2004.11.13

新潟地震・JRの復旧が遅れる

朝日新聞より「地震で動かぬ鉄路 新幹線はトンネル復旧めどたたず」

新潟県中越地震によるJR東日本の上越新幹線、上越線、飯山線の復旧のメドが立たないらしい。

■新幹線 「トンネルの内壁がゆがみ、断面積が変わっているかもしれない。岩盤の削り直しが必要だ」「年末の帰省ラッシュまでに運転再開できるかどうか」

■在来線
信濃川に沿って走る上越線は小千谷市と川口町の境界付近で、山が川に崩れ落ち、下り線を押し流した。かろうじて残った線路は枕木をぶら下げて宙に浮く。「線路構造そのものを変えなくてはならない」。
橋脚は中央部で切断され、横方向に50センチ余りずれた。補強で済むのか、それとも造り直す必要があるのか、まだ判断がつかない。

■被害は範囲、規模とも過去最大
備蓄レールでは足りず、25メートルレールに換算して約500本を製鉄会社に追加発注した。
この3週間の減収は約42億円。復旧費は100億円単位にのぼる。

新幹線のトンネルの掘り直しというのは大変な話しだと思うが、余震が続いてる現段階ではすぐに取りかかれるものでも無いだろう。上越線で路盤が無くなってしまったというのは、盛り土というワケにもいかないだろうから迂回路を作る事になるだろう。
JR東日本にとっても大変だが、物流も人の移動にも大きな影響を与えることは間違えない。
年内になんとかできないと豪雪地帯だから雪による工事の遅れという問題に直面するだろう。スキー場などもキャンセルが続いてるそうで、観光産業にも影響している。まだまだ大変だ。

04:59 午後 新潟県中越地震 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.10.31

新潟県中越地震の交通情況その2

上越新幹線  燕三条―長岡間も1週間以内に再開する予定
                    長岡―越後湯沢間は復旧のめどがたたず、
                    JR東日本は31日から不通区間に代替バスを走らせる

在来線      上越、信越、只見、飯山のJR各線とほくほく線が
                    寸断されたままだ

関越道      30日午後7時現在、長岡―小出間(約40キロ)が不通。
                    JHは「緊急車のために上下各1車線を確保しているが、
                    雪の降る前に一般車も通行できるようにしたい」と話す。

                    被害が大きかったのは、長岡-六日町間(約60キロ)の
                    22カ所

北陸道      26日夜に全線開通

24日には関越道と北陸道の全線で緊急車両の通行が可能になっている。                           

12:43 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2004.10.30

新潟県中越地震の交通情況

新幹線  新潟・燕三条間の運転再開
関越道  高速バスは再開
       一般車は、長岡-小出間が通行禁止
上越線  水上-長岡間が不通
信越線  柏崎-長岡間が不通

長岡は重要なターミナルですが、かなり厳しいですね。

02:42 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.29

日本精機生産再開

FujiSankei Business i より「日本精機、四輪メーター週明けから供給再開」

日本精機は28日朝、長岡市にある本社工場の操業を再開し、まず四輪車用メーターの生産を始めた。28日時点で出勤している従業員は本社が8割、関連会社がほぼ半分といい、完全復旧にはまだ時間がかかるが、取引先への影響は最小限にとどめられそう。

とにかく生産が再開出来て、おめでとうございます。
それにしても、従業員の出勤が8割とか半分とかというのは、いかに負担が大きいのかを物語っています。

09:23 午前 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.28

三洋電機・小千谷工場の半導体生産を別工場へ

日経新聞より「三洋電機、半導体生産を小千谷から別工場へ代替検討」

半導体製造の主力子会社、新潟三洋電子(新潟県小千谷市)の生産をグループ内の別工場で代替する具体策の検討に入った。群馬と岐阜の生産拠点で受け入れのための調査を開始。新潟三洋は三洋グループの半導体生産に占める比率が2―3割と国内で最大規模。

危険防止のために工場内に立ち入らないようにしているそうで、半導体工場の大変さが良くを分かります。
地盤が安定しないと光学系統は最終的に調整出来ないのではないでしょうか?

