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2010.07.15

宝塚音楽学校・万引き・退学処分・提訴・和解・調停

サンケイ新聞より「宝塚退学処分の女性 「万引の事実なし」と卒業認定の調停成立

2010.7.15 08:14

宝塚歌劇団の劇団員を養成する「宝塚音楽学校」(兵庫県宝塚市)から退学処分を受けた女性(19)が、処分の理由とされた万引の事実はないとして、学校を相手取り処分の取り消しと慰謝料など1千万円の支払いを求めた訴訟は14日、処分を撤回することなどを条件に、神戸地裁で調停が成立した。

原告側の代理人が明らかにした調停条項によると、学校は退学処分を撤回して卒業資格を与えるが、女性は宝塚歌劇団へ入団しないとしている。慰謝料の支払いや謝罪の有無は明らかにしていない。

女性は平成20年4月に入学。同級生から「コンビニで万引した」などと報告され、退学処分となった。女性は「報告は捏造(ねつぞう)」とし、昨年11月に提訴。
和解協議を経て今月からは、調停に切り替えて協議が進められてきた。

女性は「処分が取り消されうれしいが、宝塚の舞台に立つ夢がかなわなかったのは残念」とのコメントを発表。宝塚音楽学校は「裁判という形で争うことになってしまい遺憾」としている。

この記事によれば、同級生の報告によって退学処分を受けた、との事ですから法的には宝塚音楽学校に客観的な事実を示す義務があるところ、それが不十分であったということでしょう。

昔は、このような問題について報告した側にもそれなりの責任と根拠があるということで、報告内容と現実のバランスが取れているのだと考えられていましたが、最近では情報の先走りというか、必ずしも現実とバランスが取れていない情報が出てくることが多くなったように思います。

刑事裁判で問題になっている、自白偏重問題なども同様の傾向のなせるところでしょう。
別の例では、学校でのいじめ問題で「調査したが分からなかった」といった例も同様だと思います。

やはり、情報と現実に起きている事件の調査は、平行して行うべきだとなります。

7月 15, 2010 at 09:40 午前 事件と裁判 |

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コメント

宗教ガラミの事件ですよ

投稿: 13代目 | 2010/07/17 11:51:38

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