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2009.03.06

GMとシティと言えば「かつての大企業」なのでしょうか?

読売新聞より「GM、事前調整型の破産法適用申請へ傾く…米紙報道

【ニューヨーク=池松洋】

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)は5日、経営難の米ゼネラル・モーターズ(GM)が、資金繰り支援などを事前に定めた上で米連邦破産法11章(日本の民事再生法に相当)の適用申請を行う、「プレパッケージ(事前調整)型」と呼ばれる手法で経営破綻することについて、容認論が社内で広がってきたと報じた。

ウォール紙によると、GMは外部の経営アドバイザーとの検討の結果、破産法11章の適用を受ければ、難航している負債の整理や、販売店網の再編が容易になり、経営再建がむしろ短期間に達成できるとの見方を強めているという。
破綻後も現経営体制のままで事業を継続することができる。

GMはこれまで、破産法の適用申請について、顧客離れを招き、再建に大きな支障を与えるとともに、政府による支援額もかえって膨らむと否定的な考えを示してきた。
(2009年3月6日11時51分 読売新聞)

しかし、関連企業では多くは清算になるでしょうね。
そういう前提で、現行体制で経営続行を世論が許すのか?という問題に直面するように思います。

その一方でこんなニュースも、読売新聞より「シティ株とAIG株が低迷、上場廃止の可能性も

【ニューヨーク=山本正実】
5日のニューヨーク株式市場で、米金融大手シティグループの株価は一時、前日より14%安い0・97ドルまで下落した。

米メディアの報道では、株価が1ドルを割り込んだのは、1998年にシティコープとトラベラーズ・グループの米2大金融機関が合併して発足して以来、初めて。終値は同10%安の1・02ドルだった。

2日に米政府が追加支援を決めた米保険大手AIGの終値は、前日より19%安い0・35ドルだった。

ニューヨーク証券取引所は、株式上場を維持する条件として、30日間の終値の平均値が1ドルを下回らないよう定めている。

同証取は株価対策として、この基準を6月末まで凍結しているが、低迷が続けば、上場廃止の可能性も出てきそうだ。

シティ株は、ダウ平均株価(30種)を構成する銘柄の一つで、ダウ平均から除外される可能性もある。
(2009年3月6日11時55分 読売新聞)

まあ株式市場評価には思惑が多々入りますから、過敏になってはいけないとは思いますが、GM、シティーといったところが同時に問題になるところが、景気対策でどうこうなるという話ではないと感じます。

それにしても、オバマ政権は時間を短縮するために思い切った対策を乱暴に発動するのではないか?と思っていましたが予想外のスローモーションと小出しの対策という印象で、日本の二の舞になるのでは?と思うようになりつつあります。

3月 6, 2009 at 12:24 午後 国際経済など | | コメント (0) | トラックバック (0)

GMの危機は、終わりの始まりになるか?

AFP BB より「米GM、事業継続能力に「著しい疑念」 経営破たんの可能性も

【3月6日 AFP】 世界的な経済危機が深刻化する中、経営難に陥っている米自動車大手

GMは5日、会社清算の可能性を認めた。

GMの監査法人は同社の事業継続能力について、「著しい疑念」があるとの見解を表明したが、これを受け、GMも経営破たんによる会社清算の可能性があると警告した。

GMはすでに、米政府からつなぎ資金として134億ドル(約1兆3000億円)の緊急融資を受けているが、同社は前月、世界的な景気後退による販売不振を乗り切るためには、追加融資が必要だとして、米政府に166億ドル(約1兆6300億円)、カナダやドイツ、英国、スウェーデン、タイ政府に60億ドル(約5900億円)の合計226億ドル(約2兆2000億円)の追加融資を要請している。

米財務省はGMに対する追加融資について、態度を明らかにしていない。
(c)AFP/Mira Oberman

完全にUAW(全米自動車労働組合)との交渉がまとまらない事が、このような話がでてくる理由ですね。

こうなると、UAWが主張を引っ込めれば、全てが解決するかのように感じますが、こんな報道もあります。FujiSankei Business iより「2008年のGM会長の報酬は5億円

米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)が5日、米証券取引委員会(SEC)に提出した年次報告書で、ワゴナー会長の2008年の報酬が、前年比約61%減の約545万ドル(約5億4000万円)だったことを明らかにした。

