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2010.03.10

ブログで、広告記事は銘記せよと

サンケイ新聞より「ブログで宣伝、「広告」明記を 口コミ広告業界がガイドライン

インターネットのブログなどで商品を紹介する口コミ広告に悪質なものがあるなか、広告業界がガイドラインを策定した。
口コミ広告業界のガイドラインは初めて。

ブログの口コミ広告市場規模は拡大しているが、ブロガーらが広告したい企業から報酬や商品提供を受けていながら、消費者に伝えていないケースもあるという。

米国では昨年末に法規制されており、業界は12日にガイドラインを公表、国内でも自主規制を図る方針だ。

ガイドラインを策定したのは、大手広告代理店などで構成する「WOMマーケティング協議会」(太田滋理事長)。

報酬を受け取っているなど、ブロガーらと広告主との関係性を明示することを盛り込んだ。

民間調査機関の矢野経済研究所の調査では、平成19年度のブログによる口コミ広告市場は32億円(見込み)と、17年度の5千万円から急成長している。

しかし、国内では法規制がないことから、「一般ブログを装った悪質な広告ブログもあるのが現状だ」(博報堂DYMPメディア環境研究所)という。

昨年7月に設立された同協議会には、大手広告代理店など30社やブロガーらが参加。口コミ業界の啓発活動を行ってきた。

12日に東京で開かれるイベントでは、報酬や商品提供を受けた経緯などを明記することを自主ルールとする業界初のガイドラインを公表する。

米国では昨年12月、広告主との関係を明示することを法制化。
違反すれば最高1万1千ドル(約100万円)の罰金が科される厳しい内容となっている。

米国の口コミ広告業界団体に加盟するマーケティング会社「ウィルヴィー」(東京)の塚崎秀雄社長(41)は「ネットでうそは必ずばれる。企業がやらせ広告のリスクを取る必要はない」と話す。

心からの思いか“やらせ”かの線引きに広告業界が乗り出すことになった。

巨大化するブログでは、何が本当なのか判断することは難しい。

平成18年、女子大生が報酬を受けてブログで商品を紹介していたことが判明。「女子大生は心からいいと思って書いた」と信じていた人たちは激高し、「やらせ」とネットで批判が起きた。

同時期に女子大生ブロガーとして“仕事”をしていた都内の女性会社員(24)は「当時は広告と書かなければいけないという意識はなかった」と打ち明ける。
化粧品や映画などの口コミ広告の依頼を受け、1件につき3万~5万円の報酬をもらっていたという。

アクセス数の多い著名人のブログは、有効な広告媒体として認知されている。実際、広告代理店に提示するタレントのリストに、ブログでの商品広告の仕事を受けるという意味で「ブログOK」と記載する芸能事務所があるほどだ。

タレントやスポーツ選手など著名人6200人の公式ブログを運営するサイバーエージェント(東京)も、著名人ブログでの商品プロモーションを認めている。

同社は「ブロガーには、紹介を受けたことをブログで明らかにしてもらうようにお願いしている」と話す。

米国では2006年、老夫婦が大手小売りチェーンの駐車場を使ってキャンピングカーで北米大陸を横断する旅行記ブログが大手PR会社の“やらせ”だと判明。
旅費やブログの原稿料などをPR会社側が負担していただけでなく、老夫婦は若手のカメラマンとフリーライターがふんしていたことが発覚し、非難が殺到。米国で法規制されるきっかけのひとつになった。

ブログも出世したものだねぇ~。

普通の広告=販促だと考えて、「これは販促記事ですよ」とでも示せばよいということなのだろうか?
しかし、ライバル企業の立場から「販促妨害記事」が出てきたらどうするのだろう?

元々は、テレビCMだって相当乱暴だったから、ガイドラインができたわけで、本来であればブログなりネット情報公開の立場として「どうよ」という意味で、ネットワーカーがガイドラインを作るべき事なのだろう。

広告業界が、テレビCMの出し方のガイドラインを作ったなんて事があるのだろうか?
放送局側が怒ってしまうのではないだろうか?

さらに、ブログもメディアとして自主規制があって当然だ、という展開になっていくのだろうな。

拙ブログも、2003年12月のスタート以来の累計アクセス数での平均値は1000/日を維持しています。
最近では、1500/日になりつつあるので、「多少は影響を考えないと」と思いつつやっています。

しかし、所詮は個人の意見発表の場であり、中にはウソをつく人もいるのは当然でしょう。
そこに「宣伝に相当するから、テレビと同じように」というのはいささかヘンではないのか? まして、逆宣伝に相当する批判記事はどう考えるのだろう?

羮に懲りて膾を吹く、なのではないかなあ?

3月 10, 2010 at 10:38 午前 ウェブログ・ココログ関連 |

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