2011.09.16

ネット批判者が、殺害された。

CNN.co.jp より「歩道橋に惨殺遺体、ネットで犯罪糾弾の見せしめか メキシコ

2011.09.15 Thu posted at: 11:33 JST

(CNN)

麻薬組織による暴力犯罪が絶えないメキシコ国境の町で、若い男女がインターネットの交流サイトで組織犯罪を糾弾していたことを理由に惨殺され、歩道橋に遺体をさらされる事件が起きた。

遺体は米国と国境を接するメキシコ北東部ヌエボラレドの歩道橋で13日に見つかった。

女性は腹部を切り裂かれて臓器がはみ出た状態で、手足を縛られ歩道橋からつるされていた。
隣には両手を縛られてつり下げられた血まみれの男性の遺体があり、右肩に骨がのぞくほどの深い傷を負っていた。

2人は20代とみられ、耳や指を切断されるなど拷問されたような痕跡があった。

インターネットの交流サイトで麻薬組織を批判したという理由で殺害されたとみられる。
遺体の近くにあった張り紙には

「インターネットにおかしなことを書き込むやつはみな同じ目に遭うだろう」
などと書かれ、麻薬絡みの犯罪を告発していたブログやフォーラムが名指しされていた。

検察関係者は、目撃者は存在せず、犯人を突き止めるのはほぼ不可能だと話している。
遺体は発見から36時間たっても引き取り手が現れず、身元も分かっていないという。

メキシコではメディアや当局が犯罪組織の脅しを受けて沈黙し、インターネットが犯罪告発のための有力な手段となっていた。

今回の事件を受けてツイッターには

「もうたくさんだ!これで私たちが黙ればこれまでの努力が無駄になってしまう。今こそ我々の存在を示すべき時だ」
と鼓舞する書き込みも投稿された。

パソコン通信時代にも、事件を心配する人が居て、大勢に説明したのですが、その時には「殺人事件は起きていません」と説明していました。

がその後、ネットで誘い出して殺害したという事件が中東で起きました。(1990年代後半だと思う)

一方で、オウム真理教家族の会の永岡氏がVXガスの被害者になるなど、ネットも含む批判活動に対して攻撃がある事実も分かっていたから、弁護士らが非常に注意していることも理解していました。

逆に言えば、批判の程度を攻撃されないようにするとか、自分で注意すれば何とかなる、つまりは攻撃の直接的目標にはならないのがネットでの批判活動だと思いこんでいたところがありました。

要するに「しょせんはネット活動」だと思いこんでいた。

しかし、この事件はメキシコの麻薬問題という深刻なところに踏み込んだから、とはいえネット批判者の直接的な攻撃、という意味で記憶するべき事件ですね。

しかし、ネット世論はこれでより一層批判を強めるだろうし、ましてこのような方法では絶対に沈静化できないのは確実ですから、これからのネット世界の動きがどうなるのかを見るのはとても重要なことです。

9月 16, 2011 at 09:40 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.09.07

ニューデリーの高等裁判所で爆弾テロ

毎日新聞より「インド:高裁入り口で爆弾テロ 10人死亡47人負傷

【ニューデリー杉尾直哉】

インドの首都ニューデリー中心部の高等裁判所の入り口付近で7日午前10時(日本時間午後1時半)ごろ、爆発があり、ロイター通信によると少なくとも10人が死亡、47人が負傷した。
爆弾テロとみられる。

パキスタンやバングラデシュに拠点を置くイスラム過激派組織「ハルカトゥル・ジハード・イスラミ(HUJI)」が犯行声明を出しており、捜査当局が事件の背景を調べている。

この高裁では5月25日にも小規模な爆発事件があり、爆弾攻撃の標的となったのは今年2回目。

民放NDTVによると、爆弾は入り口の検問所近くにあったブリーフケースに入っていた可能性があるという。

この日は、多数の民事裁判が予定され、最大200人の傍聴人ら関係者が入り口付近で列をなしていた。

「世界最大の民主国家」と呼ばれるインドの司法機関を狙ったテロが相次ぎ、法曹界は大きな衝撃を受けている。

5月の事件では、仕掛け爆弾の一部が爆発したが、駐車場の車が破損しただけで負傷者は出なかった。
この事件では犯行声明は出ておらず、警察は実行犯を現在も特定できていない。

インドでは、イスラム教徒やヒンズー教徒の過激派グループのほか、北東部を中心に武装闘争を展開してきたインド共産党毛沢東主義派などの武装組織がある。
今年7月13日に西部ムンバイで起きた連続爆弾テロ事件(24人死亡)では、チダムバラム内相がヒンズー過激派の犯行だった可能性を示唆したが、この事件でも犯行組織の解明に至っていない。

  • 最大200人の傍聴人ら関係者が入り口付近で列をなしていた。
  • 爆弾は入り口の検問所近くにあったブリーフケースに入っていた
これで、10人が死亡、47人が負傷というのは、想像しがたいです。

わたしも、普通の人よりはだいぶ多く主に霞が関の東京地裁(高裁)に傍聴に行っていますが、200人ぐらいの行列が出来ることはしょっちゅうで、裁判所前の道路でデモがあって歩道が混雑することもあります。

だから、手荷物が爆発して10人死亡・数十人が負傷というのは、どれほどの大爆発だったのだろう?と思ってしまいます。

9月 7, 2011 at 09:12 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.01.05

オーストラリア政府の捕鯨政策がウィキリークスで暴露された

時事ドットコムより「対日捕鯨提訴、豪閣内にも異論=高官らは勝算薄いと警告-米公電

【シドニー時事】
5日付のオーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルドは、内部告発サイト「ウィキリークス」に流出した米外交公電の情報として、昨年5月にラッド豪政権(当時)が日本の調査捕鯨廃止を求め国際司法裁判所(ICJ)に提訴したことに関し、閣内にも異論があったと報じた。

豪外務貿易省高官らは、勝訴の見込みは薄いと警告していたという。

同紙によると、高官らは提訴しても豪州側の完全な敗訴か、せいぜい一部修正を迫るにすぎず、捕鯨を完全にやめさせることはできないとの見方を示した。

一方で、問題をICJに持ち込めば、日本の捕鯨廃止への対応を求める豪国内世論の圧力を今後数年間和らげられるだろうと、政治的事情から提訴に踏み切る動機にも言及していた。

同紙は4日、米公電情報として、豪政府が昨年2月まで、捕獲頭数削減を条件に日本の捕鯨継続容認で妥協する用意を進めたが、反捕鯨世論の高まりなどで困難になったと報じていた。
(2011/01/05-10:09)

この記事は、ウィキリークすの内容について報道したシドニー・モーニング・ヘラルド紙の紹介ですが、朝日新聞では違った側面からの記事になっています。「豪政府、水面下で捕鯨の対日妥協案 ウィキリークス暴露

【シンガポール=塚本和人】
反捕鯨の立場を掲げるオーストラリア政府が昨年2月ごろまで、捕獲数の削減などを条件に日本の捕鯨継続を認める妥協案を水面下で検討していたことが分かった。

豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドが4日、内部告発サイト「ウィキリークス」に流出したキャンベラ発の米外交公電などの情報として伝えた。

同紙によると、豪政府が検討していた妥協案は、日本側が今後10年間で捕獲数を5千頭減らすことなどを条件に、捕鯨継続を認めるというもの。

結局、ラッド前政権が日本の調査捕鯨をやめさせるために国際司法裁判所(ICJ)に提訴するなど、日本との妥協は実現しなかった。

反捕鯨の世論が根強い豪州では、今回の報道への国民の関心も高く、野党陣営は「与党は豪州国民に公然とうそをついた」と批判。
反捕鯨の立場を鮮明にする緑の党の協力を得て成立したギラード政権は、捕鯨問題でさらに厳しい対応を迫られるとの見方も出ている。

まあ、当然ではありますが過去の決定が現在に影響を及ぼすわけで、そこで内緒話が漏れると身動きが付かなくなる、ということでしょう。

オーストラリアの政情は日本に近いとでも言うのでしょうか、与野党接近でありその間に緑の党が勢力を拡大した、のが近年の推移です。

前政権の時代も「政治の安定」を求められているのですが、政府与党が安定した支持を得られていません。
結局不安定な政権が続いていて、昔であれば国内安定のために外国に戦争を仕掛ける、ということもあり得たでしょう。

それが、捕鯨の政治問題化に直結したのでしょうが、そんな事で何とかなるわけもなく、ずるずると続いて来たところにウィキリークスの暴露ですから、オーストラリアの政治的なダメージは予想以上にあるかもしれません。

1月 5, 2011 at 11:39 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.12.15

スイスで、外国人排斥の憲法改正

Newsweek 日本版より「外国人より動物が大事、スイスの超排外主義

2010年12月14日(火)16時06分
高木由美子(本誌記者)

[2010年12月15日号掲載]

動物に国選弁護士を付けてやるべきか──動物の権利を大まじめに問う国民投票が行われたスイスで先週、国民投票によって外国人の重要な人権が剥奪された。

殺人や強盗、強姦など重罪を犯した外国人犯罪者を服役後に「問答無用で自動的に」国外追放する憲法改正案が11月末、国民投票で承認された。

政府が反対票を投じるよう呼び掛けたにもかかわらず、賛成は約53%で過半数に達した。

行き過ぎだとの声も多い。

スイスで生まれ育ったが国籍を持たない移民の子の場合、一度も行ったことのない祖国に送られるケースが考えられるからだ。

国民投票は極右の国民党の発議で行われた。

移民排斥を掲げる同党は、

囚人の60%以上が外国人で、彼らのせいで凶悪犯罪が増えたと主張している。
だが実際、外国人犯罪者を個別に国外追放にすることは現行法でも十分可能だ。

オランダやフランスなどと同様、極右政党の躍進と外国人排斥の波が広がるスイス。

豚や金魚など群れで暮らす動物の「孤立化」を禁じるなど動物の権利が数々の法律で手厚く保護されたこの国で、外国人が動物以下の扱いになる日はそう遠くない。

まあ、スイスは伝統的に外国人に厳しい国ですから、こういう憲法改正も成立するのでしょう。

与党(政府)が反対キャンペーンを行っても、野党の憲法改正案が成立する、というところが興味深いです。

ヨーロッパでの、移民排斥運動は色々な形で強化されつつありますが、実情は移民居ないと社会が成り立たなくなっているはずです。
つまりは、二級市民が必要である、というのがホンネなのでしょう。

今のところ、この方向は強化されているように見えますが、いずれ逆転するのではないかな?
白人奴隷が現れることになるかも。

12月 15, 2010 at 11:29 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.08.09

チベット族自治州舟曲県の土石流事件

サンケイ新聞より「【中国土石流】1300人の行方不明者の捜索に全力 数千人動員、徹夜態勢も捜索は難航

2010.8.9 07:09

中国甘粛省甘南チベット族自治州舟曲県で8日発生した大規模土石流災害で、現地対策本部は9日未明も徹夜態勢で、1300人近い行方不明者の捜索に全力を挙げた。被災地では土砂が厚く積もった場所も多く、捜索は難航しているが、数千人に上る軍兵士や武装警察部隊を動員、救助作業を加速させている。

中国メディアによると、地元対策本部は8日夜、死者127人、負傷者117人を確認し、1294人が行方不明と発表。倒壊家屋のがれきの中や屋上などから1200人余りを救出したとしているが、幅約500メートル、長さ約5キロにわたり土石流に襲われた地域もあり、死傷者数はさらに増えるとみられている。

被災者は5万人を超え、約4万5千人が緊急避難。不明者は一時2千人に上った。さらに数日、悪天候が続くとの予報も出ており、捜索は時間との闘いになっている。(共同)

朝日新聞より「チベット自治州で土石流、127人死亡2千人不明 中国

2010年8月8日20時26分

【上海=奥寺淳】
新華社通信によると、中国甘粛省甘南チベット族自治州舟曲県で7日夜から8日にかけ、豪雨による大規模な土石流が発生し、127人の死亡が確認された。2千人以上が行方不明となっており、被害が拡大している。温家宝(ウェン・チアパオ)首相が8日、現地に入り、復旧作業の指揮を始めた。

集落の一つが土石流にのみ込まれ、約300戸の家屋が泥の下に埋まった。

近くを流れる白竜江には、土砂崩れによって川がせき止められた「土砂ダム」ができ、市街地に水が流れ込んで多数の建物が浸水。地元当局はたまった水を下流に流すため爆破作業を実施した。

被災者は5万人に上り、うち約4万5千人が避難した。

現場は甘粛省南部の標高約2千メートルの山岳地帯。人口約13万人の3分の1をチベット族が占める。

どんなところかと調べたら、ココでした。

Up_2

さすがに、自治区なのですが、Google Earth を拡大してみている内に、すごい写真があってびっくりしました。

Up2

確かに、報道でも数万人とか言っているわけですから、大都会があっても不思議は無いですが、「なんですか?これは」状態でありました。
この写真の元ネタを探っていくと、このサイトでありました。

藏?江南泉城舟曲 拉?仙境??迎客」観光案内のようです。

Google Earth を傾けてみると、町は標高2000メートル以下のようですが、周囲の山は4000メートルぐらいに取り囲まれていて、秩父や奥多摩をスケールアップしたようなところです。

Up1

Google Earth でみると、どうもこのあたりが、近代的都市に開発された最奥地のようで、そこでこのような大災害が起きたとなると、中国政府が全力を投入するのも分かります。

8月 9, 2010 at 09:45 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2010.07.03

BP社の株主、経営陣交代に動き始めるか

読売新聞より「英BPの主要株主、経営陣を一掃か…英紙報道

【ロンドン=是枝智】
メキシコ湾で原油流出事故を起こした国際石油資本(メジャー)の英BPの主要株主が、流出が止まった段階で、経営陣の一掃に動き出す可能性が高まってきた。

3日付の英紙フィナンシャル・タイムズが報じた。

報道によると、最も問題視されているのが、カールヘンリック・スバンベリ会長で、トニー・ヘイワード最高経営責任者(CEO)も辞任に追い込まれる公算が大きいという。

スバンベリ会長は6月半ば、オバマ米大統領との会談後の記者会見で、被害住民の気持ちを逆なでする失言をしたほか、指導力を発揮していない点に批判が集まっている。

BPの株価は、4月20日の事故発生前の半値に落ち込んでいる。ライバルの米エクソンモービルや、英・オランダのロイヤル・ダッチ・シェル、中国石油天然ガス集団(ペトロチャイナ)など中国勢からの買収リスクが高まっており、株主の危機感が強まっているという。
(2010年7月3日20時04分 読売新聞)

なるほどと思うか、当然と思うかの境目と言ったところでしょうか?

英BPの主要株主が、流出が止まった段階で、経営陣の一掃に動き出す可能性が高まってきた。

と言っても、簡単に止まりそうもないわけで、それまで株主が耐えることができるのか?という問題なのかもしれません。

7月 3, 2010 at 09:07 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.16

アイスランド噴煙の写真

CNN.co.jp より「アイスランドの火山噴火で欧州航空網がまひ

ロンドン(CNN) アイスランド南部エイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山から噴出した火山灰の影響で、欧州の航空網は15日以降約6000便が欠航、主要空港が閉鎖されるなど、まひ状態に陥っている。

閉鎖されたのは

  • 英ヒースロー空港
  • オランダ・スキポール空港
  • 仏シャルルドゴール空港
  • 独ベルリン空港など。

英上空では緊急の場合を除くすべての航空機の飛行が禁止された。
フランス、ドイツ、アイルランド、スウェーデン、ノルウェー、ベルギー、デンマーク、オランダも、全空域または一部空域の飛行を禁止した。

米デルタ航空は、15日夜から16日朝にかけて欧州などへ向かう予定だった65便の欠航を発表した。

ワシントンで核保安サミットに出席していたノルウェーのストルテンベルグ首相は帰国できず、米国内で足止めを余儀なくされている。

日本、香港、インド、オーストラリアなどから英国へ向かう便にも影響が出ている。
米空軍は英国内にある2カ所の基地を閉鎖する。

火山灰は空気とともに航空機のエンジンに吸い込まれ、故障の原因となる恐れがある。

1982年には、インドネシアの火山から噴出された火山灰の中を飛んでいた英ブリティッシュ・エアウェイズ機のエンジンが一時完全に停止する騒ぎが起きた。

同氷河では3月20日から火山が噴火。4月14日に噴き出した火山灰が、風に乗って欧州に広がっている。

火口周辺では氷河の融解による洪水の恐れがあるとして、住民800人が避難した。噴火は15日夕現在も続いている。

専門家らによると、噴火が収まったとしても、英国や北欧上空の火山灰が消えるまでには数日かかるという。

CNN が使っている写真は、NASA Earth Observatory にあるもので、「Ash Plume across the North Atlantic」として公開しています。

Up

同じ写真を使っている記事が AFP BB の「北欧上空を覆うアイスランド火山の噴煙、衛星画像」です。

【4月16日 AFP】
写真は15日、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星テラ(Terra)に搭載した中分解能撮像分光放射計(MODIS)で撮影されたアイスランド南部エイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)氷河で噴火した火山周辺から北欧一帯にかけての画像。

東南東(右下)へ向かって噴煙が流れ、デンマーク領フェロー諸島(Faroe Islands)を通り、英シェトランド諸島(Shetland Islands)北方に軽く巻き込んでいる。黄褐色をしていることから、火山灰を大量に含んでいることが分かる。

今回噴火した火山は、火山灰や溶岩、火山砕屑物などが噴火の繰り返しによって交互に堆積した成層火山。

巨大な火山雲が欧州北部全域を覆った15日には、飛行領域が大幅に制限され、多数の航空便が欠航となるなど、航空網が大混乱に陥った。(c)AFP

大西洋の真ん中から、ヨーロッパに向かって噴煙が流れているわけです。しかし、

デンマーク領フェロー諸島(Faroe Islands)を通り、英シェトランド諸島(Shetland Islands)北方に軽く巻き込んでいる。
といわれてもピンと来ないわけで、こんなページを見ると分かります。
World Sunlight Map (Zoomed In)

このサイトは恐ろしいことに、世界中の気象衛星(?)のデータをつなぎ合わせて、表示しているようなのです。
そのために、今回の噴煙がイギリス北部から、デンマークに向かって流れ込んでいることが分かります。

4月 16, 2010 at 04:15 午後 海外の話題 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2010.04.14

グレートバリアリーフの座礁事故

朝日新聞より「グレートバリアリーフ損壊容疑、中国人船長ら逮捕 豪州

【シンガポール=塚本和人】
オーストラリア北東部のクインズランド州沖で中国船籍の石炭運搬船が座礁した事故について、豪連邦警察は14日、世界遺産に指定されたサンゴ礁、グレートバリアリーフを傷つけた容疑などで、いずれも中国人の船長(47)と船員(44)の計2人を逮捕したと発表した。

調べでは、船長らは今月3日、規定の航路を外れ、航行が制限されたグレートバリアリーフ海洋公園の海域内を航行。

サンゴ礁に損害を与えるなど同海洋公園法違反の疑いがもたれている。地元メディアによると、サンゴ礁には長さ約3キロにわたって傷がついていたことが判明し、回復には数十年かかるとの見方も出ている。

なんともすごい話ですが、この事件の事実関係については AFP BB News が4月4日付けで「グレートバリアリーフ付近で石炭運搬船が座礁、重油流出も」と伝えています。

【4月5日 AFP】
(写真追加、一部更新、一部訂正)オーストラリア・クイーンズランド州沖合の世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフの近くで3日夜、中国船籍の石炭運搬船が座礁し、燃料の重油が流出した。環境への影響が懸念されている。

