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2010.12.29

Kindle3 がアマゾンのベストセラー商品だそうです

Engadget Japanese より「3代目 Kindle、ハリーポッターを抜いてAmazon史上最高のベストセラー商品に

クリスマスも過ぎて、アマゾンが電子ブックリーダー Kindle の好調を伝えるプレスリリースを出しています。

今回の発表は、現行の第三世代 Kindle が『ハリー・ポッター』の7巻を超え、Amazon始まって以来最大のベストセラー商品になったというもの。

三代目 Kindle は出荷前の予約販売だけで Amazon.com全アイテム中 No.1 人気商品になったり、8月の発売から10月末までで前年の年末商戦期合計を超える売上を記録したりと毎月のように絶好調発表を繰り返していますが、今度は世界のAmazon史上で一番人気を更新したという、アマゾンにとってまさに記録すべき内容です。
ただし、具体的な台数については今回も言及がありません。

電子書籍端末としては Kindle のような読書特化デバイスだけでなく iPadなどの液晶タブレットも注目されていますが、Jeff Bezos CEO のコメントは:

「Kindleを購入したユーザーの多くは液晶タブレットも所有している。
そうした購入者はゲームや動画、ウェブブラウズにはタブレットを使い、読書にはKindleを好むという報告がある。
理由はKindleのほうがより軽く、1か月保つバッテリーで充電の心配がなく、紙に似た Pearl E-INKディスプレイならば眼の疲れが少なく、屋外の直射日光下でも読みやすく、また就寝前の読書でも (自発光ディスプレイのように眩しくないため) 睡眠パターンを乱すことがないからと答えている」。
さらにWi-Fi版で139ドルという値段についても
「選ぶ必要がないほどの低価格」であり主要な要素である
と語っています。

続きに掲載したプレスリリース本文ではこのほか、2010年ホリデーシーズンの Amazon関連Factsがいろいろと掲載されています。目についたものを抜き出せば、

  • 一番人気だった商品は Kindle 3G および Kindle Wi-Fi。
  • アマゾンのピーク日は11月29日。世界で1370万以上のアイテムを販売。1秒間に158商品。
  • iPad , iPhone, Androidユーザーのモバイルショッピングのピークは日曜日。一方、BlackBerryユーザーは金曜日。
  • この年末商戦期にアマゾンが販売したジーンズを畳んで重ねるとエベレストの高さに匹敵する。
などなど。

日本語の電子書籍リーダーとしては全く役立たずのKindle3を買った一人でありますが、CEO のコメントのいくつかは使ってみた経験で非常に重要だと分かります。

  1. 1か月保つバッテリーで充電の心配がなく
  2. Pearl E-INKディスプレイならば眼の疲れが少なく
  3. 就寝前の読書でも (自発光ディスプレイのように眩しくないため) 睡眠パターンを乱すことがない

このうち、3番目の「液晶だと就寝前の読書はきつい」というのは、携帯電話の電子ブックリーダー機能を使ったときに実感しました。
以前から、面白半分で寝床にノートPCなど持ち込んだりしていましたが、結構頭が疲れるのです。
それが、内容の問題なのかな?と思っていたのですが、小説を読むのに紙の小説と、携帯電話で読むとは大違いだと分かりました。

携帯電話の画面が小さいからページ数が多いとしても、新書版の小説を読むのに一月近く掛かっています。
紙の本なら、長くても一週間でしょう。

電池が無くなるという意識もあるのかもしれませんが、ページを開いておくだけでも苦しい。

Kindle3 では英語の雑誌しか見ていませんが、病院のベッドという環境でも苦もなく読んでいます。
現時点は、書類入れといったところですが、会議の席上で必要ページを開いたままにしておいて、時間が来て電源が切れると入れ直すといった事をやっています。

液晶画面は「わざわざ見るもの」なのが紙の本を広げっぱなしにしておくのとちがうところなのでしょうが、eインクは正に紙と同等と言えます。

12月 29, 2010 at 09:49 午前 新商品やお買い物 |

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