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2010.03.17

日本航空問題・稲盛会長も呆れる日航幹部

ロイターより「商売人感覚ある人少ない、再建容易でない=JAL稲盛会長

[東京 17日 ロイター]
会社更生手続き中の日本航空(JAL)の稲盛和夫会長は17日、「社内に商売人感覚や企業家精神をもった人があまりに少ない」と指摘。

企業再生支援機構から会長就任を打診されたときと比べ再建は「容易ならぬことだと厳しい見方に変った」と述べた。

都内本社での定例会見で、2月1日の就任から1カ月強経過した感想として述べた。

稲盛会長は、JAL社員について、「中堅以下の人は苦しい環境で非常にがんばっており、私が励まされる」と評価。

一方、役員など幹部は「損益ベースに考える人があまりにも少なく、今の考え方では八百屋の経営も難しい」という。

稲盛会長は京セラで、小集団ごとに独立採算制を採る「アメーバ経営」の提唱者として知られるが、JALではアメーバ経営の採用以前に、「どこの企業でもやっている採算の管理を行うことが大切」と酷評した。

JALは赤字が続いているが、「秋口まで単月で黒字転換しないと主取引銀行などから融資を受けるのが難しい」(稲盛会長)として人員削減を含むリストラを進める。

同社は16日グループ社員の5%に相当する2700人の早期退職による人員削減計画を公表しているが、路線の縮小・減便などで「削減幅が広がる可能性もある」(大西賢社長)。

国際線については、「国内線よりも売り上げは多く、やめてはJALの存在意義はない」(稲盛会長)と撤退しない考えを再度表明した。

日航については「清算せよ」がわたしの考えでしたが、稲盛氏が会長を引きうけた時には「あの稲盛氏がねぇ」と思ったものです。

そしてこうなった。
逆に言えば、稲盛氏は日航は眼中に無かったというか興味の対象ではなかったのでしょうね。

それにしても「八百屋の経営も難しい」とはよくぞ言った、という感じですね。 航空会社は、装置産業であり、かつ各社の装置は同じだという状況での競争ですから、日航だけがダントツの赤字になっていることは、設備・装置や技術あるいは旅客数などに問題があるのではなくて、そういう数字に表せないところ、つまりは経営陣など管理者に問題があることは、当然のことでしょう。

「秋口まで単月で黒字転換しないと主取引銀行などから融資を受けるのが難しい」と言っても、果たして実現できるものでしょうか?

3月 17, 2010 at 07:39 午後 経済・経営 |

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「人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力」 熱意と能力は掛け算で増えてきます、両方持った上で正しい考え方=人格を持つようにしましょう。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  今週は先日JAL再建の為、代表取締役会長兼グループCEOに就任した稲盛さんです。名経営者として取り上げられることが多い方の一人ですのでご存知の人も多いでしょうが、京セラ、第二電電(現・KDDI)の創業者です。私と同期入社で退職した...... 続きを読む

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