石炭6万5000トン、重油約975トンを積載した中国船籍の「Shen Neng 1」号が最大船速で座礁したのは、グレートケッペル島の東70キロの海域にあるダグラス礁で、グレートバリアリーフ海洋公園の南端に位置する。

クイーンズランド州当局によると、サンゴ礁への被害は深刻。座礁現場は規定の航路からは約15キロ離れており、当局が「Shen Neng 1」号が航路を外れた経緯を調査しているという。

同州海洋安全当局によると、船体から流出した重油はそれほど多くはないが、船体は瀬礁の上を移動しており、船体が分解する恐れもあることから、当局は被害拡大に警戒を強めている。
(c)AFP/Madeleine Coorey

座礁現場は規定の航路からは約15キロ離れており、当局が「Shen Neng 1」号が航路を外れた経緯を調査しているという。

別の報道では、全速力で航行中に座礁した、ともあります。
これは、航路をショートカットしたのではないでしょうか?
逮捕も仕方ないかと思います。

4月 14, 2010 at 10:43 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.07

アメリカのトンデモ議論

Newsweek 日本版より「懲りない右派の国勢調査トンデモ陰謀論

医療保険改革の次に右派が社会主義批判の対象に選んだのは10年に1度の国勢調査。
馬鹿げた陰謀論が飛び交うなか、保守派の重鎮カール・ローブが意外な行動に

2010年04月06日(火)17時44分 マーク・ホーゼンボール(ワシントン支局)

オバマ政権が10年に1度の国勢調査のために調査員を大量に投入するなか、右派のウェブサイトでは「国勢調査は共産主義や全体主義への第一歩だ」という陰謀説が本気で盛り上がっている。

だが4月5日、右派の意外な有力者が国勢調査を強力に擁護した。ブッシュ政権で次席補佐官を務め、オバマ政権への辛口批判で知られるカール・ローブだ。

全米の地方テレビ局で5日に放映された国勢調査のCMでローブは、アメリカで初めて国勢調査を行ったのは、彼が歴代大統領の中で最も尊敬しているジェームズ・マディソン第4代大統領だったというエピソードを語っている。

「合衆国憲法の執筆者の一人であるマディソン大統領は、国会議員を公正に選出するために10年に一度の国勢調査を行うよう憲法に明記し、民主主義の手段を作り出した」

さらに、ローブはこう続けた。

「国勢調査票を送り返していない人も、まだ間に合います。どうか10の簡単な質問に答えてください。この質問は、マディソンが作成に関わった1790年の初の国勢調査とほぼ同じものです」

「調査票を配らない共和党員外し」

国勢調査局の主席広報官スティーブ・ジョストは本誌電子版の取材に対し、ブッシュ政権の重鎮だったローブが国勢調査のCM出演に同意したのは、マディソンへの尊敬の念が強かったためだと語った。(ローブの事務所にも取材を申し込んだが、返事はない)。

ローブのCM出演は、オバマ政権が国勢調査を悪用するという突飛な噂が飛び交う最中に実現した。ちょうどCMが放映された5日にも、保守派の人気トークショー司会者ラッシュ・リンボーが自身の番組内で新たな説を唱えたばかりだ。

リンボーは、国勢調査局は共和党支持者の数を少なくみせるために、共和党員が多いエリアに調査票を配っていないと訴えた。

「私は1970年に実家を離れて以来、一度も国勢調査票を見たことがない」

リンボーはさらに、意味ありげにこう締めくくった。

「同じことが広範囲で行われているんじゃないか。共和党支持者が多い地域に調査票を送らなかったり、調査員が訪問しなかったり。何が行われていても驚かない」

人種を尋ねるのは奴隷制復活のため

一方、国勢調査局のジョストは

「国民全員を調べることがわれわれの任務だ。誰一人として調査対象から外すはずがない」
と反論している。

オバマ政権が国勢調査を悪用しているという噂を広めようとしている右派は、リンボー以外にも大勢いる。とりわけ執拗に陰謀説を唱えるのは、右寄り報道で知られるFOXニュースの司会者たち。例えば人気キャスターのグレン・ベックは、人種に関する質問項目があるのは、国勢調査局が奴隷制を推進しようとしている表れだと示唆した。

保守派キャスターのミシェル・マルキンも、民主党が永続的に議会で過半数を維持するための「洗脳工作」に国勢調査が利用されていると主張している。

国勢調査局がコメント出すほどというところに呆れます。

先進国で、国民健康保険に反対するという国だから何があっても不思議は無いと思うけれども、国勢調査反対はとにかくとして、そこにトンデモ陰謀論が出て来るところがすご過ぎます。

こんな国民とどう付き合えば良いか考えてしまいますね。

4月 7, 2010 at 02:15 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.02.15

大学教員発砲事件に新たな謎

読売新聞より「准教授が銃乱射なぜ?アメリカの大学の光と影

【ワシントン=山田哲朗】
米南部アラバマ州のアラバマ大学ハンツビル校で12日に起きた女性科学者による発砲事件をきっかけに、米国で研究者にかかる心理的重圧が議論を呼んでいる。

同大の生物科学部准教授(45)は同日午後、学部の教職員会議で同僚に拳銃を発砲。
教授ら教員3人が死亡、ほかの教職員3人が負傷した。

警察で動機を調べているが、米メディアは容疑者が昨年から「テニュア(終身在職権)」の審査を受けており、事件の直前に却下が決まっていたことに焦点を当てている。

米国では、テニュアは若手研究者が目指す大きな目標だ。
5~6年のうちに研究成果を上げ、教授会の審査を通ることで、「テニュア」を獲得できる。連邦教育省の統計(2005~06年)によると、大学教員のうちテニュアを所持するのは半数にとどまる。

テニュアがないと、任期付きの雇用契約など不安定な地位に追い込まれ、肩書も准教授止まりが普通。

ビショップ容疑者も2003年にハーバード大からアラバマ大に移り、今学期限りで雇用契約の打ち切りを迫られていた。
報道によると、最近は「テニュアの審査が公平でない」と周囲に不安を漏らしていた。

米紙ニューヨーク・タイムズのウェブサイトでは事件後、「パブリッシュ・オア・ペリッシュ(論文を書かなければ消え去るのみ)という文句が、どれほど人間の心理をゆがめるか」「大学当局がパートタイム依存を強め、少ないテニュアの口への競争が激化している」「テニュアの審査をもっと透明に」など、テニュアに関する読者投稿が相次いだ。
(2010年2月15日06時42分 読売新聞)

ということで、大学教授の座を争う厳しい競争といった面が、日本のネット界でも話題になっていました。
そこにCNNニュースにこんな記事が「銃乱射事件容疑者の大学助教授、23年前に「弟を殺害」

(CNN)
米アラバマ州のアラバマ大学で12日夕に発生した銃乱射事件で、マサチューセッツ州警察の関係者は13日記者団に対し、拘束された生物学助教授(45)が、約23年前に銃で弟を死亡させていたことを明らかにした。

事件は1986年に起きた。
当時の詳しい捜査記録は紛失しており、事件は警察で現在「事故」扱いにされている。
同年12月8日付の米紙ボストン・グローブは、容疑者が12口径散弾銃から銃弾を抜き取る方法を母親に尋ねていた際、誤って弟を銃撃したと伝えた。

しかし当時捜査に携わっていたある警官は、容疑者が寝室で弟と口論した末、弟の胸部を銃撃したと指摘した。
同容疑者は自宅から逃走する際にも再び銃を発砲した。

容疑者は自宅付近で車を止めようとして運転手に拒否され、銃を車に向けたとして拘束された。
しかし調書を取る手続きの際、ボストン・グローブの取材に応じた当時の警察署長の電話要請で、同容疑者は釈放されたという。

しかし現在87歳で既に退職している元警察署長はCNNに対し、当時同容疑者の釈放を電話で要請したことを否定。

捜査官らが容疑者と、警察当局の人事部で働いていた同容疑者の母親、主任捜査官の3人を聴取し、主任捜査官が銃発砲は事故の可能性が高いとの見解を示したことを明らかにした。元署長と主任捜査官の2人は同容疑者を母親に引き渡す方針で合意。

その後同容疑者は書類送検されたものの、検察当局者は同容疑者を不起訴とした。

当時の検察当局者は現在マサチューセッツ州選出の米連邦議会議員だが、外遊中のため今のところコメントは得られていない。

45歳の助教授が23年前に事件を起こしたのだから、当時22歳つまり大学を卒業した頃ですね。
23年前に事件そのものがあったことは新聞記事に記録があるようですから、確かなことだとすると、警察・検察がどのような判断をして不起訴釈放となったのか?に関心が集まるのは当然ですが、なんで捜査記録が紛失しているのだ?

けっこう全く別の問題に展開しそうになってきました。

2月 15, 2010 at 09:10 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.01.24

ニセ爆弾探知機事件

サンケイ新聞より「中身はただのダウジング…偽爆弾検知機を英社が輸出 イラクやアフガンに数百億円分

2010.1.24 12:27

実際には機能しない偽の爆発物検知機を、英国の会社がイラクやアフガニスタンなどに輸出し数千万ポンド(数百億円)規模の売り上げを得ていたと23日付の英紙インディペンデントが報じた。

英警察当局が詐欺容疑で同社の経営者を逮捕、英政府もイラクなどへの輸出を禁じる措置を取った。

同紙によると、約1500台を購入したイラク政府は購入の経緯などを調査する。
同政府は1台約4万5千ポンド(約650万円)で買い、バグダッド市内の多くの検問所で使用しているという。

偽の検知機は、手に持った金属棒などで地下に埋まっている物を検知すると一部で信じられている「ダウジング」の“原理”を用いていた。
中身を調べた爆発物の専門家は、電子機器がほとんど使われておらず「がくぜんとした」と語った。

パキスタンやレバノン、ヨルダンにも輸出されたといい、武器の専門家が数カ月前から役に立たないと指摘していた。
BBCは輸出先は20カ国に及ぶと伝えた。

偽検知機は昨年10月にバグダッドで150人以上が死亡した爆弾テロ事件の現場にも配備されていたという。
(共同)

BBC News で調べたら、この記事でした「Export ban for useless 'bomb detector'

The UK government has announced a ban on the export to Iraq and Afghanistan of some so-called "bomb detectors".

It follows an investigation by the BBC's Newsnight programme which found that one type of "detector" made by a British company cannot work.

The Iraqi government has spent $85m on the ADE-651 and there are concerns that they have failed to stop bomb attacks that have killed hundreds of people.

The ban on the ADE-651 and other similar devices starts next week.

There is nothing to program in these cards. There is no memory. There is no microcontroller. There is no way any form of information can be stored Dr Markus Kuhn

Sidney Alford, a leading explosives expert who advises all branches of the military, told Newsnight the sale of the ADE-651 was "absolutely immoral".

"It could result in people being killed in the dozens, if not hundreds," he said.

Questions were raised over the ADE-651, following three recent co-ordinated waves of bombings in Baghdad.

Thirty-nine-year-old Aqeel Yousif Yaqoub was caught in a bomb at Iraq's Justice Ministry last October.

The blast left him with injuries to his face and limbs, and damaged his take-away falafel store.

"If they were effective," he asked, "how did the suicide car bomb reach this area?"

And an attack in December killed over 120 people, prompting Iraqis to ask how the bombs could have got through the city's security.

Attention is increasingly focusing on the ADE-651, the hand-held detector now used at most checkpoints in Baghdad.

'Glorified dowsing rod'

Iraq has bought thousands of the detectors for a total of $85m (£52m).

The device is sold by Jim McCormick, based at offices in rural Somerset, UK.

The ADE-651 detector has never been shown to work in a scientific test.

Mr McCormick told the BBC in a previous interview that "the theory behind dowsing and the theory behind how we actually detect explosives is very similar".

He says that the key to it is the black box connected to the aerial into which you put "programmed substance detection cards", each "designed to tune into" the frequency of a particular explosive or other substance named on the card.

He claims that in ideal conditions you can detect explosives from a range of up to 1km.

The training manual for the device says it can even, with the right card, detect elephants, humans and 100 dollar bills.

Anti-theft tag inside

Claims of such almost magical technical abilities would almost be comic, if the potential consequences were not so serious.

Sometimes when I drive through checkpoints, the device moves simply because I have medications in my handbag. Sometimes it doesn't - even when I have the same handbag Umm Muhammad, retired Iraqi schoolteacher

Newsnight obtained a set of cards for the ADE-651 and took them to Cambridge University's Computer Laboratory where Dr Markus Kuhn dissected a card supposed to detect TNT.

It contained nothing but the type of anti-theft tag used to prevent stealing in high street stores.

Dr Kuhn said it was "impossible" that it could detect anything at all and that the card had "absolutely nothing to do with the detection of TNT".

"There is nothing to program in these cards. There is no memory. There is no microcontroller. There is no way any form of information can be stored," he added.

High price

The tags which are supposed to be the heart of such an expensive system cost around two to three pence.

"These are the cheapest bit of electronics that you can get that look vaguely electronic and are sufficiently flat to fit inside a card," Dr Kuhn told Newsnight.

The ADE-651 has been sold to a range of Middle Eastern countries and as far afield as Bangkok for eye-watering prices.

Iraq paid around $40,000 for each device.

No Western government uses them.

The promotional material for the ADE-651 claims it is powered only by the user's static electricity.

Iraqis themselves are sceptical about the device.

"They don't work properly," Umm Muhammad, a retired schoolteacher said. "Sometimes when I drive through checkpoints, the device moves simply because I have medications in my handbag. Sometimes it doesn't - even when I have the same handbag."

The BBC has learned that following the December bombings, the Iraqi Prime Minister Nouri al-Maliki has ordered an investigation into the bomb detectors, expected to report any day now.

FBI warnings

Concern over the use of dowsing rods to detect bombs was first raised by American sceptic, James Randi.

Mr Randi has confirmed to the BBC that he is still offering Mr McCormick $1m if he can prove that the ADE-651 works.

In 1995, the Sandia national labs and the FBI raised the alarm over a dowsing rod device called the Quadro Tracker which they described as "a fraud" and the FBI warned: "All agencies should immediately cease using the device."

In 1999, the FBI put out another alert: "Warning. Do not use bogus explosives detection devices."

In 2002, a test by Sandia labs in the US found that a similar dowsing rod device, called the Mole detector, did not work and performed "no better than a random selection process".

They concluded that it did not work and that it looked "nearly identical" to the Quadro Tracker.

Last month, a senior Iraqi officer involved in bomb-prevention defended the ADE-651.

Major General Jehad al-Jabiri, who appeared at a press conference with Mr McCormick following the December explosions, said he did not "care about Sandia" and knew more about bombs than the Americans:

"Whether it's magic or scientific, what I care about is it detects bombs," he said.

And policemen manning checkpoints in Baghdad have told the BBC that you need to be relaxed to use the ADE-651 and that it does not work properly if the user is stressed or has a high heart rate.

In other words, the message which has got through to the frontlines is - if it does not work, blame the operator not the device.

Mr McCormick declined our request to interview him for this report, but late last year he told the BBC that he has been selling products like the ADE-651 for over a decade and that he has sold 6,000 of them to around 20 countries.

They are in use everywhere from Thailand to Pakistan and Lebanon.

"For a British company to be selling a piece of technology that is useless when it's meant to be saving lives is abhorrent," Lou McGrath, chief executive of the charity, Mines Advisory Group, told Newsnight.

Watch Caroline Hawley's full report on Newsnight on Friday 22 January 2010 at 10.30pm then afterwards on the BBC iPlayer and Newsnight website.

以下機械語訳

イギリスの政府はいくつかのいわゆる「爆弾探知機」のイラクとアフガニスタンに輸出への禁止令を発表しました。

イギリスの会社によって作られた1つのタイプの「探知器」が、働くことができないのがわかったBBCのNewsnightプログラムでそれは調査に続きます。

イラク政府は8500万ドルをADE-651に費やしました、そして、何百人もの人々が死んだ爆弾攻撃を止めていないという関心があります。

ADE-651と他の類似装置への禁止令は来週、始まります。

何もこれらのカードでプログラムするものがありません。 メモリが全くありません。 マイクロコントローラは全くいません。 どんなフォームの情報もマーカスキューンシドニー格納されたアルフォード博士(すべてのブランチに軍を知らせる主な爆発物の専門家)が、ADE-651の販売が「絶対に不道徳である」とNewsnightに言ったということであるかもしれない方法が全くありません。

「数十、または数百で殺されている人々をもたらすかもしれません。」と、彼は言いました。

バグダッドの爆撃の3回の最近の連携波に続いて、疑問はADE-651の上に引き起こされました。

39歳のAqeel Yousif Yaqoubは去年の10月にイラク法務省に爆弾に捕らえられました。

爆破は、彼の顔と手足への負傷を彼に残して、彼のテイクアウトのファラーフェル店を破損しました。

「それらは有効であった」なら、彼が、「自爆自動車爆弾はどのようにこの領域に達しましたか?」と尋ねました。

そして、120人以上は12月の攻撃で死にました、イラク人が、爆弾がどのように都市のセキュリティを通り抜けたかもしれないかを尋ねるようにうながして。

注意はますますADE-651に焦点を合わせていて、携帯用の探知器は、今や、バグダッドのチェックポイントを高々使用しました。

'賛美された占い棒'

合計8500万ドル(5200万ポンド)でイラクは何千個もの探知器を買いました。

装置は田舎のサマセット、イギリスのオフィスに拠点を置く、ジム・マコーミックによって販売されます。 ADE-651探知器は、科学鑑定で働くために一度も見せられたことがありません。

「私たちが実際にどう爆薬を検出するかの後ろの占い棒で探ることと理論の後ろの理論は非常に同様です。」と、マコーミックさんは前のインタビューでBBCに言いました。

彼は、それのキーが、あなたが「プログラムされた物質検出カード」を置くアンテナに接続されたブラックボックスであると言います、それぞれ、「」 カードで指定された特定の爆薬か他の物質の頻度への旋律に設計されています。

彼は、理想的状態では、あなたが最大1kmの範囲から爆薬を検出できると主張します。

装置のための訓練用マニュアルには、右のカードで象、人間、および100個のドル紙幣を検出さえできると書かれています。

盗難防止のタグ内部

潜在的結果がそれほど重大でないなら、そのようなほとんど不思議な技術的な能力のクレームはほとんど面白いでしょうに。

時々、私がチェックポイントを通り抜けさせるとき、単に私がハンドバッグに薬物療法を持っているので、装置は動きます。 時々、そうしません--私が同じハンドバッグをUmmムハンマドで、退職するようにしさえするとき、イラク人の教師Newsnightは1セットのカードをADE-651に入手して、マーカス・キューン博士が解剖した、カードがTNTを検出すると思ったケンブリッジ大学のコンピュータ研究所に彼らを連れて行きました。

それは本通り店で盗むのを防ぐのにおいて中古の盗難防止のタグのタイプだけを含みました。

キューン博士は、とにかく何も検出できて、カードには「何かTNTの検出を処理する絶対にもの」がなかったのが、「不可能である」と言いました。

「何もこれらのカードでプログラムするものがありません。」 メモリが全くありません。 マイクロコントローラは全くいません。 「絶対、どんなフォームの情報も格納できません。」と、彼は言い足しました。