04:57 午後 新潟県中越地震 | | コメント (1) | トラックバック (0)

日本精機の操業停止でヤマハ・カワサキが生産停止

日経新聞より「新潟中越地震でヤマハ発と川重が生産停止へ」

二輪車メーカー大手のヤマハ発動機と川崎重工業が生産を停止する。メーター類を調達している日本精機の工場が被災し、供給が止まったため。

日本精機の10月26日付けの「当社への影響について」では

人的被害は現在のところございません。当社及び当社子会社において、建物及び製造設備等の一部に被害が見られました。製造子会社(小千谷市)では、工場が震源地に近い為、被害を受けており、当面、操業再開は困難と思われることから現在、他の 工場への生産移管を推進中であります。情報処理系子会社(長岡市)において、生産計画用の  電算システムへの電力供給 が、目下停止しており、当社の生産対応に一部支障を来たしております。

とのことです。
日本精機は自動車・二輪車用の計器本体のメーカーで、外付けの defi はわたしも付けています。
会社の広報によれば、部品製造供給が止まっていることと、情報処理系が止まっていることが問題のようですから、割とすぐに元の供給体制になるだろうと想像します。

 

09:36 午前 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.27

東京・新潟間の航空臨時便情報

新潟空港の情報です。

ANAによる新潟-羽田臨時便の運航について(10月26日~31日)
●10/27~31
1481便 羽田発07:30→新潟着08:30(B735)
1483便 羽田発10:50→新潟着11:50(B735)
1485便 羽田発12:00→新潟着13:00(B763)
1487便 羽田発17:35→新潟着18:35(B734)

1482便 新潟発09:10→羽田着10:10(B735)
1484便 新潟発12:30→羽田着13:30(B735)
1486便 新潟発14:25→羽田着15:25(B763)
1488便 新潟発19:20→羽田着20:20(B763)


JALによる新潟-羽田臨時便の運航について(10月26日~31日)
●10月27日
4871便(A300) 羽田発09:45→新潟着10:45
4873便(A300) 羽田発14:50→新潟着15:50
4875便(MD87) 羽田発15:50→新潟着16:50
4872便(A300) 新潟発11:30→羽田着12:30
4874便(A300) 新潟発16:35→羽田着17:35
4876便(MD87) 新潟発17:25→羽田着18:25
●10月28日
4871便(A300) 羽田発09:45→新潟着10:45
4873便(A300) 羽田発14:30→新潟着15:30
4875便(MD87) 羽田発15:50→新潟着16:50
4872便(A300) 新潟発11:30→羽田着12:30
4874便(A300) 新潟発16:15→羽田着17:15
4876便(MD87) 新潟発17:25→羽田着18:25
●10月29日
4871便(A300) 羽田発09:45→新潟着10:45
4873便(A300) 羽田発14:50→新潟着15:50
4875便(MD81) 羽田発16:30→新潟着17:30
4872便(A300) 新潟発11:30→羽田着12:30
4874便(A300) 新潟発16:35→羽田着17:35
4876便(MD81) 新潟発18:05→羽田着19:05
●10月30日
4871便(A300) 羽田発09:45→新潟着10:45
4873便(A300) 羽田発14:50→新潟着15:50
4875便(MD87) 羽田発15:50→新潟着16:50
4872便(A300) 新潟発11:30→羽田着12:30
4874便(A300) 新潟発16:35→羽田着17:35
4876便(MD87) 新潟発17:25→羽田着18:25
●10月31日
4871便(A300) 羽田発09:45→新潟着10:45
4873便(A300) 羽田発14:50→新潟着15:50
4875便(MD81) 羽田発16:30→新潟着17:30
4872便(A300) 新潟発11:30→羽田着12:30
4874便(A300) 新潟発16:35→羽田着17:35
4876便(MD81) 新潟発18:05→羽田着19:05

04:28 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新潟交通高速バス情報

新潟交通のサイトに高速バス運行情報があります。

新潟~東京
磐越道経由で迂回運行(※鳥原~湯沢間には停車しません)

臨時ダイヤはこちら

30日より12便(通常ダイヤ)で運行予定

東北自動車道・磐越自動車道軽油で5時間50分で運行しています。

04:19 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

長岡駅の駅舎の一部が倒壊の危険

NHKニュースで、長岡駅の建物の一部に崩壊の危険がある。との一報がありました。
報道の中心が、小千谷・山古志村になっていますが、長岡市の中心部に新たに被害が発生ているようです。

