2009.01.06

イスラエル地上軍ガザ侵攻3日目

CNN.co.jpより「イスラエル軍、ガザ北部を実質制圧 死者500人突破」
CNN.co.jpより「ガザの病院にあふれる負傷者、多数の子どもが犠牲に」
AFP BBより「地上侵攻前に兵士の携帯電話没収、イスラエル軍」
AFP BBより「イスラエル軍、ハマス戦闘員と交戦 各国からの停戦要求は拒否」
朝日新聞より「地上戦の犠牲市民70人 ガザ、激しい戦闘続く」
CNN.co.jpより「EU代表団が中東へ、停戦呼び掛け」
サンケイ新聞より「【ガザ侵攻】サルコジ仏大統領、早期停戦求める アッバス議長と会談」
東京新聞より「フランス大統領の調停難航 ガザ北部で攻防戦激化」

イスラエル軍のガザ侵攻についての記事です。

やっかいなのは、ハマスがというかガザ地区がパレスチナ自治区からの物理的な飛び地であると同時に、政治的にもはね上がりのハマスの勢力が大きいことです。

そこらのバランスを取っていたのがアラファト議長だったのですが、アラファト亡き後は混乱がだんだんと制御が利かなくなって、主流派のファタファと反主流派のハマスに分裂しています。

サルコジ・フランス大統領が仲介に乗り出したようですが、肝心のハマスには接触しないとのことなので、効果は皆無でしょう。

エジプトも事実上、ガザ地区を見捨てている様子で、これではイスラエルが行動を起こすのも仕方ないか、といったところです。
国連警察軍のようなモノでも投入することにしない限りは、止まらないように思います。

イスラエル軍、ガザ北部を実質制圧 死者500人突破

(CNN)
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃は4日、地上部隊の侵攻が2日目に突入し、同地区が実質的に北部と南部に分断された。

パレスチナ治安関係筋によると、イスラエル軍は戦車や迫撃砲、ヘリコプターを投入し、北部の複数の地区を制圧した。

地上部隊の侵攻に伴い、パレスチナとイスラエルの双方で死傷者が増加。パレスチナの医療関係筋は、パレスチナ側の死者が500人を突破したと指摘。

3日夜に地上部隊がガザに侵入してから民間人や過激派が37人死亡し、イスラエル軍が先月27日にガザ攻撃を開始して以来の死者が少なくとも507人、負傷者が2600人にのぼったと述べた。
死者のうち女性や子どもは100人前後で、負傷者の大半は民間人という。

イスラエル軍側では、ガザ北部ジャバリヤで兵士1人が死亡、1人が重傷を負った。地上侵攻が始まって以来、兵士に死者が出たのは初めて。

ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは、イスラエル軍の攻撃で軍事部門「カッサム隊」の幹部3人が死亡したとしている。

イスラエル軍はハマス幹部2人が標的だったことを認めたが、2人についての詳細は明らかにしなかった。死亡した幹部らは、ガザからイスラエル南部へのロケット弾攻撃に関与していたとされる。

イスラエル軍によると、3日夜からミサイル攻撃したハマス関連の標的は、ハマス情報機関の本部を含めて45カ所にのぼった。4日の日中には、ロケット弾発射拠点など15カ所を空爆。地上作戦は第2の局面に突入したという。

ガザ地区からイスラエル側へのロケット弾攻撃では、兵士1人と民間人3人が死亡。発射されたロケット弾は少なくとも30発、うちグラッド・ロケットは12発だったとしている。

戻る

ガザの病院にあふれる負傷者、多数の子どもが犠牲に

ガザ市(CNN) 運び込まれる負傷者の多くは民間人。重傷を負った子どもが目立ち、治療を受ける前に息絶える患者たちも――。

イスラエル軍による攻撃が続くパレスチナ自治区ガザの病院で5日夜、ボランティア医師がCNNに語った。

12月27日の空爆開始から10日。3日からは地上部隊による侵攻も始まり、ガザの死者は500人を超えたとされる。

「このうち2割以上が子どもたちと推定される。攻撃が市内に及ぶにつれ、その割合はさらに増大している」と語るのは、ガザ市内の主要医療機関、シファ病院で治療にあたるノルウェー人医師のエリック・フォッセ氏だ。

「毎日多くの患者が運び込まれているが、(4日夜からの)24時間でその数は約3倍に膨れ上がった」と、フォッセ氏は訴える。

同病院では5日、死者と負傷者のそれぞれ約3割を子どもが占めた。
「病院中に患者が横たわり、廊下で手術をしても間に合わない状況」という。市内のほかの病院では、スタッフや薬品、医療器具の不足から患者を受け入れられなくなっているケースも多い。

