするからキーを叩く感じになる。
キチンとタッチタイプの出来る人は指を滑らすようにするのかもしれないが、わたしにはこの方が具合が良い。
キーボードの傾きを減らすのは難しいが強くするのは簡単だから傾斜調整はお勧めだと思う。

01:34 午前 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.02

キーボードについて考えてみる

ちょっと思いついたのだが、そもそもカバンPCを作ろうと思い立ったのは親指シフトキーボードの通称コンパクトUSBを使いたいからだった。
なぜノートPCのキーボードではダメなのか?ということだ、親指シフトだからというのも大きいが、それ以上にノートPCのキーボードが平らであるから使いにくいという面があることを忘れていた。
忘れていたではちょっとナンだが、意識して無かったというべきか。

そもそもキーボードに本格的に触れたのは、NC工作機械用の紙テープを鑽孔(さんこう)するために「リコータイパー」というのを買ってからで、その時のタイプライター部分は IBM Selectric typewriter だった。

写真を見て貰うと分かるが、電動タイプライターである。
キーボードが傾斜していることが良く分かる写真だ。
そもそも機械式のタイプライターもキーボードはかなり傾斜していたが、これは多分アームの配置の問題だったのだろう。
その後、オリベッティ社のタイプライターではだいぶ平らになるがキーボードの傾斜はほとんど変わらない。

直近まで使っていたのはパナソニックの Let's note だからペラペラでキーボードの配置は真っ平らであった。
傾斜しているキーボードはキートップが階段状に配置されているのが本筋で、ノートPCのキーボードのように平らなキーボードの裏側にスタンドを付けて傾斜出来るようになっている小型キーボードも便利だから複数もっているが、単に傾斜させただけでは本来のキーボードほど便利ではない。

つまり、キーボード見ないで打鍵するタッチタイプではキートップを指先で探っているところがあるのだろう。
真っ平らなキーボードでは探っても分からない=使いにくい。
少なくともわたしの場合はこういう理由なのだと思う。

じゃあ平らなキーボードが傾斜しているキーボードに比べて優れているのか?というと、まだあるんだ(^_^)タイプライターのキーボードは変わっていない。キーボードの機能としてはデスクトップ機のように傾斜しているキーボードが正しいということになるのだろう。

つまり、やはりノートPCの真っ平らなキーボードは我慢して使うものだ、ということなのだろう。

04:13 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (2)

2005.04.29

カバンPC製作その20

カバンPCの記事をだいぶサボってしまいましたが、いくつかの問題で迷ってました。
そもそもは液晶モニターをどうしようか?
ところが液晶モニターが決まらないとカバンのサイズが決まらない・・・。

ところが、5月19日から始まるコンピュータ犯罪に関する白浜シンポジウムにはカバンPCを持ち込んで見せびらかしたい(^_^;)ので、チト焦ってました。

液晶モニターについては当初は甘く見ていたと反省してます。
カバンに液晶モニターを持ち運ぶとなると、画面サイズに比例する平面形の大きさに着目してしまったのですが、厚さも結構問題なわけです。
大体、液晶モニターを持ち運ぶということが考慮されている製品は無いわけで、当初はフリーアームに取り付けることが出来るタイプを選んでそこに金具を作ることを考えていました。

ところが、液晶モニターの背中の中央に金具を作るとなると、下手すると20ミリ程度出っ張ることが分かってきました。
さらに当初は無条件に15インチモニターを使用するつもりでしたが、ある人から「17インチでも大差あるまい」ということを聞いて、調べてみたのが「カバンPC製作その19」に作った表です。

その内にどんどん時間が押してきて、カバン屋さんに作ってもらう時間は無いな、ということになり、とりあえずカバンPCの中身を入れる工具箱を買ってきましたが、これでは予想通り15インチ液晶モニターも収容することが出来ません。
この一見出来そうで出来ないことがカバン屋さんに作ってもらわないとダメだという結論になったのです。

さて、どんどん時間が押していくのですが調べた段階で気になったのがこのモニターです。

photo_b

写真の通り、折りたたみの足が最初から付いている唯一のモデルですが、既に生産終了だそうで在庫がどんどん無くなっていく状態のようです。すでにヨドバシカメラなどではカタログ落ちしています。しかも古いモデルだからいささか高いのですが、それを4万円以下で買うことが出来ました。
これで液晶モニターは決定です。

05:13 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.10

親指シフトキーボードと入力の話題その2

親指シフトキーボードと入力の話題には杉田さんから

もう少し考えがまとまりましたら、また書きます。

かえでさんから
カナ系の復権…いやそれ以前に「日本語入力に関する再考時期が来ていること」を、もっと多くの人に知ってもらう必要があるのではないかと感じます。

とコメントをいただきました。

親指シフトキーボードと入力の話題ではきれいに書きすぎたという感じですが、わたしの当時の事情を細かく説明します。
ちょうどワープロが発売されたころの1979年ごろにソフトウェアの販売を企んでいました。
ソフトウェアを販売しようというのですから、実際にアプリケーションを制作していました。
ここらの年表にすると