12:19 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

またも震度6

ココログの体裁も整えないうちにまたも震度6です。

横浜市でも直下から突き上げるような震度3でした。
NHKを見ていると、どうも震源が北東に移動している様子で、山古志村の北側で入広瀬村に近い方向のようです。
より長岡に近づいていくということで、実際に長岡市内のビルの上に立っている煙突のような感じの銀行の広告塔が左右に揺れていました。
長岡から入広瀬村への道路沿いにも工場はいくつもあり、心配です。
また、地盤が壊れているでしょうし、新幹線では液状化も確認されたとのことで、工場の被害は見かけよりも大きいかもしれません。

11:20 午前 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.26

関越道・修復始まる

読売新聞より「「関越」復旧作業始まる、一両日中にも緊急車両通行へ」

関越自動車道で26日午前、復旧作業が始まった。日本道路公団北陸支社は緊急車両に限り、一両日中にも通行を再開させる方針。

実際に障害になっているのは、橋のつなぎ目を別にすると、主にインターの取りつけ道路などらしく、また距離にして40キロぐらいの範囲に集中している様子です。
ただ復旧した関越道を利用するのは優先度から、緊急車両、災害復旧関係車両などを優先することになるでしょうから、1ヶ月程度は復旧したとは言えないような状態になるかな?とも思います。

04:03 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

魚沼トンネル大被害

毎日新聞より「地震に強い上越新幹線・魚沼トンネル、被害大」

上越新幹線の浦佐-長岡間にある魚沼トンネル(全長約8625メートル)が路盤が盛り上がるなど、復旧のめどが立たないほどの被害を受けたことが25日、JR東日本の調査で分かった。被害は長岡側入り口から約6キロ強の地点で幅200メートルにわたっていた。レールの土台の路盤が数十センチ盛り上がり、天井から縦横1メートル以上のコンクリートの塊が落下。側壁も崩れ落ちていた。

そこで、魚沼トンネルとはどこだ?と地図を見てみたらこんなところだった。

TIZU

上越新幹線は関越自動車道と平行して走っているような気がしていたが、魚沼トンネルの所では関越自動車道とは信濃川を挟んで反対側の山の中を貫いていて、関越自動車道と山古志村との丁度中間を走っている。
図の太線が魚沼トンネルであるが、このトンネルで大被害が出ている。
阪神淡路大震災は95年1月17日に起きて、山陽新幹線の復旧は4月8日で3ヶ月弱を要した、新潟県中越地震でも同じ程度の期間を必要とするかもしれない。

03:46 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.25

新潟県の上場企業

週明けの東京証券取引所日経平均株価は寄り付きで大幅反落、下げ幅は一時2
60円を超え、1万600円を下回った。その大引けではちょっと戻したが前週末比197円98銭(1.82%)安の1万659円15銭だった。1万700円を割り込むのは8月16日以来、約2カ月ぶり。新潟県中越地震は懸念材料になっている。

こうした中で、新潟県の上場企業の株価や情報発信を紹介します。

日本精機        -4.5% 

当社では社長を本部長とする対策本部を設置し、本社・関係会社・協力工場の被害状況の確認に努めておりますが、余震が続いているため、人命尊重・安全第一の観点に立った確認を進めており、現時点では詳細な状況は把握できておりません。状況が確認出来次第、改めて報告致します。('04.10.25)


コロナ          -2.79%

当社につきましてはグループの工場及び倉庫に一部被害が発生しました。  現在、復旧に向けてコロナグループ一丸となり取り組んでいるところでありますので何卒宜しくお願い申し上げます。
なお、この地震による被害状況につきましては現在調査中ですが、本社及び主力の三条工場の被害はありません。


ダイニチ工業    -2.01%

幸い弊社施設への被害はありませんでしたが、本日以降の出荷については、道路事情の関係等から一部滞りが出ることも予想されます。
最大限の努力をいたしますので、宜しくお願い申し上げます。


倉敷機械        -7.33%

当社 長岡本社工場において、部材等の転倒による損害が発生いたしました。幸いにも、建物への影響は軽微であり、現在、全社をあげて一刻も早い操業開始に向けて取り組んでおります。
なお、この災害に起因する損害の状況につきましては現在調査中であり、明らかになり次第、公表させていただきます。


三條機械        -2.11%
一正蒲鉾         0%
ツガミ           -2.04%

07:39 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

日本酒にも影響

読売新聞より「酒蔵も痛手…「久保田」「朝日山」ほぼ壊滅状態」

被災地は越後杜氏(とうじ)の里と重なっており、新酒出荷の時期を控えた酒蔵では、被害が相次いだ。
越路町の「朝日酒造」では、10メートルほど山積みになった数万本の酒瓶が、割れて倉庫の床に散乱したり、ラベルに汚れがついたりして、「ほぼ全滅の状態」

