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2008.11.26

公が私にすり寄っているのではないのか?

読売新聞より「無期囚の仮釈放、遺族らが意見…法務省が聴取を義務付けへ

法務省は25日、無期懲役の判決を受けて刑務所に服役している受刑者(無期懲役囚)を仮釈放する際は、被害者や遺族の意見を聴くことを義務づける方針を固めた。

刑事裁判に被害者らが参加し、被告人質問などを行える「被害者参加制度」が12月から始まることにあわせ、仮釈放でも被害者重視の姿勢を示すことが狙いだ。年度内にも関係省令を改正する。

無期懲役は10年以上の服役で仮釈放が可能となる。仮釈放は刑事施設長が申請し、地方更生保護委員会が法務省令に従って

  • 〈1〉更生の意欲がある
  • 〈2〉再犯の恐れがない

などの観点から許可・不許可を決める。現在でも被害者らから意見を聴取できるが、今後は意見聴取を義務づける。
同委員会は、被害者らの意見を、仮釈放の許可・不許可決定の参考にする。

また、法務省は無期懲役囚の仮釈放申請について、許可・不許可すべてのケースについて入所期間などを公表する方針だ。
これまでは許可された場合のみ件数などを年間統計で公表してきたが、今後は、不許可の場合も公表することで、運用の透明化を図る。

被害者や遺族の意見を聴くことを義務づける
というのがどの程度の運用になるのか分かりませんが、必ずしも意見を聴くことができない場合もあるでしょうし、場合によっては聴く相手(遺族など)と服役者との関係が問題になる場合もあるでしょう。

  1. 聴くべきだ
  2. 聴いても聴かなくても、大勢に影響しない
  3. 聴くべきではない

ぐらいに分かれることは当然で、もちろん全く遺族や被害者が居ない場合もあるのですから、法的に義務づけることが良いのか問題になるでしょう。

わたしは被害者参加制度に反対です。
同じくこの「意見聴取の義務づけ」にも反対します。

11月 26, 2008 at 08:46 午前 国内の政治・行政・司法 |

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