1977-78 東芝・シャープが試作品を発表
1980    富士通オアシスを発表
1982    日電PC9801を発表

わたしが作っていたのはPC用のアプリケーションではありません。(PCがまだ無かった時代なのです)
当然、キーボードにはカナの表記はなく日本語入力も出来ないのが当時の常識でした。
ところが商品として売り出すアプリケーションですからマニュアルが必要になります。これをどうするか?で悩んでしまいました。
競合各社の当時のマニュアルは手書きのジアゾコピーで10枚も無いもので、とても商品版とは言えないようなものでした。
そこで、当時発表されたばかりのワープロの使用を考えて、キヤノンとオアシスを実際に試してみました。
その結果としてオアシスを選択しましたが、いくらなんでも数百万円では買えませんから、ショールームに置いていた会社に交渉して、夕方から3時間ぐらいづつ使わせてもらって、半月ぐらいかけてマニュアルを打ち込んでしまいました。

つまり、当時はプログラムを作る時にはコンピュータでマニュアルを作る時には親指シフトでといった使い分けを強制されたわけですが、なにしろ別の機械なのですから別に問題にはなりません。

1987年にはパソコン通信が出来るオアシスを買ってNIFTY-Serveの会員となった時にはかなり人の多くがオアシスを使ってパソコン通信をしていて、その理由の一つに日本語入力が簡単に出来る、ということがありました。
実際、PCでの日本語入力方式がスペースで変換に統一されるなど試作品の域を抜け出すのは1988年以降です。パソコン通信が始まった当時には半角カタカナとか英文で書くといった方も居て、その中ではワープロで通信するから日本語が誰でも表示出来るというのは大きなメリットでした。

一方、PC9801はパソコンとして普及し始めますがワープロソフトが未完成なこともあって、汎用の事務処理ではなくて特定業務に専用に割り当てられる時代が長く続きます。
わたしの関わっている分野のCAD/CAMや計測装置としての使用などです。一番象徴的だったのはわたしのクライアントの会社で三次元測定装置を使っていたのですが、その装置のデータを取り込むのが(専用の)PC9801、その隣にそのデータを報告書にする(専用の)PC9801という構成がありました。
しかもこの2台のPC9801には専任のオペレータが居て、お互いに相手のPC9801の操作を知らない。こんな時代だったのです。

繰り返しになりますが、この当時はコンピュータはそれぞれの仕事に専用であるのが当たり前の時代で、ワープロもワープロという専用機であるのが当然だったのです。
しかし時代はすぐにPC9801でワープロソフトが動くようになり、FEP(現在のIME)もどんどん進化したので「日本語を入力するのに親指シフトキーボードが優れている。だからPCにも親指シフトキーボードが良いのだ」となって、親指シフトキーボードがローマ字入力を攻める、という構図になったとわたしは理解しています。

富士通がパソコンに親指シフトキーボードを装備したのがいつ頃なのか調べることが出来ませんでしたが、上に書いたように当時の状況はPCをワープロとして使うのは最優先ではありません。ワープロの仕事は専用機のワープロに任せるだったのです。
PCとしての専用機としてはPC9801が圧倒的なリードをしていたので、ワープロでリードしていた富士通がPCでワープロをと企画するのは当然ですが、なにしろ優先度が低いし当時のMS-D0Sは機種毎にアプリケーションを作り直す必要があるので、これでは親指シフトキーボード装備のパソコンで売れるわけがない。

このような構図の時に「日本語入力もローマ字が良い」とする意見が出てきました。
それが「PCが普及したのだから、ワープロもローマ字入力」ということで、そこに学校教育の問題がからんで「親指シフトは富士通一社の仕様だから一般的とは言えない」となり、ゴチャゴチャな論争となって、あげくに「親指シフトを世界に普及させるべきだ」といった先走りな主張も出てきて、親指シフト信者などと言われて嫌われるといったことになりました。

話しを元に戻すと仕事や機械によってキーボードが違っても問題ない、とわたしは思っています。その点で現在の Windows ではキーボードを取り替えることが使用中は出来ません。
例えば、USBコンパクトで日本語入力をしつつハッピーハッキングを英語キーボードとして使ってプログラムを入力するといったことが出来ない。ここらが改善されると随分便利になると思うのです。
実際、欧文が英文に統一されつつありますがそれはネット上のことなのでしょう。ネット以外の各国文化のためにもキーボードは統一ではなくて併用であるべきなのでは、と思うこのごろです。

11:09 午前 カバンPC | | コメント (8) | トラックバック (0)

2005.04.08

親指シフトキーボードと入力の話題

親指シフトキーボードユーザーなのでカバンPCを作ることになったわけですが、当然のように親指シフトキーボードを話題にしている blog は見ています。
親指シフトなどに特化して情報が多いのが親指シフトウォッチさん、なんどかコメントしたりしてます。

以前からの知人の新佃島・映画ジャーナルの映画批評家・服部弘一郎さんが「親指シフトに再挑戦するぞ!」とエントリーしたものだから、当然のようにちょっかいを出した(^_^;)
その結果「親指シフターになりました」となってしまいました。
この顛末は親指シフトウォッチさんも書いていて、4月7日の記事に

私は、このブログのだいぶ前の記事で、入力方法の移行をするかどうかがどのように決まるかを書きました。

http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2004/10/re_nicola_.html

そして、親指シフトへの移行がしやすくなるための条件をまとめました。

詳細は記事を読んでいただくとして「昔の親指シフト論争は違っていたな」と思い出しました。

そもそも親指シフト vs ローマ字入力論争が起きた時の論争の方向は「親指シフト→ローマ字入力」だったのだろう、と記憶しています。
現在では「ローマ字入力→親指シフト」ですから正反対です。
当時「ローマ字入力がなぜ良いのか」という説明で「PCではローマ字入力が必須だから」がありました。

