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2010.02.10

ホームオブハート裁判・Toshi脱退後初の法廷・追記あり

昨日(2010/02/09)は一月一八日の「Toshiホームオブハート脱会記者会見」以来初めてのホームオブハート裁判でした。

HTP最新情報の通り、原告でホームオブハートとToshi問題を考える会代表の山本ゆかりさんの証言がありました。

わたしは2004年からホームオブハート裁判を応援していますから、詳しい方ではありますが、証言を聞いているとあらためて「そういうことだったのか」と新たに知るところが多数ありました。
要するにわたしも、事件の現場がどうなっていたのかを理解しているとは言えないのです。

ホームオブハート事件には、複数の要素があります。

  • カルト問題
  • 児童虐待
  • 金銭被害

といったところが裁判に出てきている内容ですが、山本ゆかりさんの金銭被害についても、カルトでだまされたから金銭被害に遭った、ということでこれらをバラバラに考えても意味がないとも言えます。

2007年の最初の裁判の判決文が公開されています。
これは前から読んではいましたが、昨日の山本ゆかりさんの証言で「3日間にわたって朝の8時半から深夜1時~3時頃まで」というところがあり、それだけやらされたら自分の意志などすっ飛んでしまう、とあらためて思いました。
公開されている判決文から、被害者のCさんが受けたセミナーなどへの参加状況を表にしてみると、驚くべきことになります。

177日間に、64日をホームオブハートに費やしています。
まさに「三日にあげず」そのものと言えましょう。

しかも、各セミナー参加費などは一日当たり10万円以上になることもあり、交通費宿泊費またその間に仕事が出来ないので、収入が途絶えることなどを考えると、論外というべき状況です。

被害者や弁護士、ジャーナリストなどとお話しすると、細かいことは別にして「そういうこともある」といった感じになりますが、中高生に話しをしてみると「何でセミナー代など買ったお金を騙されたと言えるのか?」とストレートな質問が出てきます。

昨日の証言でも、被告MASAYA側の弁護士は「自分の意志で止めることが出来ただろう」という証言を引き出そうとしていましたが、自分の意志で動けない状態を第三者(裁判所)に認めて貰うためには「朝から晩まで」といったことや「暗闇の中で大音響で」といった現場の風景描写などが不可欠だと感じます。

ホームオブハート事件の原告(被害者)とは親しくお話しをしていますが、皆さんごく普通の女性で、知的な雰囲気の方ばかりで、そういう人が被害者になるというところに「どういうことで多額の金銭を出してしまうのか?その現場は?」というのが、謎の部分なのですが、昨日の証言でその謎に一歩近づいたと思います。

追記

Toshi脱退記者会見後、初の裁判であったので、何か変化があるかな?と思いながら傍聴していました。
多くの民事裁判の場合、傍聴者は原告被告それぞれの応援団と、傍聴マニアといった方々に分ける事が出来ます。
今回は、被告MASAYA側の応援団には見知った人はいなかったようです。これは、被告側の人たちが裁判に顔を出していないので、当然かもしれません。

被告側弁護士の構成は、Toshiの裁判にもかかわっているY弁護士が全ての弁護を辞任したそうで、Y弁護士が全部の裁判の雰囲気に大きな影響を与えてきたので、その意味では「気の抜けた」弁護団のように感じました。

昨日の証言は、原告の山本ゆかりさんですから、原告側の山口貴士弁護士の主尋問が1時間、被告側の弁護士が1時間の反対尋問、という手順で行われました。

やじ馬的な興味は、Toshiがホームオブハートを脱退したことが尋問にどう影響するか?でありましたが、原告は過去の(2001年~2003年)の事実を語るのですから、Toshiがホームオブハートを脱退したこと自体は、証言の内容に影響するわけがありません。

しかし、被告MASAYA側は「社長のToshiの指示で・・・・」といった尋問をした場合に、後からToshiが「指示はしていない」とか「その時はそこにいなかった」と主張されたら、目もあてられないと思うのですが、被告側の質問はそのような配慮を特にしているようには見えませんでした。
結構違和感を抱いたところです。

Toshi脱退記者会見後の週刊誌の記事や、その後からやや日刊カルト新聞に掲載された記事などで、旧来のホームオブハート側の主張がかなり現実とは違っていたことが、公表されてしまったわけですが、昨日の裁判での質問などには、ごく一部しか取り上げられず、特に被告側の質問では、Toshi脱退騒動そのものがまるでなかったかのように一貫していたのが印象的でした。


