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2010.01.16

ハイチ大震災と衛星写真

毎日新聞より「ハイチ大地震:衛星写真を公開 JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、大地震の直撃を受けたカリブ海の島国ハイチの被災地を上空から撮影した衛星写真を公開した。約700キロ上空を飛び、主に陸上を観測する陸域観測技術衛星「だいち」が、同日撮影した。

大きな被害が出た首都ポルトープランスの大統領宮殿付近では、07年6月撮影の写真と比べ、周辺の市街地は、崩壊した建物のがれきのようなもので白っぽく写っている。

JAXA地球観測研究センターによると、衛星写真では、倒壊した建物も屋根が写ることが多く、通常、被害の判別は難しい。
今回は市街地全体で被害状況が分かるため、「被害が非常に大きいことが示唆される」としている。【奥野敦史】

この記事はちょっと分かりにくいですが、JAXAのホームページ「陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)によるハイチ地震にともなう緊急観測(1) 」があります。

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赤枠は図3~図4の範囲を示す。(クリックで拡大画像へ)

図2は、PALSARによる地震前後の変化抽出画像です。

この画像は、
地震後(2010年1月14日観測、オフナディア角25.8度)のPALSAR画像を赤色に、
地震前(2009年3月10日観測、オフナディア角34.3度)のPALSAR画像を緑色青色に着色してカラー合成しているもので、
赤や青に色づいている領域では、2枚の画像が重ならない、つまり地震前後に何らかの変化が発生したことを表しています。

と説明があります。

近年の民間衛星写真の公開は素晴らしいものがあり、今回のハイチ大震災でも、DIGITALGLOBE社は直ちに首都ポルトープランスの衛星写真を複数公開しました。

Featured Image: Port-au-Prince, Haiti | Collected January 13, 2010 | > See Moreとあるところの、See Moreをクリックすると、拡大映像のライブラリーに移動しますから、5つのサムネイルに付いてる Download (PDF)をクリックして拡大映像にアクセス出来ます。

例えば、Haiti Gallery の一番上にある Presidential Palace は真上から見ているので、官邸が壊れていることが分かりますが、その前庭に点々と白く見えるのが、避難した人たちです。
大きなビル以下の建物が、まるでバラック地帯の写真のように見えるのは、倒壊してしまったためでしょう。
そういう見方をすると街全体が崩壊してしまった、と言えます。

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1月 16, 2010 at 01:11 午前 海外の話題 |

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