これだけ読むと「なんのことだ?」と思われるでしょうが、当時の論争の舞台となったのはハードウェアとしてのワープロのキーボードの問題だったのです。
まだPCで使えるワープロつまり一太郎はワープロとしてはオモチャ扱いでした。
また、PCの操作にはコマンドをキーボードで入力する必要があって、ローマ字というかASCII文字を入力できないとPCの操作が出来ないという現実がありました。

この状態で、キーボード論争があったところにPC9801の大ブームになります。
当然のようにNECはワープロに不適合に近いキーボードにしてくれるのですが、PCとしては「ローマ字の方が適している」ですし「PCをワープロに使わない」時代でしたから、NECの戦略は当たりだったのでしょう。現実にローマ字入力のワープロを出していた、キヤノン、NECとも変換・無変換キーが中央にあるローマ字入力キーボードのワープロを作っていました。
つまりPCとして爆発的な大ヒットになったPC9801のキーボードだけがASCII対応で良いとして、それが市場に評価された。一言で言えばPCはワープロではないことが認知されていました。

この当時、わたしはオアシスユーザであり親指シフトキーボードユーザでしたから、アスキー社が作ったASkeyboardを使うのですが、それまでもワープロは親指シフトでプログラムはASCIIのキーボードの機械を使ってました。
つまり、ローマ字入力を主張する人の「プログラムではASCII入力が」を実践していたわけですが、その時の感想を言うと「別々で構わない」です。

確かにプログラムを書くのとワープロを使うのを同時に行うと、キーボードの操作に違和感がありました。しかし、それは使うキートップが違うからであってキーボードが違うからではなかったですよ。
それは今でも同じで、今ではプログラムはほんの遊びで入力するだけになりましたが、同じ親指シフトキーボードを使っていても、日本語入力モードとASCII入力モードではどこか頭の中を切り替えないと違和感が残ります。
以前はプログラム入力だけのために英語キーボードを使ってみるといったことをやったこともありますが、それでローマ字入力したからといってプログラム入力の時に違和感が無かったか?というとそんなのことはない。

これは簡単な話で、人は文字を入力する時にキーボードよりも入力する内容、例えば日本語の文章を入力するのかプログラムを入力するのか、優先して意識するからなのでしょう。
話をもっと拡大すると、数字だけ入力するのであれば電卓が優れています。
つまり用途を考えずに「どっちのキーボードが優れている」論争はムダだったわけで、昔の「親指シフト vs ローマ字入力」論争は事実上「論争のための論争」と化してしまったのももっともだ、となります。

近年になると、英文入力用のキーボードにも極端なのも含めて色々出てきているのですから、新しい日本語入力キーボード論争が始まって欲しいです。

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2005.03.29

カバンPC製作その19

液晶モニターを調べてみるとこんなことになっています。
「縦」を基準に並べ直しましたが、キーボードがコンパクトタイプでも300ミリなので350ミリぐらいまでは、あまり問題がなさそうですが、そうすると17インチの液晶モニターでも良いということになります。
けっこう悩みますね。

メーカサイズ型式厚さ重量
Ioデータ15インチLCD-A153V 345285532.8
Ioデータ15インチLCD-A153G 339292642.9
Ioデータ15インチLCD-AD152U 33833771.42.6
Ioデータ17インチLCD-A173V 375327564
Ioデータ17インチLCD-A173F 372328754.5
Ioデータ17インチLCD-A173G 375335664.1
Ioデータ17インチLCD-AD174C 3883581014.8
シャープ17インチBL-172A-B 37431757.54.2
ナナオ15インチFlexScan L367-R 326294442.5
ナナオ17インチFlexScan S170 362299553.7
ナナオ17インチFlexScan P170 36930759.53.2
ナナオ17インチFlexScan M170 441335553.7
ナナオ17インチFlexScan L550-R 369350.5523.9
ナナオ17インチFlexScan L567-R 377356534.1
三菱15インチRDT158S-N 344.8279582.8
三菱15インチRDT158V-N 344.8279582.8
三菱17インチRDT1710S 36730559.54.3
三菱17インチRDT1710V 36730559.54.3
三菱17インチRDT179S 374318.864.34.6
三菱17インチRDT179V 374318.864.34.6
三菱17インチRDT179M 374345.964.34.7

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2005.03.26

カバンPC製作その18

今日はちょっと重要なミーティングがありました。
そこで、見せびらかす(^_^;)のも兼ねて、中身だけのカバンPCと15インチ液晶モニターを持って行けないか?と手持ちのカバンに入れてみようしました。

サムソナイト、ターガス、ダレスバック、です。
試してみたら、15インチ液晶モニターをスタンド付のまま収容できるカバンが無いことが判明しました。
「これだからカバンを作る必要があるのだな」と納得したのであります。

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2005.03.25

カバンPC製作その17

Japan.internet.com の記事「9割以上が「ノート PC はデスクトップの代わりになる」と回答」
こんな記事があったんだ。

全体300人に対して、ノート PC はデスクトップ PC の代わりになると思うか聞いてみたところ、「まったく問題なくデスクトップ PC の代わりとして使える」と回答したユーザーは35.3%(106人)だった。
一番多かったのは「やや不満だが、使える」の44.3%(133人)で、「かなり問題はあるが、何とか使える」は13.0%(39人)。

