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2010.09.17

阿久根市・条例公布せず

朝日新聞より「阿久根市長、通年議会条例を公布せず 専決阻止策封じる

2010年9月17日0時42分

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は、議会を開かないまま専決処分を繰り返す市長への対抗策として市議会が先月可決した、「通年議会」開催を可能にする条例を、期限の16日までに公布しなかった。

市長の専決処分で副市長に選任された仙波敏郎氏(61)は取材に対し

「中身がないので公布しない」
と述べた。

地方自治法は、議会側から条例を送付された市長は、送付から20日以内に公布するよう定めている。竹原市長は3日の市民との懇談会で

「通年議会は専決阻止が目的。執行しません」
と表明していた。

条例は、議会を常時開会状態にしておき、いつでも議長が議会を開けるようにするのが狙い。反市長派の議員が条例改正案を提案し、8月26日の臨時議会で可決していた。

同法によると、市長には可決後でも議会に審議し直すことを求めることが出来る「再議」の権限があるが、この手続きも取っていない。

総務省行政課は「再議の準備で公布期限を過ぎる場合もあるが、再議すると明言せずに過ぎたら違法だと言える」と話す。

いくら罰則がないとしても、こうも次々と違法行為を繰り返すのでは、行政としても成立していないではないか。

確かに、一つ二つの違法行為で行政の長を裁判に掛けるといった事を法制化したら、その害の方が大きいと思うが、副市長の選任自体が違法であるのに、その副市長が「中身がないので公布しない」 とコメントするに至っては、すでに喜劇の状態だ。

さっさと住民投票で、市長交代を計るべきだろう。

9月 17, 2010 at 09:49 午前 国内の政治・行政・司法 |

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