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2011.01.30

非行の増加じゃなくて、善行の減少が大問題だ

東京新聞より「少年非行、減っているのに… 「増加と感じる」75%

2011年1月30日 朝刊

少年の刑法犯が減り続け、周囲で子どもの非行をあまり見聞きしていないのに、少年非行が「増えている」と感じている人が75・6%に上ることが二十九日、内閣府の世論調査から分かった。

非行の背景として、携帯電話やネットの普及で見知らぬ人が出会える環境があると回答した人は63・4%もいた。

内閣府によると、調査は昨年十一~十二月、全国の成人三千人を対象に面接形式で実施、千八百八十六人が答えた。

身の回りで実際に少年非行が起きていないと答えた人は44・3%で、二〇〇五年一月の前回調査の34・9%から10ポイント近く増加した。

〇五~〇九年に少年の刑法犯の摘発者数は三割近く減少したが、今回の調査で非行が「減っている」と答えた人は3%しかいなかった。

担当者は、テレビ、新聞などの影響で非行が深刻化しているとの認識が社会にあるとみている。

また、他人の子への無関心や地域のきずなが希薄化している社会風潮が問題だと六割近くの人が考えながら、約半数は問題行動を見ても「見て見ぬふりをする」と答えている。

NPOの活動で多くの学校に行っていますが、問題があるとされる生徒の学校内の行動でも「問題なんて無いじゃないか」という感じです。

明らかに最近の少年たちはおとなしくなっています。

少年非行を増加と感じる人は、報道などによって感じるのでしょうが、内容がネット利用であったり、DVであったりと以前は見られなかった物が出てきたから、その部分だけを見て「増加した」と感じているのでしょう。
その点では、今回の調査の設問に問題があったのではないだろうか?
「少年非行が悪質化したが、件数は減った。 Yes or No」と聞けば、Yes の回答が多かったのではないだろうか?

むしろ、少年たちのあまりのおとなしさというか、萎縮が日本の脅威であると強く思います。

1月 30, 2011 at 11:16 午前 教育問題各種 |

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