高価

そのような高価なシステムの中心であるべきであるタグは約2?3ペンスかかります。

「これらは、あなたがその外観をばく然と電子にすることができるというエレクトロニクスの最も安いビットであり、カードの中に合うことができるくらい平坦です。」と、キューン博士はNewsnightに言いました。 ADE-651はさまざまな中東の国に同じくらい販売していて遠くで目に涙が浮かぶ価格のためのバンコクと同じくらい遠いです。

イラクはそれぞれの装置の約4万ドル支払いました。

どんな西洋の政府もそれらを使用しません。

ADE-651のための宣伝の材料は、それがユーザの静電気だけによって動かされると主張します。

イラク人自身は装置に関して疑い深いです。

「彼らは適切に働いていない」Ummムハンマド、退職した教師が言いました。 「時々私がチェックポイントを通り抜けさせるとき、単に私がハンドバッグに薬物療法を持っているので、装置は動きます。」 「私が同じハンドバッグを持ちさえして、そうしません。」

BBCは、12月の爆撃に続いて、イラクの首相ヌーリーアル-Malikiが現在いつでも報告すると予想された、爆弾探知機に調査を命じたことを学びました。

FBI警告

爆弾を検出する占い棒の使用に関する心配は最初に、アメリカ人の懐疑論者ジェームズ・ランディによって高められました。

ランディさんは、ADE-651が働いていると立証できるならまだマコーミックさんに100万ドルを提供しているとBBCに確認しました。

1995年に、Sandiaの国家の研究室とFBIはそれらが「詐欺」と説明したQuadro Trackerと呼ばれる占い棒装置の上に急を告げました、そして、FBIに警告しました: 「すべての政府機関が、すぐに、装置を使用するのをやめるべきです。」

1999年に、FBIは、別の警戒を出しました: 「警告。」 「にせの爆薬探知装置を使用しないでください。」 2002年に、米国のSandia研究室によるテストによって、Mole探知器と呼ばれる同様の占い棒装置が、働かないで、また「ランダム・セレクションの過程よりよく」働かなかったのがわかりました。

彼らは、働かないで、Quadro Trackerと「ほとんど同じに」見えたと結論を下しました。

先月、爆弾防止にかかわる先任のイラク人の役員はADE-651を防御しました。

少将Jehadアル-Jabiri(マコーミックさんが12月の爆発に続いていて、記者会見に現れた)は、彼が「Sandiaを心配しない」で、アメリカ人より爆弾に関して知っていたと言いました:

「それが魔法的であるか、または科学的であることにかかわらず私が心配することは、爆弾を検出するということです。」と、彼は言いました。

そして、バグダッドのチェックポイントを配置している警察官は、あなたが、ADE-651を使用するために弛緩する必要があって、ユーザに、強調されるか、または高い心拍数があるならそれが適切に働かないとBBCに言いました。

言い換えれば、最前線に通じたメッセージは、そうです--働いていないなら、装置ではなく、オペレータを非難してください。

マコーミックさんは、このレポートのために彼にインタビューするために頼みを断わりましたが、昨年遅く、彼は、彼が10年間以上の間ADE-651のような製品を販売していて、それらの6,000を約20の国に販売したとBBCに言いました。

それらはタイからのいたる所でパキスタンとレバノンに使用中です。

「イギリスの会社が命を救っていることを意味したとき役に立たない1つの技術を販売しているのは、大嫌いである」ルウ・マクグラス、チャリティーのチーフエグゼクティブ(Mines Advisory Group)はNewsnightに言いました。

その後、その時、2010年1月22日金曜日午後10.3時にBBC iPlayerとNewsnightウェブサイトでNewsnightに関するキャロライン・ホーリーの完全なレポートを見てください。

よくもまあこんな品物が、これほど大量に流通した物だと、ビックリします。
誰もBBCのビデオ程度の検査もしなかった、ということですね。
間違えなく、汚職があるでしょう。

1月 24, 2010 at 01:38 午後 海外の話題 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2010.01.16

ハイチ大震災と衛星写真

毎日新聞より「ハイチ大地震:衛星写真を公開 JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、大地震の直撃を受けたカリブ海の島国ハイチの被災地を上空から撮影した衛星写真を公開した。約700キロ上空を飛び、主に陸上を観測する陸域観測技術衛星「だいち」が、同日撮影した。

大きな被害が出た首都ポルトープランスの大統領宮殿付近では、07年6月撮影の写真と比べ、周辺の市街地は、崩壊した建物のがれきのようなもので白っぽく写っている。

JAXA地球観測研究センターによると、衛星写真では、倒壊した建物も屋根が写ることが多く、通常、被害の判別は難しい。
今回は市街地全体で被害状況が分かるため、「被害が非常に大きいことが示唆される」としている。【奥野敦史】

この記事はちょっと分かりにくいですが、JAXAのホームページ「陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)によるハイチ地震にともなう緊急観測(1) 」があります。

Up

赤枠は図3~図4の範囲を示す。(クリックで拡大画像へ)

図2は、PALSARによる地震前後の変化抽出画像です。

この画像は、
地震後(2010年1月14日観測、オフナディア角25.8度)のPALSAR画像を赤色に、
地震前(2009年3月10日観測、オフナディア角34.3度)のPALSAR画像を緑色青色に着色してカラー合成しているもので、
赤や青に色づいている領域では、2枚の画像が重ならない、つまり地震前後に何らかの変化が発生したことを表しています。

と説明があります。

近年の民間衛星写真の公開は素晴らしいものがあり、今回のハイチ大震災でも、DIGITALGLOBE社は直ちに首都ポルトープランスの衛星写真を複数公開しました。

Featured Image: Port-au-Prince, Haiti | Collected January 13, 2010 | > See Moreとあるところの、See Moreをクリックすると、拡大映像のライブラリーに移動しますから、5つのサムネイルに付いてる Download (PDF)をクリックして拡大映像にアクセス出来ます。

例えば、Haiti Gallery の一番上にある Presidential Palace は真上から見ているので、官邸が壊れていることが分かりますが、その前庭に点々と白く見えるのが、避難した人たちです。
大きなビル以下の建物が、まるでバラック地帯の写真のように見えるのは、倒壊してしまったためでしょう。
そういう見方をすると街全体が崩壊してしまった、と言えます。

Up1

1月 16, 2010 at 01:11 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.01

ニューヨーク・パリ間往復飛行

CNN.co.jp より「NY発エールフランス機、パリ到着前に引き返す

CNN)
ニューヨークからパリに向かっていた仏航空会社エールフランスのエアバスA380型旅客機が、パリ到着まであと1時間半の段階で引き返し、ニューヨークに戻った。エールフランスが11月30日明らかにした。

エールフランスは小さな技術的問題があったと述べるにとどまり、具体的な言及を避けた。問題発生を受けて操縦士らは、地上点検の実施に向け、手順に従い安全措置として引き返しを決めたとされる。

A380型機は米東部時間11月27日午後10時17分、ニューヨークのケネディ国際空港に到着した。整備作業後、大西洋横断飛行を完了した。

エアバスは引き返しの原因について詳しいコメントを避け、エールフランスの整備チームの問題であるとの認識を示した。

エールフランスのA380型機は引き返しの数日前にあたる11月21日に大西洋横断便に投入され、パリのシャルル・ドゴール空港からケネディ国際空港に到着した。

エールフランスはA380型機を導入した世界4番目の航空会社で、1機目は10月末に引き渡された。

ニューヨーク・パリ間は7時間半ぐらい掛かるんですよね。
だから、あと1時間半ではほとんど到着しているようなもので、そこからまたニューヨークに引きか返すというのは、何があったのだろう?
だから、ニュースになるのでしょうが・・・・・。

2ちゃんねるでは「忘れ物取りに戻ったのじゃないのか?」となっております。

それにしても、13時間以上に飛び続けたことになるわけで、よくもそんなに燃料を積んでいたものだというのも含めて、呆れます。

12月 1, 2009 at 07:50 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.11.14

東海運動のものすごい一面

サンケイ新聞より「【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 「日本海」波高し!

今年は“韓国中興の祖”朴正煕(パク・チョンヒ、大統領在任1963~79年)が亡くなってから30年になる。79年10月26日、側近によって暗殺され「畳の上で死ねなかった」その死は“革命児”らしい最期だった。いまだ記念館一つ、銅像一つないのも「質実剛健」だった彼にふさわしい。

これに比べると「革命、革命…」といい続け、人民を飢えさせたまま亡くなった北朝鮮の金日成はとうてい革命家とはいえない。

超豪華な別荘で82歳の天寿(?)をまっとうし、生前から国中に銅像を建てさせた。死後も巨大な宮殿に祭られ自分だけ“ぜいたくざんまい”だった。飽食の南と飢餓の北-どちらが立派だったか自明だろう。

国では命日の10月26日前後、没後30年ということで朴正煕をしのぶいくつかの行事があった。その一つとして、景福宮の境内にある国立古宮博物館で政府機関の国家記録院主催の遺品展が開かれた。

展示では生前の執務室を再現したのがあり、壁には世界地図が掲げられ、机の横には大型の地球儀も置いてあった。いずれも外国製で国名や地名などすべて英語で記されていた。

ところが朝鮮半島の横に位置する日本海の「SEAOFJAPAN」という英文表記の上には、いずれも「EASTSEA」と書かれた紙が張ってあるではないか。

展示に際し、世界地図と地球儀に書かれた「日本海」の表記が気に食わないと、韓国のかねての主張である「東海」に書き換えたというわけだ。

「うーん!」と思わずうなってしまった。そこまでやるか!

故朴大統領が生前、執務室で使ったという遺品は“歴史”である。その遺品を後世の者が自らの都合によって勝手に変えているのだ。これこそ「歴史歪曲(わいきょく)」いや「歴史偽造」ではないのか。

解釈の違いなどではない。厳然とした事実としての“物”を作り替えているのだ。しかもそれを「国家記録院」がやっている。これはすごい。

おそらく、展示・公開に際し観覧客という“世論”を意識して書き換えたものとみられる。記録保存の国家機関が進んでそんなことをするはずはない。

そのまま「日本海」だとどこからか批判や文句が出ることを予想した結果だろう。つまり世論が歴史偽造をさせているのだ。

「日本海」を「東海」に変えさせるという近年の韓国の熱気は異様である。官民挙げて内外で熱を上げている。

たとえば最近、大学図書館の資料や図書に「日本海」の表記があれば、修正液で「東海」と書き換える運動を提唱した大学人団体もある。図書館所蔵の文献を勝手に書き換えていいというのだ。これもすごい発想だ。いや恐ろしい?

海外に出かけてもすごいことをやっている。

たとえばドイツの旧「ベルリンの壁」近くにある博物館に掲げてある世界地図や地球儀でも、同じようなことが起きている。英語の「日本海」という表記を「東海」に書き換える者がいて、それを元に戻す博物館といたちごっこになっているというのだ。

これを伝える韓国のメディアはさすがに「気持ちは分かるが、ちゃんとした手続きで修正を求めるべきだ」と在独韓国人の話を紹介し、たしなめてはいたが。

繰り返すが、「日本海」というのは日本ではなく国際社会がまず名付けた名前だ。そしてこの海を取り巻く各国の中では日本が最大の沿岸国である。もう一つの沿岸国のロシアは「日本海」にとくに異議を唱えていない。

それにしても「東海」は困る。韓国では西を「西海」、南を「南海」といっているから、これはせいぜい韓国における沖合の名称にすぎない。日本で昔、北陸沖を「越の海」といったようなものだ。「東海」を国際的名称と主張されたのではかなわない。

これでは「付き合いきれない」になっていきますね。

文化財や歴史といったものについてどう取り組むのか、という超根本的な問題について議論もなく行動してしまっているわけで、だいたい「東海に変更」は比較的最近になって盛り上がってきた運動ですから、歴史全体から見れば超短期のブームにしか過ぎないわけす。結局は長い歴史を積み上げる事がないのでは?という疑いにもなっていきます。

明らかに、一時の気の迷いようなものが場合によっては取り返しのつかない事態に発展する、という実例でしょう。

11月 14, 2009 at 10:19 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.10.28

サイエントロジー・フランスで敗訴

AFP BB より「サイエントロジー教会に罰金刑、組織的詐欺罪で フランス裁判所

【10月27日 AFP】
フランスの裁判所は27日、1990年代に弱い立場にある信者から金銭をだまし取ったとして、新興宗教団体サイエントロジー教会(Church of Scientology)のフランス支部に、組織的詐欺罪で60万ユーロ(約8200万円)の罰金を言い渡した。

しかし、フランスで近年改正された法律により、同宗教団体を即座に解散させることができなくなったため、当局高官らは遺憾を表明している。

罰金を言い渡されたのは、サイエントロジー教会のフランス支部で、パリにあるサイエントロジー・セレブリティーセンター(Scientology Celebrity Centre)と同センターの書店。

裁判所は、同団体のフランス人指導者、Alain Rosenberg被告にも、同罪で執行猶予2年、3万ユーロ(約410万円)の罰金を言い渡した。

同教会フランス支部のパトリック・メゾンヌーブ弁護士は、控訴する方針を示した。

サイエントロジー教会は、トム・クルーズさんやジョン・トラボルタさんなどハリウッド・スターも入信していることで知られている。

■法改正で解散命令が見送りに

パリの検察官は当初、セレブリティーセンターと書店の閉鎖を求めていた。

しかし前月、裁判所は、ことし5月に議会でほとんど気づかれることなく成立した改正法について気づかされることになる。

公判開始の月に成立した同改正法では、判事は詐欺罪で有罪となった組織を解散させることができなくなっていた。

その後この改正法は撤回されたものの、撤回は遡及的に適応されないため、現在開かれている裁判ではサイエントロジー教会を解散させることができず、そのため裁判所は減刑した判決を余儀なくされることになった。

今回の裁判は、女性2人の訴えによるもの。1人は、1998年に人間の精神エネルギーを計測できるとする「エレクトロメーター」など、同教会の高価な製品を買わされて2万ユーロをだまし取られたとしており、もう1人は、同じく98年に、同教会の信者だった雇用主にテストを受けさせられ、プログラムに参加するよう強要されたが、拒否すると解雇されたとしていた。
(c)AFP/Dorothee Moisan

この記事のニュースは、最近スタートしたやや日刊カルト新聞にも紹介されています。「サイエントロジー、詐欺で有罪判決(フランス)

イギリスBBCのニュース他によると、フランスの裁判所が、サイエントロジーに対して詐欺罪で有罪判決を下しました。

この事件が立件される直前に、詐欺に関する刑事法が改正されたため、詐欺罪での法人解散は実現しなかったようですが、パリにあるサイエントロジーのセレブリティーセンターとブックストアに対しては60万ユーロの罰金刑、フランスのサイエントロジーのトップであるアラン・ローゼンバーグ(Alain Rosenberg)に罰金3万ユーロおよび執行猶予付きの禁固2年の刑が言い渡されたようです。このほかに3人の幹部に対しても、5000ユーロ以上の罰金刑と10ヶ月以上の執行猶予付きの禁固刑が言い渡されたようです。

過去10年間で、何人かのサイエントロジー・メンバーについて詐欺罪や虚偽広告で立件された事件があったようですが、団体としてのサイエントロジーに対する詐欺罪での立件は今回が初めてのものだったようです。

【中略】

被害女性(2人)は、性格テストを受けた後、精神操作され、合計2万ユーロにのぼる高額なコース、ビタミン剤、その他の商品を購入させられたと言います。

サイエントロジー側は、信教の自由の危機だとして、控訴の意向を表明しているようです。

冒頭に述べた、刑事法は、この事件の公判が始まってから再改正されていますので、次に同様の事件で有罪になれば、サイエントロジーは解散させられる可能性があります。

【参考】 この判決を報じているその他のニュースサイト
ワシントンポスト(アメリカ)

サイエントロジーは最近になって、あちこちで取り上げられるようになってきましたが、紀藤正樹弁護士のブログに10月9日付けで「注意喚起!!サイエントロジーとXJapanのTOSHI」といった記事が出たりしています。

カルト問題として注目するべきです。

10月 28, 2009 at 10:05 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.09.26

ペットボトルの禁止・オーストラリアの町

東京新聞より「豪でペットボトル飲まず水道水を 今日から販売禁止

【バンダヌーン(オーストラリア東部)共同】
ペットボトルをやめて水道水を飲もう―。オーストラリア・シドニー南西の人口2千人の町バンダヌーンで26日、ペットボトル入り飲料水の販売禁止が始まり、記念行事が行われた。

生産や輸送に石油を大量に使いこみ問題も生じるペットボトルを減らそうと、7月の住民集会で決定。自治体として世界でも珍しい試みが動きだした。

26日、町内のスーパーの棚からボトル飲料水が消え、代わりに給水器数台が通りや小学校に設置された。ポリカーボネート製など、水を持ち歩くための再利用可能な容器の販売も始まった。

町内の公会堂前では、町民らがペットボトル「追放」を祝う記念の歌を合唱。小学生が給水器のテープカットを行い、最初の水を容器に満たした。

同町のウェブサイトによると、オーストラリアではペットボトル飲料水に年間5億豪ドル(約390億円)を消費。その生産や流通に伴い排出される温室効果ガスは約6万トンとの試算もある。

町外からのペットボトル飲料水の持ち込みは禁止対象ではないが、水道水を飲むよう勧めるという。

これは、基本的にはダメな手法でしょう。

本当にペットボトルによる、水の販売を抑制するのであれば、価格調整つまりは「ペットボトル水税」でも作るしかないでしょう。

ゴミ問題という観点では、容器としてペットボトルの回収を促進するしか無くて、デポジット制の強化でしょうかね?