給与210万ドルや自社株をめぐる報酬などが含まれる。経営が深刻化し、政府に支援を要請したビッグスリー(米大手3社)首脳の高額報酬には批判が強い。

ワゴナー会長は09年に年俸を1ドルにすることを表明している。(共同)

2008年が前年比約61%減5億4000万円ということは2007年は9億円ということになりますね。GMの2007年の業績はこの報酬に見合うものであったのでしょうか?
少なくとも製造部門だけを取り出したら、すでに勝負にならないとこまで追い込まれていたわけだから、これでは今になって批判されても致し方ないでしょう。

しかし、UAWが悪い、取締役が悪いというのは簡単ではあるけど、次のよう現実に対応することには役に立ちません。CNN.cp.jp より「米国人の3人に1人、8670万人が健保未加入と

(CNN) 米国で2007年から08年にかけ、一時期でも健康保険に未加入だった65歳未満の人数が8670万人に達していることが、米消費者団体ファミリーズUSAが4日に発表した統計結果で明らかになった。

同時期の65歳未満人口は2億6231万人で、約3人に1人に相当する33.1%が保険未加入状態となっている。

保険未加入期間は、25.3%が24カ月の2年と長期間にわたっており、13─23カ月の19.5%と合わせると、未加入状態が1年を超えているのは44.8%。6カ月以上の未加入状態は74.5%に達し、4人に3人が半年以上にわたって健保未加入となっている。逆に、未加入期間が1─2カ月と短期だったのは5.4%で、最も少なかった。

年代別に見ると、特に19─24歳の世代が49.5%とぼ半数を占めていた。

人種別に見ると、未加入者全体の49.8%が白人。しかし、各人種の人口に対する割合で見直せば、ヒスパニックの55.1%、黒人の40.3%が未加入となっている。

ファミリーズUSAの共同設立者でもあるロン・ポラック常務理事は、「これほど多くの人々が健保未加入状態にあるのは(疾病の)大流行よりも憂慮すべき事態だ」と述べている。オバマ政権は、加入者を増やす健康保険制度の見直しを公約の一つとしている。

健康保険についてもいろいろな種類があるそうで「契約した州外では無効」といったものもあるとの記事を先日見ました。
全米自動車労働組合(UAW)とビッグ3との契約には退職者の保険料負担があること良く言われていますが、状況がこれでは「受け皿がない」とも言えるのでしょう。UAWとしても「引っ込めるわけにはいかない」となるのも当然です。

アメリカの消費市場によってこの10年間(もっと長いとも言えますが)の世界の経済は回っていたのは事実ですが、ここまで切り詰めた上に過剰消費していたことで世界経済が回っていた、という事実に着目するべきでしょう。

今になると「アメリカの過剰消費」というのは分かりやすいですが、それがなぜ起きたのか?となると、わたしは「新自由主義」の破たんであると考えています。

新自由主義の国際化はやはり無理であった、ということなのだと思いますし、そもそも新自由主義こそがすべての問題を解決できる、というリードが間違えであろうと思います。
これが日本に来ると「改革万能論」になるのでしょう。

結果として「お金さえあればなんでもできる」「お金で社会のすべてを評価するべきだ」といったところに陥ってしまった、と言っても良いでしょう。
資源価格の高騰とか食料・医療の高騰からサービスの低下、といったことになるのは「過度の金額換算万能論」によるのではないか、と考えています。

評価軸を「お金」だけに絞りますと、一見分かりやすくなりますが、世界が分かりやすくなることは良いことではないのかもしれません。世界はどうやっても分からないものである、という理解の方が重要なのかもしれません。

3月 6, 2009 at 10:13 午前 国際経済など | | コメント (0) | トラックバック (0)

無罪判決の証人を控訴審のために偽証罪で起訴

読売新聞より「羽賀研二被告の詐欺無罪公判で偽証、知人男性を在宅起訴へ

詐欺罪などに問われ、1審・大阪地裁で無罪判決を受けたタレント・羽賀研二被告(47)の公判で、無罪の決め手となった証言はうそとして、大阪地検は月内にも元歯科医の知人男性を偽証罪で在宅起訴する方針を固めた。

