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2010.08.03

ホームオブハート裁判・トシオフィス債権者集会

毎日新聞より「TOSHIさん:「だまされ負債」 東京地裁で債権者集会

破産開始決定を受けた人気ロックグループ「X JAPAN」のボーカル、TOSHIさん(44)の個人事務所「トシオフィス」の債権者集会が3日、東京地裁で行われた。

集会後、東京・霞が関の司法記者クラブで会見したTOSHIさんと弁護士は、事務所の資産約200万円に対し、負債が約2億7000万円に上っていると説明。

TOSHIさんは

「私はだまされ、お金はすべて自己啓発セミナーの主宰者と元妻に入っている。管財人の方にしっかり取り戻していただき、債権者に渡るようにしたい」
と語った。

また、元妻について

「2月に婚姻関係を解消した。形式上は結婚していたが、10年以上別居していた。私が渡したお金で妻が主宰者と豪勢な暮らしをしていたことを知り、ショックだった」
と話した。【伊藤一郎】

毎日新聞は「X JAPAN TOSHIさんが会見」として、司法記者クラブでの記者会見動画をアップしています。

え~まあ、今日また債権者会議をやらさせていただきました。

え~、ただ、ま今回いらっしゃっていた方は、え~、まホームオブハートまたヒーリングワールドえ~、の弁護士さん、え~、と紀藤先生方だけです。

え~、ようは内容は、え~、今回1億何千万円の届けが出ていますけど、ほとんどが税金と、それからそのヒーリングワールドやホームオブハートの人たちの弁護士さんのお金、でございます。

本来、あの~、ま、このお金っていうのは、ま、僕が欺され、そして僕に課せられたというか、知らない間に課せられたものであり、え~、まあそれをですね、まあ、う~ん、払うすべもなくわたしは、破産の手続きを、あの~持ちこまさせていただいたのですけども、え~まあ、そういうことで、非常に、え~、憤りを感じます。

え~、そのお金はすべてMASAYAこと倉渕透、そして守谷香、え~、私の妻でございますが、彼女を通じて全部、え~、ヒーリングワールド、あるいは今、フィールドとまた名前を変えましたが、そちらに入っているものです。

本来は、そこから支払われるべきもの、でございますので、今後あの~、管財人の先生にも、あの~、力をいただいて、また紀藤先生方にも、え~、力いただいて、徹底的にあの~、そのへんを究明していただいて、しっかりとあの~、お金を取り戻していただいて、ま他の本当に迷惑をかけてしまった債権者の方もいらっしゃいます、え~そちらの方に、しっかりとお金が渡っていくように、え~そういう風に正当にまっとうにお金が流れていくようにあの~、今後も尽力していきたい、という風に思います。
是非皆様にも、ご協力いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

今回の債権者会議は、Toshiの個人事務所トシオフィスの破産手続きなのですが、Toshiは1月の衝撃的な記者会見で「MASAYAと守谷香に稼ぎを全部取られて破産する」と説明していました。

つまり、トシオフィスから見ると、ホームオブハートやヒーリングワールドは敵だということになるわけですが、いわば今では敵側である弁護士の費用が債権として届けられていた、というすごい話ですね。

たぶん、2010年1月18日のToshiの衝撃の記者会見以前に、2004年から続いていたホームオブハート被害者が、Toshiとトシオフィスを訴えた裁判の弁護士費用の事だろうと思います。

ホームオブハート被害者とToshi並びにトシオフィスとの法的な決着は、途中で破産手続になったので、裁判中の債権を管財人に届け出ます。。

今回のエントリーは、Toshiの話だけなので彼がどういう思惑で話したのかもわかりません。、何通りもの解釈が出来てしまいます。時間経過とともに事態は変わっていくでしょう。

しかし、このエントリーではToshiの話を中心に考えてみますと、
Toshiの主張が真実であるとすると、トシオフィスは不当にホームオブハートなどに資金が流出した、となりますからトシオフィスが債権者で、ホームオブハート等が債務者である、と言う構図だと考えられます。
そのホームオブハート等の代理人である弁護士が、債権者として裁判所に債権を届け出た、というのは債権債務の関係が逆転しているわけです。

ホームオブハート被害者は、裁判中の債権を届け出ていますが、現在Toshiに協力しているのですから、最終的にはToshi(トシオフィス)とは、当初の請求を大幅に引き下げるかあるいは訴訟そのものを撤回するような形での和解になるだろうと想像できます。

一方、トシオフィスの弁護をしていた弁護士は、Toshiの妻であった守谷香も一緒に弁護していたでしょうが、その守谷香がホームオブハートに移ってしまったとしても、それは契約上は無関係でしょうから、当然債務がある、という話になりますが、別の取り方も出来ないわけではないでしょう。

民事訴訟の範囲ですから、当事者が納得する範囲で戦いは終了するわけで、今回のように時間経過とともに立場が全く違ってしまったというのでは、背景の事情がいろいろあることは誰の目にも明かですが、それらのすべてが公表されるとは限らないですね。

そんな事も含めて興味津々です。

8月 3, 2010 at 08:57 午後 裁判傍聴 |

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