« ホームオブハート事件・Toshiの再生 | トップページ | 電子書籍の途は遠い »

2010.04.06

iPAD は期待できるか?

ロイターより「米紙の「iPad」レビュー、バッテリーと使い勝手に高評価

[ニューヨーク 31日 ロイター]
米アップルのタブレット型パソコン「iPad(アイパッド)」について、ニューヨーク・タイムズとウォールストリート・ジャーナルの米2紙が初めてレビューを発表。

使い勝手やバッテリー寿命の面では非常に良い半面、ラップトップ・コンピューター市場を今すぐに脅かすほどの存在ではないとの評価となった。

iPadは4月3日に米国で発売される。

両紙の担当者とも、インターネットやビデオ、電子書籍の閲覧機としては使いやすいが、より高度で複雑な作業などでラップトップを必要とする人にはそこまで受けない可能性があると指摘した。

WSJ紙のウォルト・モスバーグ氏は、電子書籍端末としては、米アマゾン・ドット・コムの「キンドル」よりもiPadの方に軍配を上げた。

一方、NYT紙のデビッド・ポーグ氏は、重量10オンス(約280グラム)のキンドルに比べ、1.5ポンド(約680グラム)のiPadは重過ぎるとの評価。さらに「直射日光の下で読みづらい」ことや、アップルの電子書籍販売「iBookストア」で買った本が、iMacやiPhoneなどの機器では読めない点も指摘した。

バッテリーの持ちについては、両者とも非常に高く評価。
アップルがうたう10時間よりも長く持ったとしている。

ラップトップ・コンピューターからの乗り換えの可能性としては、両者とも、特定の消費者にしか当てはまらないのではという考え。

モスバーグ氏は「主な使用目的がネットサーフィンやちょっとした記録、ソーシャル・ネットワーキング、電子メール、写真、ビデオ、読書、定期刊行物、音楽などであるなら、この機械が合っているかもしれない」という。

だが、大きな表や長い文書を作成したり編集する必要がある人や、電子メールを整理するのに複雑なシステムを使う人、ビデオチャットが必要な人などにはiPadは向かないとの見方を示している。

スピードと使い勝手については両者から高い点が付いた。

ポーグ氏は「iPadは非常に速く軽い。タッチスクリーンは明るくて反応も良く、ソフトウエアの操作は簡単」と評価。
年齢を問わず、テクノロジーにそれほど精通していない人に向いた機械との考えを示した。

電池が10時間以上実用できるのであれば、わたしにもかなり魅力的ですね。

ネットブックは軽くて強力ですが、PCを持ち出した場合、わたしは議事録を採るといった、本格的な入力をせずに、資料を確認したり、インターネットで検索したり、プレゼンテーションに使うのがほとんどです。

つまり、「見るだけコンピューター」の方が都合がよいのです。

それで、この2~3年電子ペーパーを使った電子ブックを調べていたのですが、日本では絶滅してしまいました。
なぜ電子ブックかというと、電子ペーパを使用すると電池を消耗しないからですね。

私が現在使っている、富士通のネットブックは実用上の電池寿命が1時間です。(標準電池)
これだと安心して使うわけにはいかない。

一方電子ペーパーには大きな問題点として、モノクロである。があります。
カラーの電子ペーパーはまだ試作段階ですね。
さらに、電子ペーパーは改ページが遅いので、本として使うのには十分かもしれませんが、辞典を検索するといったことには問題があるかもしれません。

そこに iPAD です。
最大の関心は、電池の寿命だったのですが、10時間となれば、わたしの問題は解消ですね。

次は、汎用性だな。
日本での電子ブックの普及は、まだ落ち着きが分からないから、資料の持ち歩きとか、プレゼンテーションが実用になるのか?が一番大きいですな。

でも、これは期待しちゃいますね。

4月 6, 2010 at 10:14 午前 新商品やお買い物 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2299/48012109

この記事へのトラックバック一覧です: iPAD は期待できるか?:

コメント

■「iPad」米国発売開始 - Apple StoreはiPad祭り状態に-新たな価値を提供すること、社会変革をすることが企業の存在価値だ!!

こんにちは。iPadいよいよ米国で発売です。各地で長蛇の列ができあがったそうです。そうして、お祭り騒ぎです。アップルが新製品を発表するときは、いつもお祭り騒ぎです。このお祭り騒ぎについて、多くの人がいろいろ説明しています。たとえば、iPadがいかに技術的に優れいてるのか、あるいは、アップルのプロモーションの旨さや、ジョブズCEOの個人的魅力についてなどです。私は、無論それもあるでしょうが、それは本質ではないと思います。私のブログでは、技術的な説明などは他のソースに譲ることとして、なぜこうしたお祭り騒ぎのような社会現象を呼び起こすのか、その背景について迫ってみました。詳細は、是非私のブログを御覧になってください!!

投稿: yutakarlson | 2010/04/06 11:55:48

情報がでるたびに物欲が刺激されます。
動画10時間連続再生は十分なところですが、電池の劣化が気になりますね、交換できないだけに。
まぁiPodの場合は電池がヘタってきたら性能的にも買い替え時だったりするので、iPadもそうなのかもしれません。

資料の持ち運びは、MacユーザーならiWorkが専用にあるので十分でしょう。
PDFやMS-officeはiPhone用にすでに存在するFileMagnet等を使えば見れそうです。
ただ、プロジェクタで映すとなるとVGAアダプタは制限があるらしいので、iWorkのKeynoteを買わないとダメっぽいですね。

残念なのはiBookがiPhoneで使えないこと。
じっくり読むのはiPad、持ち運びはiPod touchとできるといいんですが。

投稿: めいさいらっぱ | 2010/04/06 12:09:11

何事も同じですが、優先順位を整理しないとダメですね。

どこかにコメントしているのですが、電子ブックリーダーなどで資料を持ち歩くといった、といった使い方であれば、商品としては、ノートPCのサブセットのような位置づけになります。

完璧な、デスクトップシステムを持ち歩く意味がないから、持ち歩き用に専用機を使用するわけで、当然のことながら、昔風の言い方をすると「母艦とセット」になるわけですから、価格が安くないとダメです。

この点、iPAD は実に良いところを狙ってきた、と思いますね。

価格で、ユーザーを納得させてしまった。
売れて当然でしょう。

キンドルと比べるなど、電子ブックリーダーとしてのみの比較記事もありますが、iPAD は電子ブックリーダーの機能もある、他に例のない新製品、というのが正しい見方だろうと思っています。

投稿: 酔うぞ | 2010/04/07 11:14:45

コメントを書く