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2006.04.05

燃料電池鉄道の実験

FujiSankei Business i より「JR東 世界初の燃料電池列車 近く試験走行
「燃料電池」を搭載した世界初の列車をJR東日本が開発、近く試験車両が完成することが四日、分かった。実用化に向け試験走行を行ってデータを収集する。

関係者によると、試験車両は一両編成。六十五キロワットの燃料電池を二個搭載し、時速百キロでの走行が可能という。

同社が二〇〇三年に開発したディーゼル発電機と蓄電池を組み合わせたハイブリッド試験列車「NEトレイン」を改造。ディーゼル発電機の代わりに燃料電池を積み込んだ形だ。

NEトレインの実用車両は〇七年夏ごろから、長野、山梨両県を走る非電化の小海線に導入される。
う~ん、一両編成とは機関車だけということですよね。元がディーゼル・ハイブリッド機関車なのだか燃料電池も楽勝で積むことが出来るでしょうが、65キロワット×2では、175馬力しかありません。
まぁ自動車と違って燃料供給場所が沢山必要ではないので、インフラとしては実用性は高いかと思いますが、そもそも非電化路線というのが少ないでしょうし、架線から電力供給する方が現実的ではないでしょうかねぇ?

路面電車というのはアリかな?

10:03 午前 新製品・新技術 |

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コメント

そうですね、JRの非電化区間の為にわざわざ車輌開発する必要性はそう大きいとは思えないですね。

燃料電池が電車でどの程度実用になるのかの検証レベルでしょうか。

変電所や送電線のトラブル等の災害時対応車輌ならばディーゼルエンジン車輌で十分でしょうし。
あるいは青函トンネルの様な長距離閉鎖区間や長距離トンネル内での送電障害時やそうした場所での事故処理・作業用車輌を考えているのでしょうか。

JRでの運用に限定しなければ、おっしゃるように底床設計が容易、静音、電源供給に悩まずに済むという特徴を生かして、路面電車、モノレールなどの都市交通システムに使えそうですね。

にしても「燃料"電池"」という日本語は英語の直訳でしょうがどうも未だに馴染めません。
「燃料直接"発電"装置」じゃなんですが、もっとちゃんとした日本語に出来なかったものなのか・・・。

投稿: あだち | 2006/04/07 18:53:58

>にしても「燃料"電池"」という日本語は英語の直訳でしょうがどうも未だに馴染めません。
 私も燃料電池と言う言葉には違和感を感じていますが・・・。

 外部に動力源を置き、発電機を回して発電・・・動力を電力に変換するのが発電機。
 内部に封入した物質の化学反応で発電するのが一次電池。
 外部から電力を供給し、内部に封入した物質の化学反応を起こし、それと逆の反応によって再び電力を取り出すのが二次電池。

 燃料電池は水素と酸素の化学反応で発電するので、理屈的には一次電池に近い物。
 ゆえ、原理からカテゴライズするとやはり電池であるには違いないのですよね。
 ただ、化学反応を起こす物質を一次電池のように全て内部に封入して置くのでは無く、水素と酸素を外部から供給し、その酸化物である水を排出する所が一次電池とは違う訳で。
 やはり何かもっとしっくりくる新しい言葉をあてはめたい気はしますね。

投稿: craftsman | 2006/04/12 2:52:23

私の書込のぼやきの部分に反応させてしまって済みません m(__)m。

「電池は・・」は確かに学生時代に教科書的に教わったので理屈では「燃料電池」の区分は判ってはいるんですけれどねぇ。

細胞以下のレベルでの生体の活動なども他の分野になぞらえるとややこしそうだし。
新しいものの区分って意外に難しいのか。

投稿: あだち | 2006/04/12 5:03:07

>あだち さん
 いや、こう言う隙間突っ込みが好きな変な奴なもんで。(^^ゞ
 区分、分類とかって、確かに何かを考える時に便利なんですが。
 一つの物が必ず一つの分類に納まる訳ではなく、どんな物でも複数の分類項目に含まれると思います。
 その時によってどの分類項目を使うのがふさわしい/ふさわしくないなんて事もあり。
 分類にこだわり過ぎると、逆に思考の邪魔になるなんて事もありますよね。

投稿: craftsman | 2006/04/13 1:34:03

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