現地のCNN記者によると、ガザと境界を接するエジプト北東部ラファでは5日、医薬品などの支援物資を積んだトラック約25台が検問所を通過できず立ち往生した。

エジプト当局者らによれば、検問所要員が職務を放棄して姿を消したとみられ、門が閉鎖されたままになっているという。
国際支援団体ワールドビジョンの現地責任者は「境界封鎖でガザの食料、医療状況は危機に陥っている。空爆の被害で電力や水の供給も止まってしまった」と、住民らの窮状を訴えた。

一方、イスラエル側は「民間人の犠牲は最小限に抑えている」と主張。

同日、支援物資のトラック80台の境界通過を許可したと発表した。
イスラエル軍報道官によれば、ガザ南部カレムシャロム検問所などから食料や医薬品、ディーゼル燃料22.2万リットルが搬入されるという。

戻る

地上侵攻前に兵士の携帯電話没収、イスラエル軍

【1月5日 AFP】
3日夜のパレスチナ自治区ガザ(Gaza)への地上侵攻開始前に、イスラエル軍は兵士数千人の携帯電話を没収していたことが分かった。同軍高官が4日、明らかにした。

匿名を条件に取材に応じたこの高官によれば、イスラエル軍は3日の地上侵攻を秘密裏に進めるため、歩兵部隊や戦車部隊に所属する兵士ら数戦人に対し、作戦開始6時間前に携帯電話を差し出すよう命じた。
軍の検閲局は報道機関に対しても、地上侵攻開始についての報道を開始後2時間の間禁じていた。

27日のガザ地区への空爆開始前にもイスラエル当局は偽装工作を行い、週末の休暇で兵士らを帰宅させたり、予定されていた閣議に関する虚偽の情報を発表するなどしたという。

さらにイスラエル軍は、パレスチナ自治区を実効支配するイスラム原理主義勢力ハマス(Hamas)の戦闘員をかく乱するため、ガザとの境界線沿いの複数の場所に数十部隊を派遣するなどの策略を用いていた。(c)AFP

戻る

イスラエル軍、ハマス戦闘員と交戦 各国からの停戦要求は拒否

【1月6日 AFP】
パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)に侵攻したイスラエル軍は5日、同地区の中心都市ガザ市(Gaza City)で初めて、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の戦闘員と直接交戦した。

ガザ市での戦闘が激しさを増し、パレスチナ人の死者が550人に達するなか、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領とドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)露大統領がイスラエルに対し停戦を呼び掛けた。

だが、イスラエル政府は攻撃の継続を主張。また、同国のツィピ・リブニ(Tzipi Livni)外相は欧州連合(EU)代表団が求めた即時停戦を拒否した。

ガザ市東部のShejaiyaでは5日夜、大きな爆発音と激しい銃声が響いた。照明弾が夜空を照らす中、複数の攻撃ヘリコプターも見られた。イスラエル軍筋も、同地で激しい戦闘があったことを認めている。

一方、医療関係者によると、5日の空爆や戦車による攻撃の後、ガザ市の病院には少なくとも12人の子どもを含む50人の遺体が運び込まれたという。(c)AFP/Mai Yaghi

戻る

地上戦の犠牲市民70人 ガザ、激しい戦闘続く

【エルサレム=井上道夫】
パレスチナ自治区ガザへ侵攻しているイスラエル軍は、5日もイスラム過激派ハマスへの攻撃を継続。ハマス側も抵抗し、激しい戦闘が続いている。

民間人の犠牲が増えるなか、サルコジ仏大統領らが同日、エジプトやヨルダン川西岸のラマラ、イスラエルを訪問して本格的な停戦仲介を始めた。

AP通信は5日、イスラエル軍によるガザ各地への攻撃で、少なくとも10人の子どもを含む市民計16人が死亡したと伝えた。

ガザ保健当局者によると、3日の地上戦突入以降の市民の死者は約80人にのぼり、うち70人以上が一般住民という。
AFP通信は、昨年12月27日の空爆開始からのガザの死者数は少なくとも90人の子どもを含む520人以上に達し、2500人が負傷したと伝えている。

イスラエル軍によると、3日の地上戦開始後、同軍兵士1人が死亡、約30人が負傷。AFP通信は負傷兵の数を55人と報じている。
ロイター通信によると、イスラエルのバラク国防相は5日、「ハマスに相当な打撃を与えているが、我々は目的に到達しておらず、作戦を続行する」と地上攻撃の長期化を示唆した。

現地からの情報によると、イスラエル軍は5日までに北部のガザ市を戦車などで包囲。目撃者によると、イスラエル兵はビルの屋上から銃撃を繰り返しているという。

サルコジ大統領は5日午後、エジプトのムバラク大統領と会談。仏大統領府によると、その後パレスチナ自治政府のアッバス議長、イスラエルのオルメルト暫定首相らに会う。
6日は、シリアやレバノンを訪問する。
ただ、一連の日程にハマス関係者との会談は含まれておらず、実効性を疑問視する声もある。

