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2009.09.25

村長が地方自治法に反しても議会を開かない

東京新聞より「議会招集無視2カ月合併めぐり混乱 村長 変心

千葉県本埜(もとの)村の小川利彦村長(63)が地方自治法の規定に反し、村議が求めた臨時議会の招集を二カ月以上、無視し続けている。

隣接する自治体との合併問題で消極的な姿勢に転換した村長に、村議が不信任案を突き付けようとしているためだ。

住民団体も村長の解職請求(リコール)運動を行う事態に発展。人口九千人余の小さな村は揺れに揺れている。 (柏通信部・竹内章)

元村議の小川村長は二〇〇六年三月、隣接する印西市との合併推進を公約に掲げ初当選し、現在一期目。

当選時は「村民が合併を強く望んでいることを実感した」と語っていた。

ところが、印旛村を交えた一市二村で今年一月に合併協議会がスタートして協議が進むにつれて、「財政的に合併しなくてもやっていける」など否定的な言動を繰り返し始めた。

「合併には賛成しかねる」と村民に文書を配布するなど行動はエスカレート。

業を煮やした村民らは今年六月、有権者の73%(五千十三人)に上る合併の賛同署名を村に提出。

だが、村長は「重みはあるが、住民の意見は一カ月後にはどうなるか分からない」とはねつけた。

村長の姿勢に反発する村議たちは七月七日、不信任案提出を視野に臨時議会の招集を請求。

地方自治法の規定では、首長は請求から二十日以内に招集しなければならないが、村長はこれも拒否。

先月には森田健作知事が異例の是正を勧告したが、罰則規定はなく放置されたままだ。

さらに、村条例の規定では今月中に定例議会を開かなければならないが、村長は「開くのが常識だが、不信任案と言ってるし、政治的混乱を招きたくない」などと、いまだ招集の気配はない。
二十五日に議会と協議するが情勢は流動的だ。

こうした事態に、住民団体は二十四日、リコールの是非を問う住民投票の実施に必要な有権者の三分の一を大きく上回る三千四百四十人の署名を、村に提出。住民投票の実施が確実になった。

県は「議員が活動する場を設けるのは、地方自治の基本」と、想定外の事態に困惑気味。
ある村議は「村長がここまでするとは…」とあきれ顔で真意をはかりかねている。

いやはやすごい村長も居たものですね。

臨時議会の開催に抵抗したというのは、法律違反ではあるが、心情的には分かります。
しかし、定例議会を開かないというのは有り得ないでしょう。

どう考えても、時間が経つほど混乱の度は積み重なっていくわけで、どうなっちゃうのでしょうか?

9月 25, 2009 at 07:38 午後 国内の政治・行政・司法 |

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