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2011.09.16

ネット批判者が、殺害された。

CNN.co.jp より「歩道橋に惨殺遺体、ネットで犯罪糾弾の見せしめか メキシコ

2011.09.15 Thu posted at: 11:33 JST

(CNN)

麻薬組織による暴力犯罪が絶えないメキシコ国境の町で、若い男女がインターネットの交流サイトで組織犯罪を糾弾していたことを理由に惨殺され、歩道橋に遺体をさらされる事件が起きた。

遺体は米国と国境を接するメキシコ北東部ヌエボラレドの歩道橋で13日に見つかった。

女性は腹部を切り裂かれて臓器がはみ出た状態で、手足を縛られ歩道橋からつるされていた。
隣には両手を縛られてつり下げられた血まみれの男性の遺体があり、右肩に骨がのぞくほどの深い傷を負っていた。

2人は20代とみられ、耳や指を切断されるなど拷問されたような痕跡があった。

インターネットの交流サイトで麻薬組織を批判したという理由で殺害されたとみられる。
遺体の近くにあった張り紙には

「インターネットにおかしなことを書き込むやつはみな同じ目に遭うだろう」
などと書かれ、麻薬絡みの犯罪を告発していたブログやフォーラムが名指しされていた。

検察関係者は、目撃者は存在せず、犯人を突き止めるのはほぼ不可能だと話している。
遺体は発見から36時間たっても引き取り手が現れず、身元も分かっていないという。

メキシコではメディアや当局が犯罪組織の脅しを受けて沈黙し、インターネットが犯罪告発のための有力な手段となっていた。

今回の事件を受けてツイッターには

「もうたくさんだ!これで私たちが黙ればこれまでの努力が無駄になってしまう。今こそ我々の存在を示すべき時だ」
と鼓舞する書き込みも投稿された。

パソコン通信時代にも、事件を心配する人が居て、大勢に説明したのですが、その時には「殺人事件は起きていません」と説明していました。

がその後、ネットで誘い出して殺害したという事件が中東で起きました。(1990年代後半だと思う)

一方で、オウム真理教家族の会の永岡氏がVXガスの被害者になるなど、ネットも含む批判活動に対して攻撃がある事実も分かっていたから、弁護士らが非常に注意していることも理解していました。

逆に言えば、批判の程度を攻撃されないようにするとか、自分で注意すれば何とかなる、つまりは攻撃の直接的目標にはならないのがネットでの批判活動だと思いこんでいたところがありました。

要するに「しょせんはネット活動」だと思いこんでいた。

しかし、この事件はメキシコの麻薬問題という深刻なところに踏み込んだから、とはいえネット批判者の直接的な攻撃、という意味で記憶するべき事件ですね。

しかし、ネット世論はこれでより一層批判を強めるだろうし、ましてこのような方法では絶対に沈静化できないのは確実ですから、これからのネット世界の動きがどうなるのかを見るのはとても重要なことです。

9月 16, 2011 at 09:40 午前 海外の話題 |

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