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2011.09.13

あ~~ぁしょうもないことを・・・

朝日新聞より「入札システム、透明性あり過ぎた 4年間丸見え 愛媛県

愛媛県は12日、県発注の土木工事などに導入している電子入札システムで、入札者がパソコン画面を操作すると入札前に最低制限価格が見えてしまう不具合があった、と発表した。

同システムは4年半前から使われており、県は開発したNECにシステムの修正を指示し、今後1カ月に予定されている入札を中止した。

県土木管理課によると、9日に実施された同県宇和島市での河川工事の入札で、最低制限価格と同額の入札があった。

不審に思った県の担当者が応札した業者に確認したところ、

「たまたま開いた画面で最低制限価格が見えた」
と説明。

県側が確認したところ、プログラムを表示する画面(ソースコード画面)を参照すると、800万円未満の指名競争入札と23億円以上の一般競争入札の最低制限価格(調査基準価格)が誰にでも見えるようになっていたという。

県の電子入札システムは2007年4月に全面導入され、11年9月までに約8500件、計約355億円分の入札で使われていた。

たぶん、webシステムでの入札だったのでしょうね。
で、ソースを見るとデータがあった。

根本的に、隠すということの意味が分からない奴が作ったシステムで、困ったものです。

これって、以前ワード文章をワードで黒塗りして、ワード文章のまま公開したから、編集したら黒塗りが取れちゃった、という事件がありましたが、同じ構造ですね。

なんか、理科系バカの一直線思考、といった印象を受けます。

9月 13, 2011 at 08:22 午後 もの作り |

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コメント

そういえば、銀行のキャッシュカードが出初めのころ、あの磁気テープ部分には「暗証番号」がそのまま書かれていました。
しかも、秋葉原に行けば、RS232C接続のカードリーダーが普通に売っていましたから、暗証番号の意味がなかったのです。
たぶん、ヒトが目に見えないものは、「読めるはずがない」みたいな発想のかたが考えた方法なのでしょうね。

そういえば、今の職場ではCD-ROMなどの媒体で、社外からのデータを社内のパソコンに読み込むときに、予めウィルスチェックするわけですが、その方法が同じワクチンソフトのインストールされた2台のパソコンで行うという決まりになっています。ダブルチェックなら別のソフトで行わなければ無意味だと指摘したら、システム担当者は「そのくらいの意識付けをさせる事が大事なのです」と、精神論的な答えでした。
そのくせ、ある部分では、すごく低レベルの運用をしていまして、社内の者が悪意をもってウィルスを持ち込んだら、LANに接続しているパソコンが全滅になりかねない状態です。
不勉強な上司と言われたことだけ実施する部下とが組むと、トンチンカンなことをなさいます。

投稿: mimon | 2011/09/14 6:43:00

理科系の思考は、本質が合理化ですから、人の社会そのもののような極めて複雑なことには、対応出来ないのでしょうね。

で、この合理化というか割切り思考が、日本全体に浸透していて、「そうは言っても」といった反論を許さないようところがあって、そこらも「バカが跳梁する」土壌になっているのだろう、と最近は感じます。

「想定外」とか言えばいいわけになる、と思っているところが恐ろしいです。

投稿: 酔うぞ | 2011/09/14 9:37:53

記憶では、テレホンカードに暗証番号がそのまま記録されていたのは、特許の問題の為と聞いたことがあります。

偽造が容易なシステムを採用したテレホンカードはNTTに大損害を与えたようですね。
#当初から、偽造の懸念は言われていたようです。

同じシステムをパチンコ等にも採用していましたから、あちこちで多くの被害が出たようで...

投稿: 多分役立たず(HNです) | 2011/09/16 20:25:14

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