« 日航・銀行団法的処理をとりあえず拒否 | トップページ | バードストライク »

2010.01.03

日航問題・1000億円に加えて1000億円を政府が要請。

サンケイ新聞より「【日航再建】資金繰り支援で融資枠を2000億円に拡大 関係閣僚が一致

2010.1.3 16:53

日本航空の経営再建をめぐり、菅直人副総理兼国家戦略担当相や前原誠司国土交通相ら関係閣僚は3日、首相官邸で協議を行い、主力取引銀行の日本政策投資による融資枠を現在の2倍の2千億円に拡大することを申し合わせた。

政投銀は、日航向けに1千億円の融資枠を設定しており、すでに550億円の融資を実行している。

しかし、日航から支援要請を受けた企業再生支援機構が法的整理を活用する案を主力取引銀行に提示したことが表面化し、信用不安が拡大。燃料の調達などで現金決済を求められる懸念が強まったことを受け、日航の資金繰りに支障が生じないよう政府が政投銀に融資枠の拡大を要請した。

当面の資金繰りを手当できたことにより、今後の焦点は、企業再生支援機構による支援の可否に移る。

支援機構は法的整理の活用を含め今月半ば以降に日航の再建を支援するかどうかを判断するとみられる。

政府が政投銀に融資枠の拡大を要請した。

ですから、当然政府保証は無いそうです。

理屈としては、再建計画が定まるまでの、資金繰り確保のためというのは分かりますが、肝心の企業再生支援機構は法的整理を考えていて、日航と銀行団が私的整理を考えているのでは、そもそも再生が始まるのかも分からないというべきでしょう。

そういう状況の中で「とりあえず」をいつまで続けることが出来るのか?

まあ、スッパリと倒産させた方が社会のためではないかと思うところです。
なにしろ、大株主だった糸山英太郎氏が放り出しているわけです。
株主にも、金融機関にも、消費者にも信頼されない会社の存在意義は「それ相応」なのが世の常であって、政府がなぜ日本航空にこだわるのかさっぱり分かりません。

1月 3, 2010 at 05:37 午後 経済・経営 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2299/47193861

この記事へのトラックバック一覧です: 日航問題・1000億円に加えて1000億円を政府が要請。:

コメント

>大株主だった糸山英太郎氏が放り出しているわけです。

もう1.18%しか持ってないようですね。昔はもっと持っていたのかなー???。

投稿: 昭ちゃん | 2010/01/03 19:22:31

個人株主代表で、色々言っていたわけです。
そのため、社会的にも影響力があった。
それが放り出し宣言して放り出した。

影響なしとはとうてい言えないですよ。

ウルサイ糸山英太郎に、ギャアギャア言われても変わらなかったのは、巨大すぎて方向が変わらない、という感じなのでしょう。

投稿: 酔うぞ | 2010/01/03 19:56:18

コメントを書く