Japan.internet.com は「なんとか使える」まで全部足して「9割以上が」としているわけで、それ自体がいささかムリのある見解ではないか?と思ってしまうが、この記事は2004年9月の記事であるから、最近になって流行し始めたキューブ型などがまだ無かった時期と言えるのではないだろうか?
ま、キューブ型などはまだまだヲタク向けであるとしても、ノート型への不満はここに集中している。
「満足していない」(28.4%、59人)と回答したユーザーがあげた理由では、前回の調査でも指摘された「キーボードが使いづらい」「ディスプレイが見にくい」が圧倒的に多かった。

カバンPCが解決したいのはこの二点であるのだから、「9割が使える」ではなくて「我慢して使っているのが6割弱」という切り口で見るのが正解なのだろう。

その上で最新の記事は「ノート PC のモバイル度、もっぱら机やその周辺」

205人に対し、勤務先などで使用しているノート PC のモバイル度を聞いてみたところ、勤務先などの机とその周辺がトップ(171人)で、次いで建物内の移動(57人)、日帰り出張(46人)、国内宿泊出張(42人)、通勤や通学(35人)、海外出張(21人)という順で、建物の外での移動はあまり得意でないようだ。

これまた、カバンPCの提起した「電池は必要なのか?」に対するある程度の回答でもある。
出来たら雑誌デビューでもするか(^_^)

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カバンPC製作その16

カバンPCの中身は280×280×60でデスクトップ機として考えると、最小と言えます。
もちろん、電源やCD-ROMドライブが外付けになっているのですが、この写真のように5インチの標準CD-ROMドライブが異様に大きいのです。

カバンに押し込めるように、マザーボードを MicroATX にして、ハードディスクも2.5インチを採用したから小型化できることは割とすぐに判断が出来ました。
電源ユニットについては、ブレードサーバ(1U)用のものを見つけるまでは「どうしたものか?」状態でしたが、1Uの規格の50ミリに収まるようにということで、現在使っているのは厚さが40ミリぐらいで、このサイズで何種類も発売されていますから、電源ユニットについては問題がありません。

そうなると、CD-ROMドライブに代表されるリムーバブルメディアに何を使うのか?という問題が明らかになってきました。
現在、カバンPCにライノセラスで作ったデータを入れましたがデスクトップからメールで移しましたが、100M越えなのでメールで送ること自体が限界でした。

リムーバブルメディアとして何もしないで採用出来るのは、USBメモリでしょう。
しかし、キーボード、マウス、無線LANといったところは必須でしょうから、4つあるUSBソケットの3個はリザーブされていることになります。

ではCFカードはどうだろう?と思って検索してみたらCF/IDE変換メモリーカードドライブという製品を見つけました。これだけでは実際に入手できるのかも分かりませんがなんか半導体メモリ系統のドライブが適切なように思います。

08:43 午前 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.23

カバンPC製作その15

ノートPCではなくてデスクトップ機のマザーボードを持ち出す(トランスポータブル)にするのは、発想としては古いもので最初はデスクトップの持ち出しできるように商品化されたのは1975年の IBM 5100 だろと思います。 その後、ノートPCとして進化というかデスクトップ機の持ち出しではなく独自のものに変わっていったのでしょう。 その結果、わたしが今使っているNECのタブレットPCではキーボードもありません。 IOについてはVGAとUSBとLANポートだけになっています。

CADなど高価なソフトウェアでは通称ドングルと呼ばれるハードウェア・プロテクトを使う例が多いのですが、これらは以前からパラレル・ポートに取り付けることになっていました。ところが、パラレルポートが無くなってしまったので、ハードウェア・プロテクト自体をUSB化しているようですが「壊してしまった」といった情報もあります。
今回、カバンPCのレイアウトをするのに使ったソフトウェアはライノセラスという比較的安価な三次元CADですがこれにもドングルが不可欠です。

つまりわたしの保有しているノートPCであるタブレットPCではライノセラスは使えないのです。そこで、作ったばかりのカバンPCにドングルを付けたら使えるではないか、というわけで実行したのがこの写真です。




PICT0834

12:01 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.22

カバンPC製作その14

中身が出来たところで、この記事を見ていらっしゃる方々に「どのようにして使うのか」についてあまり詳しく説明していなかったことを思い出しました。(^_^;)

0322



これが、カバンの姿です。 カバン本体は水色、青、緑と色分けした要素で出来ています。 この3つの部分で構成されているカバンの市販品が無いので特注で製作することになりました。

右側の広げたところの姿はいわば組み立て中です。
奥の、緑の部分を開けたところがモニター・キーボードを取り出す(収容)したところです。
左側がキーボードとモニターをカバンから取り出して、使用中の姿と言えます。

使用中は緑の部分を開けたままにします、図の設計では開く部分100ミリとしていますから、この状態だとCPUのファンの正面は開いた空間になります。現在は、CPUファンの向きを裏返しにしてファンが空気を吐き出す向きにしてますから、このカバンは開いた緑の部分から横向きに風を吹かせる形になります。空気の流量は大変に少なく手を当てると分かる程度で音もほとんどしませんから気になる程ではありません。

