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2011.10.13

世田谷の不思議な放射線量

NHKニュースより「世田谷区の道路で高い放射線量

10月12日 18時18分

今月初め、東京・世田谷区の区道で1時間当たり最大で2.7マイクロシーベルトという高い放射線量が検出され、世田谷区は、この場所に立ち入らないよう呼びかけるとともに今後の除染を検討しています。

高い放射線量が検出されたのは、世田谷区弦巻の区道の歩道部分です。
世田谷区によりますと、今月3日、区民から「放射線量が高い場所がある」という情報が寄せられたため、区が測定したところ、1時間当たり最大でおよそ2.8マイクロシーベルトと周辺に比べて高い放射線が検出されたということです。

このため高圧の洗浄器を使って歩道部分の洗浄を行いましたが、放射線量はあまり下がらず、1時間当たり最大で2.707マイクロシーベルトが検出されたということです。

原因について世田谷区が専門家に聞いたところ、問題の場所は雨水が集まって放射線量が高くなったことが考えられるということです。

この区道は小学校の通学路にもなっていることから、区は、12日朝からこの場所をコーンで囲って立ち入らないよう呼びかけるとともに今後の除染を検討しています。

世田谷区は、ことし7月から8月にかけて区内の小中学校や保育園、それに幼稚園で放射線量を測定しており、その際、高い放射線量は検出されていませんでした。

世田谷区は、子どもへの影響を重視し、今月下旬から来月下旬にかけて区内の砂場がある258か所の公園について調査することにしています。

東京・世田谷区で検出された1時間当たり2.7マイクロシーベルトという放射線量は、文部科学省が積算の放射線量を計算する際に用いている、1日のうち、屋外で8時間、屋内で16時間過ごすという条件で計算すると、1日の被ばく量が38.88マイクロシーベルト、1年間にすると14.2ミリシーベルトになります。

これは国が避難の目安としている年間の放射線量の20ミリシーベルトを下回っています。

計画的避難区域に指定されている福島県の飯舘村役場では、12日、移動式のモニタリングポストを使って計測された放射線量が1時間当たり2.1マイクロシーベルトで、世田谷区の値はこれよりもやや高くなっています。

首都圏では、比較的高い茨城県の北茨城市で、12日、0.14マイクロシーベルトが計測されています。

放射線影響研究所の長瀧重信元理事長は

「文部科学省などによる上空からの測定では、世田谷区では放射線量の高い場所は確認されなかったので、このような値が出たことに驚いている。
ただ、地形や天候の関係で局地的に高い線量になることはあり得ると思う。
周辺の土壌や草木などから放射性物質の種類を調べたり、どこから放射線が出ているのか調べて原因を突きとめるとともに、ほかにもこうした場所がないか調査する必要がある」
と話しています。

世田谷区環境総合対策室の斉藤洋子室長は

「現場は小学校の通学路で、近くには幼稚園や保育園もある。心配する保護者の方がいると思うので、専門家とも相談してできるだけ速やかに除染などの対応をとりたい」
と話していました。

NHKニュースより「世田谷 放射線量下がらず対応検討

10月13日 4時11分

東京・世田谷区の区道で、1時間当たり最大で2.7マイクロシーベルトという高い放射線量が検出されました。

世田谷区は、道路の表面を除染しても放射線量が下がらないため、専門家に相談して対応を決めることにしています。

世田谷区によりますと、高い放射線量が検出されたのは、世田谷区弦巻の区道の長さ10メートル、幅1メートルの歩道部分です。

区が今月4日に測定したところ、1時間当たり最大でおよそ2.8マイクロシーベルトと周辺に比べて特に高い放射線量が検出されたということです。

このため世田谷区は、高圧の洗浄器を使って道路の表面を洗浄しましたが、1時間当たり最大で2.707マイクロシーベルトと放射線量はあまり下がらなかったということです。
これは年間の放射線量に換算すると14.2ミリシーベルトで、国が避難の目安としている20ミリシーベルトを下回っていますが、計画的避難区域に指定されている福島県の飯舘村役場の12日の測定値よりもやや高くなっています。

この区道は、ふだんは小学校の通学路になっていて、近くに幼稚園もあることから、区はこの場所をコーンで囲って立ち入らないよう呼びかけています。

放射線量は、通常、汚染されている路面に近いほど数値が高く、路面から離れて高い場所で測ると低くなります。

ところが今回の場合、路面付近よりも50センチから1メートル離れた場所の方が高い数値が検出されたところもあるということです。

さらに道路の表面を除染しても放射線量が下がらないことから、世田谷区はどのように除染していくべきか、専門家に相談して今後の対応を決めることにしています。

テレビの画面を見ていただきたいのですが、文字通りの「10メートル×1メートル」の範囲だけなので、普通は雨で流された堆積物で高い放射線量を示した、と考えるわけですが道路表面を洗っても放射線量が下がらない、という不思議な結果が出ました。

そこで改めてテレビ画面をよくよく見てみると、歩道に民家の植木というか整理されていない植物がはみ出ています。
さらに地面よりも50センチ上の方が高く放射線レベルを示した、というのですからこの植物を調べる事が必要でしょう。

仮に、この植木?が原因で高い放射線量が出ていたとして、その理由が問題になりますね。
10倍程度は高いといって良いでしょうから、単なる誤差の範囲とも思えない。
もし、バラツキがこれほどあるのなら、もっと綿密な調査が必要だとなります。

どのような結論になるにしても、非常に重要な問題だと思います。

10月 13, 2011 at 09:49 午前 医療・生命・衛生 |

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コメント

その民家の床下からラジウムの入った瓶が見つかったようですね。
人騒がせな。

投稿: mimon | 2011/10/14 5:30:46

ごめんなさい。リンクを張りそこないました。正しくはこちらです。

投稿: mimon | 2011/10/14 5:33:25

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