« 神世界を集団提訴 | トップページ | 北朝鮮・休戦協定に拘束されないと宣言 »

2009.05.27

GM破たんに一歩近づく

日経新聞より「GM、債務削減目標に届かず計画失効 週内に対応検討

【ニューヨーク=小高航】
米ゼネラル・モーターズ(GM)は27日、26日深夜に回答期限を迎えた債務削減交渉で債権者の応募額が未達に終わり、債務削減案は失効したと発表した。

金額ベースで9割の債権者が応じる必要があったが「大幅に下回った」としている。

週内に取締役会を開き、今後の対応を協議する。

債務削減交渉の条件見直しなどは表明していない。

GMは6月1日までに債務削減で合意できなければ、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請すると言明していた。

GMは約270億ドル(約2兆6000億円)の無担保債務の大幅な削減を計画。債権者に見返りとして再建後のGM株の10%を割り振る考えだった。
だが、債権者側は受け取る株式が少なすぎるなどと反発。GMの発表によれば「大幅未達」に終わった。
(20:38)

これで、GMの連邦破産法11条を申請(日本では民事再生法適用申請)は確実でしょう。
むしろ問題は、確実に連邦破産法11条が適用されて、資産保善が出来るのか?に焦点は移ると思います。

少なくともGM経営陣が債権者に提案していたのは、連邦破産法11条の適用よりも有利だと説得していたはずで。
それが正しい判断であれば、連邦破産法11条を適用することによって、債権者の損失はより大きくなることになります。

どのような形であっても、再生法は債権者に「待ってくれ」と公式に決めることですから、債権者が「待てないから、会社を清算しろ」という可能性は常にあります。

もちろん、再生法の管理下で資産売却つまり会社の解体は進むでしょう。しかし、それ以前に再生法に無事にたどり着くことが出来るのか?というところに焦点は移るでしょう。

5月 27, 2009 at 09:27 午後 国際経済など |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2299/45148156

この記事へのトラックバック一覧です: GM破たんに一歩近づく:

コメント

コメントを書く