とは言っても、人口2千人の町というのは日本でよく知られている村では、神津島、三宅島、小笠原村といったところがあります。
つまり、観光などで外部から来る人の生活形態よって、ペットボトルの使用量は大幅に変わりそうです。

社会実験として捉えても、ニュースの記事だけの内容だと、失敗保証済みのよう話なのですが。

9月 26, 2009 at 12:21 午後 海外の話題 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.09.19

韓国の南極基地で暴行事件

韓国朝鮮日報より「南極基地で暴行事件、コック長殴られる

何が彼らを狂わせたのか

今年7月21日夜に韓国の南極観測基地「世宗科学基地」で暴行事件が発生していたことが分かった。

17日に発行された「月刊朝鮮」10月号によると、世宗基地に勤務していたコック長(38)は、基地生活棟1階の食堂で、基地での生活を総括する総務担当者(46)から暴行を受けたという。

同誌が入手した基地内の監視カメラには、コック長が酔っぱらった総務担当者から暴行を受けている様子が録画されていた。この映像は、コック長が監視カメラの映像記録をデジタルカメラで撮影したものだ。

この映像を見ると、総務担当者はコック長を押し倒し、イスや食堂の備品を投げつけ、こぶしや足でコック長をめった打ちにしている。
さらに、総務担当者は止めに入った隊員を背負い投げでたたきつけ、洋酒の入ったアイスピッチャーでコック長の頭を殴った。
抵抗もできないまま、殴られっぱなしのコック長は、総務担当者が消火器を持ち上げたのを見て食堂の外に逃げ出し、総務担当者は上着を脱ぎ捨てたまま、コック長を追いかけ、食堂を飛び出していった。

しかし、世宗基地側は事件を隠ぺい・操作するのにきゅうきゅうとしていた。コック長が世宗基地の隊長(47)と交わした話を録音した記録によると、隊長は「通常4週間は保管する監視カメラの映像が三日で削除された」と話し、暴行事件に関する確認書を書くことも拒否、コック長が帰国後この事件を口外しないよう口封じする発言もある。

また、この記録には、「コック長に暴力を振るった総務担当者は2年前にも世宗基地でほかの隊員に暴力を振るった」「基地内の暴行事件はほぼ毎年起きている」などの証言もある。

コック長は、「隊長は(コック長の)辞職理由を暴行のためではなく、『一身上の都合』と偽るよう説得してきた」と主張した。

隊長は世宗基地の上級機関である韓国海洋研究院付設極地研究所にこの事件について「過小」報告し、極地研究所は監視カメラの映像さえも確保しないまま、人事委員会を開き、契約職である総務担当者とコック長を解雇した。隊長に対しては、最も軽い懲戒である「注意」処分とした。

極地研究所側は今回の暴行事件について、コック長と基地隊員間の確執が原因だったとしている。「ほかの隊員より遅く越冬隊に合流したコック長は、今年初めから食事や性格上の問題をめぐり隊員らと確執を生んできた」と説明した。2月と4月に隊員らはコック長の交代を求める嘆願書を基地隊長に提出、コック長は4月に「警告」を受けていた。

極地研究所は2013年に南極に世宗第2基地を建設する予定だが、こうした問題の再発防止策に関しては何一つ講じられていない。
イ・ホングム極地研究所長は「04年から監視カメラを設置し、来年からは研究所の正職員を総務担当者として派遣することにした。越冬隊員の選抜時には、性格・性向審査も追加して行う」と述べた。

アン・ジュンホ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

だいたい、南極の基地がどこにあるのかは、ピンと来る人は少ないと思いますが、韓国の南極基地は南米の南端ホーン岬と南極大陸から突き出している南極半島の間にある、サウスシェトランド諸島で最大のキングジョージ島にあります。

Up4

この基地は、湾を挟んで対岸の Teniente R. Marsh Martin Airport (TNM) とはゴムボートで9キロの湾を横断しているので、頻繁に事故が起きています。

なんでこれほど無理して南極に基地を設けているのか?と以前から思っていたのですが、基地内に監視カメラが設置してある、というのには驚きです。
さらには、その監視カメラの画像を個人的に盗撮しないと記録が残らないというのでは、なんのための監視カメラなのか・・・・・。

世界には色々な事があると改めて感じるところです。

9月 19, 2009 at 09:31 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.09.08

これはビックリ、左側通行に変更・サモア

NHKニュースより「サモア 左側通行へ変更

南太平洋のサモアで、車の通行がこれまでの右側から左側へと変更され、7日、新たな交通ルールでの通行が始まりました。

政府は、この変更によって、オーストラリアや日本から安い車を輸入することができ、国民の利益になると説明しています。

サモアの首都アピアでは、7日早朝、これまでの右側通行で走っていた車が停車し、交通ルールの切り替えを待ちました。
そして、午前6時、ツイラエパ首相がラジオ放送を通じて右側通行から左側通行への変更を宣言すると、道路の右側に止まっていた車がゆっくりと左の車線に移りました。

今回の変更にあわせて方向を示す標識は書き換えられ、道路では警察官が交通整理にあたっています。
しかし、バスの多くは、右側に乗降口があるこれまでのもののままで、子どもなど利用者は、車の行き交うところで注意しながらの乗り降りを余儀なくされていました。

サモア政府は、混乱や事故を避けるため、初日から2日間を休日としたほか、制限速度を引き下げたり、アルコール類の販売を3日間禁止する措置をとっています。

政府は、この変更によって、同じ左側通行で近隣のオーストラリアやニュージーランド、それに日本から安い車を輸入することができ、国民の利益になると説明しています。

今のところ、大きな混乱は起きていないということですが、交通の安全が確保できるのか、心配する声も上がっています。

これはビックリですね。

わたしは、沖縄県が日本に復帰(1972年)した後に、アメリカ式の右側通行を左側通行に切り替える時の大騒動(1978年)をリアルタイムで見ていたので、今ごろになって、さらに右側通行から左側通行に変更するというので、大変にビックリしました。

ウィキペディアにまとめてるデータによると

ナミビア・ナウル1918
カナダ1920代
ポルトガル1928
チェコ・ハンガリー1930-40年代
オーストリア1938
台湾1945
パラオ1945
フィリピン1945
中国大陸1949
スウェーデン1967
沖縄1978
ミャンマー1980
ジブラルタル1990年代

ほとんどが左側通行から右側通行への変更です。スウェーデンがヨーロッパ大陸ということで、右側通行に変更した例を、沖縄では参考にしたようです。

わたしには、第二次大戦で自動車交通なんてのものが無くなってしまった時に、アメリカ軍が占領していたのだから、右側通行にならなかった理由が分かりません。
実は、人と車の対面交通を実現するために、戦後になって人は右側通行に変更したのですね。
この時に、自動車は右側通行でも一向に構わなかったようにも思います。

そんな感覚のところに「左側通行に変更」ですから、大変に驚きました。
どんなものでしょうかねぇ?

9月 8, 2009 at 05:33 午後 海外の話題 | | コメント (6) | トラックバック (0)

2009.05.14

オーストラリア・ナショナル・ラグビー・リーグ選手が集団強姦?

CNN.co.jp より「ラグビー選手、集団で女性暴行の疑い 豪リーグが謝罪

(CNN) オーストラリアのナショナル・ラグビー・リーグ(NRL)は12日、同リーグに所属する選手が過去に集団で女性を暴行していた疑いがあるとの報道を受け、謝罪した。

豪ABCテレビが11日に報じた番組で、ニュージーランド人の女性が暴行を受けたと告白していた。

番組に登場した女性のほかにも2人が、NRLの選手に暴行を受けたと話している。

ニュージーランドの女性によると、19歳だった2002年に、ニュージーランドのクライストチャーチでウェイトレスとして、NRLのクロヌラに所属していたマシュー・ジョンズ選手とブレット・ファーマン選手と知り合った。その後、同選手のホテルにいったところ、部屋には別の選手とスタッフがいたという。

選手とスタッフは計6人で、このうち3人から暴行を受けたとしている。残る3人はその様子を見ていたという。

ABCの番組によれば、この女性はその後1週間たたないうちに警察に相談した。

警察はクロヌラの選手とスタッフ約40人から事情を聴取した。暴行に関わった選手らは「合意の上での行為」と主張し、立件されることはなかったという。

被害に遭った女性は、「もしも銃を持っていたら、今すぐ殺す。憎い」と、選手らを罵倒。また、数年たってから告白したことについて、関わった選手らの妻や恋人らに彼らが何をしていたのか知らしめたかったと話している。

番組を受け、NRLのデイビッド・ギャロップ氏は、「女性に対する暴力は憎むべきもの。もしもこのメッセージを無視するような選手がいたら、別の仕事を選ぶべきだ」と非難している。

2002年の事件で、警察に届け出たが立件されなかった、ということですね。

日本で立件された場合、

第178条の2(集団強姦等)

二人以上の者が現場において共同して第百七十七条又は前条第二項の罪を犯したときは、四年以上の有期懲役に処する。

「模範六法 2008」(C)2008(株)三省堂

有罪が確定すると、執行猶予無しの実刑です。
それを考えるとNRLの対処としても、謝罪じゃ済まない、と思いますね。

5月 14, 2009 at 08:42 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.01.27

BBCが(ヘンに)頑張っている

CNN.co.jp より「ガザ支援の募金運動、英BBCに続きスカイも放映拒否

これは、BBCがテレビで「なぜ放送しないか」とわざわざ言っていたのでヘンに感心したのですが、こんな報道もあります。

AFP BB より「BBCに非難集中、ガザ義援金運動の放映を拒否

CNN

ロンドン(CNN)
イスラエル軍の侵攻で人道危機が懸念されるパレスチナ自治区ガザへの支援をめぐり、英BBC放送が英非営利団体(NPO)による募金運動を伝えることを拒否している方針に対し、抗議が集中している。
一方、衛星ニュース専門局の英スカイニューズ・テレビも26日、同様の方針を発表した。

募金運動は、英国赤十字やオックスファムなどが構成するNPO、緊急災害委員会(DEC)が26日からの実施を計画。
国内の各放送局は当初、そろって放映を拒否していたが、閣僚らの要請を受け、ITVやチャンネル4が相次いで、呼び掛けを取り上げる姿勢に転じた。
一方、BBCは公共放送としての「中立性」を理由に、放送しない方針を貫いている。

これに対して24日から25日にかけ、英各地で抗議デモが行われた。ロンドン中心部のBBC放送会館前では24日、約5000人がデモを展開。
参加者7人が拘束された。スコットランドのグラスゴーでは25日、BBCビルで約50人が抗議した。

BBCはコマーシャルを放送せず、視聴者の受信料で運営されている。
マーク・トンプソン会長はBBCの公式ウェブサイトで、「募金呼び掛けには、われわれがニュースで伝えるのと同様の映像が使われることになるだろう。
BBCが政治的な立場を示しているとの誤解を招き、信頼を損なうがある」と、放送拒否の理由を説明した。

会長に向けた視聴者らからの書き込みには「良い判断だ」とする声もある一方、「放送しないという立場も政治的であることに変わりはない」「罪のないガザ住民を支援することが中立性を損なうとは思えない」など、批判的な意見が目立っている。BBCには方針発表後の3日間で、電話約1000件、電子メール約1万通の苦情が寄せられた。

スカイニューズも放映拒否の理由として「公正さ」を挙げる。
同社トップのジョン・ライリー氏はウェブサイト上での声明で、「この時期にガザ支援への呼び掛けを放映することは、バランスの取れた客観的な報道を国内外に届けるというわれわれの役割にそぐわない」と述べている。

AFP

【1月26日 AFP】
英国放送協会(BBC)が、イスラエル軍による攻撃で大きな被害をうけたパレスチナ自治区ガザ地区市民に義援金を送る運動の放送を拒否したことに非難が集まっている。

BBCは、英国赤十字やオックスファムなどの非政府組織が参加する慈善団体「緊急災害委員会」の活動を、BBCの報道の公平性を損ねる恐れがあるとして放送しない方針を決めた。
BBCは義援金が効率的にガザ市民の手に届くかという点にも疑問を呈している。

しかし、この決定に怒った数千人がロンドン中心部で抗議活動を行ったほか、ゴードン・ブラウン首相を始めとする政治家からも批判の声が上がった。
議会ではBBCの決定に「驚愕した」という51人の議員が、決定は「説得力も一貫性もない」としてBBCに説明を求める動議に賛成した。

25日に英国国教会の最高指導者であるローワン・ウィリアムズカンタベリー大主教が「BBCは(ガザ市民への)義援金運動を放映すべきだったと思う」と述べたことで、BBCに対する非難はいっそう高まった。

一方、BBCのマーク・トンプソン会長は24日、BBCには「わずかでも放映の公平性を損ねる恐れがある要因を排除する義務がある。これまでに築いてきた報道の公平性を守るための決定だった」と述べた。(c)AFP

なんというか、BBCはヘンに頑張っているとしか言いようがないですね。
まあ、マスコミとして頑張る姿勢は尊敬しますが、放送しない理由の説明としては説得力があるとは思えない。

バランス感覚が悪いということでしょうか?

1月 27, 2009 at 11:34 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.10.02

アメリカの鉄道事故にメールが関係というが

サンケイ新聞より「ロス列車事故、運転士が衝突22秒前にメール

【ロサンゼルス=松尾理也】ロサンゼルス郊外で9月、通勤列車「メトロリンク」と貨物列車が正面衝突し、25人が死亡、130人以上が負傷した事故を調査している米運輸安全委員会(NTSB)は1日、メトロリンクの運転士(事故で死亡)が衝突のわずか22秒前に携帯電話でのメールを送信していたとの調査結果を発表した。

発表によると、この運転士は事故当日午前の約2時間の勤務時間中、メール24件を送信し、21件を受信していた。また、午後の勤務が始まってから事故までの約1時間半の間に、5件を送信し7件を受信していた。

この事故では、メトロリンクの列車が赤信号を無視して進行し、衝突までブレーキをかけた形跡がないことが判明している。

同委員会はメールの内容や相手については明らかにしていないが、地元メディアによると、事故直前に複数の鉄道ファンがこの運転士からのメールを受け取っていたとの証言があがっている。

確かにセンセーショナルだし、1時間半で5件のメールを送信していたというのは、通勤列車であることを考えると、いわば脇見運転であったことは確実でしょう。

しかし、問題はそういう事態になった時に安全が確保されない鉄道システムの方でしょう。
今どき、赤信号を見落としたから正面衝突というのが異常だと思うのです。

10月 2, 2008 at 10:18 午前 海外の話題 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2008.07.11

北朝鮮観光地で韓国女性が射殺された

AFP BB より「北朝鮮兵士が韓国人旅行者を射殺、金剛山

【7月11日 AFP】(一部更新)北朝鮮の観光地、金剛山で11日、韓国人旅行者の女性が北朝鮮兵士に銃で撃たれ死亡する事件があった。
韓国統一省高官が明らかにした。統一省はこれを受け、同観光地へのツアーを暫定的に中止することを発表した。

北朝鮮東部にある金剛山は韓国資本による開発が行われ、人気の観光地となっている。

韓国の聯合ニュースが政府関係者の話として伝えたところによると、亡くなったのはパク・ワンジャさん(53)で、午前4時半ごろ、ゴルフコース付近を散歩しているうちに軍の立ち入り禁止区域に迷い込んでしまい、胸部と足を撃たれた。

遺体は国境近くの韓国・束草の病院に搬送されたという。(c)AFP

金剛山のリゾートというと山のように思いますが、韓国聯合ニュースは「金剛山で観光客が射殺、禁止区域に迷い込み」で

【ソウル11日聯合】北朝鮮・北江原道金剛山特区内の海水浴場付近で、韓国人観光客の女性が胸と足に銃弾を受け死亡した。当局と金剛山観光を主催する現代峨山によると、この女性は11日午前4時30分ごろ1人で散歩に出かけたところ北朝鮮側軍事保護施設地域に入り込み、見張りの兵士から銃撃を受け午前5時ごろ死亡した。

北朝鮮側は、鉄条網を越えた女性に兵士が数度にわたり停止を命じたが、女性が逃亡したため警告射撃をした上で発砲したと説明している。
こうした事実は午前9時20分ごろ現代峨山に通達された。
女性の遺体は午後1時ごろ韓国側に引き渡され、束草の病院に安置された。

現代峨山関係者は「散歩に出た女性が禁止区域にそうとは知らず入り込み銃撃されたようだ。
事後処理について関係当局と話し合っている」と伝えた。

Up1

と報じています。

韓国ハンギョレ新聞に出ていた案内図ですが、なんか熱海のような印象ですね。

Up

確かにゴルフ場も見えますが、軍事立ち入り制限地区が接しているとはちょっと思えませんし、韓国京郷新聞の記事によれば

午前4時30分頃北朝鮮江原道温情里金鋼山特区内ゴルフ場隣近で観光客朴王子さん(53.女,ソウル蘆原区)街胸と足に銃弾を当たって死んだ.

朴さんはこの日夜明けホールで散歩をする北側の軍事保護施設区域に入って行ってから銃撃を当ぎりので知られた.北側は朴さんが警備兵から警告を受けたが応じるのなくて銃撃を加えたと現代牙山側に知らせて来た.朴さんは去る9仕事午後3時20分頃友達と2朴3仕事日程で金鋼山観光に出た事故をあった.

朴さんは金鋼山特区内備え付けホテル201号に泊まったし午前4時30分頃“散歩を出る”と出たので知られた.

朴さんの死体は午後1時頃南北出入り国史誣訴を通じて束草で越えて来て束草病院に安置された.

金鋼山観光が始まった以後我が方観光客が銃撃で死亡でたいていのは今度が初めてだ.

現代牙山側は警察に“午前8時頃北側から通報を受けて現場確認をした.南側境界から北側海岸方200メートル地点に朴さん死骸があった”と明らかにした.

統一省はこの日午後4時記者会見を持って“事件と関して北側から公式通報を受けなかった”と“あらゆる手段を動員して最大限早く真相調査をする”と明らかにした.

統一省はまた“南側観光客の安全が完全に保障されるまで明日から金鋼山観光を暫定中断する計画“と明らかにした.

とのことですから、午前4時半に一人で「散歩」に出かけて、何らかの柵などを越えて200メートルほど立ち入り禁止区域に進入したところで射殺された、ということになりそうです。

どうも見かけほど単純な事件でないような気がします。

7月 11, 2008 at 05:58 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.21

韓国・牛肉輸入反対運動の正体

韓国朝鮮日報より「>【記者手帳】「朝中東文」の取材を拒否する対策会議

市民団体の「狂牛病牛肉全面輸入に反対する国民対策会議」は19日午後、記者会見を開き、李明博(イ・ミョンバク)大統領が同日開いた特別記者会見に対する立場を表明した。

記者会見場は対策会議が事務所を構えるソウル市鍾路区通仁洞の市民団体「参与連帯」の地下講堂。しかし、記者は会見場に入ることができなかった。時間通りに会見場に向かったが、対策会議の関係者二人がドアの前に立ち、記者に所属社名を尋ね、「朝中東文(朝鮮日報、中央日報、東亜日報、文化日報)の取材は受けられない」と入室を拒否した。

当初、取材拒否の対象に含まれていなかった国民日報の記者も会見場には入れなかった。当日の同紙に掲載された「狂牛病国民対策会議は看板を下ろせ」という社説が問題になった。対策会議側は国民日報記者の抗議に対し、「(社説を書いた)論説委員をクビにするならば入れてやる」と話したという。

記者を阻んだ関係者に「李明博大統領には国民との意思疎通を訴えておきながら、あなたがた自身はなぜ多数の新聞読者と意思疎通しようとしないのか」と尋ねた。彼は「対策会議が朝中東文と意思疎通する必要などあるか」と声高に反論した。さらに、「朝鮮日報は歪曲(わいきょく)報道をしているので、編集局長がやってきて謝罪するまでは会見場には入れない」との一点張りだった。

会見終了後に聞いたところでは、対策会議側は会見場内にいた記者20人余りの記者証をそれぞれ確認し、意向に沿わないマスコミの記者には退室を要求したという。自身の主張に合わないからといって特定マスコミの取材を拒否するのは、独善的だった盧武鉉(ノ・ムヒョン)前政権がよく見せていた姿だ。対策会議側は現政権に対し、「時代に合わせて変わらなければならない」と盛んに注文を付けているが、自分たちが一つも変わらずにいることを知らずにいた。

キム・ジンミョン記者

韓国のアメリカ産牛肉輸入反対運動は、「韓国の大規模政治集会」で紹介した大規模な政治集会になり、続けて燃料高騰に反対するトラック業者のストライキでコンテナー埠頭が機能しなくなる、といったほとんどゼネストか?という状況になっています。

さすがにこんな事は続かないし、そもそも米国産の牛肉に反対する運動が数十万人のデモになること自体が想像できないのですが、これには韓国MBC放送の「PD手帳」が4月に放送した「米国産牛肉は狂牛病から安全なのか」がきっかけになったとされています。

それにしても、数十万人の大規模政治集会が自然発生的に行えるわけが無く、かなり強力な組織が指導したのは明らかでした。

そのような組織の一つが「狂牛病牛肉全面輸入に反対する国民対策会議」なのでしょう。

韓国では、朝鮮日報・中央日報・東亜日報といった大手新聞には反発する人が少なくないようで、「朝鮮日報だから信用しないのが当然」といった声もあるくらいです。日本の新聞社に日本人が反発するよりも強く反発するようです。

