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2010.12.09

宇宙船ドラゴンの帰還

CNN.co.jp より「商業宇宙船が大気圏再突入に成功、シャトル後継に期待

2010.12.09 Thu posted at: 09:48 JST

米スペースX社の商業ロケット「ファルコン9」が8日、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられ、約3時間後の米東部時間午後2時過ぎ、メキシコ沖の太平洋上に無事着水した。

米航空宇宙局(NASA)によると、ファルコン9に搭載されていた無人宇宙船「ドラゴン」は、目標通りの場所に着水したという。

ファルコン9は軌道に到達後、大気圏への再突入に成功した模様。
NASAのスペースシャトル引退が2011年に迫る中、商業宇宙飛行の実現に向けた大きな前進となる。

ファルコン9は7月に実施した打ち上げ実験で、大気圏を脱出してドラゴンの模型を軌道に乗せることに成功していた。

NASAはこれまでスペースシャトルを使って国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士や物資を送り届けていたが、シャトル引退後は民間企業を活用してコスト削減と効率性向上を図りたい考え。
そのための軌道到達機の開発を担う民間企業として、スペースXなど2社を選定していた。

スペースXはこの夏までに約4億ドルをかけてロケットの打ち上げを成功させ、宇宙に物資を輸送する16億ドル相当の契約をNASAから獲得している。

スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は7月の時点で、すべて順調に行けば来年にはISSへの貨物便を運航する準備が整い、3年以内にも有人飛行も可能になると話していた。

SPACEX 社のサイトを見ると、UPDATE にファルコン(ロケット)やドラゴン(宇宙船)のかなり詳細な写真があがっています。
全体に、非常にコンパクトでシンプルな印象があって、いかにも「民間」という感じです。

その中で、わたしが非常に興味深く見たのが、ドラゴンの機体の写真
これ、削りだしています。
現在では、五軸マシニングセンターで加工すればさほどのことではないのですが、スペースシャトル製造の頃には、ここまで大きな物はやりませんでした。

こんな巨大なものを、ほとんど組み立てないのだから、そりゃコストダウンになるでしょう。

機械製造の視点からは、宇宙船を民間企業が製作可能になったこと自体が、技術的な頂点に達したような感じを受けます。

12月 9, 2010 at 11:56 午前 もの作り |

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