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2012.12.04

ウィンドウォシャーの温水化

ハイエースのウィンドウォッシャーの温水化をしました。

色々と考えてはいたのですが、手始めにウインドウォッシャータンクとラジエーターリザーバータンクに温度計を付けて計ってみました。

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ビックリしたことに、運転席の下にエンジンがあるハイエースの小さなボンネットにはエンジンの熱気が全く上がってきません。

当初は、ウォッシャータンクを保温すれば自然に温水になるかと思っていたけど、全く無理と分かりました。

そこでウォッシャータンクの隣にある、ラジエーターリザーバータンクの熱気をウォッシャータンクに誘導できないか?と断熱シートでダクト状のものを付けてみましたが、全く効果無し。

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結局、ボンネット内は空気の流れが、常にエンジンの方向である後方下向きに流れていて、だからボンネット内の温度(ウォッシャータンクの温度)は外気温+2度程度になっています。







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そこで、ヒーターにお湯を流しているパイプで、ウォッシャー液を温めようと考えて、ウォッシャー液の流れるパイプを一旦外して延長することを考えたのですが、どうも接続が簡単には抜けないし、パイプをつないでいる樹脂部品も普通とは違う。





P1010366

結局パイプを買い直して、4メートルのシリコンチューブにしました。








P1010367

そして、素直に付いているウォッシャー駅をノズルに送るパイプを切断して、シリコンチューブに流してから、ノズルの方向に流すことにしました。







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結果的に、大成功で巻いたパイプを束ねている包帯の下に温度計のセンサーを入れてみると、現在の8度程度の外気温に対して、43度といった温度のウォッシャー液になっています。







P1010369

実際に使って見ると、パイプが4メートルにもなったために、圧力損失が大きくなって窓の半分ぐらいの高さまでしか、ウォッシャーが飛びませんが実用上は問題ありません。

かすかに湯気が見えます。
温水化で、洗浄力は上がるはずで、雪道での汚れなどには強くなっただろうと期待しています。

12月 4, 2012 at 12:31 午後 ハイエース |

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コメント

凄いアイデアですね!
真冬の朝の凍りついたウィンドウには最高には効果ありそうですね♪

投稿: hideki | 2012/12/04 19:52:47

hidekiさん

30年近く前に、ボルボの小さいのに乗っていました。
これで、新潟に通っていたのですが、この車のウォッシャータンクはラジエーターリザバータンクと一つのもので、仕切りで二つの液体が分かれていました。

新潟の雪は水分が多くてフロントスクリーンに貼り付く感じになるので、ウォッシャーは必要でした。

それでも、豪雪の時にはヒーター全開でも雪が着いていってPAに駐めようと進入したら、バックしてきた除雪車にぶつけられたなんて事もありました。

代車(確かブルーバード)でまた新潟に行ったら、ウォッシャーが反応しない。
タンクがヘッドライトに並んでいて、吹きさらしだったから凍ってしまったのです。

このこと以来、ウォッシャーには関心があったのですが、ヨーロッパ車では急速加熱ヒーターが付いていたりします。

近年の国産車はここらも良くなってきていて、昔のプルーバードのようなことにはならないでしょう。

しかし、温水のウインドウォッシャーは洗浄力が強く、融雪剤のベタベタを流す性能は段違いです。

そんなわけで、やってみました。

凍った窓の解凍にはディフロスター頼りでしょうが、ワイパーでぬぐう時にはだいぶ効果があるだろうと思います。

寒い時は、ウォッシャー液が窓の雪などの水分で薄まって凍っちゃうんですよね。
そうなるとなかなか取れない。

さて、今回の仕組みは有効に働くでしょうか?

投稿: 酔うぞ | 2012/12/04 22:01:26

ウィンドウォッシャー液を暖めるというのは、考えていませんでした。
私だったら、単純に寒冷地仕様のウィンドウォッシャー液を使う所です。
寒冷地仕様だと凝固点が-40℃なんて普通で、解氷剤を兼ねているのだと、-60℃まで凍らないのがあります。
そういうウィンドウォッシャー液は、要するに「濃い」ので、温度が低くても、洗浄力が高いですよ。値段も高いのですが……。

投稿: mimon | 2012/12/05 22:53:23

わたしは、コメントに書いたとおりボルボの狙い通りの経験をしたことが大きかったですね。

日本車でも寒冷地仕様車は細かいところが違っているようですが、詳細がよく分からないのですよね。

他にも色々いじりつつあるのですが、完成していないのです。完成したら公表します。

コメントをいただいている、hideki さんのキャンピングカー(というより走るリビングですな)とは全くの方向違いですが、ちょっと探すとなかなか便利なグッズが見つかって、わたしの用途にはより実用的になっています。

投稿: 酔うぞ | 2012/12/05 23:33:13

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