2007年2月の最初の地裁判決(原告Cさん)の判決文から、ホームオブハートのセミナーなどにCさんが参加した日をカレンダーとして書き著したものです。

平成14年7月27日平成14年7月27日MASAYAコンサートに参加福島県羽鳥湖
平成14年7月28日平成14年7月28日オプションプログラムがあり
草むしりや花植え
福島県羽鳥湖
平成14年7月29日
平成14年7月30日
平成14年7月31日
平成14年8月1日
平成14年8月2日
平成14年8月3日
平成14年8月4日
平成14年8月5日
平成14年8月6日
平成14年8月7日
平成14年8月8日
平成14年8月9日
平成14年8月10日
平成14年8月11日
平成14年8月12日
平成14年8月13日
平成14年8月14日
平成14年8月15日
平成14年8月16日
平成14年8月17日
平成14年8月18日
平成14年8月19日
平成14年8月20日
平成14年8月21日
平成14年8月22日
平成14年8月23日
平成14年8月24日
平成14年8月25日
平成14年8月26日
平成14年8月27日
平成14年8月28日
平成14年8月29日
平成14年8月30日平成14年8月30日MASAYA個人ワーク福島県羽鳥湖
平成14年8月31日平成14年8月31日MASAYA個人ワーク福島県羽鳥湖
平成14年9月1日
平成14年9月2日
平成14年9月3日
平成14年9月4日
平成14年9月5日
平成14年9月6日
平成14年9月7日
平成14年9月8日
平成14年9月9日
平成14年9月10日
平成14年9月11日
平成14年9月12日
平成14年9月13日
平成14年9月14日平成14年9月14日初めてのフィードバック栃木県那須豊原
平成14年9月15日
平成14年9月16日
平成14年9月17日
平成14年9月18日
平成14年9月19日
平成14年9月20日
平成14年9月21日
平成14年9月22日
平成14年9月23日
平成14年9月24日
平成14年9月25日
平成14年9月26日
平成14年9月27日平成14年9月27日豊原ツアー栃木県那須豊原
平成14年9月28日平成14年9月28日豊原ツアー栃木県那須豊原
平成14年9月29日平成14年9月29日豊原ツアー栃木県那須豊原
平成14年9月30日
平成14年10月1日
平成14年10月2日
平成14年10月3日
平成14年10月4日平成14年10月4日アイランドセルフトレーニング福島県羽鳥湖
平成14年10月5日平成14年10月5日アイランドセルフトレーニング福島県羽鳥湖
平成14年10月6日平成14年10月6日アイランドセルフトレーニング福島県羽鳥湖
平成14年10月7日平成14年10月7日アイランドセルフトレーニング福島県羽鳥湖
平成14年10月8日
平成14年10月9日
平成14年10月10日
平成14年10月11日
平成14年10月12日平成14年10月12日伊豆ツアー静岡県伊豆高原
平成14年10月13日平成14年10月13日伊豆ツアー静岡県伊豆高原
平成14年10月14日平成14年10月14日伊豆ツアー静岡県伊豆高原
平成14年10月15日
平成14年10月16日
平成14年10月17日
平成14年10月18日
平成14年10月19日平成14年10月19日那須の美術館に呼び出され栃木県那須
平成14年10月20日平成14年10月20日ハワイレコーディングツアーハワイ
平成14年10月21日平成14年10月21日ハワイレコーディングツアーハワイ
平成14年10月22日平成14年10月22日ハワイレコーディングツアーハワイ
平成14年10月23日平成14年10月23日ハワイレコーディングツアーハワイ
平成14年10月24日平成14年10月24日ハワイレコーディングツアーハワイ
平成14年10月25日平成14年10月25日ハワイレコーディングツアーハワイ
平成14年10月26日
平成14年10月27日
平成14年10月28日
平成14年10月29日
平成14年10月30日
平成14年10月31日
平成14年11月1日平成14年11月1日お花の小道帰途ツアー栃木県那須豊原
平成14年11月2日平成14年11月2日お花の小道帰途ツアー栃木県那須豊原
平成14年11月3日平成14年11月3日お花の小道帰途ツアー栃木県那須豊原
平成14年11月4日平成14年11月4日お花の小道帰途ツアー栃木県那須豊原
平成14年11月5日平成14年11月5日お花の小道帰途ツアー栃木県那須豊原
平成14年11月6日平成14年11月6日200万円を入金
平成14年11月7日平成14年11月7日50万円を借り出して支払った
平成14年11月8日平成14年11月8日マネートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年11月9日平成14年11月9日マネートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年11月10日平成14年11月10日マネートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年11月11日平成14年11月11日マネートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年11月12日
