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2009.03.06

GMとシティと言えば「かつての大企業」なのでしょうか?

読売新聞より「GM、事前調整型の破産法適用申請へ傾く…米紙報道

【ニューヨーク=池松洋】

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)は5日、経営難の米ゼネラル・モーターズ(GM)が、資金繰り支援などを事前に定めた上で米連邦破産法11章(日本の民事再生法に相当)の適用申請を行う、「プレパッケージ(事前調整)型」と呼ばれる手法で経営破綻することについて、容認論が社内で広がってきたと報じた。

ウォール紙によると、GMは外部の経営アドバイザーとの検討の結果、破産法11章の適用を受ければ、難航している負債の整理や、販売店網の再編が容易になり、経営再建がむしろ短期間に達成できるとの見方を強めているという。
破綻後も現経営体制のままで事業を継続することができる。

GMはこれまで、破産法の適用申請について、顧客離れを招き、再建に大きな支障を与えるとともに、政府による支援額もかえって膨らむと否定的な考えを示してきた。
(2009年3月6日11時51分 読売新聞)

しかし、関連企業では多くは清算になるでしょうね。
そういう前提で、現行体制で経営続行を世論が許すのか?という問題に直面するように思います。

その一方でこんなニュースも、読売新聞より「シティ株とAIG株が低迷、上場廃止の可能性も

【ニューヨーク=山本正実】
5日のニューヨーク株式市場で、米金融大手シティグループの株価は一時、前日より14%安い0・97ドルまで下落した。

米メディアの報道では、株価が1ドルを割り込んだのは、1998年にシティコープとトラベラーズ・グループの米2大金融機関が合併して発足して以来、初めて。終値は同10%安の1・02ドルだった。

2日に米政府が追加支援を決めた米保険大手AIGの終値は、前日より19%安い0・35ドルだった。

ニューヨーク証券取引所は、株式上場を維持する条件として、30日間の終値の平均値が1ドルを下回らないよう定めている。

同証取は株価対策として、この基準を6月末まで凍結しているが、低迷が続けば、上場廃止の可能性も出てきそうだ。

シティ株は、ダウ平均株価(30種)を構成する銘柄の一つで、ダウ平均から除外される可能性もある。
(2009年3月6日11時55分 読売新聞)

まあ株式市場評価には思惑が多々入りますから、過敏になってはいけないとは思いますが、GM、シティーといったところが同時に問題になるところが、景気対策でどうこうなるという話ではないと感じます。

それにしても、オバマ政権は時間を短縮するために思い切った対策を乱暴に発動するのではないか?と思っていましたが予想外のスローモーションと小出しの対策という印象で、日本の二の舞になるのでは?と思うようになりつつあります。

3月 6, 2009 at 12:24 午後 国際経済など |

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