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2011.07.29

航空大学校機の事故調査の問題点

サンケイ新聞より「計器のみで飛行する訓練中に事故? 北海道警が現場調査へ 航空大の小型機墜落

2011.7.29 08:06

北海道帯広市の航空大学校帯広分校の4人乗り小型単発プロペラ機が訓練中に芽室町の山中に墜落し、教官ら3人が死亡、訓練生1人が救助された事故で、道警は29日午前、墜落現場を調査する。

運輸安全委員会の航空事故調査官も同日、帯広分校で聞き取り調査。

小型機は28日午前に帯広空港を離陸した後、消息を絶った。午後になり空港北西約30キロの剣山で、機体や機長(44)らとみられる3人の遺体が見つかった。訓練生(23)は現場から約2キロの林道で歩いているところを保護された。

帯広分校によると、訓練生は

「事故当時、計器のみで飛行する訓練のため、機外を見ないよう視界の一部を遮るフードをかぶって自分が操縦していた」
と話している。

なんだって、航空事故で先に警察が調査して、その付け足しのように事故調が出て来るのか?

これでは、まともに事故調査になるわけがない。

今回の事故は、機体の故障などでは無さそうなのだが、報道では飛行中に出火した、というのがあった。
こんな情報が飛び出してくるのは、あっちこっちで現実を読み解くことが出来ない記者などが乱雑に取材しているからだろう。

事故調査が重要なのか、3人死亡の加害者の特定が重要なのか、という一見無関係に見えることが、実はtrade-offの関係にあり、それを判定するのがキチンとした報道だ、という当然のことを忘れているから、後から批判が出て来る。
これは、福島原発事故後の政府の対応も同じだ。

犯人逮捕だけですっきりする社会を卒業するべきなのだと思う。

7月 29, 2011 at 09:34 午前 事故と社会 |

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