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2010.10.24

本を読まない・電子ブック・アマゾン・Kindle3

読売新聞より「「1か月本読まず」52%…読売調査

読売新聞社の読書に関する全国世論調査(9月25~26日実施、面接方式)で、1か月間に1冊も本を読まなかった人は52%だった。

この質問を始めた1980年以降では、2002年の54%、昨年と98年の53%に次ぐ高い割合となった。

読まなかった理由は

理由今年昨年増減
時間がなかった46%51%-5%
読みたい本がなかった21%21%0%
本を読まなくても困らない16%18%-2%

などの順に多かった。

電子書籍について聞いたところ

「利用したことがあるし、今後も利用したい」6%5%+1%
「利用したことはあるが、今後は利用したいと思わない」3%3%0%
で、利用者の割合は昨年から大きな変化はなかった。

ただ、

「利用したことはないが、利用してみたい」25%19%+6%
「利用したことはないし、利用したいと思わない」65%71%-6%

「利用してみたい」が増えて、「利用したいと思わない」が減った。

(2010年10月24日01時25分 読売新聞)

10月21日に Kindle3 が届きました。
とりあえず、試行錯誤中であります。

Kindleは、電子ブックリーダーですが日本で使うとなると、日本語の電子ブックがほとんど無い、という問題に直面します。

実は、マイミクからお二人がKindle3を買って「良いよ」と言っているのに刺激されたわけですが、一人は「自炊」しているし、もう一人も電子ブックを買っている様子はない。

わたし自身は、学校などでしゃべる時に紙を持っていくのが面倒なので、何とかならないか?と何年も前から調べていました。

ネットブックなどノートPCだと

  • 電池が持たない。
  • 立ち上がりが遅い。
  • 重い。

が問題になってきます。
特に電池の問題は、気にしているようではダメだ、といったところですね。

Kindle3は自作のドキュメントもPDFにして持ち歩くことが出来ます。
もちろん日本語対応だから、マイミクの二人も買ったと言っています。

わたし自身は、長年アウトルックの予定表を使っていて、これは手帳風に印刷できるので、実際に印刷して持ち歩いていたのですが、A5用紙の裏表印刷などやるのは結構やっかいで、手軽とは言い難いです。

そもそも何で、ここで紙に印刷になったのかというと、PDAなどとのシンクロは機器や、OS、アプリの変更に追従できないからでありました。

しかし「紙に印刷も面倒だ」となって、PDFで印刷して、Kindle3に送ってしまった。ちょうど良い。
Kindle3の大きさは、

  1. 外形が190×120
  2. ディスプレーが120×90
ですから、まあシステム手帳サイズです。
電子ブックリーダーとして考えると、新書版の外形で、文庫本を読むという感じですね。

Kindle3は、eインク技術なので、表示しているだけならほとんど電池を消耗しないそうで、電池は一月も持つそうです。
電池を消耗するのは、通信をするときで、G3あるいは wifi で通信します。通信は、wifi であれば早いという当たり前の話ですが、電池の消耗はノートPCとは比較にならないほど少ないようです。

こんなことで、日本では電子ブックリーダー以外については実用的に十分だ、と言えるのですが、当然のことながら電子ブックリーダーとしても使いたいものであります。

しかし、コンテンツがない。

電子ブックのテスト利用は、何年も前からやっていますが、わたしの経験では専用電子プックリーダーが必須です。

  • やはり書籍は、持ち歩きたいから、デスクトップPCは使えない。
  • 電源を切っても、ソフトを閉じても、読んでいたページから再開すること
  • 電源を気にしたくはない。
PCでのテストは、購入手続といったところもテストしたのですが、コピー禁止のためにダウンロードに失敗しても課金されるなど、論外と言って良い状況もありました。

もちろん、専用ソフトが必要だから、数種あった電子ブックも読めたり読めなかったり、その上コンテンツが乏しい。

今年になって、携帯電話を変えたときに、東芝のbiblioを選んだのですが、これが「電子ブック対応」でありました。
実際、携帯で大石英司の初期作品を読みました。機能的には、電子ブックリーダーのソフトはちゃんとしていて、文庫本をまるまる一冊何の問題もなく読めたので、やはり電子ブックは良いな、と思うのですが・・・・・・、読みたい作品がない。
もちろん、携帯電話での画面では、文庫本ではなくてメモを読んでいるような感じで「やはり専用リーダーが必要」となりました。

そんなわけで、Kindle3になってしまったわけです。

今回の読売新聞の調査では、1か月間に1冊も本を読まなかった人は52%だった。となっていますが、これが「購入」だとすると、わたしも結構危ない。
本を買っていない月はあります。

しかし、前から持っている本は読んでいます。ペースはかなり落ちているけど読まないわけではない。
そうなると、読みたい本がない。というのが大きな理由になるでしょう。
さらに、調べ物や参考書のたぐいは、ほとんどネットで済んでしまうから、そういう本は現実問題としてほとんど買わない。

その点、Kindle3はブラウザー、電子ブックリーダーですから、当然メールも読める。日本語でなければ、発信も出来る。

実に、日本が出来ないことをやっているわけです。
まあ、このままだと日本の電子ブックは離陸する前に、アマゾンに降参することになるでしょう。

10月 24, 2010 at 10:30 午前 日記・コラム・つぶやき |

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