« 水中メガネの操作で事故 | トップページ | ブラックベリーを子供に与えるという選択 »

2009.09.26

電子黒板で何するの?

日テレニュースより「電子黒板で模擬授業 文科相らが機能を確認

補正予算の全面見直しが進む文科省では、大型デジタルテレビに特殊なペンを使って画面に書き込む電子黒板(一台70万円)の導入が焦点の一つになっている。

川端文科相らは25日午前から文科省内で模擬授業を受け、どのようなものかを体験した。

川端文科相らは、教員の経験もある官僚から小学校の英語の模擬授業を受け、電子黒板の機能などを確かめた。

こうした学校のIT化事業は補正予算で2000億円が計上されており、電子黒板だけでも90億円に上るとみられる。

鈴木副大臣が24日に「現場の優先順位として電子黒板なのか」と発言するなど、導入について見直される公算が大きくなっている。

電子黒板だけで90億円とはいかにも強引すぎると思いますが、学校は大人数を扱いますから安い物でも数が増えて総額では大変なことになったりします。

8月にロジクールのウェブカメラ Qcam Pro 9000を買いました。
狙いは、学校の授業で手元のモノなどをPC+プロジェクター経由で生徒に見せる事です。

8月に行った、品川区立図書館でのもの作り教室では、非常にうまく機能しました。
ウエブカメラなので、三脚に固定しがたい(ネジがない)ことが問題ですが、

フォーカス10cm~∞ (オートフォーカス)
画像センサー300万画素
ビデオキャプチャー最大300万画素(1600×1300)
静止画キャプチャー最大800万画素(ソフトウェア処理による)
フレームレート最大30フレーム/秒
露出自動(マニュアル設定可能)
ホワイトバランス自動(マニュアル設定可能)
レンズカールツァイスレンズ
F値*2.0
画角(映る広さ)75°

という性能は、プロジェクター経由で説明するのにはまずまず使用に耐えます。
問題は価格で、実売価格が9000円ぐらいなのだから、90億円の予算があれば100万台用意できます(笑)

小中高生の総数は約1400万人ですから学級数は70万以下でしょう。
学校でのプロジェクターの普及は、一つの学校では2~数台でしょう。とても全学級に普及するとは言いがたい。

もちろん、遮光が難しい(冷房がないから)など色々と問題があって、プロジェクターだけあれば良い、とは言いがたいのですが電子黒板よりも先生の手元を見せる9000円のカメラの方が有効じゃないのか?と強く思うところです。

9月 26, 2009 at 01:30 午後 教育問題各種 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2299/46316179

この記事へのトラックバック一覧です: 電子黒板で何するの?:

コメント

プロジェクタも安くなったもので、coneco.netで検索すると、
http://www.coneco.net/PriceList/1081219091/order/MONEY/
17,800円なんていうのがあります。
少しチャチすぎますかね。
スクリーンの方は、私の身内がチョークで書く黒板と兼用のを作っています。
http://www.jfe-kenzai.co.jp/product/02/01/index.html

投稿: mimon | 2009/09/26 20:24:22

>少しチャチすぎますかね。

普通の学校の教室で使うことを前提で考えると、3000ルーメン以上は欲しいですね。

だから、10万円以下では今のところ難しいです。

また、かなり暑くなるから、日差しが強い時期に、カーテンを閉めると、窓も閉めなければならず、冷房がない教室では使いがたい。

と将棋倒しに問題が出てきます。

電子黒板もありゃそれは良いですが、総合的には「どうするの?」ですよね。

投稿: 酔うぞ | 2009/09/27 13:13:32

コメントを書く