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2010.04.14

検察は取り調べの真実性を証明できるのか?

サンケイ新聞より「【郵便不正公判】「話した記憶ない」 村木被告、偽造指示を否定

障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の第17回公判が14日、大阪地裁(横田信之裁判長)で開かれた。被告人質問が行われ、村木被告は証明書を偽造したとされる厚労省元係長、上村勉被告(40)について「一対一で話した記憶がない」と述べ、偽造の指示を否定した。

また、取り調べ検事に「執行猶予ならたいした罪ではない」と言われたとして「私にとっては罪人になるか、公務員として30年やってきた信用を失うかの問題です、と泣いて抗議した」と涙ながらに振り返った。

検察側はこの日、厚労省元部長や障害者団体「凛の会」関係者ら計4人の供述調書を証拠申請。

横田裁判長は、供述の経過を示す物として採用し、供述調書としての採否は持ち越した。

供述調書が証拠採用されずに、取り調べの経過を示すものとして記録された、ということ自体が検察にとっては大汚点でありましょう。

そもそも、村木事件は物的証拠がほとんど無いわけですから、供述の信用性の争いになるに決まっています。
供述が信用できるかについて、証明しようとするのであれば、取り調べの録音・録画などを示すしかないでしょう。
今後検察はどうするのでしょうか?

4月 14, 2010 at 11:14 午後 事件と裁判 |

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