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2009.08.03

アラブ首長国連邦のバブル崩壊?

日経新聞より「金融危機で事業中止・停止 UAE、総額28兆円

【ドバイ=太田順尚】
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの調査会社プロリーズ・グローバルは、金融危機によりUAEで中止、または停止となったプロジェクトは400件以上に上り、総額は3千億ドル(約28兆5000億円)以上に達するとの試算を発表した。

UAEでは不動産開発ブームが続いたドバイを中心に、住宅や商業プロジェクトの中止が相次いだという。

一方、サウジアラビアでは中止、または停止されたプロジェクトは約80件となり、総額は200億ドル(約1兆9000億円)にとどまっているという。

プロリーズ・グローバルは、サウジはUAEほど市場が開放されておらず、外国人の不動産所有も制限されていることなどを指摘。このような背景から、投機を抑制できたと分析している。
(14:02)

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ドバイと言えば、有名な「パーム・アイランド」の衛星写真であります。

宇宙から見えるバブルとでも言うべきなのでしょうが、世界的大不況で色々な工事が継続不可能になったという情報は以前からありましたが、それが総額28兆円というのはこれまた桁外れですね。

アラブ首長国連邦(UAE)について、駐日アラブ首長国連邦大使館HPより

アラブ首長国連邦(the United Arab Emirates)は、アラビア半島のアラブ湾沿いに位置する、7つの首長国(アブダビ、ドバイ、ウム・アル・カイワン、シャルジャ、アジュマン、ラス・アル・ハイマ、フジャイラ)で構成されている国です。

19世紀以降イギリスの保護下に置かれていましたが、1971年12月2日、各首長国が統合し、アラブ首長国連邦が建設されました

首都はアブダビで、シェイク・ザイード・スルターン・アル・ナヒヤーン現大統領の出身地でもあります。UAE政府は建国以来ザイード大頭領統統率の下、休むことなく国の発展に尽くし、短期間の内に経済発展、アコ界開発を成し遂げ、砂漠の町を緑化の進んだ緑多い高層ビルの建ち並ぶ超近代都市へと変貌させました。

UAEの人々は伝統的に外国人の受け入れに寛容で、街中にはインド亜大陸、イラン、他のアラブ諸国、ヨーロッパ諸国の人々が多く、まさしくコスモポリタン・シティと呼べます。

現在UAEの生活水準は世界でも高レベルに達しており、湾岸地域の中でもっとも安定した国の一つとして知られています。

UAEの地理

北緯22度及び26.5度、東経51度及び56.5度の間に位置。北をアラビア湾、東をオマーン湾とオマーン、南をオマーンとサウジアラビアに、西をカタールとサウジアラビアに囲まれている。総国土面積83,600平方キロメートル。UAEはアラビア湾沿いに600キロ、オマーン湾に沿って100キロの計700キロに及んで、海岸線が伸びています。

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面積は日本の22%、人口は4%(446万人)、GDPは1,901億ドル、一人当たりGDPは42,349ドル

GDPが2000億ドルの国で3000億ドルの事業が停止になったというのは、大変なことで今後どうなっていくの、注目したいと思います。

8月 3, 2009 at 04:56 午後 海外の政治・軍事 |

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