平成14年11月13日
平成14年11月14日
平成14年11月15日
平成14年11月16日
平成14年11月17日
平成14年11月18日平成14年11月18日ブレーバートレーニング鹿児島県屋久島
平成14年11月19日平成14年11月19日ブレーバートレーニング鹿児島県屋久島
平成14年11月20日平成14年11月20日ブレーバートレーニング鹿児島県屋久島
平成14年11月21日平成14年11月21日ブレーバートレーニング鹿児島県屋久島
平成14年11月22日平成14年11月22日山の学校オプショナリーツアー栃木県那須豊原
平成14年11月23日平成14年11月23日山の学校オプショナリーツアー栃木県那須豊原
平成14年11月24日平成14年11月24日山の学校オプショナリーツアー栃木県那須豊原
平成14年11月25日
平成14年11月26日
平成14年11月27日
平成14年11月28日
平成14年11月29日
平成14年11月30日平成14年11月30日チャイルディッシユツアー福島県羽鳥湖
平成14年12月1日平成14年12月1日チャイルディッシユツアー福島県羽鳥湖
平成14年12月2日
平成14年12月3日
平成14年12月4日
平成14年12月5日
平成14年12月6日平成14年12月6日セミナーに参加栃木県那須豊原
平成14年12月7日平成14年12月7日セミナーに参加栃木県那須豊原
平成14年12月8日平成14年12月8日セミナーに参加栃木県那須豊原
平成14年12月9日
平成14年12月10日
平成14年12月11日
平成14年12月12日
平成14年12月13日平成14年12月13日ヒーリングセラピートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年12月14日平成14年12月14日ヒーリングセラピートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年12月15日平成14年12月15日ヒーリングセラピートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年12月16日
平成14年12月17日
平成14年12月18日
平成14年12月19日
平成14年12月20日
平成14年12月21日平成14年12月21日レクチャーワーク福島県羽鳥湖
平成14年12月22日平成14年12月22日レクチャーワーク福島県羽鳥湖
平成14年12月23日平成14年12月23日レクチャーワーク福島県羽鳥湖
平成14年12月24日
平成14年12月25日
平成14年12月26日
平成14年12月27日平成14年12月27日マスタートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年12月28日平成14年12月28日マスタートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年12月29日平成14年12月29日マスタートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年12月30日平成14年12月30日マスタートレーニング福島県羽鳥湖
平成14年12月31日平成14年12月31日マスタートレーニング福島県羽鳥湖
平成15年1月1日平成15年1月1日マスタートレーニング福島県羽鳥湖
平成15年1月2日平成15年1月2日山の学校のトレーニング栃木県那須豊原
平成15年1月3日平成15年1月3日山の学校のトレーニング栃木県那須豊原
平成15年1月4日平成15年1月3日山の学校のトレーニング栃木県那須豊原
平成15年1月5日
平成15年1月6日平成15年1月6日ハーブ講習会福島県羽鳥湖
平成15年1月7日平成15年1月7日ハーブ講習会福島県羽鳥湖
平成15年1月8日
平成15年1月9日
平成15年1月10日
平成15年1月11日
平成15年1月12日
平成15年1月13日
平成15年1月14日
平成15年1月15日
平成15年1月16日
平成15年1月17日
平成15年1月18日平成15年1月18日エンロールメントトレーニング福島県羽鳥湖
平成15年1月19日平成15年1月19日エンロールメントトレーニング福島県羽鳥湖
平成15年1月20日平成15年1月下旬に、
セミナーやトレーニングへの
参加を取りやめた。
平成15年1月21日
平成15年1月22日
平成15年1月23日
平成15年1月24日
平成15年1月25日
平成15年1月26日
平成15年1月27日
平成15年1月28日
平成15年1月29日
平成15年1月30日
平成15年1月31日

2月 10, 2010 at 01:18 午後 裁判傍聴 |

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