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2012.03.07

外気温時計の取付・ハイエース

週末に石巻に行こうという話しが出ていて、外気温時計をちゃんと作動させようと、
このようなモノを作った。

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温度計自体は、自動車用品店で売っている、温度センサーが2個付いているもので、
ごく普通のものであるが、経験のある方はよくご存じですが、車外の気温を測るのはかなり難しい。

写真の上の方から、黒い線がパイプ状の中央に垂れ下がっていますが、この先端が温度センサーです。
だから、このパイプを車に付けないと温度センサーが宙づりで空気中にさらされているのですが、その状態で走ってみると、停車するとすぐ温度が何度も上がります。

もちろん、自車のエンジンなどの熱が温度計のセンサーまで伝わってきて、温度計の数値が上昇するのですが、走り出してもすぐには下がらない。
へたるすると数分は下がらない。
これでは、次の信号に着いてしまって、ふたたび温度計が上昇します。

こんな調子だから、温度計のセンサーを車体に貼り付けたりしても、何を測っているのか分からないようなデータしか得られません。

考えられるのは、
  1. 自車の熱(熱気)
  2. 路面からの輻射熱
  3. 日当たり(ボディーの輻射熱)
があります。

そこで、センサーを上記の熱源から分離して収容する容れ物が必要だ、となります。
当初は、アルミチューブにでも収容することを考えていたのですが、ホームセンターをウロウロしていたら、配線用の直径13ミリの適当な長さのパイプと、クリップがあったのでこれを容れ物にして
外周をアルミテープで巻いて、輻射熱を跳ね返すようにしました。

クリップは、ビスでプラスチック板と共締めにし、プラスチック板を車体に両面テープでとめました。

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結果は非常に良好で、まずほとんど正確に気温を測っています。
センサーのあたりの熱容量が小さいせいか、非常に敏感になって商店街と住宅街、国道で温度の違いを措定できます。

ポイントは、

  1. 断熱効果のある材質(プラスチックパイプ)
  2. 輻射熱を跳ね返す(アルミテープ)
  3. 自車の熱を伝えない(プラスチック板で吊る)
  4. 前後に風が吹き抜ける(パイプだから)
を組み合わせたこと、となりますね。

3月 7, 2012 at 06:39 午後 ハイエース |

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コメント

最近天候不順で専業農家でさえ野菜の収穫が思うようにできないと言っています。私の家庭菜園も植えた野菜がまともに育たず苦労しています。そこでこんな記事を目にして
「地温」のコントロールが上手にできるようになれば病虫害の負担は減っていく!
http://www.1brain.jp/c/post-651.html
早速温度計を地面に差し込んで地温を測定している(と思っている?)のですが、便利な方法がある事を知り、個人で応用してみたいと思うようになりました。
屋外環境測定に最適:無線センサ ネットワーク
http://www.xbow.jp/eKo.html

酔うぞさんが気温を測っている方法(表示・記録)をもう少し詳しく紹介してもらえませんでしょうか?

投稿: 田吾作 | 2012/03/21 22:34:49

え~と・・・・・・

前から、部屋の外にアルコール温度計を室内から見えるように両目テープで貼ったりしていました。

当然気温とは言えないわけです。
さらに、部屋の向きがわたしのPC部屋は南西向きの窓なので、午後になると日光で壁も暑くなってきます。

だから、温度センサー壁に付けたりしてもダメなのですが、それ以外にセンサーが直射日光に当たって、冬でも相当高い温度を示していました。

そこで、百葉箱を検索したら、あることはあるけどおそろしく高価。

結局、条件が

 1 壁から離す。
   実際にはのきに吊した。

 2 直射日光をセンサーに当てない

 3 風が通る構造

だとなって、発泡スチロールのお椀、ストロー、テグス、を使って百葉箱のような感じにしました。

記録が取れればよいのですが、最近はリーズナブルな機器が出てきましたが、自記式はまだ大変のようです。

投稿: 酔うぞ | 2012/03/23 9:40:11

回答ありがとうございます。酔うぞさんのシステムは「人ピュータ」(レンピュータ/機械から見た人間を意味する私の造語、「にん」・「じん」では「ごろ(語呂)」が良くないので、中国語の読みを借りて「レン」とした)が直接出力を受けているわけですね?

以下のような商品があるのでオートロガーになっていると思い込んでいました。

USB温度ロガー EL-USB-LITE
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02597/

言われてみて気が付いたのですが、気温は大気が気体であり拡散が激しいのでどこで計測しても、酔うぞさんのような注意をすれば比較可能なデータとして通用しますが、地中は拡散が緩慢で環境条件の均一化は望めないことが分かりました。

したがって得られたデータは環境依存性のデータ(設置した近辺でのみ通用する)になりますが、同一環境であれば温度以外の要因は相殺されて意味のあるデータとして通用すると思われます。

前に引用した資料に十か所くらいの場所で計測するようにとあるのは環境依存性を考慮しているものと考えられます。「EL-USB-1」は6300円と家庭菜園用としては高価なのですが「EL-USB-LITE/4700円」よりは細かい調整が可能なので試しに購入して実験してみたいと思います。

投稿: 田吾作 | 2012/03/23 20:12:04

農家では、積算温度を使っていますよね。

自記式は、気象そのものを調べる、特に気圧についてはやってみたいところですが、農作業では違うのでしょう。

そういう意味では、百葉箱を作るのが農作業では現実的なのかな?

地中の温度を測るというのは、どんなデータが出るのだろう?という興味からは面白そうですが、そうなるとシートを張ったらどうだろう?といったことも出てきますね。

表面温度(直射日光下など)を測るのなら、赤外線放射温度計が極端に安いものまで出てますから、これは使えそうですね。

投稿: 酔うぞ | 2012/03/23 21:44:41

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