そういった背景があるにしても、大手新聞社を全部排除するというのでは、評判が悪くなるだけだろうと考えますが、どうも韓国の規準は違うようです。
隣国の行動原理もなかなか理解できないものなのですね。

もちろん、現実には李明博(イ・ミョンバク)政権の支持率の劇的な下降があり、これが目的だろうと考えると「各方面での反政府運動」とも理解できます。
現政権に反対するのは、盧武鉉政権の支持者でしょう。さらにその背景には北朝鮮問題があると言って間違えないでしょう。

さすがに今回の大規模政治運動となった牛肉輸入問題が北朝鮮の政治工作とは思いませんが、米国産の牛肉輸入反対 → 反政府運動 → 前政権支持 → 左右対立、進んだ(仕組んだ)のだとすると、やはり大変だな、となりますね。

6月 21, 2008 at 12:00 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.10

韓国の大規模政治集会

毎日新聞より「韓国:米産牛肉反対集会 最大規模の数十万人

【ソウル堀山明子】韓国の米国産牛肉輸入問題で、輸入に反対する市民団体などの抗議集会が10日夜、ソウル中心部をはじめ釜山市、光州市など全国約80カ所で行われた。警察推計で15万~20万人が参加し、先月初めから連日続く集会では最大規模になった。

一方、政府を支持する保守系団体の市民約5000人も同日午後からソウル市庁前広場で対抗集会を開いた。政権側は衝突を避けるため、青瓦台(大統領官邸)に向かう主要幹線道路を完全封鎖し、首都中心部の交通はマヒ状態となった。

輸入に反対する1700の市民団体でつくる国民対策会議は民主化運動記念日にあたる10日をヤマ場に設定し、100万人規模の集会を目指していた。

なぜ100万人集会と行ったことになるのかさっぱり分からないのですが、ものすごい写真が韓国・朝鮮日報に出ていました。
「緊張感に包まれた世宗路」

Up

100万人のキャンドル集会が予定されている10日午前、ソウル市庁から光化門方面に向かう路上に警察が大型コンテナを設置し、世宗路の交差点が大渋滞となっている。

CNN.co.jp より「韓国全閣僚、辞意表明 米国産牛肉輸入問題で

ソウル(CNN) 韓国の韓昇洙首相をはじめとする全閣僚は10日、米国産牛肉の輸入再開問題をめぐる国民の抗議活動を受け、李明博大統領に辞意を表明した。聯合ニュースが伝えた。

辞表は閣議終了後に韓首相がまとめて李大統領に提出した。辞表が受理されるかは不明。

聯合ニュースが大統領府関係筋の発言として伝えたところによると、李大統領が辞表を受理するのは鄭雲天農林水産食品相や姜万洙企画財政相、柳明桓外交通商相ら数人にとどまる見通し。

李大統領は7日にブッシュ米大統領と電話で協議し、BSE(牛海綿状脳症)の発生例が多い生後30カ月以上の牛肉を韓国に輸出しないよう求めた。ブッシュ大統領は口頭でこれを受け入れたという。

しかし韓国市民の反発は収まらず、強硬派の市民団体や野党各党は、李大統領が危険部位の完全輸入禁止に向けた米政府との再交渉に合意するまで、抗議活動を続ける意向を表明した。韓国各地では10日夜、過去最高となる100万人規模の抗議集会が予定されている。

この米国産牛肉輸入のどこに反対しているのか?というと、6月3日付けの毎日新聞の記事「韓国:米産牛解禁、また延期 世論の反発収まらず」より

【ソウル堀山明子】韓国政府は2日、米国産牛肉の輸入再開問題で、3日に予定していた輸入再開の官報告示を見送ることを決めた。世論の強い反発に加え、与党ハンナラ党も2日、告示延期を政府に要請していた。

今後の見通しは明らかになっていないが、聯合ニュースによると、農林水産食品省高官は2日、「米国と(輸入条件の)再交渉を検討する可能性もある」と述べた。

韓国は4月半ば、牛海綿状脳症(BSE)問題で中断していた米国産牛肉の輸入再開と規制撤廃で米と合意。当初は5月15日に告示する予定だったが、国民の反対で延期。
その後、仕切り直しして同29日に新たな告示日程を打ち出したが、再び延期に追い込まれた。

李明博(イミョンバク)大統領の就任100日を3日に控え、有力各紙が2日報じた大統領支持率は、中央日報が19・7%、朝鮮日報が21・2%だった。2月末の就任直後は50%を超えていたが、牛肉輸入再開の米韓合意以後、下落し続けている。盧武鉉(ノムヒョン)前政権末期でさえ支持率は30%前後あったが、政権初期の20%前後は異例だ。

韓国がアメリカに譲歩したような感じで米国産牛肉輸入規制の解除を急いだのはFTA(米韓自由貿易協定)交渉とセットにして進めたからでしょう。
それにしても、内閣総辞職とかゼネストといった展開になるとは想像できませんでした。
ただいま現在(2008/06/10 21:46)このサイトでデモのネット中継が行われています。

6月 10, 2008 at 09:52 午後 海外の話題 | | コメント (2) | トラックバック (3)

2008.05.25

アメリカのカルト宗教騒動

AFP BB より「一夫多妻制教団の子ども、州当局に監護権なし 控訴審

【5月24日 AFP】(一部更新)米テキサス州の一夫多妻制をうたう宗教団体「末日聖徒イエス・キリスト教会原理派(Fundamentalist Church of Jesus Christ of Latter Day Saints、FLDS)」の施設から虐待されていたとみられる女性や子ども多数が保護された問題で、テキサス州控訴裁判所は22日、子どもたちは急迫の危険にさらされているとは言えないとして州当局が子どもたちを施設から退去させる権利を認めない裁定を下した。

4月3日に教団施設を立ち入り調査した州当局は、組織的な性的・肉体的暴行が行われていたとして女児250人と男児213人を監護下に置いていた。当局は、思春期を迎えた女児たちが中年の「精神的夫」との性行為を受け入れるよう「教育され」、男児たちは虐待の連鎖を存続させるよう洗脳されていたと主張。

しかし控訴裁判所は「急迫の」危機にない子どもたちを保護するのは州児童保護局の越権行為だと指摘。

裁定文では「この特殊環境で育った子どもたちの肉体的健康や安全が将来にわたって脅かされるかもしれないという証拠は、あらゆる訴訟過程を経ずに即刻退去させるという極端な措置を行使することの正当な理由にはならない」とされた。

現在グループホームに保護されている子どもたちが親元に戻る時期について現時点では明らかになっていない。

裁判所はまた、10日間の州監護期間延長を命じた判事に対し命令の取り消しを命じた。州当局は23日夜、控訴した。(c)AFP

この事件は、4月5日の報道で明らかになりましたが、AFP BB は以下の関連記事を挙げています。

2007年09月14 20:09FBI「10大最重要指名手配犯」の教祖、公判で罪状を否認
2007年09月26 11:11FBI「10大最重要指名手配犯」、一夫多妻制の教団教祖に有罪評決
2007年11月21 12:57暴行共謀罪で有罪の一夫多妻制の教団教祖、最高で終身刑の判決が下る
2008年04月05 16:29米当局、少女52人を保護、一夫多妻制の教団農場から
2008年04月06 23:31米テキサス一夫多妻制教団、モルモン教会に立てこもり
2008年04月07 15:06米テキサスの一夫多妻制教団施設、女性ら219人を保護
2008年04月08 12:08米テキサスの一夫多妻制教団施設から、子ども・女性計534人保護
2008年04月09 21:30一夫多妻制教団施設で性的虐待、児童保護局
2008年04月11 12:10米テキサスの一夫多妻制教団施設、「初夜」のためのベッドを発見
2008年04月11 14:09【図解】重婚を支持する米宗教団体「FLDS」の施設
2008年04月18 14:03一夫多妻制教団施設から保護の子ども、今後の措置をめぐり混乱
2008年04月19 18:55FLDSの子供たち、引き続き州の保護下に
2008年04月29 12:16米教団施設から保護の10代少女、半数以上が出産・妊娠経験あり

2007年9月14日の報道は、

教祖のウォレン・ジェフス容疑者が2件の婦女暴行ほう助などの罪に問われているの公判が13日、ユタ州の裁判所で開かれた。

同容疑者は信者の14歳の少女に対し、いとことの結婚と性行為を強要した罪に問われているが、いずれの容疑についても否認した。

で始まっていて、2007年11月21日の報道で終身刑の判決が下りました。

2008年4月5日の報道では州当局が教団内から子供女性の保護に乗り出したことが明らかにされました。
4月3日おこなわれた捜索のきっかけは、通報があったとのことですが内容は不明であり、通報自体もいたずらであったとされています。
捜索に入った途端に52人を即座に保護したとは、相当ひどい状況であったのだろうと推測できます。

【4月5日 AFP】米テキサス州西部のシュライヒャー郡当局は4日、同郡エルドラドの末日聖徒イエス・キリスト教会原理派の農場から生後6か月から17歳の少女52人を保護した。

【4月7日 AFP】米テキサス州エルドラドの農場で、児童虐待容疑で捜査対象となっている「末日聖徒イエス・キリスト教会原理派」の信徒らが施設内に立てこもっていた事件で、州警察当局は6日夜、教団施設から、女性や子ども219人を保護した。
教団関係者が施設内の捜査を拒んだことから、数時間のにらみ合いの後、警察の特殊部隊が踏み込んだ。教団側からの抵抗はなかったという。報道によると、捜索の範囲はまだ教団施設の半分程度にとどまっている。

【4月8日 AFP】米テキサス州エルドラドで、児童虐待や性的暴行などの容疑で捜査対象となっている「末日聖徒イエス・キリスト教会原理派」の信徒らが、施設として使用している農場内に立てこもっていた事件で、地元当局は7日、これまでに子どもと女性計534人が保護されたと発表した。
裁判所は、虐待を受けていた疑い、または差し迫った虐待の危険があるとして、施設からすべての子どもを保護するよう指示していた。

3日がかりの大騒動だったようです。
これで一段落と思われたのですが、2008年4月18日の報道で新たな局面に入ります。
一夫多妻制教団施設から保護の子ども、今後の措置をめぐり混乱

【4月18日 AFP】米テキサス州の一夫多妻制をうたう宗教団体「末日聖徒イエス・キリスト教会原理派」の施設で、虐待されていたとみられる女性や子ども多数が保護された事件で、保護された子ども416人の今後が問題となっている。

州裁判所には17日、保護された子どもの両親ら200人近くとその弁護士ら約350人が詰めかけ、健康記録の提出や、今回の件が信教の自由の侵害にあたるかといったことについて議論となった。

妨害なども発生し、審理は中断。
担当判事がいらだった様子で「裁判所は個人の宗教的行為や信教の自由を決定する場所ではない」「子どもたちが両親のもとに返されるべきなのか、施設の保護下に置く必要があるという十分な情報はあるのかを判断しようとしているのだ」などと述べた。

テキサス州法は、子どもを保護した場合は14日以内に仮処分命令が、60日以内に正式な決定が下されなければならないと規定している。

州児童保護局は、教団の施設から未成年の少女らが男性信者と法的根拠のない「精神的な結婚」をさせられていた証拠が見つかったとして、保護された子どもたち全員を州当局の保護下に置くよう求めている。

一部の弁護士は、問題の男性信者が施設から退去した上で、児童保護局の監視下で子どもたちが母親と施設で居住することを認める妥協案を提示している。(c)AFP

その後にどのような法的な争いがあったのかは、分かりませんがいわゆるカルト問題ではありがちなことで、子供、親、社会の三者の関係に法律が介入するのですから、混乱は致し方ない。
その上、子供の人権保護という観点では公開の裁判で決着させることも出来ないし、さらには時間的な余裕もない。
極めて対処が難しくなります。

今後の展開に注目したいと思います。

5月 25, 2008 at 01:15 午前 海外の話題 | | トラックバック (0)

2008.01.27

自動車が宙を飛び旅客機が自宅にある

東京新聞より「車60メートル飛び5人死亡 米フロリダ、堤防状の滑走路から

【ニューヨーク26日共同】米フロリダ州オカラの空港付き住宅地で26日早朝、滑走路から猛スピードで飛び出した乗用車が約60メートル飛んで大木に激突し大破、乗っていた若者5人が死亡した。AP通信が報じた。

死亡したのはオカラなどに住む18-20歳のいずれも男性。車は高さ約25メートルの堤防状の滑走路の端から飛び出した。

現場は外部から閉ざされた敷地内でプライベート機の離着陸ができる空港が併設された高級住宅地。飛行機を所有、自分で操縦する俳優のジョン・トラボルタさんも住宅を持っている。

いったいどんなところだろう?と追いかけてみました。

CNN.co/USのリンク より「5 killed as car flies off elevated airstrip

ANTHONY, Fla. -- Five young men on an apparent joy ride were killed early Saturday when a BMW they were riding in flew off an elevated runway at an airstrip and was split into several pieces, according to police.

Florida Highway officers said a gray 2008 BMW was traveling on an airstrip after 3:30 a.m. Saturday near Jumbolair Aviation Estates when it sailed off an 80- to 85-foot elevated embankment at the runway.

The vehicle was speeding in excess of 100 mph when it left the ground and traveled 200 feet into a large tree, Local 6 has learned. The vehicle hit the tree about 15 feet above the ground.

Three of the passengers were ejected from the vehicle upon impact.

Up

拡大した写真で見ると、背景の土手のようなところから飛び出して立木に激突したのだと理解できますが、こんどは「滑走路の端に立木のある飛行場とはどんなところだ?」とGoogle Earth で見にいきました。
場所は、Jumbolair Aviation Estates とのことなので、Googleで検索したらここでした。

飛行場のHPで滑走路の形が分かったので、今度は Google Earth で見てみます。

Up1

この写真で見ると滑走路の北側にはすぐに木立があるので、これが事故現場だろうと拡大してみると

Up2

確かに事故現場の写真のように高い滑走路を取り巻くように斜面になっていることが分かります。写真の様子からおそらくは線を引いたような方向に飛び出したのではないか想像します。
ところで、この飛行場はジェット機も離着陸する立派なもので周辺の私設飛行場がエアストリップといった芝の滑走路なのに対して、誘導線も描いてあるので滑走路の中央部をアップにしてみました。

Up3

どういうワケか、ジェット機が家に機首を突っ込んでおります。
これが、ジョン・トラボルタ邸でありました。
測ってとみると、300メートル×200メートルぐらいの敷地のようです。

Up4

どうみても4発ジェット旅客機なのですが「こんなに小さい4発旅客機があるのか?」と全幅を測ってみたら40メートルぐらいです。
ジャンボジェットなどは70メートル基準で統一されていますから、小型の4発機では謎となってしまいますが、またも「ジョン・トラボルタ 自家用機」で検索したらボーイング707だと出てきました。
確かにボーイング707は全幅44メートル程度です。

やはりアメリカはスケールが大きい

1月 27, 2008 at 01:04 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.01.23

南沙諸島の飛行場

朝日新聞より「台湾、南沙諸島に軍滑走路 対中関係に火種の恐れ

南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島の太平島に、台湾国防部が軍用滑走路を完成させたことが分かった。中国などが領有権を主張する同諸島での軍事的影響力の拡大を狙っているとみられる。3月の総統選を前に陳水扁(チェン・ショイピエン)総統が島を訪問するとの情報もあり、中台間の新たな火種になりそうだ。

同諸島最大の太平島は第2次世界大戦終結後、台湾が実効支配してきた。国防部は06年までに滑走路の建設に着手。野党国民党などの反対で中断したが、昨年夏に再開、完成させた。

同部報道官らによると、完成した滑走路は全長1000メートル余。21日、台湾南部の屏東基地を出発したC―130型輸送機が離着陸試験をした。

建設目的について、同部は「常駐職員への物資補給や海難事故に対応するため」と説明する。しかし昨年11月に島を訪れた李天羽部長は、立法院(議会)に「主権を主張するため、今のうちに滑走路を造っておかなければ必ず後悔する」と報告した。

一方、台湾紙「聯合報」は20日、陳総統が3月の総統選の前に島を訪れ、常駐職員を慰問する計画だと報じた。総統府は否定しているが、先の立法院選大敗で党主席を辞任した陳総統が、中台間の緊張を高めて有権者の危機意識に訴える手段に出るとの観測が出ている。

スプラトリー(南沙)諸島は台湾から1500キロ南西で、周辺の国が領有権を主張して色々な施設を作っています。

Up1

太平島はスプラトリー(南沙)諸島の中で最大の島ですが、Google Earth で測ってみると、長さ1.3キロ幅400メートルです。

Up_2

太平島にはかなりの施設があって、船着き場なども整備されています。
戦後、台湾が実効支配してきたことがよく分かります。
今回の滑走路騒動は、記事の通りだいぶ前から進んでいた工事が完成したということですが、1.3キロの島に1150メートルの滑走路というのですから「島中滑走路」になってしまいます。

さて、これが「紛争の火種」になるのか?と考えてみると、今さら紛争を拡大させるものとも思えないわけで、朝日新聞のタイトル付け方にはいささか疑問があります。

1月 23, 2008 at 11:43 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.01.19

BA機ヒースローで胴体着陸?その2

「BA機ヒースローで胴体着陸?」の詳細が明らかになりつつあります。

サンケイ新聞より「着陸3キロ手前でエンジン不調に 英BA機事故

ロンドンのヒースロー空港で17日起きたブリティッシュ・エアウェイズ(BA)機の着陸失敗事故で、英運輸省の航空事故調査当局は18日、同機が着陸の約3・2キロ手前で高度約180メートルまで降下した際、エンジン2基の推力が低下したとの初期調査報告書を公表した。推力低下の原因は特定できておらず、調査を続ける。

同機は北京発ロンドン行きのボーイング777。報告書によると、自動操縦装置、自動推力調整装置を作動させて順調に航行していたが、着陸直前にエンジン不調が発生した。

自動推力調整装置の出した指令にエンジンが反応せず、操縦士が手動で操作しても推力は回復しなかった。このため同機は正規の着陸地点から約300メートル手前、滑走路外の芝生に着地。衝撃で右主脚が外れ、左主脚は主翼にめり込んで破損した。報告書によると、1人が重傷、12人が軽傷を負った。

BAによると、同機は当時、副操縦士が操縦を担当していた。

英当局は今後の調査にあたり、米運輸安全委員会(NTSB)と協力。米ボーイングやエンジン製造元の英ロールスロイスの協力を受けながら原因究明を進める。(共同)

3.2キロ手前というのは2マイルですが、飛行機だから2海里だとしてして計算すると、120ノット(220キロ)でアプローチしているのであれば、30秒手前ですよね。

アメリカABCニュースでは「乗客にアナウンスする時間もなかった」と機長がコメントしていると言っていました。
この状況で死者が出なかったのは運も良かったし、緊急時のコックピットの対応力は優れていたと言えるでしょう。

報告書によると、自動操縦装置、自動推力調整装置を作動させて順調に航行していたが、着陸直前にエンジン不調が発生した。

とのことですから、下手すると全世界のボーイング777の飛行停止もあり得るでしょう。

気になるのは、操縦士が手動で操作しても推力は回復しなかった。の部分で、マニュアルオーバライドが作動しないのでは意味がない。

もっとも、エンジンコントロールもジェットエンジンでは機械式の制御の方が制御装置が極めて複雑になって電気制御・電子制御はかなり以前から導入されていて、現在ではデジタル制御になっていますから、マニュアルオーバライドと言ってもエンジン制御システムに直接信号を送ることが出来る、と言うことでしょうがそれが作動しないとなると極めて深刻ですね。

アプローチの最終段階で推力が低下した、ではシャットダウンしてしまったように感じますが、これまたすごいことで一体何が起きたの詳細が知りたいですね。

1月 19, 2008 at 11:54 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.01.18

BA機ヒースローで胴体着陸?