イスラエルのリブニ外相は5日、欧州連合(EU)代表団と会談後に記者会見し、ガザ攻撃について、「我々はテロと戦っている」と述べ、EU側が求めた即時停戦に応じない姿勢を示した。

戻る

EU代表団が中東へ、停戦呼び掛け

エルサレム(CNN)
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの侵攻をめぐり、停戦を呼び掛ける欧州連合(EU)の代表団が4日、中東へ向かった。フランスのサルコジ大統領も5日から中東を歴訪し、調停に乗り出す。

代表団は議長国チェコのシュバルツェンベルグ外相が団長を務め、エジプトからイスラエル、パレスチナ自治区を歴訪。同外相は声明の中で、「ガザ住民に人道物資を届ける態勢を確認することも目的のひとつだ」と強調した。EUは4日、「国家が自衛権を持つことに議論の余地はないが、自衛権を理由に民間人に大きな被害を及ぼすことは許されない」との声明を発表している。

サルコジ大統領はイスラエルのオルメルト首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長らと会談する。アッバス議長は同大統領との会談後、国連の会合に出席するためニューヨークへ向かう予定だ。

英国のブラウン首相も4日、英BBCテレビとのインタビューで、即時停戦を呼び掛けた。
首相はパレスチナ住民への人道支援の必要性を強調する一方で、停戦の実現には「イスラエルへのロケット弾攻撃停止」「ガザへの武器密輸問題の解決」が不可欠との認識を示した。

戻る

【ガザ侵攻】サルコジ仏大統領、早期停戦求める アッバス議長と会談

【エルサレム=黒沢潤】
フランスのサルコジ大統領は5日、エルサレムでイスラエルのペレス大統領、オルメルト首相と個別に会談し、イスラム原理主義組織ハマスとの即時停戦を改めて呼びかけた。
しかし、イスラエル側は拒否し、国際社会による調停の難しさを改めて印象付けた。

サルコジ氏はイスラエル側に「人道目的の停戦が必要だ」と訴えた。
これに対し、イスラエル側はペレス大統領が「ハマスがイスラエルに対するロケット弾攻撃を停止するという確証がなければならない」と述べるなど、提案を受け入れなかった。

これに先立ち、サルコジ大統領はパレスチナ自治区ラマラでアッバス自治政府議長とも会談し、その後の記者会見で「欧州に住むわれわれは、できるだけ早期の停戦を望んでいる。“銃声”を静かにさせ、人道的な停戦を実現させなければならない」と強調した。

アッバス議長は双方が「条件なしに戦闘を終了させなければならない」とし、ハマスに対し「戦闘が終結すれば、すべての問題を話し合うことができる」と、ガザの封鎖解除などにつては、その後に協議すればいいとの認識を示した。

大統領は6日、シリアのアサド大統領らとも会談する予定だ。

一方、イスラエル軍とハマスは5日夜も、激しい戦闘を続け、ロイター通信などによれば、イスラエル軍の空爆開始後からの計10日間で、パレスチナ人の死者は計550人を上回った。

イスラエル軍は、見晴らしのいいガザのジャバリヤ難民キャンプ付近の丘を占拠しており、ハマス掃討を効果的に進めているとも伝えられる。

戻る

フランス大統領の調停難航 ガザ北部で攻防戦激化

【エルサレム6日共同】 イスラエル軍は5日夜、イスラム原理主義の強硬派ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区で3日目の地上侵攻作戦を継続、北部のガザ市近郊で戦略拠点の丘の制圧を目指し、ハマスと激しい攻防戦を展開した。

双方に死傷者が出たもようだ。フランスのサルコジ大統領は同日のヨルダン川西岸ラマラでの記者会見で「速やかな停戦を望む」と述べ、即時停戦を訴えた。双方とも応じる姿勢を見せておらず、フランスなど各国の外交調停は難航している。

サルコジ大統領は同日夜、エルサレムでイスラエルのオルメルト首相やペレス大統領とも会談した。

ロイター通信によると、5日だけでガザの民間人33人が死亡した。
AP通信によると、昨年12月27日の空爆で始まったガザ大規模攻撃によるパレスチナ人の死者は550人以上で、イスラエル側は兵士も含め計5人。

サルコジ大統領はラマラでのアッバス・パレスチナ自治政府議長と会談後の会見で、ハマスが「無責任な」行動をしていると批判した。

アッバス議長は「(双方の)即時、無条件の攻撃停止」がまず必要とし、ガザ封鎖解除など停戦の条件はその後協議すればよいと述べた。

戻る

1月 6, 2009 at 11:11 午前 パレスチナ・イスラエル | | コメント (0) | トラックバック (1)