地検は昨年11月の1審判決後、男性宅から羽賀被告との親密さを示す写真を押収するなどし、男性証言には虚偽が多いと判断。控訴審での有罪立証につなげる考えだ。

羽賀被告は、2001年に大阪市内の不動産会社社長に対し、1株40万円で取得した未公開株を3倍の1株120万円と偽り、3億7000万円をだまし取った、などとして起訴された。

男性は昨年8月の公判で「(羽賀被告とは)10年ほど前に知り合い、2、3か月に一度、都内のカフェで偶然出会う程度」と述べた。

事件に関しては「カフェで社長に会った際、『40万円で仕入れた株を120万円で買って、もうかるのか』と尋ね、社長は『損はない』と答えた」と証言。社長が実際の購入額を知っていて詐欺にはあたらない、とする羽賀被告に有利な証言をして、無罪の根拠になった。

検察が無罪判決の理由になった証人に家宅捜索。」に「こういうのはアリなんでしょうかねぇ?」と書いた話が起訴になります。

地検は昨年11月の1審判決後、男性宅から羽賀被告との親密さを示す写真を押収するなどし、男性証言には虚偽が多いと判断。控訴審での有罪立証につなげる考えだ。

と書かれているくらいで、一審無罪の判決は検察が控訴しています。そこに証人を偽証罪で起訴というのですが、いわば本丸が控訴審の有罪判決獲得のため、となると「そこまでしないと証明できないのですか?」という根本的な疑問が生じてきます。
一体、検察側は何をしたいのでしょうか?

日刊サイゾーにはこんな記事もあります「実は被害者!? 12億の請求書も...羽賀研二無罪判決の裏事情

サイゾーの記事を読むと「そういうこともあるかな?」と感じるところであって、そもそも株式を高く買ったのは詐欺にあったからだ、という主張自体が極めて無理のある話で、価格の高い安い自体が詐欺に該当するために必要なことは何か?ということがさっぱり分かりません。

控訴と言い、証人の起訴と言い、無理をしていると感じますし、その結果として検察のメンツがよりいっそう傷つくのではないのですか?と心配になるところです。

3月 6, 2009 at 09:22 午前 事件と裁判 | | コメント (0) | トラックバック (0)

Toshiのコンサート関係者が詐欺事件

読売新聞より「TOSHIさん支援 と450万詐取…風俗店員ら女2人

人気ロックバンド「X JAPAN」のボーカル・TOSHIさんの活動費と偽って450万円を詐取したとして、地検姫路支部が、兵庫県姫路市の無職女性(41)、風俗店店員女性(33)両被告を詐欺罪で起訴していたことが4日、わかった。

起訴状などによると、2人は2007年6月、同市内の女性(29)に「TOSHIさんの当面の活動費や生活費のために金を貸してほしい」などと持ちかけ、450万円をだまし取ったとされる。

県警が2月に2人を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者によると、2人は、同市内でイベント企画会社「パーフェクトラブ」を運営。

TOSHIさんのコンサートを同市内のホールなどで数回開催したことがあり、コンサートを通じて女性と知り合ったといい、調べに対し、2人とも容疑を認めているという。

イベント企画会社「パーフェクトラブ」ということで検索してました。
メールマガジン・LOVEというのがありました。

X JAPANFANの為のメルマガです。X JAPANの情報とおまけで色々な占いでX JAPANのメンバーを占っています。出来るだけ新しい情報を早く届けられる様に頑張って発行していきたいと思っています。

番号日付場所など問い合わせ先
★HEATH
2007/07/30(詳細未定)Lynx next GIG
2007/07/16 (月・祝)[タイトル未定]表参道FAB 03-5772-8566
★PATA
06/17(Sun)ワンマンライヴ決定!www7b.biglobe.ne.jp/sensation/ueno.html
★TOSHI
6/9(土)~10(日)癒しのコンサートイン上海音空
6/13(水)「フレンチレストラン アレーヌ」TEL048-554-8050
6/15(金)クライネウィーンToshiコンサート事務局
6/16(土)癒しのコンサートパーフェクトラブ 080-1469-7505
6/17(日)ホテルサンシャインパーフェクトラブ 080-1469-7505
6/23(土)赤穂市文化会館パーフェクトラブ 080-1469-7505
106/25(月)レストラン ANGE048-291-0085
117/1(土)霧島国際音楽ホールパーフェクトラブ 080-1469-7505
127/21(土)癒しのディナー&コンサートToshiコンサート事務局
137/28(土)ムッシュ・ド・ムニィTEL0942728177
148/12(日)岡垣サンリーアイパーフェクトラブ 080-1469-7505

