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2010.02.16

千葉法相が亀井大臣を説得するというのだが

サンケイ新聞より「夫婦別姓で千葉法相「亀井氏を説得していく」

千葉景子法相は16日の記者会見で、選択的夫婦別姓制を導入する民法改正案に国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相が反対していることについて

「亀井大臣のご発言は大変重い。ただ、内容について細かい理解をいただいているか必ずしも定かではない」

と述べた。引き続き法案提出への理解を求めていく考えを示した発言だ。
また、これまでも亀井氏に直接説明してきたとした上で

「内閣としての方向付けは、そんなに時間がないので最終的に詰めをしていきたい」

とも強調した。

わたしも、この法案を理解していません。
というよりも「どういう原理の法律にするのかが、分かりません!」

民法の改正案です。改正する部分は

第750条(夫婦の氏)
夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。

を改正するというものですが、要するに「称する」の部分を変えるわけです。
しかし、そもそも婚姻の際にというの戸籍の問題もあるわけで、戸籍法は簡単にどうにか出来る法律ではありません。
そもそも、戸籍という概念が法律でガッチリ決まっているというのが世界的には珍しい。

文化的には、「Aの妻であるB」といった表現が一般的であることが、夫婦別姓の必要条件だと思います。
「Aの妻です(名前はない)」で通用にする文化において、夫婦別姓にすると言うのは要するに法律で文化を変えようと言うことでしょう。

それ自体は是認するとして、戸籍はどうするのか?
戸籍法をそのままにしておくと、戸籍の中に注釈を作る必要が出て来るのではないでしょうか?
要するに、戸籍の基本的な手続が「一つの戸籍に一つの姓」で成立しているわけですから(結婚して、姓が変わると別の戸籍が出来る)そこに二つの姓ができるとなると、これはどうなるのか?

そんな事を考えると「夫婦別姓の法的な考え方自体が理解できない」になってしまっています。
一言で言えば、極めて説明不足でありますよ。

2月 16, 2010 at 01:22 午後 国内の政治・行政・司法 |

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コメント

意味の分からない人はものをいわないことと。自分が馬鹿としらないものが一番怖い。いちど賢くしてあげましょうか?

投稿: hoaaka maeo | 2010/03/05 0:48:06

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