AFP BB より「英ヒースロー空港でBA機が着陸に失敗、13人負傷

【1月18日 AFP】(一部更新)

英ロンドンのヒースロー空港で17日、中国北京発のブリティッシュ・エアウェイズ38便のボーイング777型機が緊急着陸を試み、滑走路の手前に着地、13人が負傷した。負傷者は現在手当てを受けているが、全員軽傷だという。BA38便には乗客136人と乗員16人が搭乗していた。

着陸直後に機体の着陸装置は破損し、現在、機体後部とエンジンが地面に接触する状態となっている。消防隊が安全のため消火剤を散布するなか、乗客らは脱出シュートから避難した。無傷で避難した乗客のひとりは、「宝くじが当たったようだ」と自らの幸運を語った。

BBCによると、パイロットは「着陸時にすべての出力を失った」と述べており、滑空しながら着陸したという。テレビで報道された映像によると、滑走路の手前の芝生に機体を引きずった跡が残っている。

BAのウィリー・ウォルシュ最高経営責任者は、「乗員が136人の乗客を無事避難させたことを誇りに思う」と語っている。

警察当局は、今回の件についてテロを示す証拠はないとしている。

事故は、中国公式訪問を控えたゴードン・ブラウン首相を乗せた便が同空港から離陸する直前に発生。この影響で離陸は一時的に延期され、滑走路1本が閉鎖された。航空管制を行っているNATS社によると、多少の遅延は予測されるものの、閉鎖されていない1本の滑走路を使用して離着陸は行われているという。(c)AFP

写真で見ると見事に滑走路の端に止まっています。
胴体着陸の格好ですが、何が起きたのでしょうか?

「緊急着陸を試み滑走路の手前に接地」ですから死者がなかったのはラッキーでした。

「着陸時にすべての出力を失った」では、まるでカナダ航空の767の「燃料切れで不時着」にそっくりですね。
何があったのだろう?燃料高騰の影響でしょうか?

1月 18, 2008 at 09:03 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.01.12

ミャンマー・新首都で爆発事件

読売新聞より「新首都ネピドーの駅で爆発、女性1人死亡…ミャンマー

【バンコク=田原徳容】在ヤンゴンの消息筋によると、ミャンマーの新首都ネピドーの鉄道駅で11日、爆発があり、女性1人が死亡した。

負傷者も数人いる模様。2005年11月の首都移転後初の爆弾事件で、軍事政権は、テロの可能性もあるとみている。

同筋などによると、爆発は同日午前4時20分ごろ、ネピドーの旧市街区のピンマナ駅ホームにあるトイレで発生。小型の時限式爆弾が使用され、トイレ内部に仕掛けられていたという。

最大都市ヤンゴン行きの列車が発車する時間帯の事件で現場は混雑していた。女性の身元は不明で、爆弾を仕掛けた本人だとする情報もある。犯行声明などは出ておらず、軍政も正式に発表していない。

ミャンマーでは、04年ごろから、軍政と対立する少数民族による小規模な爆弾テロが郡部を中心に発生。05年5月には、ヤンゴンのショッピングセンターなど3か所で同時爆発があり、少なくとも10人が死亡。軍政は少数民族グループや国外の反政府組織による犯行と断定し、非難したが、犯行声明はなく、未解決となっている。

Up

このGoogle Earth の写真は、30キロ四方ぐらいに拡大していて、中央のピンの位置が爆発があったとされるピンマナ駅でしょう。

おそらくは、駅の西側にあるほとんど上下一杯の三角形の色の薄い地域が低地で農地なのでしょう。

旧市街はピンマナ駅の周辺ですが、新首都はこの低地を取り囲む台地状に開発している様子です。

左下(南西)から北に延びて、東(右)に直角に曲がった後に、東北に延びている線が見えますが、これを拡大してみると非常に幅が広い道路というか開発地域のようで、この道路の周辺に果物の房のようになっているのが、複数の建物で出来ている地区です。

同じ形の大規模な建物が複数あり、極めて興味深いところです。
どこが、政府機関の中央なのか良く分からないのですが、旧市街からは数キロ以上は離れているようです。

1月 12, 2008 at 11:56 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.01.08

韓国で大惨事

韓国朝鮮日報日本語版より「利川倉庫火災:繰り返される人災、原因を検証

京畿道利川市で7日に起きた冷凍倉庫火災では、過去の教訓が生かされず、40人の尊い人命が奪われた。化学物質が山積する倉庫で十分な安全設備がないまま作業員が溶接作業を行い、爆発の原因になったとみられ、出火原因は人災の側面が強そうだ。現場では消火用スプリンクラーなどの設備が全く作動していなかった。

◆可燃性物質だらけの倉庫で溶接

作業員が冷凍倉庫の内部工事を始めたのは午前8時ごろ。大部分は電気、冷凍、清掃業者に所属する日雇い労働者だった。「コリアンドリーム」を夢見ていた朝鮮族同胞も少なくなかった。当時地下倉庫には気化したシンナー、フロンガス、アンモニアガス、発泡ウレタンなど可燃性が強い化学物質に満たされていた。

生存者や目撃者によると、火災は午前10時50分ごろ、地下1階の機械室で起きた。出火当時、作業員らは可燃性物質だらけの倉庫で配管設備のための溶接作業を行っていたことが分かった。火が燃え広がると、作業員は必死に倉庫の外へと逃げた。現場から脱出したパク・ジョンヨンさんは「火が出た4-5 秒後に一瞬のうちに火が倉庫全体を覆い、前後を気にする時間がないまま、とにかく出口のほうへと走った」と話した。火災発生を知らせる警報音はもちろん、避難を呼び掛ける放送もなかった。

利川消防署の関係者は「これだけ可燃性物質だらけの場所で安全設備もなく溶接作業を行うとは全く考えられないことだ」と指摘した。倉庫内に設置されたスプリンクラーも、爆発でスプリンクラーにつながる細い配水管が断裂したため、作動していなかった。

火災は気化した可燃性ガスに引火し、連鎖爆発を起こした。四方に広がった火は建物内のサンドイッチパネルと呼ばれる内装材や現場にあった発泡ウレタンにも燃え移った。

地下1階は面積が2万3338平方メートルと、運動場並みの広さがあったが、一瞬の間に黒鉛に覆われ「毒ガス室」と化した。サンドイッチパネルと発泡ウレタンの燃焼で有毒ガスが発生したためだ。消火作業を行った消防士は「作業員が有毒ガスを吸った状態で出口を探すのはほとんど不可能だっただろう」と推測した。

◆密閉空間で消化設備不足

火災現場に消防が到着したのは午前10時55分ごろ。消防車214台、消防士622人、警察からは2個中隊、交通機動隊などが出動した。消防士らは建物の外部から消火作業を行ったが、出火から3時間後の午後2時まで、建物内部に進入できなかった。倉庫は出入口がある正面だけが地上に露出しているだけで、残る部分は地下にある構造だった。外部に通じる窓や通気口も十分になかった。

利川消防署の関係者は「放水できる場所が出入口しかなく、鎮火までに時間がかかった。閉鎖的な構造の建造物だったにもかかわらず、防火設備が絶対的に不足していた」と話した。

倉庫に山積していた化学物質による爆発が続く中、消防隊は午後2時半ごろに倉庫内に入った。警察と消防は地下1階の機械室に充満していた可燃性ガスは、先月末に地下階の外壁と天井に断熱のため厚さ10センチの発泡ウレタンを設置する過程で発生したとみている。消防当局は脱出できなかった作業員は、有毒ガスですぐに意識を失ったとみている。

倉庫を運営する「コリア2000」の関係者は「発泡ウレタンの設置作業をしていて発生したガスではなく、倉庫内の化学物質に引火したことが火災原因だと思う。作業後にガスがどれだけ残留していたかは分からない」としている。

■発泡ウレタンとは

発泡ウレタンは断熱材や防音材として使われる化学物質。発泡状態で壁に噴射するとすぐに固まるため使用しやすい。しかし、引火すると人体に有毒なガスが大量に発生するのが難点。1999年に仁川市で発生したビアホール火災でも内装材の発泡ウレタンが燃え、有毒ガスで57人が死亡した。

この事件は昨日(2008/01/07)昼頃から注目して、韓国のニュースサイトやEnjoy Korea もチェックしていました。

なにしろ、一つの事故で40人が死亡ですから、こんなことは中東で起きている自動車爆弾テロぐらいしか他に例がありません。
日本でもアメリカでもテレビは中継してしまうでしょうし、新聞も速報を次々に出すでしょう。

それが、韓国ではほとんど話題にならない。
Enjoy Korea は日韓自動翻訳掲示板で、ほとんど日韓版2ちゃんねるといった様相ですが、この火事についてスレッドを立てるのは日本人ばかりです。
韓国からのコメントは非常に少ない。事件を取り上げるスレッドもほとんど立たない。

隣国でも、ずいぶんと遠い文化圏なのだなと感じた一日でありました。

1月 8, 2008 at 10:37 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.01.06

韓国・無事故だと自動車保険を拒否されていた

韓国東亜日報より「無事故運転者の車保険加入、拒否する損保社を制裁へ

JANUARY 05, 2008 07:23

これからは運転者の無事故経歴、居住地域、年齢、車種などを理由に自動車保険加入を断る損害保険会社(損保社)は、金融監督機関の制裁を受けることになる。

損害保険業界によると、金融監督院(金監院)は2日、ここ3年間で3件以上の交通事故を起こした運転者や保険詐欺容疑者など例外的なケースを除いては、全ての運転者が希望する会社の保険に加入できるようにと協力を求める内容の公文書を送った。

これまで一部の損保社は、保険料を最高60%割引してあげる無事故運転期間を、06年は7年、07年は8年、今年は9年に延長したにもかかわらず、保険料の割引幅が大きいため収入が少ないという理由で、長期無事故運転者の保険加入を受け付けなかった。

また、保険加入を条件に別途の保険料を出す特約商品や傷害保険などに追加加入することを要求する場合もあった。

交通事故が頻繁な地域に住む運転者、高価な外車運転者、10代運転者に対しても、保険加入を断る場合が多く、苦情が多かった。

金監院は今後、実態を把握して違反事実が確認された保険会社に対しては、役員問責や機関警告などの制裁を行うことにした。また、損保社が、事故を多く出した運転者などの保険加入を断る際には、その理由を運転者に書面で説明するようにした。

一方、損害保険協会は4日から自動車保険引受け相談センターを設け、保険加入を断られた運転者たちの申告を受け付けている。

世界は広いというか、発想の転換というべきか分かりませんが、意外であります。

割引率を保険会社が問題にしない程度に設定するといった方法でビジネス的に安定するはずなのに、加入拒否するというのは驚きです。
日本では公正取引委員会が問題にするケースですが、韓国では金融監督院が出てこないと問題化しないのでしょうか?

種々の情報は、韓国での消費者保護行政は日本に比べるとかなり遅れている、言って良いようです。
消費者金融の利率は最大49%だったかな?とても返済できない金利ですが、新大統領の李明博氏は「ブラックリストの廃棄」を打ち出しています。

韓国はなかなか大変な国ですね。

1月 6, 2008 at 11:31 午前 海外の話題 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007.12.20

TGVが踏切で衝突事故

読売新聞より「仏TGVがトラックと衝突、1人死亡35人負傷

【パリ=林路郎】

スイス国境に近いフランス東部の村トシアで19日午前(日本時間同日夜)、パリ発ジュネーブ行きの仏国鉄の高速鉄道TGVが踏切を横断していた大型トラックと衝突し、ロイター通信によるとトラックの運転手1人が死亡、TGVの乗客35人が負傷した。

列車は脱線し、この影響でTGVはパリ―ジュネーブ便の運行が停止された。

TGVは最高時速320キロ・メートル程度で走行するが、乗客が仏メディアに語ったところでは、列車は事故当時、比較的低速で走行していたという。

世界初の高速鉄道であった東海道新幹線は全線が専用線であり、踏切は皆無であったので踏切事故は一件もありませんでしたが、TGVや秋田新幹線などその後に登場した高速鉄道の多くが在来線を走るために踏切があり、秋田新幹線でも何度か踏切事故がありましたが列車の乗客に被害が出るのは極めて珍しいですね。

読売新聞の記事では、脱線して列車乗客が負傷となっていますが、CNNでは脱線せず乗客はショック状態とのことで、まだ情報不足です。

しかし、踏切があれば列車事故は防げないわけで、それでは高速鉄道とは言いがたいわけですから、踏切の廃止を積極的に進めないといずれは大事故になる可能性は残りますね。

12月 20, 2007 at 12:13 午前 海外の話題 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007.10.29

SASでボンバルディア機を運行停止

NHKニュースより「ボンバルディア機の運航中止

スカンジナビア航空が使用の中止を決めたのは、カナダのボンバルディア社のDHC8型機で、先月、デンマークとリトアニアで着陸の際に事故を起こしたのに続いて、27日にもデンマークのコペンハーゲン空港で着陸の際、車輪が十分に出ないまま緊急着陸するトラブルがありました。

これを受けて、スカンジナビア航空は28日、緊急の幹部会議を開いた結果、「DHC8型機の信頼が著しく低下し、利用客も疑いを強めている。
このままではわが社のブランドが傷つけられるおそれもある」として、DHC8型機の運航をすべて中止することを決めました。

スカンジナビア航空は、事故を起こした同型機27機を主にヨーロッパで運航していますが、今後、運航を取りやめる便については、別の便の予約や払い戻しで対応することにしています。

ボンバルディアDHC8型機は日本でもことし3月、高知空港で全日空グループが運航する同型機が胴体着陸するなど、各地で事故やトラブルが相次いでいます。

朝日新聞の記事によると、

「DHC8―400型機」の使用を今後中止する、と発表した。
SASは保有する27機の使用を停止し、リース機などで対応する。「400型機の使用はSASのブランドを損なう恐れがある」としている。

となっています。
一月で二回の同じようなトラブルでは、運行停止という判断は経営的には正当でしょう。

今のところ、色々なトラブルがバラバラに起きていますが、運行する航空会社にとってはトラブル発生自体がとんでもないことだし、そうでなくても顧客(マーケット)の評判も大事です。
世界レベルで、一気に運行停止になるかもしれません。

全機運行停止といった全社的な問題に拡大してしまうことを考えると、保険という意味では、何事も過度に集中させないことも重要ですね。

10月 29, 2007 at 10:36 午前 もの作り, 事故と社会, 海外の話題, 経済・経営 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2007.03.23

ニセモノの食塩!

日経ビジネス NBonline より「中国で「ニセモノの塩」が氾濫
昨年来、広東省では低価格の偽物の食塩(以下「偽塩」)が食品市場に氾濫している。
食塩を扱う商店の90%以上で偽塩を販売しており、本物の食塩を買い求めるのが難しい状況にある。
広州市の新聞「新快報」によれば、2007年2月10日から同紙の記者が広州市の6つの区に10カ所ある食料品市場で食塩を扱う商店90軒を調査したところ、この内82軒が偽塩を販売していたと言う。

「食塩にまで偽物があるのか」と思われるかもしれないが、偽塩の正体は製塩工場の廃液からつくった不純な塩や、通常「工業塩」と呼ばれる化学工業原料の「亜硝酸塩」である。

2005年に中国塩業総公司の総経理が語ったところでは、中国の塩の生産量は世界第2位で世界全体の生産量の18%を占め、2004年の塩の生産量は4300万トン、その内訳は海塩が約60%、岩塩が約30%、湖塩が約10%であるという。
その世界第2位の塩生産国で「偽塩」が市場に流通する理由は、ひとえにその価格にあり、金儲け以外の何物でもない。

中国における食塩の市場卸売価格は1トン当たり2000元(約3万2000円)程だが、亜硝酸塩の工場出荷価格は230元(約3700円)であり、約9倍の価格差があり、亜硝酸塩を食塩と偽って販売すれば、ぼろ儲けが可能となる。
金が稼げるなら、他人が中毒になろうが、癌になろうが、気にしない。
社会主義市場経済の中国では、拝金主義の権化みたいな輩が跋扈している。
このような人命に関わる健康被害をものともせず、偽塩を販売するような連中は「下の下」の悪党に過ぎない。
こうした連中が販売する偽塩が市場の90%を占めるとなると忌々しき事態と言わざるを得ない。
まさかニセの食塩が流通するというのは考えてもいなかった。
しかし日本でも製塩事業は昔から政治的な抗争の背景にあったし、岩塩が取れる大陸では土地の支配権の争いもあった。
こと食品であるから日本のJAS管理のようなことは不可欠なのでしょうな。

しかし、食塩は人類よりも古くから流通していたのに決まっていて、それをニセモノを作るというのは考えられないな。
確か岩塩の採取では良質の岩塩を取ってくると高額で売れるのだが、採取の条件が厳しいので質と価格のバランスを見て適切なところで採取する、なんて話があったように記憶している。
9倍という高額になるから質をごまかすというのでは自由経済の敵にしかならない。

3月 23, 2007 at 12:40 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.01.21

中国の長者番付?

人民日報日本語版より「フォーブス誌 中国富豪ランキングを発表」 これには驚いた。
人民日報といえば中国共産党の機関紙というまくら言葉で紹介されたい時代が長かったわけで、今では普通の大新聞と位置づけても良いのだろうけど、それにしても人民日報に富豪ランクキングの記事というだけでビックリです。

もっとも記事の内容はそれほどでもありません。
米経済誌「フォーブス」は19日、最新の中国富豪ランキングを発表した。
ランクインした富豪はすべて香港・台湾地区から選ばれ、一位は前回に引き続き香港実業家の李嘉誠氏だった。
北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

今回ランクインした40人の富豪のうち、香港からは24人、台湾からは16人、大陸部および澳門(マカオ)からは一人もいなかった。

資産220億ドルの李嘉誠氏が前回に引き続いて中国地区のトップとなった。
女性は3人がランクインし、うち香港の華懋(チャイナケム)グループの会長、キョウ如心(ニナ・ワン)女史は42億ドルで11位に入り、女性の中で最高だった。
この記事は中国が完全に資本主義体制になったという証拠でしょう。
中国東北大学の先生に直接伺ったのですが、1965年から1976年までの文化大革命で中国では多くのインテリが生活基盤を破壊されました。

お話しした先生はこのころに子供で放浪生活をしたといいます。
そういう人たち(1960年頃生まれ)が現在の中国の発展の中核で、これは日本の戦後高度経済成長を推進した1930年頃に生まれた人たちに相当するとのことです。

日本の30年から35年ぐらい前、1970年代だと考えると非常に良くマッチしますね。

1月 21, 2007 at 10:14 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2007.01.20

A380の貨物機は登場せず?