2009.01.05

イスラエル地上軍ガザ侵攻2日目

CNN.co.jpより「イスラエル軍が一部地域を制圧、兵士30人が負傷 ガザ侵攻」
ロイターより「国連安保理がガザ侵攻で緊急協議、合意得られず」
毎日新聞より「イスラエル軍:ガザに地上侵攻…数千人、3方面から」
サンケイ新聞より「【ガザ侵攻】イランがイスラエル支援国に原油輸出削減検討も」
AFP BBより「イスラエル軍とハマスの双方に負傷者、ガザ地上侵攻」
朝日新聞より「ガザ死者500人に 攻撃8日目、地上戦で被害拡大必至」
朝日新聞より「爆発音絶え間なく ガザ市民・どうしてこんなことに」

ガザ地区侵攻のニュースを集めました。

国連安保理での協議が物別れになったのは予想の範囲ですが、アメリカの主張が

常任理事国の米国が、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスを「テロ組織だ」とした言及がないなどとして声明案に反対。4時間にわたる協議は物別れとなった。

というのはちょっと意外であります。
声明を出すこと自体にアメリカは反対しない、ということでもありますね。

イランが原油輸出削減を呼びかけたのかとビックリしましたが、イラン革命防衛隊のバゲルザデ司令官の発言なのですね。
国連でのアメリカの発言と共に「様子見のアドバルーン」という印象が強いですね。

現時点での一番の問題は、エジプトとの国境の問題でしょう。
ちょうど1年前の事件ですが、「ガザ地区・国境の壁を爆破しエジプトに脱出」「ガザ地区・国境の壁を爆破しエジプトに脱出その2」で紹介した写真のように、ガザ地区とエジプトとの国境にはコンクリートの高い塀があるのですが、これを爆破してエジプトに買い物などに行っていました。

この事から予想できるのは、エジプトは同じような事態になることを強く警戒しているでしょう。
こちらについてもどのような展開になるのか、注目するべきです。

イスラエル軍が一部地域を制圧、兵士30人が負傷 ガザ侵攻

エルサレム(CNN)
イスラエル軍が3日夜踏み切ったパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻で、同軍報道官は4日、ガザを実効支配するイスラム強硬派勢力ハマスと数カ所で交戦、軍兵士30人が負傷したと述べた。
うち2人が重傷。

多数のハマス戦闘員も負傷したとしているが、具体的な数には触れなかった。
パレスチナ救急当局者によると、戦車、武装ヘリコプターなどを動員した地上侵攻に伴いパレスチナ人少なくとも8人が死亡した。ハマス戦闘員2人を含む。

パレスチナ治安当局筋によると、イスラエル軍は侵攻でガザ北部のうち東側部分を制圧した。

イスラエル軍によると、3日夜から4日にかけ、ハマスの拠点45カ所にミサイル攻撃を加えた。
情報機関の施設やハマス系のラジオ局も含まれる。ガザでは重機関銃の音や空爆による爆発音が鳴り響いている。

イスラエル軍は先月27日からガザ空爆を開始しているが、地上侵攻の戦闘も合わせたパレスチナ人死亡者は、民間人も含め、約460人となった。負傷者は2750人としている。

イスラエル軍は空爆に続く地上侵攻を作戦の第2段階と形容、長期に及ぶことも明らかにしている。
ハマスのロケット弾発射の阻止や関連施設の全面破壊を目的としている。

ハマスの報道担当は地上侵攻を受け、最後の1人までの徹底抗戦を改めて宣言。
「戦場を捨てない。ガザはイスラエル兵の墓場になる」と言明した。イスラエル軍によると、ガザからイスラエル領内へのロケット弾攻撃は4日午前で少なくとも30回起きた。負傷者は出ていないとしている。

戻る

国連安保理がガザ侵攻で緊急協議、合意得られず

[国連 3日 ロイター]
イスラエル軍の地上部隊がパレスチナ自治区ガザへの侵攻を開始したのを受け、国連の安全保障理事会(安保理)は3日夜に緊急協議を開いたが、即時停戦を求める声明案について合意を得られないまま協議を終了した。
外交筋が明かした。

声明案は、安保理唯一のアラブ国家で非常任理事国のリビアが提出し、地上部隊の侵攻で状況が悪化するガザについて重大な懸念を表明。すべての当事者に即時停戦を行うよう求めている。

これに対し、常任理事国の米国が、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスを「テロ組織だ」とした言及がないなどとして声明案に反対。4時間にわたる協議は物別れとなった。

安保理議長国であるフランスのリペール国連大使は協議後、記者団に対し「合意は得られなかったが、深刻な懸念を表明しようという点で意見は合致していた」と述べた。

戻る

イスラエル軍:ガザに地上侵攻…数千人、3方面から

【エルサレム福島良典、前田英司】
イスラエル軍は3日夜(日本時間4日未明)、イスラム原理主義組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区に地上侵攻し、ハマス戦闘員と交戦した。