右側の開いた絵で黄色の小さい直方体が電源ユニットで、使用する時には緑の部分を開けた時にちょうど電源ソケットが現れるように取り付けます。もちろん電源のファンも外気のすぐ近くにあることになります。

昨日はほぼ丸一日バラック状態でソフトウェアのインストールなどをしながら操作を続けましたが、キーボードが分離していることやディスプレーに対する調整の自由度、さらにはキーボードがノートPCとは違って傾斜していることなどが長時間の作業での不自由さを感じさせないことを改めて確認しました。 バラック状態でも本体は完成ですが、大きさは28センチ角です。つまりA4の長辺よりも一回り小さいのです。実際にそばにあったアスクルのカタログと並べてみましたが、十分に小さいですね。なかなか良いものです。

03:30 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.20

カバンPC製作その13

カバンPCの中身というか本体の部分はデスクトップ機の自作ということなります。 ただしPCの自作とはケースも買ってくる部品であるので自作というよりは組み立てである、と言われています。 市販されているPCケースには、マザーボードを留めるベースプレートやHDDを収容するベイがあり、通常は電源ユニット、電源スイッチなどが付属しているので、特別に買い足す部品もありません。 今回はケースをカバンにしようということなので、販売されているケースに付属している電源ユニットやスイッチは別途購入しなければなりません。 ケース本体(外装)はカバン屋さんに作ってもらうわけですが、中身を固定するベースプレートなどは板金工作で本当に自作することにしました。 もし、市販することになれば業者さんに作ってもらうところです。

いくらカバンの中とは言え、マザーボードに何かが直撃するのは避けたいですし、HDDはマザーボードの上に載せないとスペースが無いので、いわば内側のケースが必要となり、それを作りました。
これが完成写真です。


PICT0825








カバンPCの通常使用時はこのように置きますから、中身はこんな形で使う事になります。
上側にCPUが来るように配置しました。このDFIのマザーボードではCPUを上側に配置した場合には、向かって左側にIOが来て、右側に電源やIDEのコネクターが配置されます。
下の赤いのはこの写真用に本体を立てるために挟んでいるバイス(万力)です。


PICT0827








カバンPC製作その12でちょっと書いた通り、この状態でカバン屋さんに持ちこんで見積を依頼することを考えています。そのためにはソフトウェアをインストールしなければならないし、今ではOSもアンチウイルスもCDからインストールしただけではダメでネットワークに接続してアップデートするのが必須です。
ソフトウェアのインスートルとはネットワークの接続なんですね。
その証拠です。自分自身の姿をモニターに表示している出来たばかりのカバンPCの中身です(^_^)


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01:37 午後 カバンPC | | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.03.19

カバンPC製作その12

いよいよカバンPCの本体である、カバンの製作見積を依頼する段階にきました。
実際に図面のたぐいは紙になっていないので、3D・CADで描いた図を見せることになるのですが、これをタブレットPCに入れるとなると、ちょっと難しいのではないか?という問題が出てきて「それならカバンPCの中身に入れてしまえ」となりました(^_^;)

実際の機械の仕様は Pentium M 1.75 +1Gメモリーですから、じつは私持っているどのPCよりもスペック上は高性能(^_^;)

そこで急遽バラック状態でOSなどのインストールをしました。いや速い(^_^)
もっとも最近はOSのインスートルとは言っても、ネットに接続してアップデートしないと終わらないのだからやっかいですね。

12:34 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.16

カバンPC製作その11

HDDとCPUを取り付けてみました。
HDDH当初の予定通りに、パンチメタルのカバーにぶら下げる形にします。
PCIカードなどは付けないので、その空間になるようにします。
稼働時には下側になるので、発熱体であるCPUやチップセットなどが上側にあることになり、熱的な負荷の軽減を目指しています。
付けたHDDは東芝製で40Gです。

PICT0824





PCIスロットとHDDの関係はこのようなものです。 HDDを支えている金具は2.5インチHDDのコンバージョン用の金具です。

PICT0821





同時にCPUも取り付けました。カバーとの関係は予定通り約5ミリの隙間になりました。 電源は用意しましたが、まだカバーをベースパネルに留めていませんし、電源スイッチを買い損ねたので、電気を入れることが出来ません。ケープルの取り回しについても特に問題はなさそうです。 パンチメタルは空気の流れをかなり阻害することと、通常はケースに付けるファンが無い状態なので、電気を入れる時には温度計を使わないとまずいですね。

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11:52 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.12

カバンPC製作その10

カバンPC製作のキモはカバンの製作であるわけですが、某氏に「ダイムの企画ですか?」とか聞かれて「なんだいその話しは?」ということで「DIME NO6 3月17日号」を買ってきました。
ビジネスバッグ特集でどっちかと言うと柔らかい素材にシフトしているようで、わたしも皮の柔らかいモノを一年ぐらい前から使ってます。
その結果、ゼロハリとかサムソナイトに代表されるハードケースはほぼ絶滅です。
ハードケースは紙の書類を痛めないためという意味が大きかったのですが、ビジネスシーンで紙が減ってきたことの現れなのでしょう。
弁護士さんは悩んでますね。

そこで、DIMEにもキャリーケースが大々的に出てます。
たしかに都内の電車でもビジネスの人が男女を問わずキャリアーバックを引いているシーンによく出会うようになりました。

DIMEをよくよく見るとビジネス・キャリアー・バックって高いのね(^_^;)
トゥミは昔から良いけど高いでしたが、16万8千円・・・・・。
最低がほぼ3万円です。4万円ぐらいが中間でしょうか?

