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2010.03.10

トヨタ・タンドラリコールの地域拡大

ロイターより「トヨタ、「タンドラ」のリコール対象地域を全米に拡大

[デトロイト 9日 ロイター] トヨタ自動車は9日、米国内20州で実施していたピックアップトラック「タンドラ」2000─03年モデルのリコール対象地域を全米に拡大する方針を明らかにした。

同社は昨年11月、路面凍結防止用にまく塩の影響で車体フレームが腐食する可能性があるとして、米国の寒冷地域20州で販売された「タンドラ」11万台のリコールを発表した。

同社は9日、タンドラのリコール対象地域を同モデルを販売する全米50州に拡大する方針を米国のディーラーに通知した。車体フレームが腐食する可能性があり、スペアタイヤ、さらにはガソリンタンクの落下を招く恐れがあるという。

以前タンドラリコールのニュースを聞いた時に「寒冷地でリコール」とあって「???」でありました。
そもそも、最近の車がフレームが腐食するというのが信じがたいのでしたが、腐食して部品が落ちるというほどであれば、寒冷地限定の話しなのか?と思ったわけです。

その後に、こんな事になった。
いわば当然でしょう。なぜ、寒冷地限定で良いとしたのかが分からない。

アメリカですっぱ抜かれた形になりましたが、リコール扱いにしなかったから何億ドルの節約、といった内部資料が見つかったそうですが、それ自体は良いとしても、リコール対策の局限化を優先しすぎているのではないのか?

問題のリコール車も2000~2003年モデルとのことですから、2004年モデル以降は対策したという意味でしょう。
そうすると、対策以前のリコール対象モデルが寒冷地だけで腐食する、という判断はおかしいだろう。

このように考えると、トヨタには「リコールの決定に技術情報はよく分からないけど」といった、問題を技術的につめないで決めているところがあるのではないのか?

元もと、自動車会社は組立産業だから、詳細情報が分かりにくい面はあって、部品メーカーが優秀だから成り立っているところがありますが、そこに「マネージメントだけ優先」を持ちこむと、一気に状況が悪化する可能性がある、ということなのでしょうか?

どうも、トヨタのやっていることは、視野狭窄なのではないのか?という感じがあります。

3月 10, 2010 at 10:05 午前 もの作り |

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