先月27日に空爆が始まったイスラエル軍のガザ攻撃は地上戦という新段階に入り、一般市民の被害拡大と、イスラエルとハマスの「報復の連鎖」悪化が懸念される情勢となった。

◇クラスター爆弾使用か

地上侵攻は05年9月にガザからイスラエル軍が撤退して以来、最大規模。イスラエル軍報道官は同国へのロケット弾攻撃を封じ込めるためハマス軍事部門を解体することが目的と説明している。

イスラエル放送などによると、ガザ地区との境界に集結していた戦車・歩兵・砲兵部隊など数千人が北部、東部、南部の3方面から侵攻して地区を分断。ロケット弾発射拠点や幹線道路を制圧して主要都市ガザ市を包囲した。同市近郊で激しい戦闘が展開された。

AFP通信によると、地上侵攻開始から市民22人を含むパレスチナ人40人が死亡。イスラエル軍は同軍兵士1人が死亡、三十数人が負傷したと発表した。

地上侵攻に先立ちイスラエル軍は境界からガザに砲撃を加え、イスラエル民間テレビ・チャンネル10は不発弾による市民被害の深刻なクラスター爆弾が使用されたと伝えた。ガザへの空爆、海上からの砲撃も続いた。

オルメルト・イスラエル首相の報道官は「ガザを再占領するつもりはない」と強調した。
だが、軍は招集予備役の増強に着手しており、バラク国防相は「必要なだけ軍事行動を拡大、強化する。作戦は短期でも、たやすくもない」と長期戦の可能性も示唆した。

これに対し、ハマス報道官は「ガザはイスラエル兵の墓場になる」と徹底抗戦の構えを強調。
ガザからイスラエル領には4日、少なくとも32発のロケット弾が撃ち込まれた。

サルコジ仏大統領が5日から中東訪問を予定するなど、早期停戦を目指す国際社会の仲介が本格化する矢先だった。地上侵攻を受け、イスラエルとハマスに停戦を求める国際圧力が高まっている。

イスラエル紙ハーレツによると、イスラエルは半年前からガザ攻撃準備に着手。先月27日から9日連続の空爆でハマスの軍事・行政拠点を破壊した。
ロイター通信によると、空爆開始以来のパレスチナ人死者は市民を含め500人を超えた。

◇ハマス

イスラム教スンニ派の原理主義組織。87年創設。イスラエルとの和平に反対し、全パレスチナを含むイスラム国家樹立を目指す。政治部門と軍事部門に分かれ、武装闘争と並行し、難民や貧困層に焦点を当てた教育・医療福祉活動で支持を拡大、06年1月のパレスチナ評議会(国会に相当)選挙で圧勝した。その後穏健派ファタハとの対立を深め、07年6月にガザ地区を武力制圧した。

戻る

【ガザ侵攻】イランがイスラエル支援国に原油輸出削減検討も

国営イラン通信は4日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ侵攻で、イスラエルを支援する欧米諸国にイスラム諸国からの原油輸出削減を検討するべきだとする、イラン革命防衛隊のバゲルザデ司令官の発言を報じた。

ガザ攻撃開始後、イラン高官が欧米への原油輸出削減の可能性に言及したのは初めてとみられる。

司令官はイスラム圏の各国などで抗議デモの“津波”が発生していると強調、ガザでの「不公平な戦い」に対しては、輸出削減も有力な手段の一つだと指摘した。(共同)

戻る

イスラエル軍とハマスの双方に負傷者、ガザ地上侵攻

【1月4日 AFP】
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への地上侵攻で、パレスチナ側の医療関係者とイスラエル軍と関係者によると、イスラエル軍将兵30人とイスラム原理主義組織ハマス戦闘員多数が重軽傷を負った。

イスラエル軍は地上軍を投入した3日夜に士官と兵士それぞれ1人が重傷を負ったほか、兵士28人が負傷したと発表した。一方、パレスチナ側の医療関係者は、ハマスの戦闘員数人が重傷を負ったが、戦闘が激しいため救急車が向かえないと語った。

戦車と戦闘ヘリの支援を受けたイスラエル軍歩兵部隊は3日夜、パレスチナ自治区ガザ地区への地上侵攻を開始した。イスラエル軍とハマスはともに、相手方に大きな被害を与えたと主張している。(c)AFP

戻る

ガザ死者500人に 攻撃8日目、地上戦で被害拡大必至

【スデロト(イスラエル南部)=井上道夫、エルサレム=古谷祐伸】
イスラエル軍は3日夜(日本時間4日未明)、イスラム過激派ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻を始めた。12月27日の空爆開始から8日目、戦闘は一気に拡大した。

イスラエル軍は4日も陸海空からの攻撃を続けている。人口密集地での地上戦で市民に大きな被害が出ることは避けられない。

ガザとの境界周辺に集結していたイスラエル軍の戦車や装甲車が3日夜、複数の地点から戦闘ヘリなどの支援を受けてガザに入った。英BBCによると、境界周辺には兵士約1万人と数百台の戦車が展開しているとみられる。

