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2009.11.04

ネットブックはそろそろ買い時らしい

IT media News より「そろそろ「仕事にNetbookを使う」ことを考えよう

世界最大の携帯電話メーカーNokiaが、大々的にNetbookの世界に乗り込んできた。同社は米国中の複数の店でNetbookを販売する。

同社の「Booklet 3G」はわずか299ドルだ。このニュースの前に市場調査会社DisplaySearchは、Netbook売り上げが前年から264%も増えたという興味深い調査結果を発表している。

これまでNetbookの欠陥が修正されるのを待ってきたが、ついにNetbookがマスマーケットに訴求できる段階に至ったようだ。
だが、企業に受け入れられるレベルにはなっているのだろうか?従来、企業では処理能力と使い勝手が携帯性より重視されてきた。そして、その携帯性こそが Netbookの魅力だ。

だが長らく待った末に、わたしはNetbookは企業で使える段階に達したと考えるようになった。

その理由を以下に挙げる。

1. 携帯性が非常に高い

Netbookは、常に社員のデスクにつながれているデスクトップとは違う。ノートPCとも異なっている。ノートPCはそこそこの携帯性があり、処理能力はNetbookより高い。Netbookは移動が多く、基本的な機能を求めている社員向けのデバイスとしてニッチを開拓してきた。 Netbookはリソースを食うソフトではなく、基本的なソフトを走らせる。社員がそれで十分だというのなら、高価なノートPCより安価なNetbook を買う方がずっといい。

2. 安い

それから、Netbookは非常に手ごろだということを思い出してほしい。十分な機能を備えたNetbookが平均300ドル程度でコンシューマーに売られている。企業は楽に節約ができる。社員に必要のないコンピュータを与える理由などない。Netbookで十分作業ができる社員がいると思うのなら、Netbookを支給すればいい。

3. 信頼性が高い

パワーの点ではNetbookは目覚ましいとは言えないだろうが、目覚ましいほどの信頼性はあるかもしれない。通常、多くの社員が日常的にこなす単純な作業なら、Netbookは頼りになる。もちろん完ぺきではないが、全社で導入してみれば、ほとんどの企業は、多くの作業でNetbookは頼れると思うだろう。

4. 画面はそれほど小さくない

多くの企業はNetbookを見て、普通の社員には画面が小さ過ぎると言う。だが実際に使ってみれば、普通のノートPCより画面はかなり小さいが、そんなに悪くはないと思うだろう。DellのMini 10は、ユーザーにとって魅力的な鮮やかなディスプレイを備えている。10インチの大きさならそんなに悪くない。

5. パワー不足はさほど目立たない

NetbookはノートPCと比べると処理能力は低いが、現実的な期待を持って見れば、パワー不足はそれほど目立つものではない。もちろんハイエンド会計ソフトは実行できないし、タイムカード管理ソフトも動かせないかもしれない。だが電子メールのチェックや文書の編集、Webサーフィンに使うなら、社員は満足すると思う。

6. 参入ベンダーは増えている

わずか数カ月前は、Netbookを開発しているベンダーは多くなかった。それは主に、Netbookが市場にどう受け止められるか、まだよく分からなかったからだ。だが今は、Netbookを提供するベンダーが増えている。そのため、これらベンダーは同じ顧客層をめぐって競い合っており、他社の先を行くために絶えずNetbookを改良しなくてはならない状況にある。つまり機能強化競争が行われており、この新たな流れを利用したい企業には非常にいい時期だということだ。

7. 企業がターゲットになりつつある

Netbookはもともとはコンシューマー向けの製品だったが、企業にも有用かもしれないということに気付いたベンダーが増えている。このため、そうしたベンダーが提供しているNetbookの多くは、企業向けに、携帯性と単純な作業をこなせる生産性に重点を置いている。企業にとっては、このようなNetbookを試すのにちょうどいい時期と言える。

8. 景気は不透明

この項目は、NetbookはノートPCより安いという項目のあとに置くべきかもしれないが、それはともかく、われわれ皆が巻き込まれている経済情勢を考えることは重要だ。ほとんどの経済学者は、景気回復は弱含みで、経済を再び沈下させるいかなる事態も起こり得ると主張している。それを考えると、企業はお金の使い道を慎重に考えなければならない。Netbookは理想的な投資先のように思える。

9. これからどんどん改良される

Microsoftは10月22日にWindows 7をリリースし、Netbook向けに設計されたStarterエディションも提供開始した。Microsoftは、StarterエディションでNetbookの信頼性ははるかに高まると主張している。パフォーマンスも向上しているはずだ。もしそうなら、Windows 7はソフトウェアとNetbookの新たな扉を開くかもしれない。企業はその最前線にいるべきだ。

10. 売れている、つまり良くなる

先に述べたように、Netbookは急ペースで売れている――PC市場のどのタイプのコンピュータよりもずっと速いペースで。それに気付くベンダーが増えれば、各社はライバルに先んじるためにNetbookの改良を続けるだろう。その恩恵を最も受けるのは企業と消費者だ。

Netbookはついに企業へとたどり着いた。企業がNetbookを試して、最も役に立つ場面で仕事に採用するときが来たのだ。

6月の末に富士通のネットブックFMV-BIBLO LOOX Mを購入しました。

メモリは増設して、2Gにしましたが、HDDは元々160G、Windows Xp でかなり警戒に動きます。

この機械の用途は、基本的に「デスクトップの持ち出し」です。
具体的には、データベースソフトのファイルメーカーを持ち出しています。

こんな事は、OSがデスクトップと同じだから出来るわけですが、だからと言って出先で入力するつもりもないわけです。
一言で言えば「巨大電子手帳」といったところでしょうか。

スケジューラーの持ち出しは、Palm 以来色々とやってきましたが、これもストレートに Outlook の持ち出しにしてしまいました。

記事にはストレートに指摘していませんが、ビジネスユースの範囲で考えると、画像などを直接扱うことはほとんど無いわけです。
出先でビデオ編集するといった事は、極めてマレでしょう。

つまりは、今や趣味の世界の方がPCに対してより強力であることを要求しているわけで、ビジネス上でモバイル環境を作るのであれば「デスクトップを持ち出せる」というのは、ストレートな展開として分かりやすい。

セキュリティ問題をどうするか?というのがあるから現在のネットブックを社員に配るといったことは、いささか心配ではあるけど、今後改良が進むともうちょっと良いバランスネットブックが出来るだろう、と思うところです。

FMV-BIBLO LOOX M で不満な点は「電池の寿命が実用1時間」です。
しかし、1時間は確実に動くので実用上はちょっと注意を払えば大問題にはなりません。
確かに、 Let's Note の長時間駆動は魅力ではありますが、巨大電子手帳として「見るだけ」であれば、何時間も動くというほどの電池寿命は必要ありません。 これは「見るだけか入力するのか?」の問題と言えます。

11月 4, 2009 at 09:59 午前 新商品やお買い物 |

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コメント

>つまりは、今や趣味の世界の方がPCに対してより強力であることを要求しているわけで、

ここにつきると思いますね。
数年前のビジネス用に使用していたパソコンと、今のネットブックのパワーの関係はどうなんだと考えれば。
ビジネスの基本ユーズとしては、数年前とそうは変わらないので、作成する資料(に使用するソフト)の問題、保存する容量、といったとこをクリアできるかだけで。

投稿: 北風 | 2009/11/04 19:14:51

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