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2010.02.28

未だに続く日航問題。

Gendai.Net より「思わずズッコケた JAL決算発表オソマツ会見

たった2枚の資料でお茶を濁す

純損失が1779億円――。

02年の旧JASとの統合後で最悪の大赤字となったJALの09年4―12月期連結決算。倒産直前の業績だけに予想通り数字はメタメタだったが、
それ以上にヒドかったのが、26日の決算発表会見のやりとりだ。

お高くとまった官僚体質が抜けきれなくて、集まった大報道陣はズッコケていた。

「最初は会見すら設定されていなかった。JALは上場廃止になったので、決算資料の配布だけでお茶を濁そうとしていた。
しかし、公的資金が入っているのに、きちんとした説明がないのはおかしい。記者クラブが会見を要求して、急きょ、開催となったのです」(出席した記者)

だからなのか、JALが用意した決算資料はたった2枚だけ。

これまでは十数枚の決算短信など投資家向けの説明資料があったが、「上場廃止なので作らない」という。
配布された資料には、営業収益や経常損益など最も基本的な数字しかない。

「以前と違って資料がわかりにくい。ここまで簡略化して出さなければいけないのか」と、記者から不満の声が上がっていた。

質問にすぐ答えられなかったり、答えに詰まる場面もあった。

「不当な安売り」とANAや国交省が懸念を示した「バースデー割引」について、企業再生支援機構出身の管財人が、「僕はよくわかっていない」と驚くような発言も。
慌てて「うちのチームは知っているはずです」と言い直した。オイオイ、大丈夫か?

上場廃止と100%減資で一般株主がいなくなったから、詳しい説明をする必要はないと、もしJALが考えているなら大間違いだ。

政府保証の付いた3000億円の融資が既に実行されているし、公的資金は最大9000億円まで用意される。
これが焦げ付いたら、損失は税金で穴埋めされるのだ。見方を変えれば、国民全員が株主のようなもの。今まで以上に丁寧に情報公開すべきだろう。

稲盛会長のコメントが欲しいところです。
日航問題は、現場とか技術の問題じゃない。今や航空会社がやっていることは世界中同じで、差が出てくるのは経営というかマネージメントの巧拙でしょう。

日航のマネージメントのひどさは燃料の手当てですら、他社に格段の差を付けられるといったところにあらわれています。
マネージメントだけが正面に出て来るのが決算発表で、こればかりは社内の他部門に責任転嫁は出来ない。

それが、この様だというのは、やはり清算した方が良かったのではないのか?
どこをどうやると、入れ替えたはずの経営陣がこういうことをやるの?

普通に考えると、元もとこういう連中が黒子として裏で日航を操っていたのだろう。
それが行き詰まったから表に出てきた。
全然改善になっていない。と理解するのが自然だと思う。

2月 28, 2010 at 10:48 午前 経済・経営 |

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