« ホメオパシー裁判、和解で終結 | トップページ | フォードのミニバン、リアアクスル破断でリコール(動画) »

2010.12.22

KDDIが電子書籍専用端末を発売

毎日新聞より「KDDI:電子書籍配信サービス、25日から開始

KDDIは21日、電子書籍配信サービス「LISMO(リスモ)ブックストア」を25日から始めると発表した。

同日発売の電子書籍専用端末「ビブリオ・リーフSP02」向けで、ビブリオの購入者は外出先からでも携帯電話回線を通じ電子書籍を購入できる。

シャープやソニーが今月発売した端末は無線LANやパソコンを介さなければ、電子書籍を購入できない。
KDDIはどこにいても本を選べる利便性で対抗する。

月525円の定額(2年契約の場合)の通信料で電子書籍の閲覧とダウンロードが何回でも利用できる。
「iPad(アイパッド)」などの多機能端末より低料金の設定になる。

配信する電子書籍は、吉田修一さんの「悪人」などの小説や実用書を中心に約2万点からスタートし、来年度中に約10万点まで増やす。
ソニーなど3社とともに設立した電子書籍配信会社から調達する。
来年4月には、スマートフォン(多機能携帯電話)ISシリーズ向けの配信も始める。

ビブリオ・リーフは、目が疲れにくいとされる白黒の電子ペーパーを搭載する。
画面サイズは6インチで、重さ282グラム。内蔵メモリーに約3000冊の保存が可能。
ページをめくる操作はタッチパネルではなく、ボタンを押して行う。

予想販売価格は1万5000円前後。【乾達】

毎日新聞 2010年12月21日 20時37分(最終更新 12月22日 0時43分)

「電子ブックリーダ競争スタート」に書きましたが、わたしは Kindle3 を買いました。
KDDIの専用端末も Kindle と同じく電子ペーパーを採用しているので、電子ブックリーダーとしては電池の心配をしなくて済むので、良いと思います。

しかし、電子書籍がもっと増えないと「本を読む」ことについては魅力が薄いですね。

わたし自身は、ずいぶん前から電子書籍には手を出していて、無料の青空文庫はもちろんテスト的にいくつかの本を買っています。
しかし、継続して買うことはありませんでした。これにはいくつかの理由があります。

  1. 携帯性が悪い
  2. 品揃えが悪い
  3. 適切な端末がない。
  4. 決済システムなどがやっかい

電子書籍をPCで読むのは結構つらい物があります。
よく「青空文庫は無料で、PCで読むことが出来ます」といった発言を見ますが、わたしには読書をしているのではなくて、単にファイルがインストールできる、というほどの意味にしか見えません。
紙の本を読むことと同次元に置くことは出来ないですね。とにかく目が疲れます。

本を読むことは、自宅の中でも持ち歩いて読めることがきわめて重要です。
デスクトップPCに縛り付けられていては、書籍を読む楽しさは得られません。 だから、可搬性のある端末が必要で、ノートPCや携帯電話も可搬性という点では合格なのですが、ノートPCは本を読むためには起動が遅すぎる、携帯電話はあまりにも画面が小さすぎる、となって専用端末が必要だとなります。

さらに品揃えが、どうしようもない。
おそらくは、本や書棚を物色する場合と、実際に読書をする場合では、端末を変えるべきなのだと思います。
具体的には、PCで「電子書店の本を物色し、立ち読みをして」その後は専用端末にダウンロードすると、自動的に課金するといった仕組みが望ましいのです。

現時点ではアメリカ版で、これを実現しているのは Kindle で、KDDIが同じように出来るのか?が興味深いところです。

わたしは、今のところ Kindle を「書類入れ」のように使っています。
スケジュール、役所の発表したPDFデータなどです。これに、読みたい小説でもあれば言うこと無しですね。
こうなると、自炊も悪くないのかもしれませんね。

こんなことをモロモロ考え、やっていると日本の電子書籍端末問題は、供給側と需要家側があまりにも同床異夢の状態なのではないか?と感じるようになってきました。

12月 22, 2010 at 11:14 午前 新商品やお買い物 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2299/50366896

この記事へのトラックバック一覧です: KDDIが電子書籍専用端末を発売:

コメント

コメントを書く