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2010.11.25

オウム被害者が殺人事件

毎日新聞より「埼玉・八潮の元妻殺害:容疑で逮捕の男「アレフから娘取り戻したかった」

◇教団と対決、手記も出版

埼玉県八潮市で24日、女性が元夫に包丁で刺され死亡した事件で逮捕された住所不定、元食品販売会社社長、(70)=殺人未遂容疑=が、「(オウム真理教から分裂した)アレフ信者の妻を殺せば娘を取り戻せると思った」と供述していることが、県警への取材で分かった。女性は、30代の長女とともに現場近くのアレフの修行施設に住んでいたという。

女性(63)の死因は失血性ショック。県警は殺人容疑に切り替えて調べている。

容疑者は、オウム真理教に入信して家を出た被害女性や娘を取り戻そうと対決してきたことで知られる。

07年には手記「引き裂かれた二十年-私と五人の子供たち-『鐘の音』」を出版。
家庭が崩壊していく様子や、教団幹部とのやりとりなどを描いた。

県警によると、

  1. 10月下旬、住んでいた福岡県を出て関東方面に向かった。
  2. 24日午前、八潮市内の修行施設に自転車で行き、
  3. 自転車で出てきた九十九さんを、約1キロ離れた現場まで追いかけ襲った。
「娘を巡って口論となり刺した」と供述しているという。

西村容疑者は出版当時、「行方不明になっている子供たちをこれからも捜したい」と話していた。【飼手勇介、山本愛】

なんとも、悲惨な事件になってしまいました。
わたしにとっては、最近の七年間はホームオブハート事件の応援で知り合った、VXガス被害者の永岡さんご夫妻とは親しくさせていただいていますから、すぐそばの事件という感じです。

オウムに限らず、事件の被害者が多い場合も、個人個人の考えや立場はバラバラで、被害の回復といった大きな目標は共有できるのですが、現実の対応には個人的な事情が大きく影響します。
ですから、被害者だからなんかの事件を引き起こす、なんてことはあり得ないのですが、それでも今回の事件についていえば「オウムに引っかかりさえしなければ」ですし、オウムが形を変えて存続せずに解散していれば、とは言えます。

追伸

ずっと更新をサボっておりましたが、実は11月1日に右手の親指の付け根の舟状骨を骨折してしまいました。
ようやく、なんとか復帰できそうになってきました。
たぶん、来週末には何とかなると思います。

11月 25, 2010 at 08:20 午前 事件と裁判 |

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