01:55 午後 カバンPC | | コメント (3) | トラックバック (0)

2005.03.11

カバンPC製作その9

マザーボードを固定する、ベースプレートを作りました。 写真の通り、アルミ板です。厚みが1ミリなのが問題かもしれません。 真鍮の部品がマザーボードを固定するネジで作ったベースプレートにメスネジを加工(タップ加工)してあります。つまり、板に出来たネジの長さ1ミリしかないわけで、これではちょっと弱すぎる気がします。ナットで押さえた方が良いでしょう。

PICT0817








このベースプレートはPCの内部では共通のやり方で、下の写真のようにマザーボードが固定されます。ちゃんと固定している証拠に立てかけて写真を撮りました(^_^;)

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11:25 午前 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.10

カバンPC製作その8

マザーボードの覆うカバーを作りました。
アルミのパッチメタルをL字アングル材に留めました。
高さは60ミリ、正方形で260ミリ角です。
アングル材などの留め方はポップリベットですから、修正はできず直すのであれば作り直しになります。
このカバー自体はマザーボードが載るベースプレートにネジ止めにします。

PICT0804


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03:03 午前 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.04

カバンPC製作その7

DIYという日曜大工の準備を進めていて、設計と併せて加工のための道具も買い集めています。以前なら工場があったのですぐにどうにでもなるものが手元に無いと大変です。

定規などを買ってみましたが、金物も加工するとなると分かりやすいのはケガキだなとなりました。そこで「ハイトゲージは幾らだ?」と3月1日に渋谷の東急ハンズで見てみたら¥31,500で「チト高いな」でありました。「ネットで調べるぞ」と帰宅してから検索したら楽天に新潟精機さんが出している(^_^)

標準ハイトゲージ
なんと¥8500です。買っちゃいました(^_^)

先ほど代引きで到着しましたが、300ミリの立派なものです。木箱入りだし。
ところが、そこにA4コピーの使い方説明書が入ってる(^_^;)
ハイトゲージに使い方の説明書が入ってくる時代なんですねぇ・・・。

それにしても、木箱ともの重量は4キログラムですが、8500円では「目方でドンなのか?」というのが感想です。

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01:27 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.01

カバンPC製作その6

自作PCは、ケース、マザーボード、CPU、メモリ、ハードディスク、OSなどを購入してきて、PC本体に組み立てることを指しますから「自作ではなくて、組み立てだ」などとも言われます。

今回はケースそのものを作ってしまおう、ということですがパソコンのケースとはどんなものなのか?を説明します。

パソコン本体の外観は大小ありますが、基本的には金属製の箱です。
プラスチックの箱とか段ボールの箱で出来ているPCは無いか?というと自作では良く段ポールだと、机の引き出しに作ったなんて話しがあります。

つまり外観になっている箱はあまり問題ではありません。
中身の部品としては、マザーボード、HDD、CD-ROMなどドライブといったものが、ケースのどこかに取り付きます。
CPUやメモリはマザーボードに取り付けるので、ケースに取り付ける部品ではありません。

マザーボードはほぼA4用紙ぐらいのサイズですが、これを取り付けるとなると、これより大きな板が必要になります。さらに同様にHDDと電源、CD-ROMドライブを付けますから、かなり大きい板が必要です。
これらの部品を板に取り付けるのはネジ止めになります。だから、各種部品をネジ止め出来るようにネジ穴が沢山空いた板がPC本体のケースの内側にはあります。

今回は、カバン型のPCケースの外観部分は三協トランク社に製作を依頼する予定ですが、内部のマザーボード以下の部品を取り付ける板は自分で作ることにしています。

KASANARI

実際にはアルミの板を切って、ねじ穴を加工するという、板金屋あるいは機械屋の仕事をするのです。(^_^)v
もちろん、この板にマザーボード、電源などが固定され、さらにこの板自体がケースに固定されるわけで、部品の並べ方で板の大きさが決まりますしケースの必要な大きさも変わります。

一種のパズルのようなもので、頭の体操になっています。

12:18 午前 カバンPC | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.02.27

カバンPC製作その5

カバンPC製作その2「そもそも拡げたり折りたたんだりする仕組みを図面という静止した絵で検討することが困難だ。」と書きましたが、わたしは機械屋ですが組み立てではなくて削る方の専門なので、どうも機構的なものを何も無いところで想像するのが苦手なのです。

カバンPCで何が問題かというと、部品としてカバン本体、カバンにマザーボードなどPC本体を取り付ける金具、マザーボード、HDD、電源、液晶ディスプレーといったものが構成要素としてあって、これはどう考えても積み重ねないわけにはいかない。

平面上に並べるだけなら簡単に想像が出来ますが、積み重ねるとなるとかなり面倒になります。しかもカバンPCでは、カバンという容器の内側に入れるわけですから、省スペースを考えずに余裕しゃくしゃくのカバンを考えると、アタッシュケースとしては異様な厚さになってしまうかもしれません。

こんなことを考えているうちに「アタシュケースの寸法はどう決まっているのだ?」ということになってきました。
実はアタッシュケースの寸法を調べている段階では、まだ弁当箱PCと液晶ディスプレーを同時に持って歩くというレベルの今から考えると大変に粗雑な検討でした。

