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2008.07.30

川の安全

読売新聞より「国交省、河川の親水公園など安全対策を緊急調査

神戸市灘区の都賀(とが)川で5人が濁流に流されて死亡した事故を受け、国土交通省は30日、全国の河川に設けられた親水公園などの安全対策について緊急調査を実施すると発表した。

現場に上流の集中豪雨を知らせる警報装置などが設置されていなかったことから、再発防止には安全対策の実態把握が不可欠と判断した。同省は調査結果を踏まえ、安全確保に向けた対応方針をまとめたいとしている。

調査は、国の出先機関などが管理する約1万4000の1級河川と、自治体が管理する約7000の2級河川が対象。親水公園や川辺の遊歩道などの「親水空間」や過去に急激に増水したケースの有無、増水への注意を呼びかける看板や警報装置の設置状況などを調べ、8月末をめどに集計する。

同省では昨年6月に作った河川水難事故防止の指針で、河川を管理する出先機関や自治体に、急激な増水への注意喚起を求める看板の設置などを呼びかけていたが、「緊急調査の結果、先進的な対策の事例があれば、広く紹介したい」(河川局)としている。

そういうことなのか?
都賀(とが)川とはここ 恐るべき一直線の川で、しかも上流の六甲川はもっと一直線。

さらに映像で見る通り護岸をコンクリート化して要するにダムの排水路のようなものにしているわけでしょう。
そこに鉄砲水的に水量が急激に増加するのは、正にそのために作った川ではないのか?

むしろ、そういうところに親水公園とか遊歩道を造ったことの方が問題じゃないですかねぇ?
いくら警報システムを整えても、鉄砲水状態に変わりはないでしょう。

鉄砲水になるようなところ人の立入を促進するようなヘンなことをしているところが問題だと思うのです。

7月 30, 2008 at 10:33 午後 事故と社会 |

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コメント

>鉄砲水になるようなところ人の立入を促進するようなヘンなこと

そもそも、神戸の河川が一直線になっているのは、かつての河川氾濫・洪水を起こさないために、川を直線化して水を一気に海へ流すことが目的でした。

洪水が来たら溺れることが判っていながら、洪水吐きを作って、その中に親水空間まで作って「水に親しむ」ことを企画立案・協力した、河川管理者と住民の両方に責任があると思います。

川岸の道路下に洪水吐きを作って水は逃がし、元の川筋を親水空間にすれば、良かったのでしょう(関西のどこかでやっていたようなのですが、まだ探せていません)。

洪水検知を設けて、下流に避難警報を出すとしても、10~20分で流れ下ってしまう河川では、警報も間に合わないでしょう。

都賀川上流には、砂防堰堤が16個ありますが、土砂堆積ですべてが満杯状態で,落差工程度の意味しかないそうです。特に兵庫県南部地震以降に急速に埋積がすすんだそうです。砂防堰堤でも、空なら水を貯め込むこともできるので、一気に増水という事態は多少遅れたのでしょうが、満杯ではどうしようもなかった訳でした。

参考までに、
兵庫県のホームページから
河川整備、(神戸地域)都賀川
http://web.pref.hyogo.jp/ko05/ko05_1_000000002.html#h01

投稿: 昭ちゃん | 2008/08/02 19:36:10

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