現地からの情報によると、部隊はガザ市の南にあるネツァリムを拠点に、ベイトラヒヤなど主に北部の町で攻勢を強めている。

AFP通信は4日、ガザの複数の医療施設の情報として、これまでにパレスチナ人40人が殺されたと伝えた。空爆開始からのガザの死者数は計500人に達した。

イスラエル軍によると、侵攻作戦開始後にイスラエル兵1人が迫撃砲弾を受けて死亡したほか、約30人が負傷した。ハマス側はイスラエル兵30人を殺害したと発表したが、イスラエル軍は否定している。地上戦に入ってからの被害状況は断片的にしか伝わっていない。

イスラエル軍の声明によると、地上戦は空爆に続く軍事作戦の第2段階。イスラエルのバラク国防相は3日夜の記者会見で、地上戦を「ハマスの敵対行為をやめさせるため」と説明したうえで、作戦が長期化する可能性を示唆した。ハマスは「ガザはイスラエル兵の墓場になる」と徹底抗戦を表明した。

ガザはイスラエル、エジプト両政府が境界の検問所を閉鎖し、もともと物資不足で市民生活が脅かされていた。攻撃の激化で、ガザの人道状況は危機的状態に陥りそうだ。

イスラエルのリブニ外相は「イスラエル軍は民間人に被害が出ないよう細心の注意を払っている」と説明しているが、国連は、これまでの犠牲者の4分の1以上が民間人だとしている。

3日、国連安全保障理事会が緊急招集され、リビア提案の即時停戦を求める議長声明案が協議されたが、米国の反対で合意できなかった。5日には、サルコジ仏大統領がイスラエルのオルメルト暫定首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長に会って停戦を促す予定だが、地上侵攻の強行で、報復の連鎖は避けられない情勢になった。

戻る

爆発音絶え間なく ガザ市民・どうしてこんなことに

【スデロト(イスラエル南部)=井上道夫】
イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ侵攻から一夜明けた4日早朝、ガザ北部の境界線まで約3キロの地点まで近づいた。

正面に見えるガザの建物から黒い煙が、もくもくとあがる。イスラエル側から次々に砲弾が発射され、大音響とともに爆発。銃撃音も絶え間なく響き、火花が飛び散るのが見えた。

上空には戦闘用ヘリコプターや無人偵察機が飛び交い、空から地上部隊を支援。地上では軍用車両が行き交い、重武装の兵士が無線で連絡を取り合っている。ガザに向かう道路では警官や兵士が一般車両の通行を止めていた。

地上戦が始まった3日夜には、境界線近くに集結したイスラエル兵が暗闇の中で円陣を組み、大きなかけ声とともに気合を入れた。
これから前線に向かうという若い兵士は「市民は殺さない。自分も生きて帰ってくる」と自らに言い聞かせるように話した。

境界線まで約5キロのスデロト。4日午前8時過ぎ、空襲警報が鳴り響いた。軍関係者が大きな声で「シェルターに避難しろ」と指示。
その1分後、住宅街にガザから撃ち込まれたロケット弾が着弾した。被弾した家屋からぼうぜんとした表情で出てきた年老いた女性は「どうして、どうしてこんなことになるの」と涙声で何度も叫んでいた。4日午前中にガザからイスラエルに撃ち込まれた砲弾の数は、計13発にのぼった。

ガザからの報道によると、地上戦はガザ北部で激化しており、多くの住民が避難を始めている。
イスラエル軍は4日、ガザ市の南約3キロにあるネツァリムを拠点に攻撃。細長いガザ地区をネツァリムで分断する形だ。北部にあるハマスのロケット弾攻撃の拠点を封じ込める狙いとみられる。

地上戦突入後の混乱で、ガザでは救急車が現場にたどりつけない。広範囲で停電となり、病院では手術もままならない。ロイター通信によると、ガザ市のショッピングセンターがイスラエル軍の攻撃を受け、市民5人が死亡、40人が負傷したという。

イスラエル軍は拡声機で住民に退避を呼びかけ、住宅に押し入ってハマス要員を探している。ハマス系のテレビやラジオの電波を使い、「ハマスの指導者たち、あなたたちの時代は終わった」とのメッセージを流しているという。
(エルサレム=古谷祐伸)

■ガザ住民、エジプト側へ

【ラファ検問所(エジプト・ガザ境界)=田井中雅人】
ガザ南端の境界に接するエジプト側のラファ検問所付近では4日朝、イスラエル軍戦闘機による空爆の爆音が絶え間なく響いた。それを打ち消し、徹底抗戦を呼びかけるかのように、モスク(イスラム教礼拝所)の拡声機からは「アラー、アクバル(神は偉大なり)」という祈りの声が流れてきた。