コンサート情報が14件ある内の、5件がパーフェクトラブが問い合わせ先になっていて、このメルマガの中では一番数を出しています。
そこで、この電話番号でも検索しみると、ものすごい数がヒットします。
この事から「TOSHIさんのコンサートを同市内のホールなどで数回開催したことがあり」ということなのか?とも思えるところです。
実態はかなりToshiのコンサート企画では主力の一つではなかったのか?と感じます。

もともと詐欺事件は立件が難しく警察にとっては捜査に手間が掛かることなので、多数の被害者が出ているとか、多額の被害があるといった大きな事件にならないと、起訴に至らないとも言われています。
今回の事件の真相がどういうものなのか詳しく知りたいところです。

3月 6, 2009 at 12:25 午前 事件と裁判 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2009.03.05

トルコ航空機事故・高度計の故障?

AFP BB より「トルコ航空機墜落事故、高度計の故障が原因か

【3月5日 AFP】
オランダ・アムステルダムのスキポール空港で2月25日に起きたトルコ航空機墜落事故で、オランダの国家安全委員会は4日、事故は高度計の故障が原因だった可能性が高いと発表した。

故障した高度計から誤ったデータを受け取った自動操縦装置が、実際には降下中で滑走路まではまだ距離があったにもかかわらず、着陸直前であるかのようにエンジンの出力を絞ってしまった。

失速警報が鳴ったが操縦士の対応が間に合わず、機体を上昇させることが出来なかったという。

当時は天候が悪く、雲が低くたれ込めて霧も発生していたため、乗員らは恐らく地上を確認することができず、気づいたときには遅すぎたのではないかとみている。

また、同機の高度計は過去に2度故障していたにもかかわらず、乗員らはそれを軽視していた可能性もあると指摘した。

国家安全委員会はボーイング社に対し、自動操縦中の高度計故障の危険性について警告し、通常の飛行でも同じ問題が起きるかどうか確認するよう求めたことも明らかにした。

事故を起こしたトルコ航空のボーイング737-800型旅客機は、乗客127人と乗員7人を乗せ、トルコ・イスタンブールからアムステルダムに向かっていた。
同機の尾翼が地面にぶつかった時の時速は175キロで、機体は大破して3つに分かれた。

乗客乗員のうちトルコ人5人と米国人4人が死亡、86人が負傷した。4日現在で負傷者のうち28人が入院している。(c)AFP

にわかには信じがたい話です。

自動着陸機能が働いているのなら、複数の高度計のデータを比較していたはずで、全てのデータが一致していた、ということになりそうです。

それにしても、高度計だけで自動着陸する仕組みになっているとは・・・・。
なんらかのバックアップ機能があると思っていたのですが、どういうことなのでしょうか?

3月 5, 2009 at 04:29 午後 もの作り | | コメント (4) | トラックバック (0)

韓国で小学生が無断で他人の車を運転・驚愕のニュース

FNNニュースより「韓国で小学生が他人の車を勝手に運転し事故起こす 一部始終が防犯カメラに

韓国で、小学生が他人の車を勝手に運転し事故を起こしていた。その一部始終を、駐車場に設置された防犯カメラがとらえていた。

自転車に乗って姿を現した2人の小学生は、周囲をうかがいながら、急いで車に乗り込んだ。

小学生たちは、駐車場内で運転を始めるが、駐車スペースに入ろうとして失敗し、隣の車にぶつけてしまった。

この防犯カメラの映像で事件は発覚したが、その後の調べで、小学生たちは、3カ月前から勝手に運転を繰り返していたことがわかった。

車は、スタートボタンを押すだけでエンジンがかかるタイプで、自動でドアに鍵がかかる装置がついていたが、小学生たちは「鍵がなくてもドアが開き、運転できた」と話していることから、警察がくわしい状況を調べている。

一番ビックリするが、車のドアにカギが掛かっておらず、かつボタンを押したらエンジンがかかってしまう車だったという点ですね。

3ヶ月前から無断運転を繰り返していたというのは、それだけ多数の車が同様の状況にある、ということですよね。

どうやればそんな事になるのだろう?