アタッシュケースについて一番、種類が豊富でかつ体系化されているのはやはりゼロハリバートンでした。
ゼロハリ専門ドットコムというすごい名前のサイトがありますが、ここにはシリーズとして紹介してあるので、関連性がよく分かりました。

ゼロハリのアタッシュケースには、P、E、CE、Light Weight Series、Slim Line Collection、Small Collection といったシリーズがあるようです。
それぞれのシリーズには幾つかの製品があって、Pシリーズには7種類が上がっていますが、縦横が330×457と表記されています。正面から見るとこの大きさだということで、厚さは94、114、133と3種類あります。
Eシリーズを見ても寸法は同じで、内装が違っています。
CEシリーズになると、286×419で87(86)などが中心になります。
Small Collection になると、寸法が小さくなって255×180などになります。

つまりよく見かける「大きなアタッシュケース」は457×330などになっています。
この数字は実は、A4のファイルが縦に並べて入るサイズなのです。
わたしの手持ちのサムソナイトもこのサイズになっていました。

一方、キーボードの大きさ、PC本体となるマザーボードの大きさ、液晶モニターの大きさはどんな寸法なのか?によって「アタッシュケースの中にPCを作ることが出来るか?」が決まるので、この寸法を並べてみます。

キーボード 300×150
液晶モニタ 340×300
マザーボード ATX規格 305×244
       MicroATX 規格 244×244

HAITIアタッシュケースの縦側(短い側)の内法が310ミリ程度なら、どの部品も入ることになります。試してみました。ATXマザーボードも収まります。
つまり、決定的に出来ない点はありません。重量については未知ですが、組み立てることが出来るのは確認できました。

09:23 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.25

カバンPC製作その4

カバンPC製作その3に何気なく「机の下に立てて置いてそのままPCとして稼働させます。」と書きましたが、このような形で使うことになります。

tukue

問題は、液晶モニターの足ですがカバンの中に収容するためにはほとんどの液晶モニターの機能である角度を任意の位置に摩擦力で留めるような立派な足は持ち歩けません。
これは書見台など同様に金属で折りたためる斜めの角度が二段階程度に調節できる仕組みを作るしか無いでしょう。

さらに、液晶モニターをカバンに出し入れするためには液晶モニターに取っ手を付ける必要があると思います。

さらには、カバンに収容出来るということではなるべくなら薄いタイプが良いでしょう。

結局、液晶モニターの条件としては、標準の足が取り外せること、薄い物、といったところがポイントになります。詳細には調べていませんがナナオの FlexScan L367-R などが適当のように思えます。

10:02 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.24

カバンPC製作その3

カバンPC製作その1で紹介したアイデアは使えないと分かって、すぐにこういう形式を考えつきました。
      AA
この中にPCを作り込んで、机の下に立てて置いてそのままPCとして稼働させます。
開口部から電源コード、キーボード・ディスプレーのコードなどが繋がっています。
つまり、稼働中はカバンの上部が開いていることが必要。となりました。
しかし、既製品というかメーカが作っていることを公表しているサイトを見ても適用できそうなのは、一社しか無かった。
それも、下を閉じたまま上を開けるために下側に巨大な留め金が付いてます。

考えてみると、このカバンの日常利用の形態は液晶モニターとキーボードを取り出したら後は、閉じたままでよいので上の部分は簡単に開いて欲しいが、全面的に開けるのはPCを組み込んだりメンテナンスする時だけで、PCケースの概念で言えばフロントカバーの奥のビスを外すとパネルが外せる、のと同等です。
つまりカバンとして大きく開くのにはビスを外して開く、といった構造が良い。

だがこんなカバンはありません。特注することなりました。
インターネットで幾つかのアタッシュケースなどを製作してくれる会社を探しました。細かい話しをするためには近くが良いということで、住まいと同じ横浜市内の三協トランク社に電話でコンタクトしてみました。

まだ詳細な見積をお願いする段階ではありませんが、電話でお話しした範囲ではこんな海の物とも山の物とも分からない話しに丁寧におつき合いしていただけて、近いうちに訪問して正式に見積を出してもらうつもりです。

10:03 午前 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.23

カバンPC製作その2

カバンPCの製作その1で紹介したように、現在進行中の設計に至るまでに「こりゃダメだ」という判断になったことは、自分にとっては大きく進行というかステップが変わりました。

当初は、AutoCAD LT2000 を使って「絵を描いて考えていた」ですが、機械屋の観点からもどうも機械図面では説明自体が難しいと実感してきましたし、そもそも拡げたり折りたたんだりする仕組みを図面という静止した絵で検討することが困難だ。となりました。

具体的に言うと、カバンの中にPCのマザーボードを設置するわけですが、どう考えてもカバンには容れ物として厚さがあります。図として描くと単なる線であるわけで、マザーボードを図面上で設置した時にマザーボードがカバンの壁に食い込んでしまう、なんことは立体的で壁に厚みのあるような画面が無いと、配置すら検討出来ない。ということに気づきました。

つまり、AutoCAD LT2000 の二次元CADではダメで三次元CADが必要だ、ということです。まさか、自分で考えることに三次元CADが本格的に必要になるとは思っていませんでした。