ラファはエジプト側とガザ側にまたがる町で、町の中を境界線が通っている。昨年1月、ガザ側から境界壁が爆破され、イスラエルの境界封鎖に苦しむガザ住民らがエジプト側に大量流出。買い出しや家族との再会に走った経緯がある。

地上戦突入を受け、エジプト治安当局はエジプト側のラファ住民に対し、検問所周辺に近づかないよう命じた。

4日午前11時、飛来したイスラエル戦闘機の轟音(ごうおん)が響くなか、約100キロ分の医薬品を積んだ車が検問所に着いた。ギリシャの人権団体「平和の医師団」の医師5人がガザ側のラファ病院から緊急要請を受け、届けにきた。

だが、エジプト治安当局は「治安上の理由」を盾にガザ入境を拒否。
ペトロス・ドレタス医師(40)は「鎮痛剤すらないのに、ガザの医師仲間は不眠不休で負傷者の治療を続けている。我々がなぜ脅威になるのか」と憤る。

アラブ諸国からはラファ検問所の全面開放を求める声が強まっている。
だが、エジプトのムバラク大統領は拒絶。
ハマスとつながりが深いエジプトの最大野党勢力ムスリム同胞団の伸長で政権批判が広がることを恐れている。

戻る

1月 5, 2009 at 10:01 午前 パレスチナ・イスラエル | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.01.04

イスラエル地上軍・ガザに侵攻

イスラエル地上軍がガザ地区に進行しました。

ちょっと驚くのは、イスラエル軍が「戦闘は何日間も続くと声明を出した」というところです。
この点については、ハマスが昨日

エルサレム(CNN)
パレスチナ自治区のガザ情勢で、同自治区を実効支配するイスラム強硬派ハマス政治部門のハレド・メシャール最高指導者は2日、中東の衛星テレビ、アルジャジーラの取材に応じ、イスラエル軍が地上侵攻すれば流血の事態になると徹底抗戦を言明した。

と述べている点で、わたしは長期化を宣言するのがハマスで、イスラエルは「短期決戦」を表明すると思っていました。
実際に、長期戦になる場合には、実際問題として焦土作戦とか、ガザ地区ではないパレスチナ自治領との戦闘もあり得るわけで、戦争(戦争と言います)をコントロール出来るか?という問題になるでしょう。

現時点では、アメリカ政府はイスラエル支持を表明していますし、オバマ政権は本質的にアメリカ的な保守主義でしょうから、すぐに積極的に解決に動かないでしょう。しかも政権移行期です。

間違えなく、イスラエルは世界的な秩序維持力が弱まったところで、行動に出たのだろうと考えますが、これは、第一次第二次大戦の始まりと同じことなのかもしれません。

イスラエル軍地上部隊、ガザ侵攻開始 戦闘は何日も続く

【カイロ=安部健太郎】
イスラエル軍は3日夜、パレスチナ自治区ガザへ戦車などによる地上部隊の侵攻を始めた。

先月27日に大規模空爆を始めて以降、地上部隊がガザに入るのは初めて。
ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスによる反撃が予想され、事態が泥沼化する恐れがある。

現地からの報道によると、ガザ北部ベイトラヒヤ付近で戦闘ヘリコプターとともに地上部隊がガザへ侵入し、ハマスとの交戦が始まった。

ガザからはイスラエルの空爆に対抗して同国へのロケット弾攻撃が続いており、イスラエルの首相府は声明で「ロケット弾を発射している地域の制圧」が侵攻の目的だと説明。
軍は「戦闘は何日間も続く」との声明を出した。地上戦開始に伴い、同国は数万人規模の軍の予備役も召集した。(06:19)

戻る

イスラエル地上軍、ガザ侵攻開始…軍が声明

【エルサレム=福島利之】
イスラエル軍は、同国南部のパレスチナ自治区ガザとの境界に展開していた国軍の地上部隊が3日夜(日本時間4日未明)、ガザへの侵攻を開始したことを明らかにした。

戦闘ヘリによる援護射撃を受けながら、戦車などでガザに入った。

死傷者や部隊規模は、同夜現在、明らかになっていないが、イスラエルが地上侵攻に踏み切ったことで、先月27日の空爆で始まった軍事衝突は、新たな段階に入った。

イスラエル軍は侵攻開始後、声明を出し、軍事作戦が1週間を超す空爆に続く「第2段階に入った」とした上で、「(イスラム原理主義組織)ハマスのロケット弾の発射拠点の制圧」を目的として掲げた。

今回の侵攻規模は明らかになっていないが、歩兵や砲兵、機甲部隊に加え、空軍や海軍の部隊も参加しているという。

イスラエル軍当局者は3日夜、今回の軍事作戦が「長期間に及ぶ」との見通しを示した。
(2009年1月4日05時37分 読売新聞)