CNN.co.jp より「A380型貨物機の発注を近く取り消しか、UPS
フランスの経済誌レゼコーは19日、国際貨物輸送大手のUPSが来週にも、航空機製造メーカーの欧州エアバス・インダストリーが開発、生産する次世代の超大型機A380型の貨物機の発注をキャンセルする見通しだと報じた。この情報の出所には触れなかった。

発注機数は10機で、これが事実なら、エアバスは同機の貨物機の受注をすべて失うことになる。

同社幹部は、A380型の貨物機の開発は中断しないとも強調している。
また、エアバスの報道担当は、同紙の記事に触れ、「それを裏付ける情報は得ていない」と述べた。

UPSのライバル社であるフェデックスは2年に及ぶ生産工程の遅れからA380型貨物機10機の発注を既に取り消している。
代替機としてエアバスの競合相手、米ボーイング社の777型機に乗り換えている。

また、中東エミレーツ航空なども同貨物機を注文していたが、旅客機に変更している。

A380型の旅客機は機内の配線などの問題が生じたことから生産が遅れ、顧客への引き渡しは今年後半に延びている。
これを受けエアバスは顧客との違約金交渉などを強いられている。
A380はこのままでいくと商業的には失敗となる可能性が大きくなってきたように感じます。
何よりも、エアバス社と親会社のトップが短期間に交替するなど経営不安を感じさせることがまずいでしょう。
それにしても、遅れの原因として機内配線のユーザ向けの変更の幅が大きすぎて問題、という話であれば貨物機については納期遅れの程度は旅客機仕様よりは軽減すると思うのですが、どういうことなのでしょうか?

1月 20, 2007 at 09:57 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.07

超人的ドライバー

CNN.co.jp より「地球40周、走行距離「100万マイル」の車を博物館に
走行距離「100万マイル」(約160万キロ)を走り抜いた車がこのほど、ウィスコンシン自動車博物館に寄贈された。100万マイルは、地球を「40周」した距離に相当する。

正確には「100万1385マイル」を走った車の持ち主は、セールスマンのピーター・ギルバートさん。1989年に購入した「サーブ900SPG」で、1週間に7日、来る日も来る日も、この車でウィスコンシン州内を走り回ってきた。

ウィスコンシン州ハートフォードの自動車博物館は、歴代のクラシック・カーや希少な車が展示されており、ギルバートさんはここへこのサーブを寄贈。

新たにサーブを購入し、今日も走り続けている。
89年に購入して2006年まで使用したとなると、17年間になります。
それで100万マイル=160万キロを割ると、実に年間9万キロ以上!
年間250日仕事で乗るとして、毎日360キロ!!

すごい人もいるものだ。
わたしも一番多く運転したときには年間5万キロを超えてましたが、その倍の運転を17年間続けるとはよくまあ身体が持ったものだと感心します。

12月 7, 2006 at 10:31 午後 海外の話題 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.11.25

小型双発機が高速道走行中の車と衝突

読売新聞より「ドイツ:小型双発機が高速道走行中の車と衝突 7人重軽傷

誰がなんと言おうと素敵なタイトルの記事であります。
そこで記事を読んでみると
ドイツ西部エッセン近郊で24日、3人乗りの小型双発プロペラ機が橋に接触後、高速道路を走行中の乗用車と衝突し大破した。AP通信によると、この事故でプロペラ機の3人を含む計7人が重軽傷を負った。プロペラ機の42歳と32歳の女性乗客2人が重体。パイロットは軽傷だった。

同機はベルリンからエッセンに向かう途中だった。着陸予定のエッセン空港の滑走路は現場の高速道路と並行しており、同機が滑走路と間違えて高速道路に着陸しようとした可能性もあるとみて警察が捜査している。
早速 Google Earth の登場であります。どうもここではないだろうか?
高速道路上の橋も見えるし、位置的には滑走路の端と同じようなところだし。
それにしても、各種の誘導灯かが見えないはずなのだけどなんで着陸しようとしたのかな?


Up_12

11月 25, 2006 at 11:51 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.25

ドイツ・リニア線で衝突死亡事故その3

テスラさんにコメントをいただいたのでこちらで説明します。

Google Earth で拾ってきた衛星写真です。

Up_9











この細く円を描いているのが軌道の南側の端で北側も同じような形になっています。
これで全長が30キロ以上なんですね。

場所はオランダ国境のすぐ東側です(けっこう探した)
早い話がシステムとしてはJRの実験線がすれ違い実験をしているのに比べると、遊園地の乗り物といった感じにはなります。
鉄道システムというよりも、浮上走行実験に近いですね。日本の宮崎の実験線のようなものでしょうか。

それだから、鉄道システムとしては不可欠な安全システムが不完全であったということだと、ビジネスとして世界の鉄道に売り込むのは難しくなるかもしれませんな。

9月 25, 2006 at 03:47 午後 海外の話題 | | コメント (5) | トラックバック (0)

ドイツ・リニア線で衝突死亡事故その2

毎日新聞より「リニア事故:指令センター指示ミスの疑いさらに強まる
リニアモーターカー「トランスラピッド」実験線でリニア車両が工事車両と衝突、23人が死亡した事故で、オスナブルック地検は24日、指令センターが、全地球測位システム(GPS)で工事車両の位置情報を得ていたにもかかわらず、リニア車両の発車を許可していたことを明らかにした。日報にも工事車両が出動していることが記されており、指令センターの指示ミスの疑いがさらに強まった。

地検によると、工事車両にはGPSの発信装置が取り付けられ、事故当時は、軌道の支柱のうち「120番」にいることがセンター内に表示されていた。通常はGPSデータに加え、日報で工事車両が出動しているかどうかを確認する手順になっている。当日は出動だけが記録され、引き込み線への帰還記録はなく、軌道上にいることが容易に確認できたはずだという。

事故当時は運転士3人が乗り込んで手動運転をしていた。地検は「この情報がリニア車両の運転士に伝わっていれば、発車することはなかった」としている。
これは人為的ミスと言うよりもシステムの問題だろう。
しかし、車輌に運転手が乗っているというのもちょっと意外であります。
時速400キロといった速度では運転手が出来ることはほとんど無いのではありませんかねぇ?

テレビによると、運転指令が許可しないと運転手は車輌を発進させることが出来ない、インターロックになっているのだそうですが、それならなんで整備車両が出ているのに発進指令が出せるシステムだったのか?となるでしょう。

新幹線では線路をブロックに区切って、一つのブロックには複数の車輌が入ることが出来ない仕組みにしていますが、これは鉄道の世界では世界標準でしょう。新幹線が始めた高速鉄道では世界中で安全が確保されていますから、今回のリニア事故は「鉄道のノウハウを使っていなかったのか?」という印象です。

9月 25, 2006 at 08:54 午前 海外の話題 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006.09.23

ドイツ・リニア線で衝突死亡事故

読売新聞より「独・リニアが作業車と衝突、21人死亡…実験走行中
ドイツ北西部ラーテンで22日午前10時(日本時間同日午後5時)ごろ、実験走行中のリニアモーターカーが軌道上の作業車両と衝突した。AP通信などによると、29人が試乗中で、少なくとも21人が死亡した。

事故があったのは、全長32キロ・メートルのテストコース。車両は無人の遠隔操作による運転で、事故当時、時速200キロで走行中だったと見られる。

事故原因について車両を開発したトランスラピッド・インターナショナル社の広報担当者はAP通信に対し、「車両故障ではなく、通信系統のトラブル」との見方を示した。
通信系統がシステムの重要部分で車輌故障ではない、というのはなんか間違えだと思うけどね。

作業車に高速度で衝突したのだから、これは普通の電車などでも起こりうる話であって、新幹線では全くないことだし、普通の鉄道でもほとんどありません。
実験線とは言え人を乗せて走っているのだから、普通の鉄道よりも高度な管理体制が期待されるわけで、これでは一気に信用が落ちてしまうでしょう。

9月 23, 2006 at 08:28 午前 海外の話題 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2006.08.31

滑走路を間違えて離陸失敗その2

CNN.com に地図がありました

Up_7
説明によると、緑の線が旧誘導路で、青の線が新誘導路だとのことです。
しかし、Google Earth にも両方の誘導路は明確に撮影されていて、新誘導路といっても通行規制が変わったという意味でしょうね。
それに、いったん短い滑走路の端を通って長い滑走路に向かうことに変わりはないから、最初の滑走路に入り込んでしまう理由として「通行路が変わった」はあまり理由にならないように思いますね。
なんというか、酔っぱらい運転の車が線路を走ってしまった。というぐらいヘンな話に見えるなあ。

ところで「Pilot's-eye view of crash 」というビデオはMSフライトシュミレータを使って解説しています。
解説の中で「滑走路の番号とコンパスの示度は」と言ってますから、パイロットは何を見ていたのだ?となっていますね。
早朝6時台に飛行するのにはこの飛行場は不適だったのかもしれません。

8月 31, 2006 at 10:09 午後 海外の話題 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.08.29

滑走路を間違えて離陸失敗

朝日新聞より「別の滑走路利用を確認 米の旅客機事故
米ケンタッキー州レキシントンのブルーグラス空港でコムエアーのボンバルディアCRJ100型旅客機が離陸に失敗して炎上、49人が死亡した事故で、同機の操縦士と空港の管制官はともに、長さ約2100メートルの滑走路から離陸すると確認していたことが、交信記録の分析から明らかになった。
米国家運輸安全委員会(NTSB)が28日、明らかにした。

同機は実際には半分の長さしかない1050メートルの滑走路を利用しており、NTSBはなぜ誤認したのか、解明を急いでいる。
AP通信は、空港のエプロンから両滑走路に向かう誘導路が約1週間前に変更になり、早朝の事故当時の暗さと見た目の変化が間違いにつながった可能性があると指摘した。

Up_6
ということなので、早速Google Earth で見に行きました。
そうしたらこんな形の飛行場だった。

エプロンから長い滑走路に進入するには、短い滑走路の端を通り抜けることになるので、間違える可能性はあるでしょうが、方位が30度は違っている。
これを気づかないで滑走を開始するものかね?
滑走路の角度は10度単位で滑走路の番号になっているから、離陸許可を管制官が出すときに「何番滑走路」と指定したら、それだけで角度が決まってしまう。

滑走路間違えで多いのは、平行した滑走路を間違えるとかで、これだけ角度が違う滑走路に進入して気づかないというのは一体何を見ていたのだろう?
方位を見ていないパイロットというのはちょっと考えられない。

8月 29, 2006 at 02:12 午後 海外の話題 | | コメント (14) | トラックバック (1)

2006.08.03

ユーロトンネル倒産

日経新聞より「ユーロトンネル、再生手続き開始へ
パリ商事裁判所は2日、英仏海峡トンネルの建設・運営会社ユーロトンネルを裁判所の管理下に置き、再生手続きに入ることを決めた。同社が7月中旬に適用を申請していた。債務返済と利払いを凍結し、営業は継続する。

同社は90億ユーロ(約1兆3000億円)超の債務を抱え、債権者に借金の大部分の棒引きを求めている。7月中旬に債権者との交渉が暗礁に乗り上げたため、裁判所に管理を申請していた。
ユーロトンネル倒産ですね。
日本は債権がないのかな?

収益見通しが甘いと開通前から指摘されていた上に火災事故で半年間閉鎖でした。

ウィキペディアによれば建設費が1兆8000億円だそうで、現時点の債務が1兆3000億円では、94年の開通以来の12年間で債務は27%しか減っていない。
金利相当分ぐらいですね。実際の利払いがどうなっているのか分かりませんが、収益という観点からは非常に難しい。
出来ちゃっているのですから経済効果としては有効なのでしょう。

8月 3, 2006 at 09:24 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.03.23

危ない飛行機規制・EU

NHKニュースより「EU 92航空会社を運航禁止
EUは、去年、航空機の墜落事故が相次いだことを受けて、安全性に問題がある航空会社の、いわゆるブラックリストを作ることを決め、航空会社への聞き取りや機体の立ち入り調査などを行ってきました。その結果、22日、ブラックリストとして、92の航空会社を公表し、これらの航空会社は今月25日からEU域内への運航が全面的に禁止されることになりました。
NHKワールドニュースを見ていたらフランスのF2がアフリカのどこかの飛行機の整備状況を詳細に取材していました。
登場した飛行機に驚いたのですが、なんとロッキード社が作ったターボプロップ旅客機でした。整備状況はすごいもので、主脚を詳細に見せてましたが錆だらけの上に油で汚れなんと油が滴っていました。

だいたいロッキード社製のターボプロップ機は登場した時代はすでにジェット旅客機の時代であったので、様々な問題もあって旅客機としては失敗作で、大幅に改造して対濳哨戒機P3Cになったのです。

検索したところウィキペディアにありました。民間機は「ロッキードL188」で1957年初飛行、生産は144機で旅客機ではなく貨物機として使われた。とのことです。

それにしても、自動車でもちょっと見かけないような整備状況の飛行機が飛んでいるのに驚きました。
別の機体なのかもしれませんが、コックピットのボロボロさ加減もすごいもので、ハンドルなど手を触れるところの塗装がはげて塗装が残っているところと地金が出ているところがある。後からワケ分からないスイッチを取り付けている(どう見ても飛行機用とは思えない製品)なんて状態でした。
飛行機というのは、部品を交換していけば極めて長期間使えるものですが、部品の定期交換なんてやっいるのだろうか?

なぜEUが今ごろこんなことを大騒ぎしているのか良く分からなかったのですが、アメリカと違ってヨーロッパでは乗り入れてくる飛行機の安全性について強制力ある規制をいままでしていなかったのだそうです。
アメリカはかなり厳しい規制をしています。そこでようやく規制に取りかかったのでしょうが、アメリカが国家として法的に規制できるのに対して、ヨーロッパの諸国が一斉に法的規制をするのは難しい、一方航空交通は一国の問題というよりEU全体の問題だ、ということでEUが警告をHPに掲載するといった方法を取らざるを得なかった、ということのようです。

3月 23, 2006 at 10:05 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.03.15

NYタイムズ・株価欄を廃止

産経新聞より「NYタイムズ、株式欄廃止 ネットに移行
米紙ニューヨーク・タイムズは14日までに、火曜日から土曜日までの紙面に掲載していた株式欄を今年4月から廃止すると発表した。読者が株価情報をインターネットから得る傾向が強まっているためで、株式欄は同社ウェブサイトに移行する。読者にはリアルタイムの相場情報をメール配信するなど、ネット上のサービスを拡充する。

同社によると、これまで6ページを割いていた株式欄を、2ページの市況欄に改編し印刷コストを削減。日曜版には従来通り株価など相場表を掲載する。

同紙によると、既にシカゴ・トリビューン、ロサンゼルス・タイムズなど大手が次々に株式欄を縮小している。(共同)
日報では中途半端すぎますね。
なんのかんのと言ってもアメリカがネットワークの使い方では着実に進歩していると思います。
日本では「既存の社会がネットワークを利用する」という範囲で思考するためか、どうもネットワークが社会と摩擦を起こしがちですが、本質的にはネットワーク利用の方がコストが下がるとなれば結果的に必ずネットワーク利用が主力になります。

既存産業が変化に抵抗した例としては、炭坑が石油利用に抵抗したこと。鉄道貨物輸送がトラック輸送に抵抗したこ。などが有名ですが、これらと同じ事が起きているだと思います。

3月 15, 2006 at 08:33 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.02.21

名誉毀損裁判で判決 at 韓国

韓国朝鮮日報より「最高裁判所、悪質インターネット掲示文の流布に歯止め
インターネット掲示板に掲載されている書き込みを、真偽を確認せずに転載したり、これに基づいて新しい書き込みを行い、他人の名誉をき損すれば損害賠償の責任があるという最高裁判所の確定判決が出された。
正直な話がタイトルを見ても、記事の最初を読んでも「新たな判例になるとはどういうことだ?」でした。
そもそも「他人の名誉を毀損すれば名誉毀損になる」とのが最初にあって、諸般の事情で名誉毀損には当たらないというのが、名誉毀損裁判の実際です。それが「真偽を確認せずに転載したり・・・」とは何のことだ?と記事の続きを読んでみました。
チョンさんは2000年1月、ナムさんの偽りの公示を信じて株式を買って損害を被ると、
「ナムさんらが、インターネットの株式公募で金銭をだまし取った」というインターネットの書き込みに
「ナムさんらは、背後の勢力を持つ専門的詐欺組織で、会社を利用した詐欺を働いており、また新しい会社を設立し、他の詐欺行為を画策している」
という内容を付け加え、株式関連サイトに掲載して起訴された。
要するに「記事に付け加えをして、名誉をさらに毀損した」ということでしょう。
わたしの感想は「名誉を毀損したのが事実であるなら、どこを争ったのだ?」です。

どうも被告の主張は「インターネット上に流れている情報だから、わたしだけに責任があるのではない」が基本にあるのかと思います。
それに対して最高裁は「出所が不明な情報を確認せずに真実と信じて表現しても名誉毀損を逃れない」という判決を下したようです。
これから推測すると被告側の言い分は「自分はインターネット上の情報を真実だと信じた。しかも真実を調べることはインターネットの情報では無理だから・・・・・」という主張のようです。
なかなか難しい問題ですね。

2月 21, 2006 at 08:39 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.02.06

電報廃止・アメリカ通信社

産経新聞より「米通信会社が電報を廃止 電子メール、携帯に押され
電報・国際送金最大手の米ウエスタン・ユニオンは3日、電報サービスを今年1月末で廃止したことを明らかにした。インターネットの電子メールや携帯電話が通信手段の主流となったため。
155年の歴史を持つ同社の電報配達量は最も多かった時の1万分の1に激減していた。
これで世界中でどんどん電報が無くなるでしょう。
日本でも電報ってどこに頼むのか分からないですものね。
検索してみたら「インターネットで電報を頼む D-MAIL」というある意味ヘンテコなサービスをNTT東西がやってました。メールでそのまま出しちゃまずいって祝電などかね?

NTT東日本のトップページには電報の案内があることはあるけど、D-MAIL の説明になっていますね。つまり「普通に電報を出すのにどうするか?」はインターネット上に書いてないです。もっともインターネットが使えるのに電報を出すというのがそもそもヘンなんでが・・・・・。
NTTから電報が消えるのはいつになるかな?

2月 6, 2006 at 08:06 午前 海外の話題 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006.01.16

巨大廃棄物空母

朝日新聞より「仏の空母に石綿、エジプトはスエズ運河通行に「待った」
解体のためインドに向かっていた仏退役空母クレマンソー(現役時の満載排水量32780トン)のスエズ運河通過に、エジプト政府が待ったをかける騒ぎがあった。理由は同艦に残留しているアスベスト。
結局通過は認められたものの、目的地インドでも同艦入港への批判が強まっており、97年の退役以来、たらい回しにされてきた同空母の「漂流」が続きそうだ。
へ~知らなかったであります。 クレマンソーと言えば確か「頭上の驚異」という映画で主役の空母ですね(^_^;)

インターネットは便利でこんな情報をまとめているサイトがありました。
クレマンソー級正規空母には写真もあります。

映画「頭上の驚異」では空母内がかなり詳細に紹介され、対核攻撃除染シーンなどありましたね。
ストーリーとしては正体不明の空飛ぶ円盤の攻撃ですからどうでも良いのですが、航空ファンとしては空母の運用が面白かった。
印象的なのは艦載戦闘機シュペール・エタンダールの発艦時にカタパルトと機体を繋ぐワイヤーケーブル(ブライダル)が使い捨てで海に落ちるシーンです。
「わ、金が掛かるのね」と感心してしまいました(^^ゞ

軍艦内部で使われているアスベスト問題は日本でも艦船修理に当たっていた作業員に障害があったのでは?と話題になっていますね。
それにしても、空母も廃棄されるインドの船舶解体はもうちょっとなんとかならないものでしょうかね?