3月 5, 2009 at 01:59 午後 もの作り | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.02

巨大な経済ニュース

3月になった途端に、世界規模の経済ニュースが大きく動いたと言えるようです。 株価も3%ぐらいの下落というのもすごいですが、株式相場ではその程度の激しい動きはたまにあることですが、以下の二つのニュースは「底が抜けた」ということになるのかもしれません。

今日のウォン/ドルレートは、1542.5 ウォンで始まり、現時点の最安値は 1576.9 ウォンが出ています。前日比でほぼ3%下落でした。
様子では、今日はもうちょっと下落しそうです。

AIGの国有化はさすがに驚きです、どこも引きうけられないほど内容が悪いという粉のでしょうか?
現実問題として、アメリカで銀行国有化に進みつつある、という解釈になるように思います。

日経新聞より「韓国ウォンが急落、一時11年ぶり安値 1ドル1560ウォン台

【ソウル=島谷英明】
2日のソウル市場では対ドルのウォン相場が急落し、一時1ドル=1560ウォン台とほぼ11年ぶりのウォン安水準に下落した。

前週末の米国株式相場が大幅安となったのを受け、株式市場で外国人投資家の売りが先行。株価が大幅に下落し、海外マネーの流出が再び拡大するとの警戒感が強まった。
(11:03)

読売新聞より「AIG、アリコなどFRBに譲渡…大規模支援3回目

【ニューヨーク=山本正実】
政府管理下で経営再建中の米保険大手AIGが、日本などで生命保険事業を行う傘下のアリコなどを米連邦準備制度理事会(FRB)に譲渡することで合意したことが1日、明らかになった。

政府から最大300億ドル(約2兆9000億円)の追加支援も受ける。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)などが報じた。

2月27日に政府が米金融大手シティグループの議決権を最大約36%握ることも決まっており、米国を代表する巨大金融機関への公的管理が強まる異例の事態が進んでいる。

報道によるとAIGは、FRBから借り入れた600億ドルの一部を免除してもらう代わりに、アリコや香港拠点のAIAの株式を譲渡するという。

当初は民間企業に売却した現金で返済する計画だったが、買い手が見つからなかった。さらに、法人顧客向けの損害保険事業の株式の約20%を新規発行して公開し、返済に充てる。

AIGが2日に発表する2008年10~12月期決算の純利益は米企業として過去最悪の約600億ドル(約5兆8000億円)の赤字に陥る見通しだ。

AIGへの政府の大規模支援はこれが3回目。これまでに約1500億ドル(約14兆6000億円)の支援を受けていた。
(2009年3月2日11時35分 読売新聞)

3月 2, 2009 at 12:13 午後 国際経済など | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.01

一応建物を作る住宅ローン詐欺

朝日新聞より「タイル貼り3階建て…実は張りぼて 住宅ローン詐取容疑

張りぼての住宅で金融機関をだまし、住宅ローン名目で約4500万円を詐取したとして、警視庁は、不動産会社役員(58)、風俗店経営者(54)の両容疑者ら計4人を詐欺容疑などで逮捕したと28日発表した。

捜査2課によると、不動産会社役員らは、納税通知書などを偽造して歯科医になりすました風俗店経営者が住宅を新築すると偽り、02年6~8月、千葉市の信用金庫から計約4500万円をだまし取った疑いがある。

風俗店経営者らは、同市内に約1300万円で土地を購入。
そこに外壁のみの住宅を約600万円で建てて、信金の現地調査を受けたという。
外観からはタイル張りの3階建て住宅に見えるが、内側は資材がむき出し状態のままだった。

同課は、なりすまし役の風俗店経営者を除く3人は、このほかに計6軒の張りぼて住宅を建てて詐欺を重ね、計約3億円をだまし取ったとみて調べている。
その度ごとになりすまし役を立てていたという。同課は金の使途なども調べている。

2001年に喜んで買ってきた「8時だョ!全員集合の作り方―笑いを生み出すテレビ美術」を思い出してしまいました。

犯罪ではありますが、ギャグじゃないのか?というものですよね。
「世界趁犯罪」とかで記録が残りそうです。

Up3

この写真が、外側と内側だそうですが、土地を買ってさらに外観だけの書き割り(舞台のセットの事)のようものと言っても、一応建物を作っているのですから、これはどういうことなのだろう?と思います。

一体、住宅ローンとしてお金を受け取っても、返済はあるわけだからそこはどうなっていたのでしょう?
奇想天外な事件ではありますね。

3月 1, 2009 at 11:15 午前 事件と裁判 | | コメント (1) | トラックバック (1)

東京モーターショウの終焉か?

