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2010.07.12

浄霊で子どもを死なせてしまった夫婦の裁判

サンケイ新聞より「信者両親が起訴内容認める 「教義こだわった」と検察

2010.7.12 18:28

重い皮膚炎を患う生後7カ月の長男に、信仰を理由に治療を受けさせず死なせたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた、いずれも宗教法人「新健康協会」職員の父親(32)、母親(31)両被告=福岡市東区=の裁判員裁判の初公判が12日、福岡地裁(林秀文裁判長)であり、両被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

冒頭陳述によると、両被告は、昨年6月下旬以降、重いアトピー性皮膚炎なを患い体重が激減した長男に「浄霊」と呼ばれる手かざしなどをするだけで医師の診察を受けさせず、昨年10月9日に敗血症で死亡させたとされる。

弁護側は「祖父母の代からの信仰で、教義は生まれたときからある空気のようなものだった。今は誤っていたと認識している」と述べた。

この被告夫婦は、祖父母の代からと述べているとおりで、そもそも医療に頼らないで、大人になっているわけですから、子どもが重体になっても分からなかった、ということなのかもしれません。

問題の宗教法人は、実際に医療に頼ることを教義として抑制しているわけで、その意味では間違えなく、被告はカルト宗教の被害者であるとなりますが、じゃあ今後、カルト宗教から離れて生活できるのか?と考えると「祖父母の代から」なのだから無理でしょう。

見かけ以上に深刻な問題なのです。

7月 12, 2010 at 07:00 午後 事件と裁判 |

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