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2008.12.01

裁判員の通知

読売新聞より「裁判員通知来た ブログで公開相次ぐ…氏名・顔写真も

裁判員制度の候補者名簿に登録された人が、通知が届いたことをインターネットのブログで公開するケースが相次ぎ、中には候補者の氏名を特定できるブログもあることが分かった。

裁判員法は候補者の個人情報を公にすることを禁じており、匿名のブログなら大きな問題はないが、個人が特定できるものは罰則はないものの、同法違反と見なされることになる。

通知書が各家庭に届き始めた29日以降、ネット上では通知書を受け取った感想や、封筒の写真を載せたブログが次々に現れた。ブログで氏名や顔写真を公開したうえで「通知が来た」と書いた男性もいた。

そりゃそうだろう。
だから「この規定は無理ではないか?裁判員法」を書いたのであります。

裁判員法101条の「何人も・・・公開してはならない」とは一体どの範囲なのか?となりますし、公開は禁止するが上司に伝えるのは良いというのは、実際的ではあるが法律の条文から上司に知らせるのは公開ではないというのは無理があるだろう。

いわば「やむ得ない場合は、範囲を限定して通知しても良い」としか考えられないし、その範囲が社会通念上の「公開」であっても仕方ないのでは無いだろうか?

処罰の対象にならないとか、違反とみなされないということではなくて、裁判員法101条の規定が社会の実情をうまく反映できていないところが問題なのです。

裁判員法反対論の中に「一生涯秘密にしろ、というのは負担が大きすぎる」というがあって、これも機械的に適用できるものではないでしょう。
重大な被害が生じた場合に「不用意に秘密を暴露したから」というぐらいしか制限のしようがないかと思います。
法廷でのやり取りについては、公開して良いわけですから・・・・。

わたしは以前から、刑事裁判に市民が参加するべきだと考えていましたが、現実の問題となると陪審員制度の方が良いように思います。
おそらくは、昔の陪審員裁判制度の失敗を理由にして裁判員制度にしたのでしょうが、ちょっとヘンなところにこだわっているように感じます。

12月 1, 2008 at 09:36 午前 裁判員裁判 |

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「裁判員通知来た」ブログで公開相次ぐ…氏名・顔写真も(読売新聞) - goo ニュース 公に言っちゃダメだって言っているのに、 やっぱりインターネットで公にしている人がいるみたいです。 通知書が各家庭に届き始めた29日以降、ネット上では通知書を受け取った感想や、封筒の写真を載せたブログが次々に現れた。ブログで氏名や顔写真を公開したうえで「通知が来た」と書いた男性もいた。 最近テレビ等のニュースでも裁判員制度について 色々と解説や裁判員の選定方法などを伝えていただけに、 ホントに通知が来て驚いたりす... 続きを読む

受信: 2008/12/01 9:57:17

コメント

場所:
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1010428280&owner_id=527900

別に通知が来た訳ではありませんが,「裁判員逃れ」
に使えそうな口実に関して,やりとりしてしまったです.

参考まで.

草々

投稿: hrgy | 2008/12/01 21:33:38

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