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2009.09.26

水中メガネの操作で事故

朝日新聞より「水泳用ゴーグルが眼球直撃 10歳女児が大けが 福岡

消費者庁は25日、福岡県で10歳の女児がスイミング用ゴーグルを右目に強くぶつけ、視力が1.5から0.01に落ちる大けがを負う事故があったと発表した。

事故があったのは6月で、女児の父親から同県内の消費生活センターに今月11日に通報があったという。

発表によると、女児は民間のスイミングスクールで練習中、ゴーグルの内側の曇りをとろうと頭に着けたまま引っ張って水中で洗っていた際、手を離してしまい、ゴーグルが眼球を直撃したという。

消費者庁によると、こうした事故は国民生活センターに過去10年に3件報告されているという。

状況は想像できるのですが、実際にこんな事件が起きるためには、顔と水中メガネの間に手を入れることができるぐらい、ベルトが伸びる必要があるでしょう。
そのような使い方ができる製品はちょっとまずいだろう。とは思います。

ではどうするのがよいのか?となると、おそらくは

長さの調節を大きく動かして、顔面に密着させるゴムの伸び代を減らす。
それだけだと、着脱が大変だから、ベルトが分離するようなことにする。
さらに、それだと水中で落としてしまう可能性があるから、普通のメガネに使うような脱落防止のヒモも付ける。

といったことが必要だったのかもしれません。

こんな風に考えると、直感的に使用する側が想定していない使い方をしたから発生した事故、というのが実は、製造側が使用する側の使い方をあまり考えていないから事故になる、ということが多いのか?となりますね。

9月 26, 2009 at 12:51 午後 事故と社会 |

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コメント

うーん、10年間に3件の報告ですか。これは仕方ないんじゃないでしょうか。メガネのツルで、目を付く事故みたいな気がします。気をつけてもらうしかないのでは。

ちなみに、ゴーグルの曇りは水を入れればとれますから、指を入れて擦るための隙間を空けるほど引っ張る必要はありません。それよりも付け外し時の方が引っ張る必要があって、その際にうっかり手を離すと危険といえば危険です。安全に外そうと思えば、頭の後ろの方のベルトから外し、つけるときはその逆にすればよいのですが、ものすごくやりにくいです。(このやり方はダイビング用の水中マスクの正式の付け方で、大きなマスクなら要領よくやるやり方があります。)

投稿: zorori | 2009/09/26 17:46:30

zororiさん、
>安全に外そうと思えば、頭の後ろの方のベルトから外し、つけるときはその逆にすればよいのですが、ものすごくやりにくいです。
そういえば、オフロードのオートバイでも、その手順でゴーグルを付け外ししていました。
ヘルメットに、バイザーやフェイスガードとかの突起物がありますので、そちらからやらないと、無理なのです。
ですから、オートバイを降りて、ヘルメットをはずした状態では、ゴーグルは首からぶら下がっているのが正しい姿になります。

投稿: mimon | 2009/09/27 10:48:25

競泳用ゴーグルは、スタート台から飛び込んでもずれないよう、ゴムは強めにせざるを得ないし、使う側が注意するしかないような気がします。脱落防止のヒモは、抵抗が大きくなるし、それ自体、何かに絡む危険性があるので巧くないでしょうね。

投稿: Ikegami | 2009/09/28 11:13:45

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