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2009.11.02

真光元裁判

今日(2009/11/02)は真光元裁判を傍聴してきました。
真光元事件の詳細は「真光元被害者の会」のHPに出ています。

被害者は、原告の娘Mさんで2005年平成17年7月18日に12歳(中学1年)で亡くなりました。

Mさんは、インスリンを体内で作る事が出来ない1型糖尿病(小児糖尿病)を発症してしていました。

真光元とは、ヒメガマ(ガマ科の多年草)を微粉末にしたものだそうで、わたしから見ると「要するに雑草だろう」としかならないのです。
最初、このニュースに接したのは2005年の事件当時だったと思いますが「そんなモノで・・・・」と感じたものです。

今年になった頃に、縁があってMさんのご両親(原告)とお会いして、裁判の進行状況なども聞いておりました。
10月5日に、原告側の証人としてMさんの母親の証人尋問があり、今日(2009/11/02)被告の堀洋八郎氏らの証人尋問となりました。

2005年の事件の民事訴訟を今ごろやっているのは、この間に検事裁判があったからです。

先に書いた通り、ガマの粉末が病気に効くと言われても、効き目があるとはとうてい思えないのですが、健康補助食品(だそうです)の真光元は、真光元(まこも)神社で、神通力を得た堀氏(ら?)が作ったとか霊力を与えたとか、処方したとかで効き目が出るのだそうです。

ところが、真光元は病気を治さないのだそうです、要するに薬事法に触れるからそれは言えないと。
しかも、神通力はまこも神社の会員の研修会で訓練(?)した結果与えられるのだそうで、神通力を持っていると認定されている人の数は250人以上とか。

では、神通力を持っている人が病気を治すことが出来るのか?というと、神通力とはその人の力ではなくて、神の力が神通力を持っている人を通じて作用するのだ、というのです。

はっきりと言いますと「とても裁判の場とは思えないような話」でありました。

堀氏は非常に不思議なことを言っていました。

真光元を飲むと、30分から3日ぐらいの間で身体の具合が悪くなる。これを好転反応と言う(好転反応という言葉は堀氏の発明だそうです)。具合が悪くなって、(普通の)医者に行くと、患者が真光元を飲めなくなるから、医者に行くのはだめだ。
と言っているのですが、真光元は治療はしないわけです。
そのために、病気の人はまこも神社に来ない、と言っていました。
だとすると、上記の話は一体何のことなのか?

13時半から16時半までこんな感じの頭が混乱する話ばかりでありました。

次回は、12月21日で結審の予定です。

11月 2, 2009 at 11:22 午後 裁判傍聴 |

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コメント

こんにちは。いつもお世話になります。

さて、2週間以上経ってしまいましたが、11月2日の堀氏の被告尋問について、傍聴記を書きました。発言を中心にまとめてあります。
お時間のあるときにでも、読んでください。
追々、少女の母親や関係者の証言をまとめてアップする予定です。

よろしくお願いします。

http://plaza.rakuten.co.jp/sinkougenjiken/

投稿: 裸出歯鼠 | 2009/11/17 10:23:34

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