戻る

イスラエル軍、地上侵攻作戦開始 ハマス側応酬 戦闘激化

【カイロ支局】
ロイター通信によると、パレスチナ自治区ガザ地区への大規模空爆開始から8日目を迎えた3日(日本時間4日未明)、イスラエル地上軍が国境を越え、ガザ地区へ侵攻、同領内では戦闘が激化している。

目撃者の話として伝えた。
イスラエル軍の戦車や歩兵、砲撃隊などの隊列がガザ地区北部のペイテラヒヤ近郊で、上空の武装ヘリの支援を受けながら、ガザ地区へと入った。

フランス通信(AFP)によると、イスラエル軍の戦車はガザ地区内で大規模な砲撃を展開。
ガザを実効支配しているイスラム原理主義組織ハマスはこれにロケット弾で応酬しているという。

この戦闘で、パレスチナ人の子供1人が犠牲となり、10数人の子供が負傷している模様。犠牲者の数はさらに膨らむ可能性がある。

侵攻に伴い、イスラエルのオルメルト首相の報道担当は「イスラエル軍は、ハマスの武装勢力がロケット弾を撃ち込む拠点を制圧し、大きな打撃を加えることになるだろう」との声明を出した。

一方、ハマス側の報道官は「ガザはイスラエル軍にとっての墓場と化す」との声明をテレビ放送で読み上げた。

地上軍の進軍に先立ち、国境付近に陣取っていたイスラエル軍はこの日午後初めて、陸上からの激しい砲撃を行っていた。空爆も続けて行われ、ガザ地区北部のモスク(イスラム教礼拝所)が標的となり、パレスチナ人10人が犠牲となった。

戻る

イスラエル地上軍、ガザ侵攻 ハマス、徹底抗戦へ
【エルサレム3日共同】
イスラエル軍は3日夜(日本時間4日未明)、イ

スラム原理主義組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ北部に地上部隊による侵攻作戦を始めた。

昨年12月27日の空爆で始まったイスラエル軍のガザへの大規模攻撃は、8日目で地上戦という新段階に入った。

イスラエルのバラク国防相は「作戦は容易でも短期間でもない」との声明を発表し、長期の作戦も辞さないとの決意を示した。

ハマス報道官はイスラエル兵に「ガザは行楽地でなく、墓場となる」と述べ、徹底抗戦を言明。人口密集地ガザでの地上戦では双方の犠牲拡大が懸念され、戦闘が泥沼化する恐れもある。

イスラエル軍も声明を出し、地上侵攻を大規模攻撃作戦の「第2段階」と位置付け「ハマスのテロ基盤破壊と、ロケット弾発射地域の制圧」が目標だと指摘。
ガザ周辺のイスラエル南部地域の長期的な治安安定のため、ハマスに打撃を与えてイスラエルの抑止力向上を図るとしている。

軍部隊はガザ北部のエレズ検問所付近など数カ所から侵攻、ロケット弾の発射拠点である北部ベイトラヒヤ周辺などを制圧した。
作戦には歩兵、戦車、砲兵部隊や空軍、海軍が参加した。

イスラエルのメディアによると、軍当局者は地上戦でパレスチナ人戦闘員約30人を殺害したと述べ、ハマス側もイスラエル兵を殺害したと発表したが、いずれも確認されていない。

戻る

イスラエル地上部隊侵攻なら流血の徹底抗戦と、ハマス指導者

エルサレム(CNN)
パレスチナ自治区のガザ情勢で、同自治区を実効支配するイスラム強硬派ハマス政治部門のハレド・メシャール最高指導者は2日、中東の衛星テレビ、アルジャジーラの取材に応じ、イスラエル軍が地上侵攻すれば流血の事態になると徹底抗戦を言明した。

同指導者は、街頭や住宅などガザの全土で侵攻軍と戦うと述べた。メシャール氏はシリアに在住している。

イスラエル軍の空爆は先月27日から始まったが、同時にガザ境界線付近に戦車、装甲車部隊を集結、少なくとも2000人の陸軍予備兵も招集し、地上戦開始に備えた動きを強めている。
イスラエル軍報道官は、進軍の命令があった場合、速やかに実行する準備をしていると語った。

メシャール指導者は12月31日、イスラエルがガザ封鎖を解除すれば、同国との武装闘争を終える用意があるとの考えを表明している。ただ、イスラエルは、ハマスによるイスラエル領内へのロケット弾攻撃の停止が先決との姿勢を崩していない。

イスラエルは2006年の夏、レバノンのイスラム教シーア派の武装組織ヒズボラと長期にわたり武装衝突して最終的に撤収、ヒズボラは勝利したと宣言している。
イスラエル軍報道官はヒズボラとの戦闘を教訓にガザ侵攻ではより周到な準備をしているとも述べた。

戻る

1月 4, 2009 at 11:42 午前 パレスチナ・イスラエル | | コメント (0) | トラックバック (1)