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2010.04.04

大阪市営地下鉄・失敗学を勉強するべき・その2

「大阪市営地下鉄・失敗学を勉強するべき」の続きです。

東京新聞より「逆走電車に指導の担当助役乗車 運転士不在に気付かず

大阪市営地下鉄谷町線の大日駅(大阪府守口市)で昨年9月、電車が進行方向とは逆の壁に向かって約20メートル走行したミスで、先頭の運転室には安全運転を指導する担当助役(44)が乗っていたことが3日、市交通局への取材で分かった。

この電車は、運転士と車掌の双方が進行方向を誤り、後方確認が役割の車掌が先頭に、運転士が最後尾にそれぞれ乗り込み、逆走につながったことが分かっている。

交通局によると、この助役は電車が走りだすまで、運転室にいるのが運転士ではなく車掌だということに気付かなかった。

担当助役は運転士が安全に運転しているかどうかを抜き打ちチェックするため乗車していた。

車掌が、運転席に座らずドアを閉め、出発合図のベルを鳴らすなど運転士と違う業務をしていたのに気づかなかった。

「動きだして初めておかしいと思った」
と話しているという。

交通局は

「運転士、車掌だけでなく指導役も行うべき任務を果たしていない。あまりにも初歩的なミスで申し訳ない」
としている。
(共同)

こんな事が起きること自体が異常でしょう。

その異常なことを「初歩的ミス」とすること自体が、ダメなのは確かです。
絶対にどこかに、こんな問題を引き起こす何かがあるはずです。

運転士が方向を間違えた時に、なんでそこに車掌がいなかったのか?

担当助役が抜き打ちで乗務した時に、「そこに車掌がいることに気が付かないのが問題だ」と、なぜなら無いのか?

あまりに奇っ怪だから「初歩的ミスとしか考えられない」とでもしたのだろうか?
安全に止まったからOKではなくて、なんでこんなヘンテコなことが起こりえるのか?が問題でしょう。

4月 4, 2010 at 02:48 午前 事故と社会 |

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コメント

人間は、ミスをおかす存在ですから、そういった危険性を排除するため、JIS B9700シリーズが定められました。
私は、今、その下位規定のJIS B8415対応に追われています。

投稿: mimon | 2010/04/04 11:50:23

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