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2009.03.19

裁判員制度・いよいよ本番

3月も後半になって、そろそろ春分ですがそれとともに近づいてきたのが5月21日からの裁判員制度の実施です。
久しぶりに裁判員制度のHPを見てきました。

「裁判員に選ばれるまで,選ばれてから」の動画配信を開始しました(2009.2)というのがあって、ちょっと前に広報にあったな(裁判員制度MLを購読しています)と思い出しましたが、また別のビデオかと思いつつ見て、ちょっと驚いたので、紹介します。

タイトルは 「裁判員に選ばれるまで,選ばれてから」です

このビデオの冒頭の文章は次のようになっています。

このビデオは、 本日お集まりいただいた裁判員候補者の皆さんに、
これからの手続のあらましをご理解いただくために
作られたものです。

上映時間は

約15分です

つまり、この冒頭の文章によれば、このビデオは裁判員候補者が裁判所で見せられるビデオそのものだ、となります。

そういう視点で見ると、このビデオは大変に良くできていて、最高裁判所が非常に力を入れてかつ慎重に作ったものだとよく分かります。

すでに複数の広報用ビデオが作られていて、映画「審理」も配信されていますが、このような「ドラマ」とは一線を画しているもので、是非とも両方ご覧になることをお勧めします。

ブログを書いている弁護士さんの多くが「裁判員制度は制度として無理がある」といった意見をお持ちのようです。
わたしは、もともと陪審員制度の導入(正確には復活)を願っていた者ですから、裁判員制度に諸手を挙げて賛成しました。
しかし、勉強するにつれて「これは大変だ」と思うようになってきています。

非常に根本的なところに問題があり、さらに裁判員自身にかかる負担も大きすぎるように感じて、うまく運用できるのか大いに不安ではありますが、裁判に市民が参加することは全体としては正しい方向であると思っていますから、うまく制度が定着することを強く期待しています。

そんな視点の持ち主から見て、非常に興味深いビデオを最高裁が作ったと感じさせるものがありました。

3月 19, 2009 at 12:03 午前 裁判員裁判 |

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