実は、だいぶ以前にライノセラスを買っていました。
これはCAD業界からは「デザインCAD」とも言われ、価格も安く20万円程度)機械設計には向かないといったもので、業務用といういうよりも教育用などでは割と人気があります。これが使えないものか、と何年かぶりでインストールし直して使ってみたら「イケル!」
でありました。

カバンPCの製作その1にアップした画像はライノセラスで作成したもので、実際にこのようなノートPCのバケモノのようなものを検討していた時期には AutoCAD LT2000 で描いていたために、3Dバージョンの絵はありません。
アップするために、他の絵から転用してチョイチョイと作ったものです。

そのために、ディスプレーの陰にメモリーソケット、IDEソケット、電源ソケット、CPUが見えています。メモリーソケットの載っている濃紺の板はもちろんマザーボードです。

これを使うことで、作業が一気に進みました。
逆に言えば、AutoCAD LT2000 で図面として描いていた時期には、工具箱の現物を見て始めて「これは机の上に拡げることは出来ない」と分かったという程、わたしの想像力は貧弱だったのですが、三次元CADはそれをカバーしてくれた。確かに作業は一気に進むわけです。

こんなことをしつつ、色々人に話をしてみると皆さんが注意点を教えてくれ、それを検討していると、色々な方面の実情などが分かってきてなかなか良い循環になっています。

10:54 午前 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.22

カバンPC製作その1

アタッシュケースをPCケースにしてしまうというアイデアにはたどり着いたのだが、どんな仕組みにするのが適当かはあまり真面目に考えて無かった。
漠然とアタッシュケースを開いて、15インチ液晶モニターを立てかければ良かろうと思っていた。

この場合問題になるのは、マザーボードなどをアッシュケースに留めることと、開いたアタッシュケースが滑らないようになっていることが必要だ、ぐらいに考えていました。

とりあえず、マザーボードを留めるための板などは必要なので、ビバホームにアルミ板などを仕入れに行きました。

そこに、お手頃なアタッシュケース型の工具箱がありました。
これ極端に安いから、材料としては丁度良いと思いつつ開けてみて「ありゃ?!」
要するにノートPCと全く同じ使い方をするわけですが、大きさがまるで違うので、机の上でそんなもの開けたら、ブーイングの嵐になってしまう(^_^;)

この計画は挫折しました。

1ST

04:57 午後 カバンPC | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.21

カバンPC製作その0

突然ですが「カバンPC」なるものを作るつもりになっております。
そこで「カバンPC」カテゴリーを作ることにしました。果たして出来るのでしょうか?

「カバンPCとは、ノートPCをカバンに入れれば済む話しだろう?」と思われる方が多いと思いますが、今からノートPCを買うと通算6台目かなんかになります。
デスクトップは3台が同時に動いてますが、箱は同じ物で中身が変わっています。つまり自作機なのです。
ノートPCの弱点は自作が最近まで無理であったのですが、ようやく自作キットが出てきました。

デスクトップの自作機は以前は「買うよりも良くて安い」だったのですが、最近では「メーカ品より高級だから高い」となっていて、いわば量産車を買うのかカスタムカーを買うのか、みたいなことになってきました。
デスクトップ機にはこういう「究極の選択」のようなことが出来るのですが、ノートPCではなかなか出来ない。

わたしにとってノートPCが使いにくい理由の大きなものが、親指シフトキーボードユーザである、というのが問題です。
親指シフトキーボードは配置の問題もありますが、ある程度のストロークがないとかなり使いにくいのです、根本的にノートPCには不利なのです。

割と最近富士通が親指シフト仕様のノートPCを再度発売してきました。
A4版ノートPCなので15インチ液晶が載るなどすごいのですが、重量が4キロを超え、標準モデル20万円と出ていますが、この状態ではメモリが256キロ、HDD40ギガというある種の最低限モデルです。
これを、Pentium 4(3.33GHz)、15インチSXGA、メモリ1ギガ、HDD80ギガ、無線LAN、親指シフトキーボードと指定すると、42万円を越えます(▼▼)

その上、自作ディスクトップのような中身を更新するのも困難でしょう。
そしてなによりキーボードはデスクトップで慣れているものとは違う・・・・。
これなら、今でもやっているキーボードを持ちあることすれば良いと思っていたら、アップルコンピュータからマックミニが出ました。

「この手があったか」とPC版の弁当箱型の機械を探したらあった
ところがこの手のPCをよくよく調べると、中身のマザーボードがほとんど市販されていません。その上にマザーボードの価格が4万円台で普通のマザーボード3倍という、とても一般化するものでは無いことが分かりました。ケースを小さくするためにかなり無理しているのです。

しかし、考えてみるとモニターやキーボードは小さくならないのですから、本体だけ小さくしても意味がないとも言えます。弁当箱サイズのPCの持ち歩きのためには、大きめのアタッシュケースに15インチ液晶モニター、キーボード、電源、本体と持ち歩くのですから、最大のサイズはアタッシュケースの大きさになります。

そこで「なんでアタッシュケースの中に、PC本体を入れるのだ?」となりました。「アタッシュケースの中にPCを自作してしまえばOK」であります(^_^)v
カバンPCというかカバン型のPCケースのアイデアが固まりました。

アッタシュケース型のPCで、内部に15インチ液晶モニターと親指シフトキーボードを入れて、持ち運び可能にしたオールインワン自作PC。
100ボルト電源駆動、自作レベルでのメンテナンス可能。といったものになります。

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