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2010.04.30

セイコーホールディングスでお家騒動?

朝日新聞より「セイコーHD村野社長を電撃解任 創業家の内紛の様相

セイコーホールディングス(HD)は30日、村野晃一会長兼社長(72)を同日付で解任して非常勤取締役とし、後任の社長に創業家出身の服部真二副社長(57)を充てる人事を決めた。

村野氏と近い大株主の服部礼次郎名誉会長(89)の影響力を排除し、時計事業の立て直しを進める方針だ。服部新社長は礼次郎氏のおいで養子。

老舗(しにせ)企業での突然のトップ交代は、創業家の内紛の様相を見せている。

記者会見した服部新社長は、

「村野氏はここ数年、服部礼次郎名誉会長とその腹心といえる鵜浦典子取締役の意向に無条件に服従しているとしか思えない言動をし、合理的判断に支障をきたした」
と説明。

同社では近年、4人の取締役が任期途中で辞任に追い込まれるなど、不透明な人事が続いたという。

同社によると、人事はこの日の取締役会で社外取締役が緊急動議を出し、議決権のある取締役5人のうち3人の賛成で決めた。

村野氏のほか鵜浦氏も非常勤取締役に降格。
子会社で東京・銀座の高級宝飾品店を運営する和光でも、礼次郎氏を会長兼社長から、鵜浦氏を専務から解任した。

会見で服部新社長は、村野氏らが和光の経営不振を放置してきたことを批判。

和光で鵜浦氏が部下に対するパワーハラスメント行為を行っていたことも指摘した。

HDの経営陣の混乱については、グループ企業の労働組合が3月、取締役5人に対する株主代表訴訟を起こすようHD側に請求している。

89歳の名誉会長の意を呈して独断専行する72歳の会長兼社長、という構図は健全とは言いがたいと思いますね。
そもそも、現場を仕切る社長が72歳というのはまずいでしょう。

社外取締役の緊急動議があって、その場で可決というのは、本来の意味での取締役会が機能したと言えます。
確かに、最近のセイコーは全体としてパワーが落ちていることを感じさせます。

時計については世界に冠たる大メーカーであり、製造技術や電子機器についても十分なポテンシャルがある企業ですから、これからのパーソナル機器の大発展の時代においては、十分に世界をリード出来るだろうと思っています。
そういう意味では、内部摩擦を無くして、外部に向けてパワーを出して欲しいものです。

4月 30, 2010 at 11:18 午後 もの作り |

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