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2009.11.14

トヨタ・アメリカでアクセルペダル改修400万台

日経新聞より「トヨタ、米でペダル改修 当局と合意、床マット問題で400万台超

トヨタ自動車は13日、同社が米国で販売する車種でアクセルペダルがフロアマットに引っかかり事故を招く恐れがある問題で、「レクサスES350」など8車種の車両を改修する方針を固めた。

ディーラーを通じて対象車両を自主的に回収したうえで、アクセルペダルを改修し、マットに引っかかりにくい形状に変える。

トヨタと米運輸省高速道路安全局(NHTSA)との間で大筋合意した。 NHTSAは早ければ週明けにも発表する。

改修するのはESのほか「カムリ」「プリウス」など8車種。

問題の発覚時には380万台が対象とされたが、その後、新たに生産・販売された分が加わるため、400万台を超える車が改修される見込み。

車両の改修には数百億円規模の費用がかかる見込み。
トヨタはこれまで品質保証費用を引き当てており、「今期業績には大きな影響はない」(同社幹部)としている。 (07:00)

400万台に500億円掛けるというのは、1台に1万2500円を要するということで、内容的になかなか大変だと言えます。

アメリカ向け車は左ハンドルなので、アクセルペダルの右側のフロアーパネルが盛り上がっています。そのためにアクセルペダルと床の隙間が右ハンドル車よりも狭くなっているのかな?とは思います。

しかしながら、FF車とFR車では床の出っ張りも違うわけで、もちろんメーカーはそこらはそれなりに検討した結果が現状でしょうから、問題があるとすると「それなり」の部分が不十分であった、ということになりそうです。

最近になって、トヨタに対して出されている批判の一つに「部品の共通化のやり過ぎ」というのがあります。ひょっとすると共通化が前面に出すぎた結果、リスク(危険性)の判断基準が緩んでしまったのかもしれません。

ユーザーの使い方に依存するような部分は、現時点の使用国や社会環境によるだけではなく、社会の文化的な変化や将来の流行といったものにまで、配慮した製品設計が必要だとなります。

今回の問題は、そういった広い視点から検討するとどうなのでしょうか?非常に興味があります。

11月 14, 2009 at 09:58 午前 もの作り |

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