1月 16, 2006 at 11:54 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.04

炭坑事故誤報

CNN.co.jp より「米炭鉱事故で12人死亡、生存者1人も予断許さぬ状態
2006.01.04 Web posted at: 21:35 JST(日本時間)
米東部ウェストバージニア州東北部のトールマンスビルにあるセーゴ炭鉱で起きた事故で、同炭鉱を経営するインターナショナル・コール・グループの関係者らは4日未明、坑道に閉じこめられた作業員13人のうち12人が死亡し、ただ1人の生存者も予断を許さない状態であると発表した。

先立つ報道では、作業員13人のうち12人の安全が確認されたと伝えられていた。
一時は喜びに沸いた作業員の家族らは、新たな情報で一転悲しみと怒りに包まれ、待機場所の教会から立ち去り始めた。ある女性はCNNの記者に対し、やり場のない感情を吐露した。
CNNテレビは炭鉱事故の誤報問題を延々とやっています。

いまだに「誰が誤報を知らせたのか」「なぜこれほども誤情報が急速に拡大したのたか」が問題になっているようです。
会社から州政府まで言い訳に終始しているとされ、遺族がマスマス怒るといった情況のようです。
ブッシュ大統領がコメントを出すという話も出てきました。

13人の被災者の内で12人が生存していたという情報が流れて教会の鐘が打ち鳴らされて、住民は感激してCNNのインタビューに応じていますが、その数時間後に12人の死亡を確認し一人が重体で収容された、と180度ひっくり返ってしまいました。

住民への誤報であったという知らせは州知事の謝罪という形であったとのことで、元の情報は救急隊員が呼吸器ごしに無線で報告したものを、受信機のそばで聞いていた担当者では無い人物がしゃべったことが公式の情報であるかのように流れたらしい、となっています。
その一方で、誤報であることが20分後には確認されたのに、会社が公式に発表したのは数時間後であって、その遅れについて会社は非難されています。

今回の誤報事件は、BCM(事業継続管理)の失敗例として情報セキュリティの勉強会で取り上げられる重要な実例として研究されるだろうと思います。

1月 4, 2006 at 11:43 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.12.29

旅客機の胴体に穴が空いた

CNN・TVより「アラスカで穴の空いた旅客機が緊急着陸

MD80型機が空中で与圧が無くなって緊急着陸してみたら、客室の窓の下にA4サイズぐらいの穴が空いていた。
という事件がありました。

穴の空いた理由は、作業車がぶつかったからだそうで、それを申告しなかったのでそのまま飛んでしまった。とのことだそうです。
よくまあ、与圧が抜けただけで済んだものです。もっと重要なところが空中で破壊すれば墜落した可能性もありますね。

12月 29, 2005 at 09:25 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.12.12

シカゴの空港で飛行機と自動車が衝突

シカゴのミッドウェイ空港で飛行機と自動車が交差点で衝突して死者が出たという事件で、CNNなどのテレビを見たらいやに道路と滑走路の距離が無いようで「どういうところでぶつかったのだ?」不思議だったのだが、USA TODYthe intersection of W. 55th Street」と出ていたので、さっそく Google ローカルで見に行った。

CICAGO
この写真が衝突した交差点である。
これでは滑走路から飛び出したら、確実に空港外ですな。
日本でもこんなところはちょっと無いのでは無いかな?おまけに滑走路の長さが6500フィートだと言う、2000メートルしかない。これは最近の旅客機用の滑走路としては短いと言える。
富山空港や松本空港と同じ、板付(福岡)は2800メートルです。
これはいつかは起こる事故だったのでしょう。

12月 12, 2005 at 12:40 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.12.07

テヘランは大変らしい

朝日新聞より「「排ガスで大気汚染深刻」 イランが異例の休日設ける
イラン政府は6日、首都テヘランの大気汚染が危機的レベルに達したとして、7、8の両日、政府機関を閉鎖し、休日にすると発表した。
昨日テヘランでイラン空軍のC130輸送機がジャーナリストを載せて10階建てのアパートに突っ込んで115人が死亡するという事件がありました
そこでテヘランとどんなところだ?と Google Earth で見てみると、北側・東側に山脈のある袋小路のような土地のようだ。
Wikipedia を見てみるとこんな所らしい
テヘランの人工衛星写真 周辺領域も含めると東西40km、南北30kmの範囲に都市が広がっている
墜落事故で「大気が霞んで視界が悪い」という報告もあった。
人口1千100万人の大都会である、その上武器の禁輸対象国であるから、新技術が入っていないようです。墜落事故もC130がメンテナンス出来ていないからだそうで、古い自動車による大気汚染というのですから、ずいぶんひどいことになっていると言えるようです。

12月 7, 2005 at 11:23 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.09.22

ノーズギア横向きで無事着陸

CNNテレビより、首輪が横に向いてしまったジェットブールのA32OはCNNのライブ中継の中を無事に着陸した。
首輪のタイヤが燃えて、最終的にはホイールは脱落したが、首輪の脚柱に異常はなく、脱出シュートも開いていない。
着陸自体は問題なく、操縦技量としてこんな問題の中で上手なものだと思う。

前ドアにタラップが付けられた。
乗客が歩いて降りてきます。

9月 22, 2005 at 10:26 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

速報!アメリカで不時着中継がありそう

CNNテレビより「ニューヨーク付近で旅客機が着陸不能

というのを延々とライブで中継してくるので「それほどのモノか?」と思っていたら、すごいことになっていた。

前脚が正常に出ていないということだったので、常識的に降ろしたギアがロックされないのだと解釈していたら、非常に接近した空撮画面に映ったブルージェット機はエアバス社製の双発機で、なんとノーズギアがほぼ90度ステアーした状態になっていました。
つまりノーズギアが設置すると折れるといったことになる状態です。
現在のところギアアップの胴体着陸にするかどうかを検討中だそうです。
なんでこんなことになるのだ?

9月 22, 2005 at 09:08 午前 海外の話題 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2005.08.21

キプロス機墜落事件は何が起きた?

読売新聞操縦室にいたのは25歳男性…キプロス機の墜落時
14日にアテネ北方で墜落したキプロス航空機(121人全員死亡)事故で、墜落時に操縦訓練の経験がある乗務員の25歳男性が操縦室にいたことが20日、操縦席の残骸に残っていた血液検査でわかった。
CNN.co.jp検視で有毒ガスの発生確認出来ず、キプロス航空機墜落
ヘリオス航空機墜落を調べるギリシャの主任検視官は19日、副操縦士を含む犠牲者6体の血液検査で、人体に有害なレベルまでの一酸化炭素の含有は検出されなかった、と述べた。
なんだかワケの分からない航空事故ですね。

どれが本当だか分からないのですが、本当らしいのは
1 与圧に異常があると通報があった
2 迷走的な航路変更
3 パイロットが倒れていた
4 パイロット以外の人物が操縦を試みていた?
なんてことのようですが、与圧が異常になってかつ高度を下げなかったのはどういうことだろう?
もっとも、日航123便事故でも圧力隔壁破損で与圧低下にも関わらずコックピットでは酸素マスクを付けなかったので、低酸素症になったのではないか?という疑いがありますが・・・。
もっと分からないのが、コックピットに居ないはずの人間が居てそのまま墜死していることです。最初からコックピットに居たのでしょうか?コックピットは飛行中は鍵を掛けてしまいますからね。

時間経過が分からないのですが、空軍機が追跡して確認しているのですからかなり長時間の迷走飛行をしたのでしょうね、これは与圧不調でパイロットが意識不明になったように思えますが、それだと迷走飛行にはなりそうもない。
与圧不調の事故の例としては、ビジネスジェット機ですが、アメリカで与圧不調でパイロットが意識不明のために直進を続けて空軍が撃墜するかと検討している内に燃料切れで無人地帯に墜落した、という事件がありました。こういうことだと想像が出来るわけですが、迷走飛行したのは何があったのでしょうか?

8月 21, 2005 at 10:41 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.06.18

マスターカード情報4000万人分流出の可能性

サンケイ新聞より「4000万件の情報流出の危険 米マスターカード
米クレジットカード大手マスターカード・インターナショナルは17日、金融機関が契約するデータ処理会社のシステムで安全上の問題が起きたため、4000万枚分以上のクレジットカード情報が流出する危険にさらされた可能性があると発表した。
同社によると、金融機関と店舗の間の取引データを扱う会社、カードシステムズ・ソリューションズのシステムに欠陥があったため、第三者がネットワークを使ってシステムに侵入し、個人情報にアクセスした可能性があるとしている。約90%は米国居住者向けに発行したカードとみられる。
4000万というのはすごすぎる。白浜シンポジウムでの報告では昨年1年間の日本での個人情報流出事件の総数が1000万件程度だから、一回で4000万人という数字がいかに大きいのか分かるというものです。
90%がアメリカ国内居住者向けと言ってもねぇ、日本で影響が無いはずがない。 セキュリティ・ホールを発見したということなのだろうが、どんなものだろうか?

6月 18, 2005 at 10:27 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (3)

2004.12.28

スリランカの人口

インド洋津波でスリランカでは1万人を越える死者が出たとのことですが、スリランカの人口は何人だ?と気づいて調べてみました。
なんと2千万人弱です。
人口の比率で言うと日本の1/6ですから、日本では6万人の死者に相当するとも言えるわけで、これは簡単に自然災害とは言えないですね。

全国民の2000人に一人が死ぬというのでは、日本の平均的な区(人口数十万人)で200人の死者といった割合になります。
すごすぎます。

12月 28, 2004 at 04:45 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

インド洋津波の被害規模

産経新聞より「犠牲者4万人超の恐れも 遺体腐敗で感染症警戒」

スマトラ沖地震の津波の死者数は、国際赤十字によると28日午前1時(日本時間)現在、2万3719人に達した。死者がインドネシアでさらに2万人近く増えるとの推測もあり、全体で4万人に達する恐れも出てきた。

世界の総人口60億人です。死者が4万人だとすると、7/100万となります。
これを日本の総人口である1億2千万人にあてはめると、866人の死者となります。
死者800人というレベルの災害が日本で起きたのかを調べてみると。

「日本の近年の主な風水害」一覧

枕崎台風    1945年 2473人
カスリン台風  1947年 1041人
洞爺丸台風   1954年 1327人
諫早水害    1957年 856人
狩野川台風   1958年 890人
伊勢湾台風   1959年 4700人
36年6月豪雨   1961年 302人
第二室戸台風  1961年 194人
38年1月豪雪   1963年 228人
台風24・26号   1966年 275人
42年7月豪雨   1967年 351人
47年7月豪雨   1972年 410人
長崎豪雨    1982年 345人

「日本の近年の主な地震関連災害」一覧
関東大震災(M7.9)   1923年 142000余人
三陸地震津波(M8.1)  1933年 1522人
鳥取地震(M7.2)    1943年 1000人以上
東南海地震(M7.9)   1944年 1200人以上
三河地震(M6.8)    1945年 2300人以上
南海地震(M8.0)    1946年 1300人以上
福井地震(M7.1)    1948年 3769人
チリ地震津波(M8.5)  1960年 142人
新潟地震(M7.5)    1964年 26人
十勝沖地震(M7.9)   1968年 52人
伊豆半島沖地震(M6.9) 1974年 30人
伊豆大島近海地震(M7.0)1978年 25人
宮城県沖地震(M7.4)  1978年 28人
浦河沖地震(M7.1)   1982年 
日本海中部地震(M7.7) 1983年 104人
長野県西部地震(M6.8) 1984年 29人
北海道南西沖地震(M7.8)1993年 230人
阪神・淡路大震災(M7.2)1995年 6300人以上

近年の日本の災害での死者・行方不明者はご覧の通りですから、阪神淡路大震災は特別であると考えると、1960年代つまり高度経済成長時代になってからは例がないというほどの災害です。
こうしてみると、実にすごいですね。

12月 28, 2004 at 04:13 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2004.04.21

アラン・ケイ氏がチューリング賞受賞

INTEENET Watch より「アラン・ケイ博士、“PC業界のノーベル賞”「チューリング賞」受賞

アラン・ケイ博士らが開発したプログラミング言語「Squeak」のWebサイト「Squeakland」は、米Association for Computing Machinery(ACM)によって、アラン・ケイ博士が2003年の「チューリング賞」に選出されたと発表した。

チューリング賞は、ACMが主催する計算機科学の分野で最も権威のある賞。英国の数学者アラン・チューリング氏の名前を取っており、“コンピュータ業界のノーベル賞”と言われている。ケイ博士の受賞理由としては、オブジェクト指向のプログラム言語「Smalltalk」開発をリードしたことや、“パーソナルコンピュータの父”としての貢献が認められたという。

チューリング賞の審査委員である、ゲーリー・チャップマン博士は、「ケイ博士は、GUIやウインドウ表示といった“ユーザー中心”のコンピューティングをSmalltalkで目指した。また、彼の提唱した、紙のように利用できるという“Dynabook”思想が、PCにおける革新の知的基盤になり、Macintoshのスタイリッシュな外観や、WindowsのグラフィカルなOSに結びついている」と述べている。

チューリング賞の授賞式は、2004年6月5日に米国・ニューヨークのPlaza Hotelで行なわれる予定だ。


アラン・ケイ氏がチューリング賞を受賞するというのは当然だと思うし、むしろまだ受賞していなかったのか、と驚くくらいである。
現代のコンピューターは僅かな偉人のアイデアと多数のエンジニアによって作られて、ほとんど全世界の人たちによって使われている事実は大変なことであると思う。
それにしても「PC業界のノーベル賞」は無いと思うぞ。チューリング賞はコンピュータ全体の賞であるし、アラン・ケイ氏の業績は別にPC専用ではないだろう。

4月 21, 2004 at 09:59 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.16

MS vs EU

日経新聞より「EU、マイクロソフトに制裁の公算強まる

EU加盟15カ国は米マイクロソフトをEU競争法(独占禁止法)違反と結論づけたもようで、欧州委は来週にも正式決定する。マイクロソフト側と妥協を探る動きも続いているが、打開の兆しはなく、時間切れのまま制裁金が科される公算が大きくなってきた。
EU法では最大、全世界売上高の10%の制裁を科すことができる。マイクロソフトが改善に応じない場合、欧州委は今月24日にも制裁措置を決定する見込みだ。

制裁内容次第なので、現時点でMS社の経営に影響が出るといった記事には賛成はできないが、今まで交渉してきた結果がこれなので、全く制裁が無いというのも考えにくいとごろではある。

3月 16, 2004 at 12:07 午前 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.09

UCLAで献体・臓器の故買

CNNより「遺族が集団訴訟、UCLAでの献体臓器の不正売却

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部を舞台にした遺体や臓器の不正売却事件で、遺体の遺族らが同校に対し、是正措置が取られるまで献体プログラムの中止などを求める集団民事訴訟を8日、ロサンゼルス地裁に起こした。遺族の弁護士が明らかにした。
事件では、献体プログラム責任者と転売容疑があるブローカーとみられる人物が逮捕されている。


腎臓を売るとかといった話しはだいぶ以前からありますが、小説やマンガの世界では臓器故買とか臓器強奪という話が相当古くから書かれていました。これは献体された臓器の故買ですが、日本でも脳死臓器移植で遺族が謝礼を請求したという話しも伝わっており、臓器と言えども善意だけに頼っていると、故買・密売といった話しになってしまうのがもしれません。

3月 9, 2004 at 10:29 午後 海外の話題 | | コメント (2) | トラックバック (0)

鳥インフルエンザ・タイで11人目の感染者が退院

朝日新聞より「鳥インフルエンザ、タイで11人目の感染者

タイ保健省は9日、タイ東北部ナコンラーチャシーマ県の男性(29)が、鳥インフルエンザに感染していたことを確認した。タイでの感染者はこれで11人となり、そのうち7人が死亡している。
同省によると、男性は自宅で闘鶏用の鳥を飼っており、この鳥が死んだ際、手で直接触れて処分をしたという。2月半ばに発病し、3月7日に退院した。

鳥インフルエンザの終息のためには、流行地である中国、ベトナム、タイといった諸国に、防疫体制のキットを援助した方が話は早いのではないでしょうか?鳥が死んで処分したら自分が感染してしまうでは、処理も遅れることになるでしょう。

3月 9, 2004 at 10:26 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.04

米大統領選挙・超火曜日

CNNより「AMERICA VOTES 2004 THE PRIMARIES

ここに、民主党の各候補の代議員獲得数がグラフになって表示されています。大統領候補指名獲得に必要数(過半数)は2162です。3月3日つまりスーパーチューズデー結果も集計すると現在の代議員獲得数は次の通りです。

ケリー   1557
エドワーズ  513
ディーン   182
クラーク    57

スーパーチューズデーでは全10州の選挙でケリー候補は事実上の完全勝利であり、2位のエドワーズ候補が選挙戦を降りたので民主党の大統領候補はケリー候補に決まりました。
この結果、共和党の現大統領ブッシュ対民主党のケリーの戦いとなりますが、エマニュエル・トッド著「帝国以後」に説明されている通り、現状のブッシュの政策はあまりに無理なので、いつまで続けることが出来るのか?と言えるでしょう。
それが、大統領選挙以前に顕在化すれば、ケリー大統領誕生という可能性はあるでしょうが、選挙資金力ということではブッシュ大統領が圧倒的なので、アメリカ国民から見てブッシュ政権でも改善されると判断されればブッシュ大統領の再選となりそうです。
原理的には、アメリカは貿易赤字と財政赤字であり、ドル安と緊縮財政・増税という選択肢しか無いはずですが、それでは世界経済も大混乱になってしまいます。どうなるのでしょうか?

3月 4, 2004 at 10:29 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.02.12

ちょっと目についた・ニュース

CNNより

「サメ、脚をかみ、離れずそのまま岸まで泳ぎ助け要請」

シドニー北部で潜りを楽しんでいた若者が、体長60センチほどの子供のサメに脚をかまれて引き離すことが出来ず、300メートル離れた岸まで泳ぎ、ライフガードに助けを求める騒動があった。

アメリカでは、アシカが海から100キロ以上も離れた道路上に出現して、CHP(カリフォルニア・ハイウェー・パトロール)のパトカーのトランクの上に飛び乗って、人を威嚇するという珍事があったが、サメに噛みつかれたまま車を運転したというのには驚く。

朝日新聞より

NTTがプラスチック製光メモリー、切手サイズで1GB

NTTは切手サイズの大きさで100~200円のコストで生産できる読み出し専用の光メモリー「インフォ・マイカ」を開発した。CDに代わる音楽用の媒体や電子辞書などへの利用が期待できるという。

いずれ書き込みも出来るようになるだろう。
媒体として普及するかはドライブ次第だけど、郵送など物理的に配布できる安いメディアというのはなかなか魅力的である。将来 blog を出版するといった用途には向いていると思う。

   biz0212003.jpg

2月 12, 2004 at 10:32 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.01.09

ミッドウェイ臨時寄港その後

ボーイング777ミッドウェイ島(!)臨時寄港の顛末は、ほぼ24時間を費やして修理を行い、目的地のヒューストンに到着した。
乗客の健康などに関わる問題は発生しなかったとは言うが、最近でアメリカ大陸でも1泊とか0泊といった極端に時間に追われているビジネスマンが居ることも事実で、果たして24時間の修理時間を取ることが、顧客サービスとして許される範囲なのか?疑問を感じる。
言うまでもなく、通常の定期便の使う空港出あれば、他社便に乗り替えるなどで24時間も足止めされるということは、そうそうは無い。やはり、大洋間を飛行する民間機に双発エンジンというのは技術的にOKであっても、社会的には問題なのでは?という思いが強くする。こんなことを続けていると「もっと高くても定時運行を保証しろ」というユーザーが出てくるだろう。

1月 9, 2004 at 11:41 午前 海外の話題 | | コメント (1) | トラックバック (0)