阪神淡路大震災では灘の酒造メーカで被害が多数出ました。
酒造メーカに水回りの道具や井戸などがあるので、阪神淡路大震災では井戸が活用されました。
新潟県中越地震では、直下型のためか地面が激しく動いているので、地下に埋設してる、上水道・ガス・下水道の被害が大きいようです。井戸水の利用が促進されると良いですね。

酔うぞ拝

03:50 午後 新潟県中越地震 | | コメント (2) | トラックバック (1)

頑張っている企業

朝日新聞より「復興へ企業で後片づけ、「生きとったか」声かけ 小千谷」

工作機械メーカー、ユキワ精工は社員160人のうち30人が出社し、割れたガラスが散乱した工場内を整理した。納期間近の製品もあったが、事情を話して延期してもらった。幹部の一人は「電気と水の復旧を急いでほしい。製造機械の調整や検査が必要で、生産再開のめどはわからない」。

 市内最大の約2000人の従業員がいる半導体製造の新潟三洋電子も、社員らが車や自転車で駆けつけた。同社は、国内に3カ所あるサンヨー系半導体工場では最大規模。生産用の電力は確保したが、多くの化学薬品を使用しており、被害状況の調査や電気回路、配管などの検査、調整に時間がかかるという。

ユキワ精工はドリルチャックで有名なメーカで、11月1日からの国際工作機械見本市に出展予定でした。
お身体には注意して、頑張って下さい。

酔うぞ拝

12:48 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

FAフォーラムより転載

新潟県中越地震の影響(10684/10684)

週が明けて、産業界への影響が具体的に出てきたようです。

毎日新聞より

・北越製紙は印刷用紙、長岡工場が全面停止。復旧には数日程度かかる見込み。
・アルプス電気も長岡市と小出町にある磁気部品工場がストップ。
・富士重工業は、下請けメーカーの工場と連絡が取れず、

読売新聞より

・松下電器産業の新井工場、操業を停止し「操業再開の見込みは立っていない」
・新潟三洋電子(小千谷市)も23日の操業停止後、再開のめどは立っていない。

・シャープ新潟電子工業(白根市)異常はなく、再開した。
・日立産機システムの中条事業所(中条町)も被害はなかった。

といった新聞情報があります。
当面の間、道路交通が規制されているので(産経新聞より)

>北陸道など緊急交通路に 100カ所で通行止め
>
>新潟県公安委員会は24日、災害対策基本法に基づき、
>北陸自動車道の三条燕-柏崎(50・3キロ)、
>関越自動車道の小千谷-長岡(17・3キロ)の上下線を
>「緊急交通路」に指定した。
>
>11月23日までパトカーや消防車などの緊急車両以外の一般車両は
>通行できなくなる。状況によっては短縮されることもあるという

工場の生産が停止するなどの問題よりも、
生産出来る工場との物流の問題の方が数多く発生しそうです。

12:40 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)

遠めがねから転載

新潟の大地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

現在のところで報道されている範囲から考えられることとして、新潟と東京圏の物流に大問題が出るでしょう。
関越自動車道は越後湯沢から長岡ジャンクションまで不通ですが、空撮ではのり面の崩壊で二車線がまるごと横にずれてしまったり、つなぎ目が車では通過不可能なほどの段差になってしまったところが何ヶ所もあるようです。
単なる、土砂崩れで土砂を取り除けばとりあえず復旧というレベルではないので、修復に相当の期間を要するでしょう。

阪神淡路大震災の経験では、精密工場は当分の間使い物にならないでしょう。
機械のレベルが調整しても地盤が動くためにすぐに狂ってしまって、いつまでも経っても正常で安定した状態を取り戻せないからです。
阪神淡路大震災では結局、かなり遠隔の工場に設備を動かした例がありました。
新潟ですから、長岡、柏崎、三条などにこの種の影響が出るでしょう。

電力は復旧しつつありますが、橋やマンホールが地面から飛び出している例などがあり、地面に直接位置づけられている構造物の不具合の修正には相当な手間が掛かるのではないか?と想像できます。
関越自動車道の問題も含めて、道路の復旧に相当時間を要しそうですが、有数な豪雪地帯でもあり、2ヶ月ぐらいである程度の復旧が出来ないと工事そのものが大変になりそうです。

12:38 午後 新潟県中越地震 | | コメント (0) | トラックバック (0)