« 新卒者の即戦力化を求めるというのだが | トップページ | 生駒市の二重民意制度? »

2011.01.06

阿久根市・ひどすぎる展開

読売新聞より「「専決処分は無効」阿久根市議会が抗議可決

鹿児島県阿久根市の市長職務代理者の仙波敏郎氏(61)が4日に行った専決処分について、市議会は6日、「議会開会中にもかかわらず専決処分したのは、地方自治法に違反し無効」とする抗議決議を可決した。

同時に、違法な専決処分が是正できるよう、国に法改正を求める意見書を提出することも決めた。

仙波氏は4日、一般会計と特別会計それぞれの補正予算計約1億5000万円分を専決処分した。
抗議決議では

「地方自治法179条に明確に違反している。二元代表制をないがしろにする暴挙で、権力の乱用による身勝手で極めて独裁的な行政手法」
と非難した。

また意見書では

「違法な専決処分は無効だが、地方自治法に是正措置は規定されていない」
とし、片山総務相らに罰則規定を設けることを求める。

浜之上大成議長は

「罰則規定がない現状では、違法な専決処分がまかり通ってしまう。ほかの自治体も他人事ではない」
と話した。
(2011年1月6日13時02分 読売新聞)

ものすごくまずいことになっていますね。

理屈としては、専決処分も決定だから直ちに是正することは出来ない、のは分かりますが専決処分が適性かどうか?についての判断基準が確実でないのだから、結果として何でもありになってしまいました。

原理的には、議会が専決処分を取り消す決定をすればよいはずですが、阿久根市では市長は議会の決議した条例を施行しない、というすごいことになっています。

はっきり言いまして、市長と行政側のやっていることは手続を無視しているという点で、テロリズムに通じるものがあるでしょう。

テロリズムや暴力は、それ以外で抑えることが非常に難しい、暴力が暴力を生むし無謀な行政は無謀な行政を生むでしょう。

今の日本でこんなことが起きていること自体にびっくりです。

1月 6, 2011 at 01:34 午後 国内の政治・行政・司法 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2299/50508503

この記事へのトラックバック一覧です: 阿久根市・ひどすぎる展開:

コメント

コメントを書く