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2010.10.24

田原総一朗氏に取材テープの開示命令

朝日新聞より「田原総一朗氏に取材テープ提出命令 拉致被害者巡る発言

2010年10月24日3時3分

北朝鮮による拉致被害者の有本恵子さんの両親が、ジャーナリストの田原総一朗氏からテレビ番組で「外務省も生きていないことは分かっている」と発言されて精神的苦痛を受けたとして起こした訴訟で、田原氏が発言の根拠とする外務省幹部への取材テープの提出を神戸地裁が命じる決定をしたことがわかった。
田原氏側は「承服しがたい」として大阪高裁に即時抗告する方針。

裁判所が取材源の秘匿にかかわる取材テープの提出を求めるのは極めて異例だ。

訴状によると、田原氏は2009年4月、テレビ朝日の番組で有本さんと横田めぐみさんに関し「外務省も生きていないことは分かっている」と発言。

有本さんの父(82)と母(84)は同年7月、1千万円の慰謝料の支払いを求めて提訴した。

田原氏側は「発言は取材に裏付けられたものだ」とし、08年11月の取材のやり取りを録音したテープの一部を文章化した書面を証拠として提出したが、原告側はテープ自体の提出を申し立てていた。

長井浩一裁判長は今月18日付の決定で、田原氏側がテープの内容を文書化して提出したことを踏まえ、

「秘密保持の利益を放棄した」
と判断。
同氏側が取材源の秘匿を理由に提出を拒んだことに対しては、
「幹部の特定につながる情報が録音されているとしても、田原氏が守秘義務を負う場合に当たるとはいえない」
と退けた。

う~ん・・・・・・。

結局、有本さんは取材源の発言自体を信用していないわけでしょう。
だから「田原総一朗は(ウソの情報に基づいて)傷つけた」という主張なわけですね。

これに対して、田原市の主張は「根拠があるのだから、オレを信用しろ」から始まって、「取材はこの通り」と文章化して証拠として提出した。

これって、カルト裁判などで見られる状況と同じですわ。

別にカルトでなくても、普通の宗教でも、あるいは単なる権威でも「神(権威)はこう言った。問答無用」という構造ですね。

外務省幹部が神であり、田原総一朗は神官というわけです。
しかし、有本さんは「神の発言だとは思わない」わけで、「神か神でないか」論争と言えます。

こんなことなら、田原総一朗氏は、最初から有本さんと争うべきではなかった。

当然、この問題に関する田原氏の信用は大きく傷つくでしょう。しかし、他の面では「さすが」となったかもしれない。
しかし、ここまで論争が進んでしまうと、今では「偽物の神様の発言を流布する、ニセ神官」のようなところに追い込まれていますよ。

なんというか、話がどんどんずれて行っていませんかね?

10月 24, 2010 at 10:46 午前 事件と裁判 |

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