FujiSankei Business iより「東京モーターショー苦境 内外メーカー不参加相次ぐ

世界最大級の自動車の祭典である「東京モーターショー」がピンチを迎えている。

経営危機にあるビッグスリー(米自動車3大メーカー)がそろって出展見送りを表明したのに続き、地元である国内商用車メーカーも不参加の意向を示し、規模縮小が避けられない状況だ。

東京モーターショーは世界の「5大自動車ショー」に位置づけられているが、自動車業界からは「このままでは中国にとって代わられてしまう」(大手メーカー幹部)と存在感の低下を懸念する声も出始めた。(田端素央)

出展見送りを決めているのは

  • ゼネラル・モーターズ(GM)
  • フォード・モーター
  • クライスラー

米3社。さらに

  • 日野自動車
  • いすゞ自動車
  • 三菱ふそうトラック・バス
  • 日産ディーゼル工業

の日本の商用車4社も見送りの意向を、ショーを主催する日本自動車工業会(自工会)に伝えた。

  • 仏プジョー・シトロエンなど一部の欧州メーカー

も見送りを検討している。

トヨタ自動車は「こんな時期だからこそ市場を盛り上げたい」としており、日本の乗用車メーカーはすべて従来通り出展の予定。

だが、海外勢を中心に出展を取りやめるメーカーが「20社近くに上る可能性がある」(業界筋)という。

こうした状況を受け、自工会は昨年末までだった出展の登録期限を延長したが、このままでは展示会場の縮小や会期の短縮などに踏み切る可能性も浮上している。

背景にあるのは自動車メーカーの業績不振だ。GMなど経営不振のメーカーはモーターショーへの出展を見送ることで、少しでも経費を削減しようと必死だ。

一方、日本特有の事情も見逃せない。自動車ショーへの出展は、その国の消費者にアピールする格好の機会。

だが、日本の新車販売台数(軽自動車を除く)は昨年、前年比6・5%減の321万2342台と34年ぶりの低水準に落ち込み、今年は300万台割れの可能性もある。

自工会の担当者は「需要のある地域でなければ、モーターショーに参加する意義もない」と肩を落とす。

代わって急激に存在感を増しているのが、新車市場が1000万台近くにまで急成長した中国。
今年4月の上海モーターショーにはビッグスリーをはじめ、東京出展を見送ったメーカーが数多く参加する方向で、数年後には5大ショーの“入れ替え”も起こりそうな状況だ。

まあ、自動車はわたしのような高度成長期に育った世代にとっては代表的なハイテク製品であり、当然興味の中心であったし自動車の持つ機能が世界で普遍的な価値を占めするモノであったから、世界的な展示会が成立していたのでしょう。

これが「世界自転車ショー」では一部のマニアしか足を運ばないからそうそう巨大な展示会にはならない。
さらに、今では自動車は非常に普遍的なモノになってしまって、必要不可欠であってもここの商品(自動車)に特別に関心を示す理由そのものが無くなってしまった、という面が大きいでしょう。
平たく言えば「あこがれの商品ではなくなった」

必需品ではあるが、製品そのものに興味がないということだと、テレビとか音楽プレーヤーなどに相当するでしょうか?まあ、家電製品と同列ですね。

わたし自身はいまだに自動車は興味津々の対象ではありますが、自動車ショーに出かける根性はさすがにないです。
その代わりに、メーカの展示施設であるトヨタアムラックスなどにはそこそこ出かけているし、日産の座間の展示場にはガックリというかあきれ果てて帰ってきました。

国内メーカは、工場内に常設展示場を作る方が良いのではないでしょうかねぇ?

3月 1, 2009 at 10:47 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (1)